海を駆ける太陽系   作:アインスト

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調子に乗って連続投稿。

今回はやや駆け足気味ですが初ドッキングです。

戦闘描写って本当に難しい‥‥‥(白目)

では、ほんへどぞー。


ep.2 Docking Go!!

 

 

無人島から出て一時間が経過した。

 

海風にあたりながら空の旅、悪くないな。

 

‥‥‥錆びそうで怖いが。

 

そういえば飛行中妙な物を目にした。

 

海の上に何かの破片が浮いていたのだ。

 

まるで、少し前に戦闘があったような‥‥‥。

 

まぁ気にしすぎることも良くないので頭の片隅にでも置いておくことにした。

 

 

 

 

「しかし、何もないな‥‥‥」

 

 

 

見渡す限り海。

 

それから少し遠い所に島。

 

これは前途多難だ‥‥‥。

 

‥‥‥そうだ、ここまで飛行している途中、俺の中のデータを見てみた。

 

するとどうだろう、アースアーマー以外のアーマー設計図がデータベースに封入されていたのだ。

 

設計図を見るに幾つか不鮮明なものもあるが、詳細に判明しているのは近接格闘型装甲"マーズアーマー"、中・遠距離射撃特化型装甲"ヴィーナスアーマー"、水中作戦特化型装甲"マーキュリーアーマー"、そして高機動特化型装甲"ジュピターアーマー"の4つだ。

 

ちなみに今乗っているこのアースアーマーは近・中距離射撃型装甲という枠組み。

 

後のアーマーは追々わかるだろう。

 

この装甲換装システムを主人は確か"プラネッツシステム"と呼んでいたはずだ。

 

そのシステムの名の通り、各アーマーは太陽系に存在する惑星の名を冠している。

 

その名に恥じないようなアーマーで頼りになるだろう。

 

そんな事を考えていたその時だった。

 

 

 

ズドンと腹に響く爆音が木霊し、一瞬聴覚が麻痺する。

 

 

 

「何だ今のは‥‥‥あれは‥‥‥!?」

 

 

 

ふと聞こえた方向を見やると、そこには複数の黒き異形を相手取る少女たちだった。

 

異形は口内に砲を携えており、攻撃的なフォルム。

 

対して少女たちは、何かしらの機関を背負い、銃砲?のようなものを構えて応戦している。

 

一見すれば少女たちが勝てそうな戦況だが、少女たちから見て奥‥‥‥銃砲を搭載した盾を二つ携えた女が一人いるのが見える。

 

恐らくヤツが後詰めだろうか。

 

少女たちのあの必死さを見るに、気づいていないようだ。

 

‥‥‥うん?

 

眼帯の刀持ちと‥‥‥槍持ちの女はどうやら守りながら戦っているのか?

 

今のところ順調そうだが‥‥‥あ。

 

盾女が動いた‥‥‥盾に搭載された銃砲が気づいていない刀持ちの女に向いている‥‥‥。

 

 

 

「マズイっ‥‥‥!」

 

 

 

我ながら思考も主人そっくりで誇らしいよ、まったく。

 

 

──────────────────────

 

 

 

「クソが‥‥‥速いなオイ」

 

「私たち、無事に帰れるんですか‥‥‥?」

 

「大丈夫だ吹雪。オレや龍田もついてる。絶対沈ませねぇよ」

 

「だけど、チョロチョロ動いててあたらないっぽい!」

 

「何なのよこいつらっ!人をおちょくって!」

 

「ぼのたん落ち着いてっ!」

 

「ぼのたん言うな!」

 

 

オレは天龍。軽巡だ。

 

何故こんな状況になってるのか説明すると、まずオレたちの所属している鎮守府について語らなきゃならないんだが‥‥‥そうも言ってられない。

 

簡単に言えば「別鎮守府からの警報を受けて出たはいいが情報がまるで違う」ってとこだ。

 

一応これでも2艦隊あったうち1艦隊は沈めた。

 

だがもう1つの艦隊がこんな感じで厄介でな。

 

まるで時間を稼いでいるような‥‥‥。

 

するとその直後に電探に反応が‥‥‥って戦艦だと!?

 

 

 

「敵戦艦、既にこっちを射程内に収めてます!」

 

「砲撃確認!狙いは‥‥‥天龍ちゃん!?」

 

「マジ、かよっ‥‥‥!!」

 

 

 

旗艦を狙った良い砲撃だ。

 

直撃は免れず、確実にオレは沈む。

 

でもまぁ‥‥‥守りたいものは守れたからこれはこれで‥‥‥いいのか‥‥‥?

 

だがその瞬間、一言短い無線通信が入った。

 

 

 

『諦めるのは、まだ早い』

 

 

 

そして、オレを狙った砲弾は一閃の桃色の光によって消し飛んだんだ。

 

さらに、目の前に見慣れないヤツが現れてな。

 

 

 

「間に合ったな。大丈夫か?」

 

「あ、ああ‥‥‥ってかお前いったい──」

 

「話は後だ。ここは任せてくれ」

 

「ちょっ、おい!」

 

 

 

見慣れないヤツ‥‥‥頭にV字のアンテナを乗っけた二つ目のそいつは珍しい戦闘機に乗りながら戦艦ル級に急接近していった。

 

何処の誰だか知らねぇが戦艦に急接近するなんて無謀だぞ‥‥‥?

 

 

 

───────────────────────

 

 

 

 

さて、任せろと言ったはいいがどう相手取ったものか。

 

試しにスプレーガンを構え、撃つ。

 

すると盾女は咄嗟に盾を構え、放たれたビームを受け止める。

 

受け止めたビームはその場で霧散していた。

 

なるほど、ある程度の耐性はあるのか。

 

そしてこちらの出力も盾を突通するには足りていない。

 

そう思案していると、向こうもただではやられまいと銃砲を向け、砲弾を放つ。

 

 

 

「あ、危ない!」

 

「避けてっぽい!」

 

 

 

アースアーマーに意思を伝え、するりと飛来する砲弾を避ける。

 

叫んでいた少女たちは驚いていたが、MSの機動性ならあの程度の砲弾など恐れるに足らん。

 

とは言うもののアースアーマーのおかげでもあるのだが。

 

だがこのままではいずれ消耗してやられる。

 

その前に手を打たせてもらおう。

 

───ぶっつけ本番だっ!!

 

 

 

 

「──コアチェンジ‥‥‥ドッキング、ゴー!」

 

 

 

 

その一声で俺の胸部にあしらわれた発光装甲が煌めき、アースアーマーのキャノピーも呼応するかの如く爛々と光る。

 

直後アースアーマーに装着されていた装甲が分離、俺の元へと飛んでくる。

 

飛んできた装甲は腰から順に脚、胸部、肩に腕、背部に次々と装着されていく。

 

最後に頭部装甲が装着され、スプレーガン及びシールドに強化パーツが装着される。

 

スプレーガンはビームライフルへ。

 

シールドはさらに大型のシールドへ。

 

完成されたその姿の名は───────。

 

 

 

 

 

「───アースリィ、ガンダム」

 

 

 

 

さぁ、ここからが本番だ‥‥‥!

 

 

 

To be continued.




という訳で続いちった。

今後ともよろしくお願いします(白目)

では次回更新でお会いしましょう。

ではでは( ´-ω-)ノシ
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