ペーパーヒビキのスーパーシール 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
ある日、装者達はSONGの本部に集められていた……。
「あの〜師匠、どうして私達が呼ばれたんですか?」
「そうデス。何があったんデスか?」
「実はな……」
そして弦十郎が取り出したのは1つのポスターだった。
「これは……ポスター?」
「何が書いてあんだよ、なになに……シールフェスタ?」
「叔父様……これは……」
「それはギャラルホルンから現われた物だ、そこで今から君達に調査に行って貰う」
すると響がポスターを見て目を輝かせていた。
「キノコ王国で毎年行われるシールのお祭り……そのお祭りでシールコメットにみんな仲良く願い事をすれば、その願いは必ず叶う……面白そうだよ!!」
「なんか嘘くせぇな……」
「同感ね……」
「でも、ちょっと楽しそう……」
「そうだな」
そして弦十郎はハッキリと強く言った。
「では気をつけて行ったくれ」
「「「「「「「了解!!」」」」」」」
そして装者達はシンフォギアを纏い、ギャラルホルンを通ってポスターに書いてあったキノコ王国に向かった……。
……しばらくして響達はギャラルホルンのゲートから現われると不思議な光景を目にした。
「な!?」
「これは……」
「す、凄いデス!!紙で出来てるデス!!」
そこは紙やダンボールなど、様々な物で出来ていた世界だった。そしてマリアはある事に気が付いた。
「ちょっと翼!!貴方ペラペラよ!!」
「な!?……ってマリアも紙になってるぞ!!」
「み、未来も!?」
「響も紙になってる!?」
「あたしが紙になって……どうゆう事だ?」
「どうなってるんデスか!?」
「きりちゃん落ち着いて……」
するとキノコの帽子を被ったような人が現われた。
「おや?見かけない顔ですね?」
「……あれ人か?」
「……ちょっと難しいわね」
「あの、私響っていいます。どうして私達紙になってるんでしょうか……」
「私はキノピオです。どうしてって……この世界では当たり前でしょう?」
その言葉に装者達は驚き、ある程度納得をしていた。
「……なるほど。つまりこの世界ではこれが普通なのか……」
「皆さんももうすぐシールフェスタが始まりますから一緒に行きましょう」
「……どうする?」
「……そうね」
すると響と切歌がキノピオと既に一緒に歩いていた。
「みんなー!!早く行こうよ!!」
「そうデス!!早く行くデス!!」
「あのバカ!!……全く……」
「もう響ったら……」
そして装者達はシールフェスタの会場に向かった。会場に着くとそこはカラフルなキノピオ達で賑わっていた。
「凄い……」
「沢山いるデス!!」
「みんな紙なんだな……」
するとキノピオがある事を言った。
「あれが今回の主役のシールコメットです」
「綺麗……」
「キラキラしてる……」
「これが願い事が叶うね……」
「マリア。これは調査だ、あれが危ないなら……」
「そうね、分かったわ」
すると突然ある人物がシールコメットの前に現われた。
「この時を待っていたよ……」
「な!?あれは……」
「まさかこの世界に……」
「「「「「「「アダム!!」」」」」」」
アダムは響達と同じ様に紙の姿だった。アダムが指を鳴らすとそれと同時によく分からない亀みたいな生き物と栗みたいな生き物が周りを取り囲んでいた。
「君達は……誰かは知らないが……それより」
「クソッ!!動きにくい」
「不味い!!このままではアダムが」
「今こそ!!僕の願いを!!」
キノピオ達が何とか止めていたがそれも虚しく、アダムがシールコメットに触れた。
「やったぞ!!」
「あぁ……シールコメットが……」
するとシールコメットはアダムを吹き飛ばし、空に舞い上がって爆発し、散らばって行った……。
「……どうゆう事だ、シールコメットに触ったら願いが叶うはず」
「不発か?」
「待て、あれはなんだ?」
すると空から黄金の冠のシールが降ってきてアダムの頭に張りついた。
「ふふ、ふはははははハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
「な、何が……」
するとアダムは通常よりキラキラした紙に変わり、大きな竜巻を起こした。そしてピノキオ達はどんどん飛ばされていき、そして……。
「デエェェェェエエエス!!!!!!」
「きりちゃん!!きゃぁぁあああ!!!!!!」
「飛ばされ……うわぁぁああ!!!!!!」
「クッ……限界……あぁあああ!!!!!!」
「マリア!!この体では……がぁあああああぁああ!!!!!!」
「ッ!!みんな!!」
「みんな飛ばされて……」
するとキラキラのアダムが響と未来の所にやって来た。
「……今いい気分なんだ、邪魔しないでくれないかな」
「よくも……みんなを!!!!!!」
「待って響ィィィイイイ!!!!!!」
「全く……残念だよ……」
そしてそこから響の意識はなくなった……。
次回ルーシーお楽しみに!!