1/8スケールの不思議な物語   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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自転車のタイヤがパンクして余計な出費ガガガ……


……人形のように

熊はフィギュアに呪い殺されると思い、黒髪ツインテールのフィギュアにとにかく謝っていた。

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

「……顔を上げてください」

「許してくださ……ってまさか僕を呪い殺すとか!?」

「……とにかく落ち着いて」

 

そして熊はとりあえず布団に正座した。幸い今日は日曜日だった為慌てて学校に行く事は無かった。

 

「落ち着いた?」

「お、落ち着いたよ」

 

熊は何とか話せる状態にまで落ち着いていた。そしてフィギュア?の少女は自己紹介を始めた。

 

「私、月読調っていいます」

「ぼ、僕は森川熊っていいます。だから調さん殺さないでください」

「……そんな事しない」

「そ、そうなんだ……ちょっとトイレ……」

 

そして熊はトイレに行くと調は何故自分がフィギュア……いや人形だろうか、それになっていた理由に心当たりがあった。

 

(もしかして2日前のあの時……)

 

ーー時は遡り2日前の出来事だった……。調は切歌、クリスと共にパヴァリア光明結社の残党を確保している時だった……。

 

「クソッ!!何故ここにシンフォギア装者がいるんだ!!」

「閻魔様に土下座しな!!!!!!」

 

クリスがまとめて錬金術師達にガトリングを食らわせていると1人が逃げ出した。

 

「調!!そっち行ったデス!!」

「クソッ!!来るなぁ!!」

「逃がさない!!」

 

調が逃げ出した錬金術師に追いつくとそこは不気味な屋敷の中だった。

 

「やっと見つけた……」

「こうなったらテレポートジェムで……」

 

するとバキッと音がして錬金術師が下を見ると下には御札が貼られている日本人形がそこにはあった。

 

「しまった!!足が!!」

「これでトドメ!!」

「ヴッ……」

「ふぅ……終わった」

 

やがて切歌とクリスがやって来て調と合流した。

 

「お疲れ様デス。調!!」

「きりちゃんもお疲れ様」

「これで最後か……よし!!本部に戻るか」

「そうデスね!!調帰るデスよ」

「分かった……ってあれ?さっき人形が……」

 

すると調が見た日本人形はいつの間にか消えていた。

 

「どうしたデスか、調?」

「……ううん。なんでもないよきりちゃん」

 

そして切歌が前を向いてクリスの元に向かった。それを調が追いかけようとすると小さな歌が後ろから聞こえてきた。

 

「か〜ご〜め〜かごめ〜」

「何この歌……」

「か〜ごのな〜かのと〜り〜が〜」

「何!!誰なの!!」

 

歌はやがて大きくなり段々近づいて来るように調は感じた。

 

「い〜つ〜い〜つ〜で〜あ〜う〜」

「とりあえずギアを……」

「と〜な〜り〜の〜ばんに〜」

「ギアが反応しない!?どうして」

 

すると調は後ろに不気味な視線を感じた。調は急いで2人に助けを呼んだが聞こえる事は無かった。

 

「つ〜ると〜か〜め〜がす〜べった〜」

「クリスさん!!きりちゃん!!待って行かないで!!」

「うしろの正面……」

「あ……」

 

調はつい恐怖のあまり後ろを向いてしまった。

 

「だ〜あれ……」

「さっき……の人形……」

「見ちゃったね……今日から貴方は人形だよ……」

「から……だが……動かな…く……」

「大丈夫……私が貴方の変わりになってあげる……」

 

そして調の意識が無くなった……。しばらくして切歌が調が着いて来てない事に気が付き、来た道を戻って来た。

 

「調!!どこですかーっていたデス!!」

「……」

「調?」

「……ううん!!なんでもないよきりちゃん!!行こ!!」

「そうデスね早く追いつくデス!!」

 

しばらくの間、調は意識のない状態だったが、突然意識が戻って現在に至る。

 

「私……これからどうしよ……」

「あの、お茶……ペットボトルのキャップでもいいかな?」

「あ、ありがとうございます」

 

そして調はとりあえずこの状態を何とかしようと再び動き始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




……生活の変化
お楽しみに……
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