代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。 おまけ集 作:イエローケーキ兵器設計局
最終的にこうなるつもりだった。
廃都奪還作戦フェーズ1
1.廃都周辺を探索し突破口となる弱点を探す。
2.陽動部隊と侵攻部隊に分け陽動部隊は左右から全力で襲いかかる。極力、派手に襲いかかること。侵攻部隊は静かに最小限の露出で突入。
3.廃都中心のサーバータワーからDOLLSに関するデータを持ち帰り離脱。陽動部隊はその後離脱。
廃都奪還フェーズ2
1.強化したDOLLSを用いて突破口を再度形成。
2.大規模な機甲部隊で電撃戦を展開。防御網を突破し各個撃破を目指す。
3.拠点を制圧し、活動範囲を広げる。
廃都奪還
「おい…ニューマ…」
「……」
ニューマと今対峙している10式に、そこにいるニューマは偽物だと叫びたかった。だけど叫んでしまったら、伝えてしまったら本物の遺志を踏みにじることになる。対峙しなくていいと言いたかった。だけど言ってしまったら…妹が危ない。高所から仲間と見ているしかないのである。これが無常観であろうか。
「はは…はハハハハ…なんで来ちゃったの?」
黙れ。偽物め。
「ねえ、教えてよ。10式。友人をこうやって殺しに来る私をどう思った?悲しい?それとも…怒っちゃった?」
黙れ黙れ!妾の妹(弟かもしれない)はそんなことはしない!
「10式君。こうやって殺されに来てくれるなんてこれ以上ありがたい事はないよぉ…」 …お前はSIRENの屍人か。いや、2の闇人だな。……そんな事はどうでもいい。
「ゆっくり死んでってね!」
(4発の発砲音)
「…ニューマ、お前一つ忘れてたな?」
「…うん?何をだい?」
「お前が俺の事をなんて呼んでたと思う?
正解はな…」
(一発、大きな発砲音)
「Ⅲ号代理人だよ!この偽物が!」
「あらー?バレちゃった?」
バレちゃったのも何も演技すらしてなかっただろうが、このクソ都市用SDS(
(壮絶な砲撃戦が展開されている。)
応援にやってきた
運河に小さくて白い泡が一箇所から立ち昇る。水面で泡が爆ぜて流れては行かない。
運河に小さな旗が立つ。その旗は…
「こちらⅧ号!
ニューマから借りたホイッスルの大きな音と共に遮蔽物から重軽を問わず駆逐戦車型が砲を突き出し
「無駄無駄無駄!聞かぬ!どうした間抜け共!」
彼女たちは間抜けではない。むしろ優秀な部類に入る。仲間の為に敗走すること無く死ぬか殺すかまで戦い続ける…もっとも…彼女たちは死なないのだけれど。
さて、
「そこだ!」
また一体、また一体と継戦可能な駆逐戦車型が減っていく。廃ビル屋上からも撃ってはいるが
R-18(orR-18G)仕様は書いたほうがいい?
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はい
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いいえ