代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。 おまけ集 作:イエローケーキ兵器設計局
申し訳ありませんでした。
『思い残すことは?』
「無いね。私はやってはいけない事をした。」
『そう…自殺ほど悲しいものはない…』
「だから君に頼むんだ。頼む…」
『…引き金を引けたら良かったんだけど…私は君を許すことはできない。』
「……そうか…そうだよな。」
「…じゃあな。ニューマ。」
『ええ。作者さん。』
『と言いたいところだけど引き金は引いてやろう。』
「…すまない。」
『なぁに…私と君の仲じゃないか。』
「…そうだな。」
作者がカッターナイフを首筋に当てる。古典的な自壊の手段だった。
発砲音は軽く。作者の胸は爆ぜる。射撃訓練での成果が照準通りに着弾したことを指す弾痕で現れる。心の臓器を吹き飛ばし作者は前のめりになる。
「ニューマーここにいた……え?」
『マーサ姉さん…作者は直前にリンクを解除した。したに違いない。』
「うそ…」
『作者は居なかった。わかるね?』
マーサ姉さんの頭を屈みながら撫でる。生前と違って身長がかなり縮んだ(40cmくらい)から屈まないと撫でにくい…
「…うん。」
「おーい!どこに……おーう?」
『あ、ベルタ姉さん!』
「これはどういう状況?」
第2無線室が血だらけで、だらんとカッターナイフを握った手が垂れている。死後硬直で握ったままにしては少し不自然だとは思った。
『作者は疲れていた。そこに人間関係のトラブルだ。自分の軽率な行動で何度も人を傷つけ、ようやく責任を自覚して自殺を試みた。どこまでも身勝手なやつだ。』
「…それで…」
『楽にしてあげた。それだけ。』
「それだけって!」
『姉さんを傷つけようとしたんだ。家族を守るのは当然。私が撃たなかったらあのカッターナイフで誰かを道連れにしていただろう。』
「……説得は?」
『人間、追い詰められたら何をしでかすかわからない。前から自傷行為の兆候はあったけど…ここまでとは…』
「そっか…」
『作者は諸悪の根源、悪の代理人だった。だから葬った。それだけ。』
ベルタ姉さんの頭を撫でながら吹き込む。これは…そう…蓄音機だ。蓄音機に音声を吹き込む感じ。
私はお馴染みの"死体袋"を使って作者の遺体を運ぶ。小柄とも大柄とも言える背丈の作者。その重量は私を煩わせるようなものではない。
『さて…何処に埋めるかな…』
その時だった。死体袋が裂ける音がしたのだ。
急いで振り返る。死体袋からカッターナイフの刃先が露出している。
「クーデター成功のつもりだったようだけど…危なかったね。ツイッター見てなかったらそのまま丸め込まれるところだったよ。」
カッターナイフの刃先は分厚い生地を容易に引き裂き、ファスナーの脇をなぞって半周する。
「すまんね。作者復活、てな訳だ。ダブルシンクやら思想統制やら止めてもらおうか。」
カッターナイフの刃が一閃した。
どうもお久しぶりです作者です。
この度はご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。
この場を持って謝罪させて頂きます。
大変すいませんでした。
どうかこれからもこの代理人の異常な愛情シリーズをお楽しみ頂けますと幸いです。
日本語が不自然で申し訳ありません。
R-18(orR-18G)仕様は書いたほうがいい?
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はい
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いいえ