内気な少女がこのすば世界に行ったようです   作:心紅 凛莉

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episode 146 エシリアと冒険者ギルド

 

―アクセルの街・冒険者ギルド―

 

私としては馴染みの深い場所ではあるがエシリアとしては初めて入る場所、冒険者ギルド。リアに引っ張られるようにその場に入るなりウェイトレスの女の子の声が聞こえてきた。

 

「冒険者ギルドへようこそ♪お仕事でしたら左側の受付へ、お食事でしたら右側のテーブルに案内しまーす♪」

 

「あぁ、仲間が待っているのでテーブルの方に向かわせてもらう、2人分のモーニングセットを頼む」

 

「かしこまりましたー♪ごゆっくりどうぞー」

 

リアがウェイトレスの子に告げるなり慣れた様子で右手のテーブルが並ぶフロアに入っていくのを、エシリアは少し周りを気にしながらも着いて行く。気にしている理由は単純な話。

 

「……なんだか視線を感じるけど……」

 

「あぁ…私も初めて来た時はそうだったよ。エシリアが珍しいんだと思う、そのうち気にされなくなるから気にしなくてもいいと思うぞ」

 

リアは気にするなと言うが私もそうだったように、当然エシリアもこんな風に注目を集めたことは無い。よって気にするなと言われても無理な話だ。

 

実際ガヤガヤと周囲の冒険者達はエシリアのことと思われる内容の話をし始めた。

 

「見ない顔だな、誰だあの美少女」

 

「けどかなり強そうよね、見てよあの背中の立派な装飾の大きな剣、あんなの見たことないわ」

 

「王都の冒険者なのか?リアちゃんと一緒にいるが…」

 

小声で話しているようだけど丸聞こえである。多分リアにも普通に聞こえているだろう。ただエシリアは今の状況…この注目されている状態に緊張していっぱいいっぱいになっているので耳に入っていないかと思われる。

もしかしたら私が初めて冒険者ギルドへ来た時もこんな感じだったのかもしれない、実際あの時も視線は感じた。まぁ私の場合は布教活動によるアクシズ教徒への軽蔑的なものもあったとは思われるがそれも昔の話、気にするだけ無意味だろう。

 

 

「遅いわよリアー、もうお腹ペコペコなんだから!あ、でもお腹ペコペコで弱っている私も可愛いのかも?♪」

 

「待ってたよリアちゃん、ところでそっちの子は…?」

 

奥のテーブルに向かうなりそのギルド内でも一際目立つ容姿の女の子2人に声をかけられる。座ってお腹ペコペコアピールしているのはピンク色のツインテール、装備も全体的にピンク色が多い印象の軽装の子、そしてもう1人は金髪の天然パーマらしき頭の、鶯色を主体とした色合いのローブを着た女の子。彼女達がリアの言っていた仲間達なのだろう。

 

「遅くなってすまない、この子はエシリア。公園で見かけたから声をかけたんだ」

 

そこからリアは簡単な流れで今までの事の説明を始めた。どうやらリアは朝食前に公園付近を自主的にジョギングしていたらしい。これも立派なアイドルになる為の大事な日課なのだとか。

 

「エシリアさんですね、はじめまして、ボクはシエロと言います、プリーストです、よろしくお願いします」

 

「私はエーリカ、見ての通りとっても可愛いレンジャーよ」

 

大人しめな印象を受けるシエロ、彼女はプリーストという。アリス的には同じ系統の職業ということで親近感が湧く。見た感じ内気で心優しい感じなので戦闘スタイルも私に近いかもしれない。

更に活発で元気な印象を受けるエーリカ。レンジャーとは簡潔に言えば盗賊に近い感じだろうか。短剣などの身軽な武装でいて、俊敏に動ける職業。

そしてしっかり者な印象のリアはランサー。これは単純に言えば槍を持つ戦士と一括りにしてもいいような気もするが腕前は自信があるらしきことは冒険者ギルドに来るまでに簡単に聞いていた。

この三人合わせてのパーティ、前衛2支援1でバランスがとれているように見えた。

 

…うん、凄くまともなパーティだ。見れば見るほどそう思う。女の子ばかりのパーティというのは珍しい気もするけど些細な事だ。本来これが普通なのかもしれないが如何せん私の周囲には特殊な人達が集まりすぎているような気もする。何せ初めてまともに話したこの世界の人間があのセシリーさんなのだから色々と強烈すぎた、門番の守衛さんは軽く挨拶した程度だし。

 

「…え、エシリアです、そ、その、よろしく……冒険者じゃないから…職業とかはまだないけど…」

 

目は合わせられない。緊張でぎこちない言い方になる。だけどこれでもかなり頑張っていることは私から見れば明らかすぎた。それでもリアの顔は変わることはない、とりあえず大丈夫そうだ。ただ問題は内容にあった。

 

「ど、どう見ても冒険者にしか見えない見た目だけど…」

 

「それでリア?この子がどうかしたの?」

 

まさに当然の疑問である。リアがクエストに誘ってくれたという事は、この3人はここでの朝食が終わり次第クエストに行くつもりなのだろう。しかしエシリアは冒険者ではない、なのでリアがお金を出してまでエシリアを冒険者登録した上でクエストに連れていきたいと言う。

 

…なんだかエシリアを連れていくことにはまだ理由があるような気がした。

 

 

「あぁ、この子を私達の4人目としてパーティを組めば、私達もクエストを受けられるだろう?」

 

リアはおかしな事を口走った。これではまるで4人いなければクエストが受けられないともとれる。クエスト内容が4人必要なものなのだろうか、確かにクエスト内容によっては推薦パーティ人数という項目もあるがこれはあくまでギルド側がこの人数なら大丈夫だろうという目安にすぎないので強制されるものではないはずだ。実際過去の私は何度も推薦人数4人やらのクエストをゆんゆんと2人でこなしてたし。

 

「…まぁ…確かに女の子だし、そうしないとクエストを受けられないから私はいいけど…、この子実力は大丈夫なの?最初は背中に派手な剣が見えて強そうに見えたけど、さっきからオドオドしてて、今はそんな風には見えないわよ」

 

「そ、そんな事言ったら失礼だよエーリカちゃん。そ、それにオドオドしてるって言ったらボクも似たようなものだし…」

 

「…あ、あの…4人ではないと受けられないというのは…?」

 

私の疑問をエシリアがおそるおそる聞く。やはり単純な同情のみでエシリアを誘った訳でもなかったようだ。するとリアは少しだけバツの悪そうな顔をして目を逸らし片手で頬を掻いた。

 

「お待たせしました、モーニングセットになります♪」

 

ウェイトレスの女の子が私達のテーブルに次々とサンドイッチとミルクティーを置いていく。ここでの私のお決まりの朝食だ。カズマ君の屋敷に住むようになってからはここで朝食を摂ることもあまりなくなってしまったが。

 

「詳しい話は食べてからにしよう。エシリアの冒険者登録もあるし、その時に直接説明を受けると思う」

 

「そうそう早く食べないと、可愛いエーリカちゃんがお腹をすかせているのよ!」

 

「もう…エーリカちゃんったら…」

 

和やかな空気を感じた瞬間、ようやく少しずつではあるがエシリアの緊張も解れてきたようだ。

 

それにしてもモーニングセットとは。最近ここでの朝食は食べていないが少なくとも私が食べていた頃はそんなメニューは存在しなかったはず。それも私がいつも飽きることなく食べていたサンドイッチとミルクティーという組み合わせ。私が好きなのだから同じ私だったエシリアが嫌いなはずもなく、空腹具合もあって存分に舌鼓をうつこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

このすば。(「食べてる私も可愛い♪」)

 

 

 

 

 

 

 

 

雑談とともに過ごした食事を終えたエシリアは、冒険者ギルドの窓口に来ていた。見守るようにその後ろにはリア達3人娘がいる。

 

「いらっしゃいませ、冒険者ギルドへようこそ。本日はどのようなご要件でしょうか?」

 

受付にいたのは私からすれば見慣れた職員であるルナさん。まさにこの冒険者ギルドの顔とも言える存在かもしれない。そんな営業スマイルはいつ見ても素敵だ。

 

「あっ…えっと…その…冒険者登録をしたいのだけど…」

 

「はい、承ります♪では登録手数料として1000エリスかかります」

 

予めリアから受け取っていた1000エリスをそっと差し出す。自分のお金ではないので複雑な気持ちだがエシリアとしてはクエストを受けて報酬を得たら返すつもりである。まだリアには言っていないがそうすることで納得することにした。

 

「ありがとうございます、では冒険者について、簡単に説明させて頂きますね。冒険者とは――…」

 

ルナさんの説明が続く中、エシリアは欠伸をしたいのを我慢しているような表情をしていた。私の時は真面目に聞いていたものだがこうも私と態度が違う理由は単純な知力の差だけでもないだろう。

まず私の時はリア達のような仲間もいなかったし完全に独りだった。だからこそ必死になっていた。一方エシリアはリア達もいれば内側からの私のサポートもある。つまりいたせりつくせりである。環境が違えば心構えも変わるのは仕方ないのだけど、私としてはなんとなく納得がいかない。だからと言ってエシリアに苦労してほしい訳でもない、複雑な心境が私を支配していた。

 

 

「では、こちらにお名前や身体的な特徴などをお書きください、その上で冒険者カードを発行致します」

 

特に私の時と全く変わらない進行で登録は進んでいく。ただ私として気になるのは、そのギャラリーかもしれない。エシリアが用紙に記入している後ろで何も言わず見守るリア達はいいとして、酒場方面からもチラホラと視線を感じる。

これはおそらく今から冒険者登録をするエシリアのことを知りたいのだと思われる。その原因はどう考えても背中に携えてある立派な両手剣のせいだろう。ダクネスも両手剣ではあるがあれよりも遥かに大きいその剣は、とても駆け出し冒険者の所持品とは思えないだろうから。

 

「それではこちらの水晶に手をかざしてください」

 

用紙への記入も終えていよいよ冒険者カードの発行。そして例の機械仕掛けの水晶のようなものに手をかざせば、それで冒険者カードにエシリアの能力が書き込まれる。

 

エシリアがおそるおそる手をかざせば、水晶は光り輝き、その装飾は小刻みに稼働して下に置かれたカードへと向けて青い光が照射される。それをルナさんが手に取り……驚きのあまり声を荒らげた。

 

 

「な、なんですかこのステータスは!?筋力に生命力に敏捷性がかなり高いです!これなら上級職への転職も可能ですよ!」

 

ルナさんの声にギルド内がざわめく。これにはリア達も驚いているようだ。分かってないのはエシリアだけである。挙動不審に周囲を見渡してしまう始末。

 

(落ち着いてください、分かりきっていたことですよ)

 

「職業はどうしますか?残念ながら知力や魔力は低めなので、魔法職への転職はできませんが…、このステータスでしたら上級職のソードマスター、クルセイダーへの転職が可能ですよ!」

 

「…えっと……」

 

他の可能な職業を見れば冒険者を初めとして盗賊やレンジャー、アーチャーなど物理職全般が転職可能になっているようだ。まぁせっかく立派な両手剣を持っているのだからそれを活かした職業でないと意味は薄い。

 

(…ど、どうしようアリス?アリスがアークプリーストになったみたいに、捻った方がいいのかな…?)

 

(いえ、素直にソードマスターかクルセイダーでいいと思いますよ、他の職業ですとせっかく持っている両手剣が無意味になりかねませんし…、そうですね、個人的にはクルセイダーを推します)

 

(……どうして?)

 

(確かソードマスターは攻撃面を特化したスタイルで剣による攻撃スキルを多く覚えられます。一方クルセイダーは防御面を特化したスタイルです)

 

(…え、それなら個人的にはソードマスターの方がいいんじゃ…)

 

(私があのゲームのスキルを使えるように、おそらくエシリアも同じようにあのゲームのスキルを使えるはずです。でしたら既にある攻撃スキルを増やすよりも、あのゲームではあまり取得していなかった防御面のスキルが使えるようになるクルセイダーの方がバランスがよくなるのですよ)

 

(…あっ、そっか…)

 

とはいえエシリアが私と同じようにあのゲームのスキルを使えるかどうかはまだ分かっていないのだけど。私の時にはルナさんが偶然スキル画面を開いて発見したことである事を確信できたが今回は深く見てはいないようだ。まぁないならないで防御寄りにした方が安全的な意味でありかなとも思う。

 

「あ、あの…クルセイダーでお願いします…」

 

「クルセイダーですね♪剣を扱いながらも防御面を特化していて、パーティの壁になれる立派な職業ですよ、ではすぐに登録しますね!」

 

冒険者登録の時点で上級職になれるということは本当に珍しく、私が知る限りでもアクア様がアークプリーストになって以来見たことが無い。

 

「エシリア、凄いじゃないか!頼もしい限りだよ」

 

「中々やるじゃない!まぁ可愛さなら、私が1番なんだけどね!」

 

「…えっ…あ、うん…ありがとう…」

 

今のエシリアの気持ちはおそらく後ろめたさしかないと思われる。かつての私がそうだったように。

あくまでこのステータスは私達本来のものではない、アクア様による転生特典の賜物なのだから、本来こういったステータスはこの世界の人としては日々の鍛錬、努力による賜物なのだから…、そういった事を何一つこなしていない私達からすれば後ろめたさを感じるのも当然とも言える。

 

ギルド内もより騒がしくなっていた。拍手やら歓声やらが入り交じっていて新たな上級職冒険者を歓迎するかのように。

 

…そんな中、冒険者カードをエシリアに手渡したルナさんは、ふとその視線をリア達へと向けた。

 

「…それで、エシリアさんはリアさん達のパーティと行動を共にするということでしょうか?」

 

「あぁ、そのつもりだ。これで4人パーティ、これならクエストを受けられるだろう?」

 

「……?それはどういう…?」

 

一見して目に映るのはルナさんの申し訳なさそうな顔。これにはエシリアも首を傾げるしかできない。どこか影を落とした様子のルナさんはそのまま話を続けた。

 

「冒険者登録をなさったばかりでこんな話はしたくないのですが…、現在、駆け出し冒険者のクエストを大きく制限して募集している形になっています。その理由は…」

 

「……どうやら最近、一部の駆け出し冒険者が行方不明になる事件が起きているらしいんだ」

 

補足するようにリアが告げれば、ルナさんは心苦しそうに頷く。これは私としても初めて聞く内容の話だった。

 

「ギルドでは現在原因の特定を急いでいますが…まだ何もわかっていないんです。それで現段階での行方不明者の特徴ですが、駆け出し冒険者であり、ソロやペアのパーティだったり、あるいは女性冒険者だったりしてますので…この事態が解決するまでギルドとしましては駆け出しの女性冒険者は最低でも4人パーティ、あるいは男性を含めたパーティであることを条件に出させていただいているんです」

 

「…そんなことが…」

 

なるほど、そんな規制ができてしまったことでリア達はクエストへ行く事が出来なくなってしまったという訳だ。だからこそエシリアを勧誘したのだろう。

 

だけどそれならそれで疑問も残る。

 

「…リア、それならどうして男の人をパーティに誘わなかったの?」

 

「…そ、それは……」

 

「おっ?お前か、冒険者登録していきなり上級職になったって子は?中々可愛いじゃねーか」

 

リアが言いにくそうに口ごもったと同時、私にとって非常に聞き覚えのある声が聞こえてきた。エシリアが振り返れば金髪の短髪、赤いジャケットを着たかつての私のいたパーティのメンバー…、ダストがそこにいた。

 

「……誰…?」

 

「俺様はダスト、このアクセルの街じゃ結構名の売れた冒険者なんだぜ。あの蒼の賢者の駆け出し時代も、この俺様が面倒を見てやったほどなんだからな」

 

「…あ、蒼の賢者って王都で活躍してる…!?」

 

過剰に反応したのはシエロ。と言うよりナンパするのに私の異名を出すのはやめて頂きたい、割と切実に。お世話になった記憶もあまりない。お世話した記憶ならめちゃくちゃあるけど。とりあえずリーンさんきてーはやくきてー。声が出せるならそう言いたいくらいあった。

 

「おう、俺様が手取り足取り教えてやったからな…って見るからにどの子もかなりレベルが高いじゃねーか…、なんなら俺が一緒にクエストに行ってやろうか?女の子ばかりじゃ色々大変だろうしな?」

 

「ひぃ!?」

 

「シエロ!?」

 

ダストは馴れ馴れしくシエロの肩を掴むようにポンと手を置いた。シエロは完全に怖がっているように見えるしリアもそれを止めようとする。

 

…しかし、リアが止めようとしているのはダストではなく、シエロだということに気が付くまでそう時間はかからなかった。

 

「いいぃぃぃやぁぁぁぁ!?!?」

 

「ぐほぉ!?!?」

 

その瞬間、ダストはシエロの細腕による見事なアッパーカットでその身体を宙に浮かせた。エシリアは驚きのあまり開いた口を開けっ放しで呆然としていて、リアとエーリカはやってしまった的な感じで頭を抱えていた。

 

「…あ、あの、リア、これは…?」

 

「…見ての通り、これが私達が男性冒険者を仲間にしなかった理由だよ…。シエロは極度の男性恐怖症なんだ…、だからあんな風に男の人に触られたりすると反射的にあーなってしまうんだ…」

 

「……えぇ…」

 

まさにドン引き案件である。それはアイドルになりたいと想う彼女達にとって致命的すぎはしないだろうか。客層は明らかに男性ファンの方が多くなると思われるし。

 

…まぁダストにはいい薬になったのではないだろうか。シエロはすぐに正気に戻って謝罪していたが騒ぎに駆け付けたリーンからはむしろよくやってくれたと褒め称えられていたし、むしろ私も同意見である。ダスト故に仕方ない。

 

それにしても駆け出し冒険者の行方不明事件とは、思わぬところで物騒な話を聞いてしまった。これは駆け出し冒険者にとってあまりよろしくはない。

 

駆け出し冒険者故に、安易に受けられるクエストによる報酬はそこまで多くはない。だからこそ生活の為に冒険者になった者は、基本的にソロやペアでクエストへ行くのも珍しくはない、その方が取り分が増えるのだから当然の話だろう。

この件に関しては詳しく調べておきたい気持ちもあった。だけどそれ以前に――…

 

 

 

私は、何時になったら元に戻れるのだろう。未だにゆんゆん達に心配させたままという事実は、確実に私の精神を焦らすばかりなのだった――。

 

 

 

 

 




原作からの細かい変更点…シエロはこのファンでは登場時からアークプリーストですが、本作ではプリーストとしました。その他独自設定はあると思いますがよろしくお願いします。

追記。シエロの一人称は私ではなくボクだったので修正
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