※今回パロネタ多いです。
―紅魔の里―
里の民家が並ぶその場所は、里の外から割と内部に入り込んだ位置だった。そしてシルビア達がやって来た方向は魔法による戦闘音が聞こえてきた場所とは別の方角からだった。
つまりシルビアは他の部下を囮に使って陽動し、少ない人数でここまで潜入してきたのだろう。
「ふふっ、そっちのお嬢さんは初めてみるわね。どいつもこいつも…私をなめているのかしら?たった2人でこの魔王軍の幹部の一人であるこのシルビア様を止められると…本気で思っているの?」
「…あまり強い言葉を使わない方がいいですよ?…弱く見えますからね」
「……なんですって?」
どこかで聞いたことのある煽り文句を言えば、どうやらプライドが傷付けられたらしい。シルビアは強く私を睨みつけていた。だけど次第にそれは収まり、鼻で笑われたのと同時に笑い声が聞こえてくる。
「あっはっは!…頼りになる魔剣の勇者様が一緒で強気な気持ちはわかるけど…すぐにそんな気持ち、絶望に変えてあげるわ」
シルビアが落ち着けた理由は私のことをただの小娘としか思っていないからだろう。この場にいて紅魔族でもない、見た目はプリースト系統の職業。私を見た目で判断すれば本来その程度のものかもしれない。
「…その前に一つ聞きたいのですが」
「……?なにかしら?生意気なお嬢ちゃん」
あちらとしてはさっさと終わらせたいのだろうけど、その余裕からかシルビアは私の言葉に意外と素直に耳を傾けた。少し冷静になると私は何故出会い頭に煽り出しているのだろうかと考えると私の中で謎の感情が爆発しそうなことに気がついた。…とりあえずさっさと質問してしまおう。
「……以前王都で変異モンスターが何体か出現し、王都の冒険者が何人も被害を受けました。あれは貴女の仕業ですか?」
「王都で……変異モンスター…?」
何やら考えるそぶりを見せるシルビア。そこは私の思っていたのと少し違う反応を見せている。てっきり即座に反応するものと思っていたのだけど。あるいは何かを言った上で高笑いしながら冒険者殺しを自慢するような残酷な発言をするくらいは思っていたのだけどどうしたのだろう。
「シルビア様、もしかしてあれじゃないですかい?研究所から逃げ出したシルビア様お手製の改造モンスターですよ」
「あれは大変だったよなー、逃げ出した一匹が《ランダムテレポート》のスキルをもってたからなぁ、探すのが大変だったぜ」
「……あぁ、あれ?…そういえばまだちゃんとミツルギにお礼を言ってなかったわね。あのティラノレックスは私の言う事も聞かない暴れん坊でね、処分するにも結構強いから中々骨が折れるのよ、あれは助かったわ」
「あの時のお礼ってそういう意味かよ!?普通のお礼だったのかよ!?どういたしまして!!」
カズマ君がふいにつっこんだ。語尾に『俺じゃないけどな!』と言いたそうな顔をして。
なんか思っていたのと違う…。そう思うと私は呆れた視線をシルビアに向けていた。
つまりあの事件の真相はシルビアの意図的なものではなく、偶然逃げ出した改造モンスター達がランダムテレポートによりあちこちに飛んでそれが偶然王都付近に行き、各所で暴れていて、ティラノレックス以外のモンスターはシルビアが回収したと。
「私が作り出したモンスターはあれらだけじゃないわよ。不思議に思わない?どうしてこの近辺のモンスターは喋ったりするのが多いのかしら?」
「……まさか」
確かに疑問に思っていたこと。私達が出会ったこの近辺の喋るモンスターと言えば…メスオークに…安楽少女…。
オークにしても疑問は残っていた。あのオーク達は他種族のオスを狙い、遺伝子を奪うとは簡単に言うが、少なくとも元の世界を基準に考えたらそれは不可能だ。生物によって染色体の数が異なるのだから。
だけどここは私のいた世界とは異なる世界、そういったあちらでの常識を当てはめても仕方ないと割り切っていたがそういった概念が同じであったとしたら、シルビアによる合成でそうできることが可能にしていたら。
グロウキメラであるシルビアはその合成を行う事ができるという。それは自分自身だったり、あるいは自分以外のモンスターだったり、それがモンスターだけじゃなく、人間も可能だとしたら。
私は震えていた、もちろん怒りで。こんな気持ちになったのは生まれて初めてかもしれない。
「……それはまさか…安楽少女とかもですか…?」
「…安楽少女…?あぁ、確かにそんなこともあったわね、懐かしいわ」
つまり、このシルビアがアンリをあんな姿に変えた元凶であると認めたことになる、そう思えば杖を握る力が強くなる。怒りで我を忘れそうになる。
すると、シルビアの後ろにいる部下がまた何やら話していた。
「安楽少女って確かあれだよな、森で小さな女の子が植物モンスターに襲われて瀕死の重症だったやつな」
「あの時のシルビア様はやばかったな、泣きながらごめんねごめんねって言いながら合成処置していたもんな」
「俺、悪魔だけどあれは流石にうるっときちまったよ、シルビア様が助けたはいいが女の子はそうしないと手遅れの状態だったからな」
「あの後すぐに地中に潜っちまったからなぁ、今頃どこにいるんだか」
「ちょっとお前達!?人の黒歴史掘り起こすのやめてくれない!?」
…私とカズマ君は二人して呆然としていた。なんかベルディアを思い出すノリなんだけどなんなのこれ。魔王軍って実は良い人めっちゃ多いの?悪魔なのにうるっときたって何!?シルビアは顔赤くして照れた様子でいてただの可愛い女になってるんだけどなんなのこれ。
思わぬところで安楽少女の誕生秘話を知ってしまった。そしてなんか戦いづらくなってしまった。
このシルビアは実験とかでアンリを植物モンスターと合成した訳ではなく、あくまで人命救助としてやったのだという。これはどう判断したらいいのか、私にはわからない。
でも割り切らないといけない。そう、あれは魔王軍の幹部。王都の冒険者の仇にして、忌むべき巨乳。
……あれ?最後なんかおかしくなかった?
「まぁ、そんな過去のことはどうでもいいわ、今は武器を持っているみたいだし、それが噂の魔剣グラムかしら?確かに見た事のない剣のようだけど…どうせ私のことを見逃すつもりなんてないんでしょう?」
半ば開き直るようにシルビアはカズマ君に向き直る、やはりあちらが注意すべきなのは魔剣の勇者と勘違いしているカズマ君の方なのだろう。
「…当然だ、お前が女であろうと容赦するつもりはないぜ?俺は例え美女だろうと平等にぶん殴る事ができる男だからな!!」
「あら?美女だなんて、嬉しいことを言ってくれるじゃない」
ちゅんちゅん丸をシルビアに向けて高々と宣言するカズマ君だけどうちのパーティメンバーをこれ以上乏しめるようなことを言わないでほしいが正直に思うところである。カズマ君の言動全てがミツルギさんによるものになってしまうのだから。
しかし剣で挑むのは愚策と思う。相手はおそらくここに来る前に紅魔族に出逢って戦ったのかもしれない。それにより若干の手傷を負っているとはいえ魔王軍の幹部だ、ちゅんちゅん丸と名前は素敵なのだけど内容はアクセルの鍛冶屋で作ってもらった鉄製の日本刀にすぎない。魔剣の勇者を名乗る以上は剣の方が都合がいいのかもしれないがそこまで合わせる必要性を感じない、そこまで自身の名前を語りたくないのだろうか。
…それとももしかしてカズマ君は私を守る為にあえて剣を選んだのかもしれない。カズマ君が弓を使い私が魔法を詠唱すればシルビアがどちらを狙ってくるかわからない。…まぁ流石に考えすぎだろう。
「…カズマ君、少しだけ時間を稼いでください、私は詠唱にはいりますので」
「…時間稼ぎするのは構わんが別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?」
「それ完全にダメな方のフラグですからやめてください」
「何を話しているか知らないけど…時間稼ぎさせるつもりはないわよ?すぐに終わらせてあげる」
仮に本気で言っているとしたら何処からそんな自信が湧いてくるのだろうか。シルビアは今にも向かってきそうだしやるしかない。私は杖を構えて心の中で詠唱を開始した。同時にカズマ君は刀を構えて私の前に立った。
――巨乳死すべし、慈悲は無し――
――巨乳滅ぶべし、慈悲は無し――
え?詠唱がおかしい?気のせいです。至って真面目な詠唱です。何よりこう唱えた方が魔法の威力が上がりそうな気がするのでまったく問題はない。
やっと巡り会えた。今までルナさんを始めとして、ゆんゆん、ダクネス、ウィズさん、検察官のセナさん、あるえさんなど、色々な人を見てきた。
そしてシルビア、ようやく出逢えた。躊躇なく合法的に攻撃してしまってもまったく問題のない悪しき巨乳に。
杖にはめ込んでいるコロナタイトの魔晶石は私の想いを表現するかのように今まで以上にスパークを引き起こす、まるで魔力が溢れていくようだ。
「…あの子……プリーストよね?なんなのあれ…?」
一方シルビアはそんな私の様子に顔を引き攣らせて唖然としていた。詠唱は口には出していないので聞かれることはないが雰囲気で臆しているようにも見える。
「お前たち、あの子を止めなさい。私はミツルギをやるわ」
「「了解です、シルビア様」」
二人の下級悪魔が私の邪魔をしようと突撃してくる。いくら相手が下級悪魔でも詠唱を中断させられたら私の魔法は放てない。そしてまだ私の詠唱は終わっていない。
焦りもあるが悪魔の二人は私にどんどん接近してくる。とても間に合いそうにない。…そこでカズマ君は方向転換して悪魔達の前へと立ち塞がった。その左手にはリボン状の魔法陣が駆け巡っている。後はその手を悪魔に向けてかざす。
「《ウォール》!!」
移動しながらの魔法の充填、私では真似できないことだ。その器用さには素直に関心できる。カズマ君の足元を中心に魔法陣が形成されて、その魔法陣を基準に不可視の壁が発生する。見えないので何も気にせず悪魔達は向かってきて……弾かれノックバックしてしまう。
その様子にシルビアは目を見開いて驚く。その部下を無視するようにカズマ君を凝視する。
「…中々面白い事するじゃない?一体どんなスキルなのかしら?」
「ぐっ……!?」
シルビアもまた向かってくる。しかしウォールによる不可視の壁はボスには通用しない。大して抵抗されることもなく、シルビアは私とカズマ君への距離を詰めていく、そのまま腰に携えていた鞭を構え振るおうとする、ここまでが瞬間的に動いている、私の詠唱はまだ終わっていない。そんな絶体絶命の大ピンチのはずなのだけど…カズマ君の口元は笑みを隠しきれていなかった。
「…ふっ……《インパクト》!!」
「なっ…!?」
シルビアは勿論のこと、これには私も驚いた。今のインパクトは私ではない、カズマ君が使ってみせたのだ。インパクトの効果は私は次に使うスキルの消費魔力の半減を目的として多用しているが、瞬時に発生させる自分中心の衝撃波は周囲を転倒させる効果を合わせ持つ。これはボスだろうと例外ではない。もしかしてカズマ君の先程までの謎の自信はこれからきていたのだろうか、私にとってもとんでもない隠し玉だ。
結果的にシルビアはその場で派手に転んでしまう。そうなれば隙だらけだ、カズマ君の刀は即座にシルビアの腹部を捉えて…貫こうと突き進む。
だけど…。
「……なっ…!?」
「……ふふっ……惜しかったわね……?今のは驚いたわよ。…そうねぇ……その剣が本当に魔剣なら、今の私はこうして無事ではいられないわよねぇ?」
カズマ君のちゅんちゅん丸が突き進み、シルビアの腹部に突き刺さった結果、異常に堅い腹部によってそのまま防がれた、そんな感じだった。実際に刀が接触した瞬間、鈍い金属音のような音が聞こえていた。
「残念ながら私はグロウキメラのシルビア、人体の弱点と呼べるような箇所は全て合成で強化済みなの、だからそんな『普通の剣』じゃあ…この私に傷一つつけることはできない訳……!」
シルビアの口調に余裕が戻る。言い方が流暢なことから既にカズマ君をミツルギさんと思っていない可能性が高い。刀をそのまま掴まれ、そしてカズマ君は引き寄せられてしまう。そして片腕でカズマ君の首を締め付けるように持ち上げた。
「くそっ…放せ!?」
「さぁお嬢ちゃん、遊びは終わりよ。この男の命が惜しかったら大人しく投降しなさい。それとも…彼諸共私を攻撃してみる?」
「……そんなこと…できる訳が……」
私はその場で項垂れるように杖を降ろした。これにはじたばたと暴れるカズマ君を押さえつけながらもシルビアは満足そうにしている。既に勝敗は決したと思ったのだろうか、その表情からは余裕がみえる。
だけど私の杖に溜まった魔力はまだなくなってはいない。未だに杖の魔晶石は強く輝き続けている。倒れた部下を気にして余所見をした一瞬、私に注意を向けなくなったその瞬間…、私は再び杖を掲げた。
「あるんですけどねっ!!《パニッシュメント》!!」
「…はっ?…ちょ…!?」
光属性を付与した《バースト》。さながらそれは私から放たれた光の流星群。無数の光の欠片は広大に広がっていき、真夜中である今現在、その光はとてもよく目立った、撃った私ですらその眩しさには目を眩ませそうになるが相手は魔王軍の幹部、これだけで終わるなどと思ってはいない。まだカズマ君は解放されていない。パニッシュメントに怯んでいる今のうちに次の魔法の詠唱にかかる。私の魔法の強みはここにある。
「光の嵐よ、夜空を斬り照らせ!《ルクス・ヴォーテクス》!!」
追撃の光属性が付与された《ストーム》を唱えれば、そのままシルビアを中心に極大の光の竜巻を発生させてシルビアを切り刻む。シルビアは何もしゃべる余裕すらないようだ、次第に竜巻の中からカズマ君が放り出された。両腕を使ってガードしなければならないと判断したのかもしれない。
これで油断する気もない、慢心するつもりもない。それが原因で私は当時ベルディアに不意をつかれてやられてしまったのだ、確実に倒した時まで遠慮は一切するつもりはない。
「天空より降り注げ、極光の槍よ!《バニシング・レイ》!!」
続くは光属性が付与された《ランサー》。空高くに召喚された魔法陣からは巨大な光の槍がまだ終わらぬ竜巻の中へと刺し貫いた。
「……流石にもう倒せたんじゃないか…?」
「…ふふっ、何を言っているのですかカズマ君、やっと遠慮なく攻撃できる巨乳さんを見つけたのですよ、こんなもので終わらせる訳ないじゃないですか♪」
無事解放されたカズマ君が私に近付いておそるおそる言うのでこう返したらカズマ君は小刻みに震えていた。何をそんなに怯えているのだろう、と思うも、きっとシルビアに捕まってしまって怖かったんだなと思うことにした、そうに違いない。
「…………あ、あの……アリスさん…?」
「光属性ばかりで飽きましたし、次は火炙りにでもしてみますか♪」
「もうやだ!!唯一まともと思っていた子がこれかよ!?なんで俺の周りにはまともな女の子がいないんだ!?」
失礼な。私とゆんゆんはまともだと思うの。他は知らない。ノーコメント。触らぬ女神に祟りなし。とりあえず魔晶石をフレアタイトに変更していると、ようやく竜巻が収まり、シルビアの姿が視認できるようになっていた。それと同時に聞こえてくる声。
「アリス!!カズマさん!!」
声の主はゆんゆん。隣にはミツルギさんもいる。おそらく先程まであった魔王軍の迎撃に参加していたのだろう。来た方角は明らかに先程まで魔法による戦闘音がしていた側だ。
「ゆんゆんにミッツさん!どうやってここに?」
「こんな真夜中にあれだけ派手にアリスの魔法による光が見えれば嫌でも気が付くさ、アリスもそれが目的であそこまで派手にやっていたんだろう?」
「はい、流石に私達だけでは魔王軍の幹部相手には厳しいですしね、同時に攻撃もできましたし一石二鳥かと」
「絶対嘘だよな!?どう見ても私怨でやってたよな!?」
何を言ってるのだろうカズマ君は。初対面で私怨も何もあるはずがないじゃないか。そして肝心のシルビアだがどうやらまだ生きているようだ。立ち姿はしっかりと確認できた。
しかし服はよりボロボロで息はあがっている。もう一押しで倒せそうな感じかもしれない。負傷したのか片手を庇うようにしていた。
「はぁ……はぁ……、貴女一体……何者なのかしら……?」
「…どこにでもいる通りすがりのアークプリーストですよ」
「…ふざけんじゃないわよ……どこにでもいるアークプリーストが…こんな攻撃できる訳……ないじゃないの…」
目が霞んできているのか、シルビアはふらついていた。それに同情の余地はない。私が再び杖を構えるより前に、ゆんゆんとミツルギさんは並んで前へと出て構えていた。
「既に勝負はついていると思うが…大人しく降参するつもりはないのか?」
「貴女が魔王軍幹部シルビアね!これ以上やると言うのなら族長の娘である私が相手をするわ!」
「……紅魔族の族長の娘に……そこの剣士は…まさか…?…ふふっ、負けたわ、完敗よ。ここは大人しく引き下がっておこうかしら……」
シルビアはミツルギさんとゆんゆんを同時に見ると、何か納得したような顔をしていた。そして言っていることに嘘はないようだ。私から見た感じでは今はこれ以上打つ手なし、少なくとも先程までの戦意は見られない。
「最後にそこの坊や、貴方の本当の名前を聞きたいのだけど……?」
名を問われたカズマ君は一度私とミツルギさんに向けて振り返り、若干気まずそうな顔を一瞬した。おそらく剣が魔剣ではなかったのでバレてしまったのだろう。もはや誤魔化しは効かない。どこか諦めたように開き直ったカズマ君は軽く息を吐いた。
「……俺の名前はサトウカズマだ」
単調に名乗ったカズマ君にシルビアは一瞬不思議そうな顔をする。何故偽名を名乗ったのか理解できてなかったのかもしれない。だけどそんなことは些細なこと、どうでもいいかと若干緩んだ口元で表現しているようにも見えた。
「……サトウカズマね…覚えたわよ……それじゃ、また会いましょう?」
「…っ!?」
「ま、待て!!」
完全に油断していた。その手は考えてなかった。シルビアは捨て台詞とともにテレポートによってこの場から離脱してしまった。こちらが使えて相手が使えない道理はない。
連れてきていた部下は私の魔法で既に跡形も残っていない。周囲には魔王軍はもういないようだ。だけどもう少しのところで逃がしてしまった事はこちらにとってマイナスである。巨乳を倒しきれなかった、これは罪深い、申し訳ありませんエリス様。
――私に振られても非常に困るんですが!?!?――
そんな女神の電波をなんとなく受信できてしまったような気がしたが、きっと幻聴だろう。とりあえずそう思うことにしたのだった――。
最近飛ばしすぎてるので少し休憩モードに入ります。気長にお待ちくださいm(*_ _)m