冥府神ハデスさんここに参上! 作:やられちゃった
独自設定多
どうも、ナイスでクールな冥府の神、ハデスさんです。
いやぁーびっくらこいちゃったよ。
あっはっは、でもまあ楽しいからこれでオッケー。
まさか、ナザリックごと別世界に転移しているとはねぇ。
NPCは喋り出すし、触覚や味覚、嗅覚もあるんだから信じるしかないよねぇ。
大好きな冥府神ハデスの体を手に入れて不満はないんだけど、視界の先でモワモワしてる紫の物体は少し鬱陶しいかなあ。
ま、これもハデスさんの一部。
鬱陶しいってだけで、なーんも問題なんかないわけよ。
まぁ、事故確認も必要だし?モモンガきゅんと一旦別れて行動してるわけだけど
「タナトスきゅんはいったい何したらいいとも思う?」
「わたしには分からないデスよ。」
タナトスくんは中に浮きながら返事をしてくる。
あ、タナトスきゅん知らない?
タナトスきゅんはねぇ、冥府軍最高幹部!
死を司る神 魔神タナトス。
でっぷりとしたピエロのような見た目してるけど、タナトスさんチョーホンキ出したらマジヤバでちゃけぱねぇわけよ。
「今回は長くこっちにいるデスか?…度々どこかへいってたですけど。」
「そうねぇ。これからずっとこっちにいるし、何ならこの世界面白おかしく引っ掻き回してもいいんじゃないって思ってるしね。」
それはいいデスねぇ。と笑みを浮かべるタナトスくん。
「あ、そうそう。魔王の鎧とかちゃんと取ってある?」
「武具に関しては宝物殿でパンドラズアクターが管理してるデスよー。」
パンドラくんが管理してるか。
ハデスさんとしてはとっとと魔王の鎧着せて『ガイナス』くん誕生させたいんだけどね。
「必要なら取ってくるデスよ?」
「いやー、今は要らないから大丈夫よ。」
道化師フェイスでニンマリとしながら尋ねてくるタナトスくん作成したこっちからしても少し…うん。
「とりあえず、やることもないしちゃっちゃと
「お供するデスよー。」
フォッフォッフォと笑うタナトス。
原作だと結構ぞんざいに扱われていたが、この世界だとどうなのだろうか?
「下位冥府軍召喚。」
円形劇場に着くなりに試してみたのは『冥府軍』の召喚。
本来なら魂…死者を媒体にし作成される冥府軍だが、ユグドラシルでは魔法の使用により召喚が可能。
「ン、『ミック』と『モノアイ』デスねぇ。」
「まぁ、捨て駒の中の捨て駒だからねぇ。…下位って行ったらこんなもんよ。中位で『死神』や『ナスビ使い』、『天ぷら使い』かな。ほんで上位に『魔獣ツインベロス』、『三つ首竜ヒュードラー』、『ビッグ死神』とかね。」
待っ、ツインベロスなんて中位みたいなもんだけどね、盾にはなるから一応使い易いっちゃ使い易い。
あとは禁じ技っぽいけど『オーン』による特攻。
スケリトルドラゴンの上位互換って立ち位置にいるが乗るほどでかくもないし、そんなんだったら自爆特攻みたいに相手に当たって即死させてくれって感じだよねぇ。
「実際見るとやっぱグロテスクですね…。」
「ん?モモンガきゅんいたのー?」
引き気味のモモンガきゅんはモノアイのギョロギョロした目、ミックのデロデロの舌に若干引いてる。
「そこがいいんデスよー。」
「…お前は、タナトスか…。」
気軽に話しかけるはタナトス。
周りに守護者が控えてなくて良かった、いたらタナトスくんボロボロに言われちゃうからね。
「お初にお目にかかるデス。わたし『冥府軍最高幹部 魔神タナトス』デス。よろしくお願いするデスよー。」
タナトスきゅんがなぜそんなに軽いかって?
やだなぁー!冥府軍の所属する彼に上下関係など関係ないのよ!
あっ、ハデスさんは例外よ?
誰が上で誰が下か、彼はそんなものに縛られないように設定したからネ!!
「あっ!モモンガ様!ハデス様!」
一人語りしているとダークエルフの少女がこちらに走ってきていた。
ウ ン チ ー コ ン グって知ってる?
冥府軍っていい感じに呼び替えありませんかね。