1/8スケールの不思議な物語   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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ふぅ……この1杯がやめられない……(オル〇ミンC)


……切り刻んで

「はぁ……はぁ……ここが倉庫……」

 

調はしばらく走り続けるとやがて倉庫に着いた。倉庫は既に開いていたが、中に入ると変な匂いが倉庫を充満していた。

 

「この匂い……なんだろちょっと臭い」

 

調はそう言いながら、辺りを見渡すと様々な所に日本人形が置いてあった。その中で一際小さな赤いタンスがあった。

 

「あれだ……鍵を…よいしょ」

 

調はその赤いタンスの所に向かって行き、タンスの前に着くと鍵を開けようとした。

 

「ここに名前が……ってあれ?壊れる、どうして……」

「もちろん私が壊したの」

 

調がその声に気がつき、後ろを振り向く前に調は糸らしき物に巻きつけられた。

 

「熊がいないのは好都合ね。貴方の友達は騙しやすかったわ」

「なんで貴方が……そのギアは私の……」

「シンフォギアね……私は上手く歌えないけど適正……はそもそも人形だから纏って戦う程度なら容易いわよ?こうやって……ね!!」

 

するとひなは倉庫にある置物に向けて調を投げた。そして調はその置物にあたった。

 

「ガッ……ッはぁ……はぁ……」

「あら……まだ動けるんだ。もう死んでくれない?」

「はぁ…はぁ…ッ嫌!!」

 

するとひなはヨーヨーで再び調を捕まえてそのまま右手で強く調を握った。

 

「ッ潰れ……痛……」

「まだ諦めてないんだ……」

「私…は熊に助けてもらって…ここまで来たの…だから諦めない」

「……それは誰の為?」

「それは……」

 

その時、調が思い浮かべたのは熊だった……。するとひなは苛立ち始め、調を持っている手を再び強く握り始めた。

 

「……貴方を見てるとイライラするわ」

「ガッ…ア……」

「さっき思い浮かべたの熊でしょ?」

「だ…ったら……何」

「熊が好きになっちゃったのね……私と同じで……」

「す…き…?私…が……熊…を」

「でも大丈夫その思いも伝わらないから……さよなら調ちゃん」

「……い……や…ああぁぁぁああああああああぁぁぁ!!!!!!」

「これで……やっと……」

 

するとひなが背中に刃物で急に引き裂かれた。

 

「な!?アッ…ガッ…痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!」

「イガリマは魂も切り刻むデス……」

「……きり…ちゃん」

 

現れたのはなんと切歌だった。切歌はそのまま人形の調を持ち倉庫の端の所に置いた。

 

「きりちゃん……どう…して」

「ごめんデス調……」

「いい……よ…熊…は?」

「あの人ならちゃんと保護されるデスよ。あの人のお陰で今の現状が良く分かったデス……さて」

 

すると切歌は必死に立とうとしているひなに向かって言った。

 

「私の調に酷い事した奴は私のイガリマで魂ごと切り刻んであげるデス!!!!!!」




……大切な存在と抗う男
お楽しみに……
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