Everything I Need   作:アマエ

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壺の鬼との戦い、霞が晴れるーー




参拾話

 

 

時透無一郎には記憶がない。

 

穴があいた容器から水が零れていくように、古い記憶も新しい記憶も無造作に失われていくのだ。そうして残るのは沈殿した怒り。鬼を前にする度、自分でもどうしようもない憤怒があふれ出し、「殺さねば」と全身から殺意が迸る。少しでも早く、一匹でも多く、殺して殺して殺しつくさなければ、と欠陥品の心が叫ぶのだ。

 

そうであるからして、鍛冶師三人がいるぼろ小屋の外に異質な壺を認めた途端、無一郎はうつろな少年から修羅に切り替わった。乏しい表情はそのままに、ただ鬼を殺すための刀と化す。無言で切りかかれば、壺はかたりと揺れて掻き消えた。

 

「ヒョッ。いきなり切りかかるとは、なんと野蛮な猿だ」

 

小屋の屋根に現れた壺から、おぞましい異形が姿を見せる。無一郎は淡い色の瞳を眇め、ちゃきりと刀を構え直した。数日前に人形から取りあげたそれは数打ちの刀だ。柱にふさわしい新しい刀は、小屋の中で仕上げの研ぎに入っている。万全とは言い難いが、鬼を前にした無一郎に戦う以外の選択肢はない。

 

唇や手がめちゃくちゃに生えた顔に配置された不揃いの眼球には、上弦の肆の文字。無一郎がはじめてまみえる上弦の鬼だ。そして、それは小屋の前で注意深く銃を構えている不死川玄弥にとっても同様だった。

 

「君に小屋を任せて大丈夫?」

 

「はい、霞柱様」

 

無一郎と玄弥はほぼ初対面だ。言葉を交わすのもこれが初めてで、そうでなくとも柱でもない一隊士のことなど無一郎にはどうでもいいことだ。肝心なのは、自分の足を引っ張らないこと。精々、鍛冶師たちのお守をしてくれればそれでよかった。

 

「ほう、柱ですか。こちらに裏切り者・猗窩座の気配がしたと思ったが、本命は里の中心のようだ。あの忌々しい陽の光はなんだったのか。ああ、虫唾が走るがそれもいい」

 

「御託はいいよ。殺してやるから、かかってこい」

 

「ヒョヒョ、人間ごときがよく吼える!」

 

鬼の体中から生えている手に大小の壺が現れ、くるくると舞う。何をする気かと身構える剣士らの頭上に放射線を描いたそれらは、次の瞬間、一気に嵩を増した質量となって泳ぎ出した。ひらひらした薄いヒレに丸い輪郭。毒々しい赤色をした、人の子ほどの大きさの金魚だ。

 

ーー血気術 千本針・魚殺

 

十体ほどの金魚が一斉に針を吐き出す。無一郎はそれらをたやすく弾き飛ばし、横目で小屋の方を確認して眉を寄せた

 

「……何してるの。君、本当に鬼殺隊士?」

 

玄弥は体中から針を生やしており、無一郎でなくとも顔をしかめただろう。頭部への攻撃は腕で防いでいるが、胸も腹も刺されており、腰に佩いた脇差に手をやった形跡もない。

 

「問題ねぇ……ないです。いてて、先に喰っとけばよかった」

 

玄弥の針だらけになった左手には小瓶が握られている。握りこんでいるため中身は見えないが、屋根上の鬼がヒョと意識を惹かれる様子が気にかかった。再び金魚の一群が針を吐き出すも、今度は玄弥に向かった分も含めて打ち払う。

 

「すみません、もう大丈夫っす」

 

視界の外から咀嚼音が聞こえてくる。同時に、背後の気配が人間のものから離れていくことに緊張が走った。禍々しさはなくとも、これは鬼だ。それも今、里長の館の守りについている得体のしれない護鬼と同じ類の物だ。

 

鬼を見据えたまま静止していた無一郎の隣に、長身の影が歩み出る。今ほどまでとは比べるべくもない強い気配だ。体中に刺さっていた針がぼろぼろと抜け落ちていくのは、肉の回復で押し出されているのだろう。

 

「ヒョッ、この気配……貴様、何を喰った!?」

 

鬼にとっても想定外のことが起こっているのか、にやついていた声音が不快気に上ずっている。玄弥は真っ黒に染まった双眸と大きな牙を見せつけるようにして嗤い、近くを浮遊する金魚を二匹撃ち落とした。

 

「何でもいいだろ。テメェはここで終わるんだからな!」

 

ドン、ドンと連射で魚を散らし、無一郎が斬りこむ道を開く。玄弥は剣士ではない。鬼喰いで身体能力が上がっても、風柱の兄とは対照的に、生まれついた戦闘の才はごく平凡なものだ。彼の真価はここぞという時の盾役や後方支援にあった。

 

「不死川さんの弟の鬼喰い隊士って君だったの」

 

「はい。この状態なら滅多なことじゃ死にません。俺のことは気にしないでください」

 

「わかった。さっさと倒すよ」

 

自ら攻め込まない玄弥の意図をくみ取り、無一郎は地を蹴った。直線状の金魚を切り捨て、きりもみをかけながら壺を一閃するが、手ごたえはない。奇天烈な姿をしていても上弦の鬼だ。無一郎の速度でも、瞬時に移動する壺には一歩追いつけない。にょろりと挑発的に体を伸ばした鬼は、完全にこちらを馬鹿にしていた。

 

「ヒョヒョヒョ、柱といえど所詮は人間。それよりも後ろの半端者に興味がありますねぇ。見たところ、人のまま鬼の体質を得ている。加工しても、なお天然の悲鳴をあげる生きた素材……ああ、素晴らしい!」

 

悦に入った鬼の言葉に続いて、本体がいる壺の前に大の男よりも大ぶりな黒い壺が現れる。ひと際血臭が漂うそれに即座に切りかかった無一郎の判断は正しかった。

 

ーー霞の呼吸・肆ノ型 移流斬り

 

惜しむらくは、日輪刀が数打ちのものでしかなかったことだ。黒衣の袖をひらめかせての斬撃は見事に大壺を縦に割り、そして、中ほどで両腕がしびれるほどの衝撃に阻まれた。パキンという音が酷く寂しく響いて消えていく。

 

「愚かな鬼狩りめが! 死ねェ!!」

 

半壊した壺から黒ずんだ甲羅を背負った怪物が這い出てくる。その足取りは恐ろしく遅かったが、不格好に長い首はまさしく別の生き物のように無一郎に襲い掛かった。巨大な海亀の身体にウツボの頭。少年の上半身を一口で食いちぎってしまう咢、そこから生えた牙は黒い毒液をしたたらせていた。

 

「させるかよっ!!」

 

横から飛び込んできた玄弥がウツボの頸に組みつき、気合とともに投げの姿勢に入る。その無謀に目を見開いたのは、無一郎も鬼も同じだ。亀の体部分だけで大岩以上の重量がある筈なのだ。それなのに、何故、玄弥の踏み込みが地面を割って上半身を捻った動きに合わせ、異形の体が浮き上がっているのか。こめかみに血管を浮き上がらせて猛る玄弥の横顔には、うすらと白光の文様が浮かんでいた。

 

「おらああああああッ!」

 

背負い投げされた怪物は、流石に距離は飛ばなかったが、遠心力で頸が引きちぎれて塵となった。巨体が巻き上げた土埃が暗がりを陰らせ、玄弥の姿も見えなくなる。無一郎は鬼の意識がそちらに向いている間に、小屋の方へと駆け寄り、中に向けて声を張り上げた。

 

「刀が折れた! 何でもいいから替えの物を!! 早くっ!!」

 

背後ではビチャビチャと新たな何かが蠢く音がする。玄弥はすでに戦闘に入っているのか、銃声がいくつも続いた。上弦の鬼がこちらを舐めてかかっているのが、今に限っては幸いだ。そうでなければ、この瞬間、無一郎はすでに死んでいるのだから。

 

「ガあッ、このっ、放しやがれッ」

 

玄弥が悲痛の声をあげる。小屋の戸を背に振り向けば、三匹の巨大な鱶(フカ)に喰いつかれ、宙に吊り上げられた姿があった。鬼は醜悪な笑い声をあげながら、その様子を見上げている。

 

「ヒョヒョッ、裏切り者の馬鹿力を借りていても、身のこなしがあまりに拙い。アレの物言いを真似るなら、反吐が出る弱者ですねぇ」

 

「うああああッ、クソっ、うるせぇよ! 俺が弱いことなんて、自分が一番知ってる!」

 

右腕と両足を食いちぎられた玄弥が壺の鬼の前に落とされる。銃は腕ごと喰われたのか、失われていた。すぐさま手足が再生するも、飛来する鱶たちと鬼の本体に明らかに遊ばれており、徐々に回復速度が遅くなっていった。鬼喰いはあくまで体内に取り込んだ鬼の一部から力を引き出しているだけだ。その効力も、時間や負担とともに薄れていくのが道理だった。

 

「時透さん、貴方の刀です!!」

 

ひょっとこ面をつけた鉄穴森が小屋の戸をあけ放って刀を差し出す。刀身を確かめる余裕はなかった。フウウウと鋭い呼吸とともに、無一郎の姿が掻き消えた。

 

ーー霞の呼吸・参ノ型 霞散の飛沫

 

美しい刃が壺と鱶を薙ぎ払い、少し離れた場所に現れた鬼にまた瞬時に切りかかる。

 

ザンッ!

 

捉えた、と思った。無一郎の手になじむ惡鬼滅殺が刻まれた刀は、確かに鬼の頸に届いていた。しかし、高速の斬撃が醜い頸を刎ねるよりも速く、鬼が差し出した小壺からあふれた水が無一郎を包み込んだ。

 

「ごぼっ!?」

 

ーー血気術・水獄鉢

 

「頸に刃を当てられてヒヤリとする感じ、いつされてもとてもいい……」

 

上弦の肆が恍惚としながら閉じ込められた無一郎を見つめている。壺の形になった水はその透明度に反して粘りが強く、毒性があるのか目や肌が痛んだ。咄嗟に吸い込んだ空気を使って突きを放つも、膜となった包みは破れない。

 

「窒息死は乙なものだ。特に鬼狩りの武器である呼吸を封じられ、惨めに五体満足のまま死んでいく様、これがいい。柱を使った芸術、考えるだけで胸が躍る。ヒョヒョッ」

 

「霞柱様っ」

 

よろりと立ち上がった玄弥が脇差片手に駆け寄ろうとするが、無一郎は厳しい視線でそれを制した。今、玄弥がこちらに気を取られてしまえば、後ろの小屋は無防備だ。立ちすくんだ玄弥の様子に二人の無言のやり取りを察したのか、鬼は大仰に手を蠢かせて嗤った。

 

「ヒョヒョヒョ、なんと滑稽な奴らだ。その小屋、中にいるのはたった三人だというのに、つまらない命を救ってつまらない場所で命を落とすのか」

 

ドクン。

 

酸素を失い狭くなっていく世界の中、無一郎はぎりと奥歯を噛みしめた。この鬼ではない、誰かがいつか同じように嗤って言っていた、許せない言葉。鬼を前にして、煮えたぎる怒り。この憤怒が生まれたのはいつだったのか。

 

(つまらない命? ふざけるな、ふざけるな!)

 

刀を握る手の感覚が遠い。燃え滾る怒りだけが無一郎の意識を保っており、脳裏に広がる走馬燈に色を与えていた。蒸し暑い真夏の夜、山奥の樵小屋、煩いほどの虫の声。いつしか外は無音になり、そして幸せの終わりが訪れる。片腕になった子供。天井まで染めた血しぶき。嗤う鬼。自分のものとは思えない恐ろしい咆哮。暴力、そして喪失。

 

(ああ、ああ……鬼のせいで俺は一人になった。こんなところで死ねない、確かめないといけないことがあるんだ)

 

「不死川さん、私たちのことはいいです! 時透さんを助けてください!」

 

「ヒョ、させると思うか! 貴様らは魚の餌となれ!」

 

点滅する視界を、小魚の大群が埋め尽くす。鍛冶師たちの悲鳴が聞こえる。小さくも鋭い牙が肉を噛みちぎる音がした。無一郎が最後の力で刀を握りしめたその時、水の牢獄に外から刃が突き刺さり、彼の鼻先間際で止まった。透明な膜の向こうで体のほぼ半分を失った玄弥が倒れこみ、彼が奮った脇差には肘でちぎれた右腕がぶらさっていた。

 

(玄弥。そうだ、君の名前は不死川玄弥。ありがとう、必ず勝つから)

 

僅かに流れ込んだ空気を強引に肺へと取り込む。毒水も一緒に入ってきて激痛が走るが、体中を駆けめぐる灼熱の前では霞んでいた。怒りで体が燃えるようだ。その衝動に任せ、無一郎は技を放った。

 

ーー霞の呼吸 弐ノ型 八重霞

 

牢獄が割れ、重力にまかせて倒れる前に足を踏み込む。無一郎が小屋の戸を破らんとしている化け物イワシの群れに向かうのを阻んで新たに鱶が現れたが、それはすれ違いざまに両断された。そして、小柄な体に見合わない力で振るわれた一閃が一気に小魚を切り払った。

 

「馬鹿な! 水獄鉢の毒を受けてなぜ動ける!?」

 

あくまで優位にあった鬼が初めてうろたえた声をあげる。それを見下ろす無一郎は涼しい顔で、しかし表面下には抑える気もない殺意がみなぎっていた。薄浅黄の大きな瞳がぎらりと煌めき、青ざめた頬に黒い痣がさらに色濃く浮かび上がる。

 

(全部思い出した。あの夜、兄さんを奪った二匹の鬼。兄さんの腕を捥いだ奴。そして、護鬼狛治!!)

 

殺気を向けるのは、あくまで目の前の悪鬼だ。けれど、この夜が明けた暁にはーー

 

「まずはお前を殺す。くだらない壺遊びに付き合うより大事なことを思い出したからね」

 

「ヒョッ、これまで手を抜きすぎていたようだ。あの半端者も、隠れている鍛冶師共も、あわせて潰してくれよう!!」

 

日輪刀を構えた少年に、壺の鬼はさらに血気術を使って大蛸を生み出す。小さな小屋などひとたまりもない質量に、しかし無一郎は凪いだ表情を崩さなかった。

 

ーー霞の呼吸・伍ノ型 霞雲の海

 

襲いくるうねる脚に真っ向から挑む体。愚かとほくそえんだ鬼は、暗がりでばらりと崩れた蛸に「は?」と間抜けな声を漏らしたが、全身を襲った寒気に反射的に壺を移動させた。

 

「素早い攻撃だが、私にはついてこれないようだな」

 

「……随分感覚が鈍いみたいだね」

 

木の上に逃げた鬼を無一郎が仰ぎ見る。確かに合わさった筈の視線が、ずるりと横に流れ、何故か距離が縮んでいく。

 

「もう斬ったよ」

 

無一郎がゆっくりと土に転がった鬼の頭へと近づく。その足取りは毒に侵されているとは思えないしっかりしたもので、頸だけになった鬼は信じられない気持ちで足音を聞いていた。

 

「馬鹿な、馬鹿な!! この私がっ、完全な肉体をもつ玉壺様が、たった一人のガキにぃい!?」

 

「一人じゃない。玄弥が俺を開放してくれた。鉄穴森さんたちが刀をくれた。俺たち全員でお前に勝ったんだ」

 

惡鬼滅殺の刀がいまだ崩れ始めない頭を両断せんとした刹那。鬼の声にならない叫び声が辺りを穢した。そして、呼応して宙から降り注いだ壺の雨から、信じられない数の異形が躍り出て、里の中心へと泳いでいく。空の一角を覆うほどのトビウオの大群だ。

 

無一郎が鬼の頭を細切れにしても魚群はすぐに消えず、端から少しずつ崩れていくだけ。最後の執念による術だった。

 

(里の住人は一か所であの鬼が護ってる。困るとしたら、甘露寺さんと炭治郎か)

 

戦いの横やりは命取りになりかねない。すぐ加勢にいかなければ、と一歩踏み出した無一郎だったが、そのままぐらりと前のめりに揺らいだ。

 

「霞柱様、無理しないでくれ! あの鬼の毒で麻痺してるんだ」

 

顔面から地面に衝突しそうな体を抱きとめたのは、衣服がぼろぼろになっているものの無傷の玄弥だ。すでに鬼喰いの効力は失われ、吊り上がった瞳の色も戻っている。玄弥はそのまま無一郎が座り込むのを助け、どうにか死守した小屋から出てきた鉄穴森と小鉄を迎えた。

 

「……無一郎でいいよ」

 

「え?」

 

「名前。君を玄弥って呼ぶから、俺のことは無一郎って呼んで。様もいらない」

 

「俺の名前覚えてくれたんですか」

 

初対面から一度も名前で呼ばなかったので、玄弥は少し嬉しそうだ。

 

「色々思い出したんだ。玄弥、里の方に向かおう。あの魚の群れが気になる」

 

「毒が回ってるのに無茶だ。あっちは俺が行くから、無一郎さんは」

 

「君だけじゃ役に立たない。もう鬼の肉、もってないだろ? 銃もないじゃないか」

 

「……もうちょっと言い様があるでしょう」

 

項垂れる玄弥に、無一郎は久しぶりに笑った。敵をあざ笑う以外の笑顔は、本当に何年振りだ。抜き身のままだった刀を鞘に戻し、改めて腰に佩く。そして己よりも随分大きな相手を見上げた。

 

「呼吸で毒の効果を薄める。しばらくかかるから、玄弥は俺を背負って目的地まで走ってね」

 

柱命令、と有無を言わせない無一郎の背に般若が見えたのは気のせいだ。研ぎの作業を続ける鋼鐡塚蛍を鉄穴森たちに任せ、玄弥は里長の館へと走り出す。小高い道から見える夜の里は、もぬけの殻で静まり返っている。

 

まさに、嵐の前の静けさだった。

 

 




【登場人物紹介】

狛治/猗窩座
主人公。今回はオフスクリーンで気配探知・待機中。鬼の気配がひとつ減り、無一郎の気配が強くなったことを把握している。でもまだ全然気は抜けない。惡鬼滅殺!! 

恋雪
ヒロイン。留守番組。かわゆい。玉壺戦を見守っていたが、途中から有一郎の世話で手一杯になっていた。惡鬼滅殺、です!

金烏
脱ラスボスルート済巫女さん。無一郎に痣が出た瞬間、万歳三唱しそうになった。しかし原作より強化されている様子に、もしかしてまずいかもと漸く気がついた。惡鬼滅殺!!

時透有一郎
運命系魔法剣士。観戦の途中から泣いたり叫んだり鏡にすがりついたり、散々取り乱して金烏に叩かれた。無一郎が勝利し、色々思い出したと言った瞬間、弟を褒めたたえつつ号泣した情緒不安定なお兄ちゃん。俺が無一郎をおんぶしたかった!!

時透無一郎
色々と思い出した人。痣を発現し上弦の肆を討伐したが、特に感慨はない。朝になったら誘拐犯を問い詰める気満々。兄さんを返せ!! 実は原作より深い怒りをずっと抱いており、痣の効力もやや強化されている。玄弥のことはガッツがある良い奴だと思っている。

不死川玄弥
狛治の目玉5つのおかげで大分活躍できた。本人の戦闘センスはお察しだが、足りないものはガッツと献身でカバー。物量攻撃や質量攻撃には正直打つ手なし。しかし捨て身で無一郎を水獄鉢から解放したMVP。

刀鍛冶三人衆
蛍さんは研ぎに集中していたため外のことは何もわかっていなかったが、鉄穴森さんと小鉄君は震えあがっていた。それでも無一郎の刀を仕上げ、肝心なところですぐに渡せたプロフェッショナル。

玉壺
現・上弦の肆。原作よりも強化された魚介類を召喚したが、最後はさっくり頸を斬られた。芸術家ゆえかプライドが高く、頸を斬られた後の最後の悪あがきでも増援は呼ばなかった。かわりに生み出したお化けトビウオ数万匹が、裏切り者を求めて里中心に進行中。

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