1/8スケールの不思議な物語   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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月曜日はとてもキツい……布団から出たくないよね……


……失った希望

沈む……そこは冷たい水の中で、ただ調は苦しんでいた。

 

(誰か助けて!!誰か!!)

 

しかし、人形の状態の調に気づく人間はいない……そんな中調の意識はどんどん薄くなっていく……。

 

(私……死ぬのかな……死にたくないよ……)

 

調は石の重みでどんどん沈んでゆく……そして消えゆく意識の中静かに願った。

 

(きりちゃん、マリア……ごめんね)

 

そして調は意識を失いそうになった時、池の中に何かが入った音がした……。

 

(熊……さん……)

 

やがて熊は石と共に調を池から出した。

 

「ぷはぁ……はぁ……はぁ……月読さん!!しっかりしろ!!」

 

しかし、調はぐったりしていて動かなかった。

 

(冷たい……まさか!?)

 

そして熊は調の胸に耳を当てたが呼吸をしていなかった。

 

「クソッ!!呼吸をしていない!!」

 

熊は直ぐに心臓マッサージを行った。胸を押す方法は親指に変えて人工呼吸は熊の口では大きい為、ストローを代用して行っていた。その間5秒である。

 

「月読さん!!起きろ!!頼む起きてくれ!!」

「……」

 

その行為を2分間行っていると調の口から水が吐き出て来た。

 

「ゲホゲホ……熊……さん?」

「……良かった意識を取り戻して」

「……かった」

「月読さん?」

「怖かった!!私もう誰にも助けられず死ぬかと思った!!」

「大丈夫……もう大丈夫だから……」

「暗かった!!苦しかった!!うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

 

熊は調を優しく自分の服で巻いて優しく抱きしめた。そして熊は立ち上がると調に優しく言った。

 

「今日はもう帰ろう……」

「私生きてる……生きてる……」

「そうだね……生きてて良かった……」

 

そして調はやがて熊の体温の暖かさでやがて泣き疲れたのか眠ってしまった。そして熊が帰っている所を切歌と調?が見ていた。

 

「あの人、急に池に飛び込んで何かを拾ったデスよ……凄かったデス…って調?」

「……なんで貴方がアイツを助けるの……どうして私じゃないの」

「調?」

「……きりちゃん帰ろ」

(調がやっぱりおかしいデス……何かあったデスか調……)

 

そして熊はびしょびしょの状態で家に帰って来た。調は体が冷たくなっており、酷く寒そうだった。

 

「とりあえず月読さんお風呂に入ってくれないかい?僕は服を乾かすから」

 

そう言って熊は湯桶の中に40℃程のお湯を入れて準備をした。それが終わって自分の服も洗濯物に入れようとしたら調が戻って来てズボンの裾を掴んだまま離そうとしなかった。調の身体は震えておりまるでまた怖い思いをするのではないかと思わせる様な顔をしていた。

 

「……ごめんなさい。頑張って入ろうとしたの……でも怖いの」

「でもこれ以上、体を温めなかったら命に関わる……」

 

すると調はとんでもない事を言った。

 

「熊さんも一緒にお風呂に入って……」

「な!?」

「お願い……もう1人は嫌……」

「……分かったよ」

 

そして熊と調は一緒にお風呂に入るのだった……。

 

 

 

 

 




……小さなココロ
お楽しみに……
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