自分なりの解釈ができたものの超難産でした。というか書ききれない事もあったので二話書くと決意。
[半分捏造設定な独自解釈↓]
※ナイトメアのアーツが応用で安眠できる設定
※ボイスからナイトメア(別人格)とグロリアは時々どちらも表に出ようとする場合があるが、その時は記憶も感情も共有している
「ドクター、それじゃずり落ちちゃいますから……もう少しだけ、こっちに……」
「……あぁ」
二人が寝転ぶには狭いシングルベッドの上、少しでも距離を取ろうと端っこまで身体を縮めるが、何処か不満げな声の彼女にぐいと引き寄せられる。
背中に当たる柔らかさと鼻腔を擽る良い香りに、ただでさえ周回で減っていた理性が削られるのを感じながら必死に心を無にする。
嗚呼、何故こうなったんだったか。
────
「ドクター……最近、眠れてませんよね?」
「ん? 言われてみれば、確かにそうだな……ここ一週間程は多少の仮眠だけだったかもしれん」
最近、ロドスの上層部を悩ましている「危機契約」
様々な制限が課される中で戦果を上げなければいけないこの任務は、今までの作戦とは全く違う戦い方を求められる。だからこそ、指揮官である自分が全ての流動する戦局を見極めなくてはいけず、結果として労働時間がかつての倍以上となってしまっているのだ。
報酬は良い。凄く良いのだ。これからのロドスを考えるならば逃す手はない。だが、もう少し休みが欲しい、とは常に思ってしまう。こんな事をケルシーの前で言えば絶対零度の視線と仕事の催促が飛んでくるのだろうが。
「あの、私なら、アーツの応用で短時間でもぐっすり寝れるようにできますから……もう少し、休んで欲しいです」
ぼうっと物思いに耽っていれば、心配と涙を含んだ瞳で上目遣いに見上げるグロリアと目が合う。その様子には、とてもじゃないが「仕事がまだ残ってる」なんて言えなくて
「……なら、お言葉に甘えようか。丁度私も休みたかった所だ」
「……!」
ぱぁっと彼女の顔が輝く。うん、断らなくて良かった。
「では、仮眠室で先に待っててください。私はワンドを持ってきますから……!」
「了解した」
……さて、緊急のものだけ急いで片付けておこう。
────
……やはり、頷いてしまったのが痛恨のミスだったのか。側から見れば事案としか言いようがないこの状況を招いてしまったのは紛れもなく、己の軽率な発言が原因だろう。
彼処は、心を鬼にしてでも仕事をしておくべきだったのだ。何かおかしい気もするがきっとそうだったのだ。
そうして行動を悔やんでいれば、両目を隠そうと小さな手が伸びてくる。同時に、耳に微かな吐息がぶつかる。何とも、彼女らしくないスキンシップだ。
「……ほら、眠って頂戴? そうしなきゃアーツも掛けられないのよ」
「………………ナイトメアか。いつ変わったんだ?」
「ついさっきよ、さっき」
やはりか。にしても、都合が良い。罪悪感は大きいが、仕事へ戻る理由ができた。
「……なら、手を離してくれないか。私もそろそろ仕事に戻らねばならないんだ」
「何言ってるの、ダメよ。どうせあの子の事だから、あなたを労わるとかそういう理由で寝てるんでしょう?」
ぐ……バレている。
「……本来ならあの子が引き受けた事で、私には関係ないんだけどね。対象があなたならまぁ、良いでしょう」
仕方ないと言わんばかりの声色とは反対に、楽しげな笑みを浮かべる彼女が、頬の付近で居場所無さげに揺れていた両手でしっかりと瞼を押さえれば、視界が暗闇に染まっていく。
と、同時に聞こえるアーツの発生音に合わせて、頭の中がぼんやりと薄れる。
背後から抱き締めるような体勢のせいで感じる彼女の体温を最後に、ぷつんと意識が途絶えた。
「ドクター…………ん、寝たわね」
「……ぐっすりです。疲れてたんですね……」
「にしても、可愛らしい寝顔。悪戯くらいは良いかしら?」
「だ、だめですっ!」
ナイトメアちゃんは小動物系とお姉さん系を同時に味わえるのではないだろうか。その謎を明らかにするため、我々はロドスの内部へと向かった。
別作品を練ってるため更新頻度が落ちますが、クオリティは落としたくないのでご容赦ください。
また、女ドクター解釈違いの方が居ると聞いたため、章管理で分けれるか試してみてます。
アンケートご協力ありがとうございました!
各オペレーターの第二話以降をでRー18版を書いてみるのはアリかナシか
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や ら な い か(男同士なら)