1/8スケールの不思議な物語   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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次で最終回です。実は息抜きの小説を書いている時、日常シーンがある小説ってワンニャンしか書いて無かったよな……書くか


……明日を照らす蛍

「これは……」

「えぇ酷いわね……」

 

倉庫が火事になって2時間後に消火された倉庫の所にやって来たのは翼とマリアだった。焼けた倉庫の中では弦十郎が部下に命令を出していた。

 

「急いで探せ!!せめて遺体だけでも探すんだ!!」

「「「「了解」」」」

「マリア…月読は……」

「えぇ…私もまだ見てないけど相当酷いらしいわ」

「翼さん、マリアさん……」

 

すると響が2人の所にやって来た。その時、響は辛そうな表情をしていた。

 

「立花、月読の様子は……」

「調ちゃんは人形のままです……でも調ちゃんは……」

「ッ私は行くわ」

「待て!!マリア!!」

 

マリアはその先のテントに入ったすると切歌とクリスがそこにおり、そして調は……。

 

「……調?」

「……」

「調!!私よ!!マリアよ!!返事しなさい!!」

「……」

「マリアでもダメデスか……」

「……どうゆう意味」

「調がどれだけ呼んでも反応しないんデス……」

「あぁ……今のコイツはまるで……」

「人形……ね……」

 

調はまるで心の中に何かが消えた様に心が死んでいた。まるで大切な何かを失ったかのような……そんな状態だった。

 

「マリアどうすればいいデスか!!このままじゃ……」

「私達にはどうする事も出来ないわ……」

「おい!!そんないい方」

「仕方ないじゃない!!出来れば私だって!!」

 

すると倉庫の奥から声がした。

 

「奥に大きな金庫を確認!!生存者を見つけました!!」

「な!?」

「本当デスか!!」

 

するとその声に調は反応した。

 

「……熊?」

「調!!私デス!!切歌デス!!あの男の人は生きてるデスよ!!」

「熊……熊!!」

 

すると調はフラフラしながら歩き始めたのだがコケた。

 

「私が連れて行くデス……」

「きりちゃん……」

 

そして装者達は金庫の所にやって来て、そこには熊が座った状態でほとんど炭になりかけた人形を持っていた。

 

「……蛍」

「生存者を確認、怪我はある程度の火傷をしている。病院に」

「熊!!」

「調!!いきなり飛び降りたら危ないデス!!」

 

そして調は熊に抱きついて泣きながら名前を呼んでいた。

 

「熊ぁ…よかった…よかったぁぁぁ!!!!!」

「調……もう大丈夫だから……」

 

やがて2人は落ち着き、熊は調にペンダントを渡した。

 

「これは君のだろ?」

「うん…このシュルシャガナは私の物……」

「後調に蛍から……」

「蛍?」

 

そして熊はほとんど炭の日本人形を見て言った。そして熊は調に簪を渡した。

 

「これは?」

「蛍の簪だよ……って調光ってない?」

「え?本当だ光っ」

 

すると調は人間に戻れた……戻れたのだが…裸だった。

 

「え?……あ、その…僕のパーカーでも着て」

「……え?あ、うん……」

「……って何見てるデスかァァァァ!!!!!!」

「グホァ!!!」

 

切歌は熊に綺麗なキックをお見舞した。そして熊はそのまま気絶してしまった。

 

「ふぅ……これで大丈夫デス」

「そうね……そういえば切歌、あの時どうしてその男を殴ったの?」

「……な、ナンノコトデス?」

「映像でしっかり残ってるぞ暁……」

「なんデスとぉ!?」

「切歌……後でOHANASIしましょうか?」

「ご、ごめんなさいデェェェス!!!!!!」

 

切歌がマリアに絞られている頃……調は熊に裸を見られた後、ずっとその場で顔を赤くしながら固まっていた。

 

(熊が私の体を……熊が…熊が)

「クリスちゃん……これどうしよ……」

「……とりあえず現実に戻す所から始めるか」

 

 

 




……寄り添う兎
お楽しみに……
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