Roselia Fantasy Online -古竜と花嫁- 作:ゆるポメラ
また新しいのが書きたくなってしまったので、投稿しました。
楽しんでいただけると幸いです。
それではどうぞ。
とある夕方の住宅地にて。
6人の少女……訂正。5人の少女と1人の少年が住宅地を歩いていた。
「あ~疲れた! でも気持ちいい~! 今日もドドーン! とやりきったし!」
「あこちゃんが、最後に入れたアレンジ……すごく素敵だったね……」
「でしょでしょ!? この前のライブ終わったあとビビビーってひらめいたんだ!」
「勢いを感じたのは、そのせいだったんですね」
「でも、それが新曲の雰囲気ともマッチしてて超いい感じだったよね!」
「ええ。おかげで、サビ前の迫力が増したわ」
彼女達5人は『
「…そうだね。この調子だと新曲の完成も早くなりそうじゃない?」
遠目から見たら、少女にも見えなくもない中性的な少年、
彼は成り行きでRoseliaの手伝いをしている。限られた時間だけだが。
ちなみに悠里は当初は断ったが、幼馴染みである友希那の熱意……他の4人にも負け、6人目のメンバー扱いとなっている……
「次のライブまで結構時間あるし、順調順調! 今ならガッツリNFOに集中してもいい……ですよね……?」
「どうして私に聞くの? やるべきことはやってるのだから、あこの好きにしたらいいわ」
自分の趣味であるオンラインゲームをやってもいいかと、あこは友希那に訊ねるが、特に彼女からの異論はなかった。
それを聞いたあこは、良かった~と安堵する。リサもよかったねと言う。
「NFO……そういえば、今日から新しいイベントが開催されるとお知らせが出ていましたね」
「…あれ? 新しいイベントがあるの? 僕知らなかったよ」
NFOで思い出したのか、紗夜が新しいイベントがあると言った。
その言葉に悠里がイベントがあった事に初耳だったと口にした。
「そうなんですよ~! 実は今回のイベント、幻って言われてるイベントの復刻なんです!」
あこの言葉を聞いて、リサはなんか凄いねと言った。
悠里はそんなイベントあったかなー?と口には出さないが内心思っていた。
「β版といって……抽選で受かった方だけに……お試しで開催されたあと……深刻なバグが見つかったようで……そのまま……お蔵入りしていたイベントなんです……そのイベントが……まさか、今になって……完成版として開催されるだなんて……」
「NFOプレイヤーとしては、絶対に外せないイベントなんですっ!」
それを聞いた悠里は苦笑いしながらこう言った。
「…思い出した。あのイベントか。お蔵入りになってたんだアレ……」
「ゆうりん、どうしたの? 遠い目なんかして……」
「…いやなんていうか、深刻なバグの要因を見つけた……というか、作っちゃったのって……間接的に僕なんだよね」
「ええええっ!?」
悠里の言葉に驚くあこ。燐子も驚いていた。
「…僕がパーティに入ってる時のストーリールートができてなかったらしいんだよね。早い話」
「ゆうりくんの職業って……β版の時から『魔女』だったの?」
「…うん。運営の人から、どうやって育成したらそうなるんですか!?って言われたし……」
「そりゃお蔵入りにもなるよ……もしかして今回のイベント、ゆうりんの為に作られたりして……」
あこの言葉に悠里はそれは流石にないんじゃないかなと言い、今回の参加条件ってどうなってるの?と燐子に訊く。
「えっと……今回のイベントは、5人以上のパーティじゃないと参加できないみたいだから……」
「うーん、5人以上か~……あことりんりんとゆうりんと……紗夜さんも一緒にどうですか!?」
「ええ、構いませんけど」
これで4人。
さて、残りの人数はどうするか?
「あのさ。それ……アタシ達じゃダメかな?」
「ええっ!?」
「リサ、突然何を言い出すの?」
まさかのリサの言葉に驚くあこ、友希那。
「だって、あこ達困ってるみたいじゃん! それにさ、燐子やあこってスタジオでもゲームに例えて説明する事が多いじゃん? バフ?が足りないとか、今日はデバフかかってる?感じがする~とか」
「そういえば……今日も『奥義前のタメみたいな感じで』と言っていましたしね」
リサの言葉を聞いて、今日のバンドの練習でもそんな事を言ってましたねと言う紗夜。
「そうそう! そういう例えが分かるようになりたいなって、前から思ってたんだよね」
「今井さん……そんな風に、思っていて……くれたんですね……」
「リサ姉~~!!! あこ、感動だよ~~!」
すると友希那が溜息を吐きながら……
「その理由も嘘ではないけれど……本当はテレビCMを観て興味を持っただけでしょう?」
「あはは~、バレた? なんか今更おもしろそうだな~と思ってさ~」
「……なんだろ? 感動したのに、この一気に崩された感じは……」
リサの理由を言い当て、悠里はジト目でリサを見た。
まるで感動を返せみたいな感じで。
「ええ!? せっかく感動したのに!?」
「…………」
「い、いやいや! 半分は本音だから! ね! 悠里もそんな目で見ないでって!?」
「も~、リサ姉ってば~!」
悠里とあこに、必死に弁解するリサ。
「全く……でも、一理あるのも事実ね。燐子やあこの言うことを理解できれば、よりスムーズに話が進むのは、恐らく間違いないわ。それなら、挑戦するいい機会だと考えるべきよね」
「友希那さん……それじゃあ……!」
「友希那のオッケーも貰えたし、この6人でイベント参加決定ってことで☆ アタシ達は家じゃできないし、前と同じネットカフェでいいかな?」
リーダーである友希那の許可が貰え、また6人でNFOのイベントに参加する事になった一同。
「うんっ!!! あっ……あこ、今日お金あるかな!? あと会員カードも! えっと、確かお財布に~……!」
「あこちゃん、落ち着いて……いくらなんでも今日……いきなりは……」
「…流石に無理に近いと……僕は思う……」
何故か今日ネカフェ行く前提になってるあこを止める燐子と悠里。
「あははっ。そうそう……ってわけで、今週末改めてネカフェに集合しよ♪ みんなもそれでいいよね?」
「…今週末ね。分かった」
「ええ、構わないわ」
「私も問題ありません」
リサが今週末の予定を確認する。
悠里、友希那、紗夜も異論はなかった。
「皆さん……ありがとうございます。ふふ……少し驚いたけど……楽しみだね、あこちゃん」
「うんっ! 早く週末にならないかな~♪」
こうして6人は、週末に再びNFO……『
読んでいただきありがとうございます。
更新速度は、速かったり遅かったりです。
次回もよろしくお願いします
本日はありがとうございました。
※主人公の簡単なプロフィールです。
容姿イメージ:『らき☆すた』の岩崎みなみ
誕生日:12月12日、いて座
血液型:A型
一人称:僕