とある
作戦内容はヤマトが囮となって敵艦隊を引きつけ、その間に航空隊が冥王星に降り立って敵基地を発見する。その後はヤマトによる攻撃で冥王星基地を叩くという物だった。それに従い冥王星に近づく前に航空隊は戦術長“古代進”の指揮の下発信していた。
そして囮となったヤマトだが、本来予想されていた敵艦隊による迎撃などを受ける事無く冥王星に接近する事が出来た。この動きはヤマトに一定数の警戒を与え、敵が何かを仕掛けてくると思わせた矢先、冥王星基地より発射された反射衛星砲が直撃した。波動エネルギーを利用した波動防壁を貫通しヤマトは初めて損傷らしい損傷を受けた。
すぐに砲撃が来た箇所からは死角となる位置に退避するも続けて砲撃がヤマトに命中。冥王星の氷結した湾に不時着を余儀なくされた。そして、ヤマトが何か行動を起こすよりも先に第三破が直撃。ヤマトは船内で誘爆を起して冥王星の海に沈んだ。
……様に見せかけた。
実際は損害こそあれど撃沈に至るようなものではなく、応急修理を行う為と航空隊の連絡を待つための時間稼ぎだった。
そして、この時間を利用してヤマトは着々と反撃の準備を整えていた。副長である真田によって衛星を用いた砲撃であると見抜かれており対策も考えられ始めている。更に航空隊が現在も偵察中であり、冥王星基地を発見次第知られる事になっていた。
「っ! レーダーに艦あり! 敵艦隊が接近してきます!」
しかし、そんなヤマトの時間稼ぎもルーベルの慎重さの前に無意味な物となった。ヤマトが本当に沈んだのかを確認する為、生き残りを確実に叩くために冥王星基地に存在する主力が襲来した。
「……艦長、残念ですがこれ以上の偽装は不利になるだけです」
「……うむ、船体を起せ! 浮上後に敵艦隊と交戦する!」
ヤマトの艦長を務める沖田十三の指示に従いヤマトは再起動した。湾内から急速に浮上しつつ主砲からショックカノンを放ち一番近くにいた駆逐艦を撃破する。そのままヤマトは敵艦隊との交戦に入った。しかし、最初の一撃以降ヤマトは敵の大型艦のみを狙う方向に出た。
これは反射衛星砲を警戒しての事であり、なるべく敵艦隊と接触することで反射衛星砲を撃つのを少しでも躊躇わせようという意図があった。そしてそれは見事に成功する。冥王星基地に駐留する艦隊はザルツ人が多く存在しており、ガミロイド兵のように使い捨てをしないルーベルは発射するのをためらってしまった。
そしてそんな状況をかき回すように航空隊によって冥王星基地の発見報告がヤマトにもたらされた。しかし、この時に発見したのは冥王星を改造するためのプラント施設であり、基地とは無関係のものだった。本来ならそのプラントに近づいてく事になるのだろうがルーベルが艦隊を出したことでそれは躊躇された。何故なら艦隊がやって来たのは真反対の方向だったからである。ヤマトの撃沈を確認するための艦隊が態々大きく迂回するとは思えない。艦隊が来た方向に敵の基地がある。沖田艦長はそう睨んでいた。
「こちらアルファ1、古代進! 敵基地を発見!」
沖田艦長の考えを後押しするように航空隊の指揮を執っていた古代進から敵基地の発見の報告が入った。場所はまさに敵艦隊が来た方向である。
「敵の砲台を無力化した後に敵基地を叩く! 総員準備に取り掛かれ!」
沖田艦長の指示の下ヤマトは反撃と言わんばかりに航路を冥王星基地にとった。地球を赤く干上がった姿にした遊星爆弾を降らし続ける冥王星基地を叩くべくヤマトは反撃を開始するのだった。
ガトランティスは2022のままか方舟のような蛮族風がいいか
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2022版で
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星巡る方舟版(2199劇場版)で
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作者におまかせ