1/8スケールの不思議な物語 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
感想ありがとうございます!!
切歌が倉庫に着く15分前……熊は必死に茂みの中に隠れていた。
「はぁ…はぁ…もう大丈夫かな?」
「……見つけたデス」
「な!?グッ!!」
すると何処から現れたのか分からないがそこには既に切歌がいて、熊は左手で胸ぐらを思いっきり掴まれて木に押し付けられた。
「早く調を解放するデス!!」
「僕…は調に何も」
「何度も言わせるな!!」
「ガッ…!!」
切歌はさらに後ろの木に押し付けて今度は右手にある鎌で熊の首元に刃を押し付けた。
「……もう一度聞くデス…調を解放するデス……」
「はぁ…はぁ…僕は……調に何もしてない!!」
「ッ!?嘘をつくな!!」
そして切歌は右手の鎌を離してそのまま熊を殴った。殴られた熊は何も言わずにただ切歌を見ていた。切歌は再び胸ぐらを掴む時、切歌は泣いていた。
「調は…私の大切な人なんデス……だから、あたしから奪わないで欲しいデス……」
「…ッ…そうか…君が調の……」
「切歌ちゃん!!大変だよ!!」
すると響とクリスが切歌の方に急いでやって来た。
「おい泣いてんのか?」
「だ、大丈夫デス。ちゃんとこの男は捕まえたデス」
「大丈夫かな……って切歌ちゃん、調ちゃん見なかった!!」
「そういえばさっきからいねぇな」
すると熊がそれを聞いていて調が危ない事に気がついた。そして熊は3人に言った。
「頼む!!早く倉庫に行ってくれ!!このままじゃ人形になってる調が危ない!!」
「はぁ?さっきから逃げたと思ったら助けを求めて……どうゆう事だ?」
「誰でもいいんだ!!このままじゃ!!」
「お、落ち着いてください!!」
(ダメだ……今来た2人は状況がよく分かってない……後はあの子しか……)
熊は切歌の方を向くと正座をして頭を地面につけて叫んだ。
「お願いだ!!僕はあの子と少しの時間一緒にいたんだ!!僕の事はいい……でもあの子はまだ君に会っていない!!」
「な、何を言ってるデスか!!!元々の原因は」
「僕はどうなってもいい!!犯罪者でもなんでもなってやる!!……でもあの子は助けてやってくれ!!……頼むよ……きりちゃん!!」
「ッ!?」
「……えっと、これって……」
「……あぁこいつは」
すると切歌が熊の前に立つ。そして切歌がゆっくりと……静かに聞き始めた。
「……こ」
「え?」
「倉庫は何処デスか?」
「来た道を戻って奥の森の中に……」
「ちょっ!?切歌ちゃん!?」
「おい待て!!」
すると切歌は2人を置いて走り始めた。切歌は走りながら考える……。
(あたしはあの男がまだ信用出来ないデス……でもあぁやって私の名前を呼ぶのは調だけデス!!!!!)
やがて切歌は倉庫に着くとそこには調?が人形の調にトドメをさす所だった……。
「でも大丈夫その思いも伝わらないから……さよなら調ちゃん」
「……い……や…ああぁぁぁああああああああぁぁぁ!!!!!!」
「これで……やっと……」
(……やっと分かったデス…間違ってたのはあの男じゃなくてあたしだったデス)
そして切歌はイガリマの鎌で後ろから調?を切り刻んだ。
「な!?アッ…ガッ…痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!」
「イガリマは魂も切り刻むデス……」
「……きり…ちゃん」
切歌はそのまま人形の調を拾い上げると倉庫の端の所に置いた。
「きりちゃん……どう…して」
「ごめんデス調……」
「いい……よ…熊…は?」
「あの人ならちゃんと保護されるデスよ。あの人のお陰で今の現状が良く分かったデス……さて」(……嘘デス、思いっきり殴ったデス……とりあえず考えるのは後にするデスよ!!)
すると切歌は必死に立とうとしているひなに向かって言った。
「私の調に酷い事した奴は私のイガリマで魂ごと切り刻んであげるデス!!!!!!」
……燃えてモエテ
お楽しみに……