1/8スケールの不思議な物語 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
熊は次の日の朝、ある準備をしていた。
「……月読さん。準備が出来たかい?」
「……こんな事して大丈夫?」
「仕方ないんだ……これも君の為だよ。それじゃあ行こうか」
そして熊はそのまま家を出るとある所に向かった。そう、何故なら今日は月曜日……学校である。熊はしばらく歩いているとえいじに出会った。
「お?おいっすー」
「相変わらず元気だな」
「まあな。所でフィギュアどうだった?大丈夫だったか?」
「大丈夫だったよ」
「やっぱりダメかー……ってマジで!?」
「とりあえずその件は学校で話そう」
「お、おう分かった……」
そして2人は学校に向かうと校門の前で荷物検査が行われていた。
「なん…だと…!?荷物検査があるだと!?」
「……お前まさか」
「ふっ……俺一旦帰」
「どこへ行くんだぁ?」
するとえいじは体育教師の山田先生に頭を掴まれた。
「あ、山田先生おはようございます」
「おぉ……森川か……一応お前も荷物検査するんだぞ?俺はこいつを生徒指導してくる」
「えいじ……good luck」
「やめてください山田先生!!俺まだ死にたくないです!!」
「よくがんばったがとうとう終わりの時が来たようだなえいじ……」
「この先生!!毎回おかしいだろ!!絶対バケモノだよ!!」
「俺がバケモノ?違う俺は悪魔だ!ハハハハ…!!」
「ヤメロ!!シニタクナイ!!シニタクナイィィ!!!!!!」
そうしてえいじは山田先生に連れて行かれた。そして熊はそのまま荷物検査をしてOKが出されたので校舎に入ると教室には行かずに屋上に向かった。
「……誰もいないな」
そして熊はカバンから大きめの弁当箱を取り出して蓋をを開けた。
「……もういいの?」
「うん大丈夫だよ。しばらくはカバンの中に入ってていいから」
「分かった。この袋の中少し苦しかった……」
「ごめんね?まさか荷物検査があるとは思って無かったからね」
そして調は今度はカバンの中に入った。そして熊は教室に戻って授業を受けるのだった……。やがて授業が終わり昼休みに入るとえいじが話かけて来た。
「……山田先生ヤバすぎ」
「あ、おかえり今日は早かったな」
「あぁ……俺のうたずきんちゃんが……」
えいじが落ち込んでいたが、それよりも熊は本題に入った。
「所でえいじは人形の服作れたりしたよな」
「……ん?もしかして作って欲しいのか!?」
「あ、あぁ……」(久しぶりに生き生きしたえいじを見たな……)
何故熊がこういった頼み事をした理由はたった一つ……調の服が無かった事だった。調の服装はSONGの制服でしかも下着も今のフィギュアの大きさでは何も無かった為である。
「いやぁーまさか熊が買ったフィギュアが愛着あるもので良かったよー。これでお前も同類さ……」
「う、うぜぇ……」
するとえいじはカバンから紙と布のメジャーを取り出した。
「これは?」
「とりあえずこれで大きさとバスト、ヒップ、ウエストを測ってくれ」
「な!?」
すると熊はカバンを持ってしっかりとえいじから守っていた。
「お?もしかして持ってんの?なら話が早いちゃっちゃとやってくれ。俺はパン買ってくるわ」
そしてえいじが教室を出ると熊は自分のカバンの中を見た。すると調が顔を赤くして恥ずかしそうにしながら潤んだ目で睨んでいた。
「……話、聞いてたよね」
「……変態さんですね」
「本当にごめんなさい」
「……熊さんなんて嫌いです」
「家に帰ったらなんでも1つ聞くから許して」
「……152cmの72・53・76です」
「……ありがと」
やがてえいじが帰ってくると熊はさっき聞いた事を書いてえいじに渡した。
「……ほらえいじ……例のブツだ」
「測ったか?どれどれ……バストは」
すすると熊はまるで後ろからゴゴゴゴゴと何かやばい雰囲気を出しながら言った。
「何も言うな」
「え?でも」
「何も言うな」
「いや、だ」
「何も言うな」
「……はい」
そして学校が終わり、次の日にえいじから作ってもらった服と下着はとても似合っていたのだが……
「……これ……何?」
「浴衣にスクール水着にメイド服……余計なもんまで入ってやがる……」
「私の下着は……な!?」
「下着がどう「見ちゃダメ!!」目が目があああああああ!!!!!!」
(これは見せれない!!この黒の透けてるブラジャーとショーツは!!)
……熊は前途多難である。
……熊と兎は共に
お楽しみに……