内気な少女がこのすば世界に行ったようです   作:心紅 凛莉

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episode 168 残った報酬の使い道

 

 

 

 

―紅魔の里―

 

カズマ君と別れた私達3人はゆんゆんのテレポートにより紅魔の里の入口にあるグリフォン像の前へと飛んだ。

 

…ここまで夢とまったく変わらない光景を見ると改めて気持ち悪さもある。あの夢で見たようにかつてシルビアにより半壊した紅魔の里は紅魔族により使役された悪魔や召喚されたゴーレムにより復興作業がほぼ終了して、前に来た時のような長閑さを演出している。唯一夢と違うのは紅魔族の女性の胸が全員大きい訳では無いということか。

 

まぁもうひとつだけ夢とは異なる事があるのだが。

 

「……ゆんゆん?流石に私は数日滞在していただけなのでまだ紅魔の里の地理には明るくないのですが……」

 

「えっ!?……あ、うん。ど、どこから行こう……?」

 

「そうですね、せっかくですしまずはゆんゆんのお父さんにご挨拶を」

 

「ご挨拶……!?!?」

 

私の言葉にゆんゆんは再び顔を真っ赤にして狼狽えてしまった。何か問題でもあったのだろうか。

 

「はい、魔術師殺しの欠片てすが、流石に無断で持ち出す訳にも行きませんし、許可が必要ですよね?」

 

「…あ……、うん、そだね…それだけだよね…」

 

「……それだけ、とは?」

 

「な、なんでもない!」

 

ここまでのゆんゆんの顔がずっと赤いままの件。謎だ、本当に謎だ。一体何がどうなってゆんゆんをここまでにしてしまっているのだろうか。

なんでもないとは言っているがとてもそうは見えない。となるとやはり昨日の夢を引きづってる可能性が高いと見るしかないのだが私のようにおかしな日常の流れを夢見たのだろうか。

 

「……あ」

 

『――?』

 

そうだ、夢と言えば夢では確か紅魔の里に着き次第アンリをめぐみんの実家に預けに行ったはず。アンリもこめっこちゃんに会いたいだろうし実際今から行く場所はゆんゆんのお父さんである族長さんや、あるえさんに逢いに行くだけだしアンリとしては退屈になりそうだし。

 

「アンリ、先にこめっこちゃんに会いに行きますか。そのまま一緒に遊んでてくれたら…」

 

『…私、アリスお姉ちゃん達と一緒に居るよ――?』

 

「…え?」

 

意外にもアンリはそれを拒否した。おかしい、夢ではそんな事もなく普通にめぐみんの実家にお世話になっていたのに。

 

『――こめっこちゃんとは…、後で少し逢えたら大丈夫――、それより…』

 

「……?」

 

言いにくそうにしているアンリの次の一言に盛大に面食らうことになることを、私もゆんゆんも思いもしなかった。

 

 

『……今のお姉ちゃん達――…、なんだか、心配――…』

 

「……」

 

これには何も返せない。様々な感情が私に襲いかかった。多分ゆんゆんも同じだと思われる。

なんてことは無い。私から見てゆんゆんは未だに夢に引きづられていると解釈しているがそれは私も同じではないだろうか。

夢に引きづられているからこそ、無意識にあの夢に習って行動している始末、これは冷静に考えたらおかしい。ただ夢と現実が似すぎているのだ。

 

「…ありがとうございます、アンリ。では一緒に行きましょうか」

 

ただ言えるのは情けない。これに尽きる。同時に思えばいくらなんでも引きづりすぎである。いくらリアルだろうと夢は夢なのだ。今考えてもあんなの夢でしかないはずなのに。

 

そう思い直せたのは今のアンリのおかげだろう、だからこそ情けない。

 

「…ゆんゆん…」

 

「……うん…、過去に囚われちゃ駄目よね…」

 

私とゆんゆんの気持ちがひとつになった瞬間である。過去と書いて夢と読む。見通す悪魔のバニルならある程度私達がどう行動していたか把握することくらいは難しいものではないだろう。だからこそ現実がここまで夢と酷似してしまっている。

辻褄さえ合えば後は深く考えないようにするだけだ。バニルのせいで予知夢のようになってしまっている夢ではあるが私が見た夢は紅魔の里から帰るところまでだ。それさえ終わってしまえば元の日常に戻るだけなのだから。

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

それから私達3人は族長さんの許可を得た上で魔術師殺しの欠片を入手し、もう一つの案件であるあるえさんの家へと向かった。

私はあるえさんの家を知らない、夢で見ただけである。…だけどそこまでの道程も、そしてその家すらも夢とまったく変わらない。夢を引きづらないように考えていてもこの光景は気持ちが良いものではない。

 

「……」

 

「アリス、どうしたの?」

 

「…いいえ、なんでもありません。ここがあるえさんの家なのです?」

 

夢で見ている故にそうである事は分かっているのだけど誤魔化すようにそう聞いていた。

一方ゆんゆんは大分落ち着きを取り戻していた。原因はゆんゆんの両親に会ったことだろうか。

ゆんゆんの実家へ行きゆんゆんの両親と再会したゆんゆんはそれはもう大変だった。

何がどう大変かって両親を見るなり「…良かった…良かったよぉぉ」と言いながら泣き出してしまったのだから、

明らかに夢に引きづられた上での言動なのは私にだけ分かったがゆんゆんは本当にどんな夢を見てあんな事になってしまったのだろう。当然ゆんゆんの両親は何が何だかさっぱりな様子で困惑してたし最終的にゆんゆんのお母さんに宥めて貰って今に至る。

 

「うん、今呼んでみるね。…あるえー?いるー?」

 

ゆんゆんが声を出して呼んでみると、家の中からドタドタと足音が聞こえてきて数秒、その家の扉は開かれた。うんうん、やはりあれは所詮夢だ、昔ならいざ知らず今のゆんゆんならお友達を呼ぶくらい普通にやってのける。

 

「おや?ゆんゆんにアリスじゃないか。丁度執筆も落ち着いてお茶でも飲もうと思っていたんだ、あがってくれ」

 

どうやらタイミングが良かったらしい。あるえさんは私達の顔を見るなり笑顔で迎えてくれた。これにはこちらも自然と笑顔で返す。

 

「…おや、この子は…?」

 

『…はじめまして――、アンリです――…』

 

「…あぁ、よろしくアンリ。我が名はあるえ、紅魔族随一の小説家にしてアークウィザードに就く者っ!」

 

私の後ろから顔を覗かせるようにではあるがアンリは自分から挨拶した。まだまだ人見知りが激しいけど成長しているように見えて自然と頭を撫でてあげた。よく挨拶できました、お姉ちゃんは嬉しいですよ。

…と思ったらあるえさんの紅魔族特有の名乗りに驚いて再び私の後ろに隠れてしまった。まぁアンリじゃなくても常人にこの名乗りはレベルが高い故に仕方ない。

 

 

 

 

あるえさんの部屋に入ればあちらこちらに本棚、そして大量の本がどこを見ても瞳に映る。どれもこれも小説の為の資料なのだろうか。本好きな私としては興味をそそられる。椅子に座るゆんゆんとアンリを後目に私は本棚の本のタイトルを物色していた。

 

「ちょっとアリス、勝手に触ったら悪いわよ」

 

「ちょっと見てるだけですよ」

 

そう言いながらも本棚の本の表紙を見てみる。

 

 

―ゼロカロリーの異世界食生活―

 

―痛いのは嫌なので攻撃される前にボコります―

 

―立て!勇者は成り上がれ!―

 

―オーバーワーク―

 

―幼女選挙―

 

…色んなタイトルがあるがとりあえずどれも見た事のないものばかりだ。読んでみたいなと思えるようなものもあった。そもそも何故私がこんな事をしているかと聞かれると夢と全然違う行動をとりたかったからかもしれない。夢ではこの書斎のような部屋も見てはいるがどんな本があったかなど見てはいない。まぁ夢だからこそそんな細かい事はしないだろうが、それをすることで私は夢への抵抗をしているのかもしれない。

 

「気に入った本があれば持っていくといい、どれも何度も読んでしまって持て余しているからね」

 

本を見ていたらティーポットやティーカップを乗せたトレイを持ったあるえさんが部屋へと入ってきた。とりあえず勝手に見ている事を怒ってはいないようだ。

 

「本当ですか?ありがとうございます♪」

 

「もう…アリスったら…そんな事をしに来た訳じゃないでしょ?」

 

私の行動がらしくないと感じたのか、ゆんゆんの向ける視線は少し呆れが混ざったように感じた。まぁ確かに普段の私なら他人の家に上がり込むなり本を物色するなんて図々しいことはできない。

 

まぁらしくない行動はこれくらいにしておこうと私は席に着くことにした。

お茶が出されてそれを頂き、ゆんゆんから要件を切り出すことに。

 

「あのねあるえ、先日魔王軍の幹部シルビアの討伐報酬が出たの」

 

「ほう…、それは良かったじゃないか。魔王軍の幹部ともなればその額はかなりのものなのだろう?」

 

「うん、それで…」

 

ゆんゆんは話しながらも収納用魔導具から次々とお金を出していく。テーブルの上に積み上げられていく札束。あるえさんを見れば呆然としてしまっている。

 

「これがね、あるえの取り分なの」

 

「……は?」

 

積み上げられた札束の山であるえさんの顔がもはや見えないのだが呆然としていることだけは把握できた。さてこれが夢なら色々言いつつあっさり受け取ってくれたけどリアルではどうなるのか。

 

「…気持ちだけ貰っておくよ、あの時戦っていたのは私だけじゃない、里の皆が戦っていたのに私だけ貰うのもおかしな話だろう?そもそも私は冒険者ではないからね、根本からそれを受け取る権利はないよ。何より私は自分の里を護る為に戦っていたに過ぎない」

 

「…ですが…」

 

「それよりも、里とは直接関わりがないにも関わらず戦っていた君達こそ受け取るべきだと私は思う。多分族長も同じ事を言うだろうね」

 

優しく笑うあるえさんを見て、私は何よりも安心した。

夢ではあっさり受け取ってくれたことで複雑な想いに駆られていたせいなのが一番大きな理由ではあるが、あるえさんの人柄を認識できた事が私にとって収穫だったのだから。

 

「そうだね、どうしても何かしたいと言うのならアリス君を主役の恋愛小説なんて書いてみたいのだが、良ければ君の恋愛話を聞かせて貰えないかな?」

 

「さて、そろそろ帰りましょうか」

 

すぐさま立ち上がった。待ってくれと呼ぶ声が聞こえるが聞かないことにしておく。私に恋愛話なんてある訳ないじゃないか。そう思い動こうとしたらゆんゆんの目線が何かを訴えている。

 

「…いやその…私もアリスのそういう話…聞いてみたいなぁ…なんて?」

 

「…自慢ではありませんが今まで生きててそういう浮ついた話は私には全くありませんよ」

 

ため息がてらにそう告げる。ゆんゆんは少しがっかりしているが無いものは無いのだ。過去に異性を意識して見た事なんてないのだから。それはきっと今後も変わらないだろうと思えるし。

 

「それは自慢になるのかい…?残念だ…やはり憶測で書くしかないのか…」

 

「書くのは確定なのですか!?」

 

「勿論だよ、むしろ恋愛経験のない子が恋に目覚める話なんて面白そうじゃないか。言っている今にもどんどんネタが浮かんできたよ。完成したら一番にアリス君に送らせてもらうよ、楽しみにしておいてくれ!」

 

今の私は複雑な愛想笑いをしていると思われる。まぁ単純な小説として読むだけならありかもしれないし別にいいやと気楽に考えることにした。

 

「…ゆんゆん、自分がモチーフじゃなくて良かったなんて考えていませんよね?」

 

「えっ!?そ、そんなことは…」

 

「安心してくれゆんゆん、紅魔英雄伝も同時進行で執筆させてもらうよ!さぁこれから忙しくなりそうだ」

 

「書かなくていいからね!?」

 

残念、ゆんゆんは逃げられなかった。あるえさんが元気そうでなによりだがゆんゆんにとってあるえさんの小説は一種のトラウマ案件故に嫌がられるのは仕方ない。結局逃げるようにあるえさんの家を後にするのだった――。

 

 

 

 

 

―紅魔の里―

 

さて、族長に許可を得て魔術師殺しの欠片の回収も終わった。あるえさんにも会った。こめっこちゃんにも会いに行った。これでとりあえず紅魔の里での目的は全て果たしたことになる。せっかくここまで来たのならと私達3人は以前立ち寄った食堂に足を運んでいた。

 

喫茶店『デッドリーポイズン』…前回来た時名前なんて見てなかったが改めて見ると凄い名前だ。とても喫茶店の名前とは思えない。

今回は普通に甘味がほしいだけなので前回アンリが注文したことで確実である『真紅に染まる清き乙女の血』…という名のイチゴパフェを3つ頼んだ。

 

品名が難解な事を除けば普通の喫茶店である、味も悪くないしまた紅魔の里にくる事があれば足を運ぼうと思えるくらいはあった。

そんなお店のテーブル席でイチゴパフェをスプーンでつつきながらも、私達は今後について話していた。

 

「とりあえず紅魔の里での目的は全て果たしたことになりますね、ゆんゆんの杖の材料も全て揃いましたし、後の問題は本来あるえさんに渡すつもりだった5000万エリスですか…」

 

「うん…カズマさん達にも話をしてみる?」

 

「うーん、あまりお金の話をしたくないのが本音ですけどね…、それに私達のパーティとカズマ君のパーティで半分に分け合ってお金の配分は決めてますので話したところで進展があるか微妙ですね、それならまずミツルギさんに話をしないと…」

 

ぶっちゃけるとクエスト云々とかよりこういったお金の話が一番厄介であり面倒だ。どこの世界に億単位のお金について話す16歳や14歳がいるというのか。当然そんな話に慣れていないし慣れたくもない。

 

「いっそゆんゆんが貰ってはどうですか?シルビア討伐の功績はゆんゆんの冒険者カードにありますし、それに杖の材料でかなりお金がかかってますよね?」

 

勿論ミツルギさんにも話はするがこの形ならミツルギさんも文句はないだろうと思うし。…と思うも、ゆんゆんの顔が物語っていた。これは否決されるであろうと。

 

「そういう訳にもいかないわよ…、杖でお金がかかっているのは確かだけど私個人の物だし、それに討伐履歴にシルビアの名前が載っているからって私一人の力じゃないんだからね?」

 

…まぁ予想通りと言えば予想通りなのか。ゆんゆんらしい答えが帰ってきた。本当に私の周りには無欲な人が多い。お金がもらえるんだから遠慮なく貰えばいいのに。多分この話をダストあたりにすれば喜んで持っていくだろうが流石にシルビアの件に全く関わっていない人にあげるほど私はお人好しではない。

 

…結局お金については私とゆんゆんだけでは話はまとまりそうにない。ならばミツルギさんを交えて3人で改めるしかないだろう。

 

本当に…お金の話はめんどくさい、そう思う私は多分商人とかにはなれないだろうな、となる気もないのにそんな事を思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

―アクセルの街・カズマ君の屋敷―

 

紅魔の里からゆんゆんのテレポートで帰還し、無事に屋敷にたどり着いた時の時刻は既に夕刻近かった。ゆんゆんの杖の材料も揃っているし明日には王都へ赴くことになるだろうし最近休みがちだったクエストもやらなければ。

 

いくら最近の王都が平和だとしてもそれで気を抜く訳にもいかないとはクレアさんの言である。どうあってもあの王都が対魔王軍最終防衛地点なのは間違いない。おそらく魔王が倒され魔王軍が滅びる日が来るまで王都に真の平和がもたらされることはないだろう。

 

それはそれとして、夕食も無事に終わった私達のパーティだけでリビングに集まりミツルギにお金の話を持ちかけた。

 

「それならアリスが受け取るべきだろう?何を悩む必要があるんだい?」

 

真っ先に迷いなくそう言われた。多分私がパーティリーダーだからこそとかそんな理由だと思うけど、はいそうですかでは頂きますとはなる訳もない。

 

「…ミツルギさん、いくら私がパーティリーダーだとしてもそんな横暴なことをするつもりは…」

 

「…あっ」

 

「…ゆんゆん?」

 

すると何かに気が付いたようにゆんゆんが声をあげた。続いてミツルギさんを見るとゆんゆんの様子に察したように見える。私だけわからない状態なのはなんとなく納得がいかない。

 

「いいかいアリス、あのシルビアの討伐だけど…佐藤和真のパーティや僕達のパーティ以外にも貢献した人がまだいないかい?」

 

「…え?」

 

あの時の紅魔の里で私達以外に貢献した人…。少なくとも紅魔族の人達ではないと思う…となると誰だろうか。少しだけ振り返ってみる。

 

「……あっ」

 

「…分かったみたいだね」

 

なるほど、確かにもう1人多大な貢献をしてくれた人物がいるではないか。しかもめちゃくちゃ身近に。そう思えば自然と私は隣に座ってリンゴジュースを飲んでる少女の頭を撫でた。

 

「うん、佐藤和真に聞いた話だとアンリはあのシルビアを最後に留めたんだ。あれがアンリじゃなくて他の紅魔族の人や子供だったとしたら…」

 

「……そうですね…、ごめんなさいアンリ。貴女の多大な貢献を考えてなかったなんて…」

 

『……――?』

 

アンリは可愛らしく首を傾げるが、ミツルギさんの話に私は身震いを起こしていた。ifの話は好きではないがあの時カズマ君とシルビアの元へ来たのがアンリではなく他の人だった場合、そのままシルビアに取り込まれて復活を果たし、カズマ君さえも危なかった。そんな最悪の可能性をアンリは潰していてくれたのだ。これほどの貢献はそうそうない。

 

「…そういう事ならわかりました、では私が預かるとしますね」

 

つまり残りの報酬はアンリの為に保護者である私が預かる。流石にこんな小さな子に大金を持たせる訳にはいかないし、何か欲しいものがあればそのお金で買ってあげたらいいのだ。そう思えばようやく重くのしかかった荷が降りた気がしたのだった――。

 

 

 

 

 






今更ながら消え去った原作話の一部。

アイリスとカズマが神器により入れ替わる事件、及びダクネスの父が呪われてダクネスがアルダープと婚約する話。

アルダープが王家に神器を贈るより前にアルダープが失脚したのでアルダープ関連の話はほぼ決着してます。アリスの存在で歴史が変わってしまいました。つまりカズマの見せ場が一気に減りました。王家に神器が行く前に回収されてるので当然カズマとクリスの王宮への神器回収もなくなりました。つまり銀髪の盗賊団は結成すらしてません。今後するかどうかは謎です。個人的には小説のネタに打って付けの案件なのですがアリスを絡ませるとなるとかなーり難しくて…。
特に王宮への神器回収の話にアリスを入れるとしたら当然ミツルギさん寄りになるのでゆんゆんまで参戦、つまりクリスとカズマが詰みます、考えはしましたがお蔵入りになりました。

代わりに考えたのがエシリア関連の話なのですが構成が難しいですね、上手く書けた気がしません。今後エシリアはリア達アクセルハーツと同じパーティとして活動するので完全に脇役になりそうですがまた出番はあります多分。

このファンオリジナルキャラだと他にも魅力的なキャラクターは多いのですが出すかどうかは今のところ未定です。あまりこのファン寄りになるとゲームをやってない読者さんが置いてきぼりになりそうですからね…。

ここまで読んでくださりありがとうございました、そろそろ新章に行くと思います。一体この小説はいつ終わるんだとなってますがネタが浮かぶ限りは書いていこうと思います、今後ともよろしくお願いします。



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