今回は羽丘編です。今後は花咲川と羽丘と交互に書いていき、どこかのタイミングで合体させます。
それでは本編どうぞ!!
6/26一部誤字修正
4月某日。今日は羽丘学園の入学式であった。ここにいる美竹颯太も例外ではなかった。
颯太「今日から高校生か、頑張らないとな」
そう言うと、颯太は、朝食が並ぶリビングに向かうのであった。そこには、髪に赤メッシュを入れた姉の美竹蘭、父親の
颯「おはよう」
蘭「・・・おはよう」
勇雄「お、颯太おはよう」
華「おはよう颯太。顔を洗ってきて早めにご飯食べちゃいなさい」
颯「うん」
どうやら、颯太が最後だったらしい。顔を洗ってすぐに支度を済ませた。
『いただきま~す』
勇「そう言えば今日は、颯太の入学式だな」
華「そうね、母さん達もあとから向かうからね」
颯「大丈夫だよ。1人で行けるから」
蘭「本当に?颯太抜けている所があるからちょっと心配」
颯「大丈夫だよ。それによりも姉ちゃんこそ大丈夫なの?」
蘭「なにが?」
颯「また、皆と一緒のクラスから離れるのが寂しいんじゃないの?」
蘭「は、はぁ///べ、別に寂しくないし!」
ちょっとからかっただげで、このテレ顔である。つくづく可愛いと思ってしまう。颯太であった。
蘭「そ、それに颯太に悪い女が寄り付かないか心配だし・・・」
颯「ん?なんか言った?」
蘭「・・・別に」
それっきり、蘭はそっぽを向いて話してこなかった。
勇(なぁ華よ、もしかして蘭って颯太の事・・・)
華(そうね、あなたの思っている事かもよ)
勇(そうか・・・これも運命かもしれんな)
華(そうかもしれないわね。まぁなる様になるでしょ)
勇(そんなんだから、私どもがこうなってしまったのだぞ!)
華(仕方ないわよ。あなた、いえ、勇雄お・に・い・ちゃん♡)
勇(その名前で呼ぶな!)
ここにも、ありえない夫婦が居た。しかも良太の時よりもかなり性質が悪い。従姉同士ならまだしも血の繋がった家族での結婚である。当然周りの目があった。世間体や貞操観念の違い等があったが、そこは、100年以上の歴史がある華道の家元である。周りの目を気にせず生き残ってきた。
そんな会話をしている内に2人は朝食を食べ終わっていた。
颯「ご馳走様。じゃあ着替えて来るね」
颯太は、部屋に戻り羽丘学園の真新しい制服に袖を通した。そして、部屋にある鏡で見てみるのであった。
颯「うん!ピッタリだ」
カバンに必要な物を入れると、部屋を出て玄関に向かうのであった。そこには、スマホをかざした蘭が居た。そして、無言にシャッタをきるのであった。
颯「姉ちゃん何してるの!」
蘭「・・・別に」
颯「てか、勝手に撮らないでよ。集合時間に遅れるよ」
蘭「わかったよ」
颯「それじゃあ、いってきます!」
蘭「いってきます」
『いってらしゃい』
2人で歩いていると、羽丘神社が見えてきた。そこには、見慣れた4人の影がいた。
???『蘭!(蘭ちゃん!)』
蘭「みんなお待たせ」
???「それと、そうくんもおはよう」
颯「おはよう、モカさん」
モカ「う~ん、そこはモカちゃんでいいのに」
颯「そんな、年上にちゃん付けは出来ないよ」
青葉モカ。銀髪で蘭とは一番の仲良し。パンが好きで良く山吹ベーカリーで大量のパンを買って食べているが、全く太らない。本人曰く「カロリーはひーちゃんに送っているからね」とのことである。
???「おはよう!そーた君!」
颯「おはよう、ひまりさん」
ひまり「うん、今日もカッコいいね」
颯「そうかな?いつも通りだと思うけど・・・」
上原ひまり。ピンクの髪色でおしゃれに人一倍気を使う子。Afterglowのリーダーであるが、本人は頑張っているがから回ることがしばしば。胸部の大きさは5バンドリ随一の大きさを誇る。
???「おはようございます!颯太君!」
颯「つぐみさん、おはようございます」
つぐみ「うん!ちゃんと挨拶出来る子はお姉さん好きだよ」
颯「あ、ありがとうございます」
羽沢つぐみ。茶髪でショートボブが似合う女の子。「羽沢珈琲」店の看板娘で、バンド内の癒しでもある。何事にも一所懸命に取り組み、生徒会に入っている。
???「おっす!颯太!」
颯「おはよう、巴さん」
巴「おう!今日も頑張ろうぜ!」
颯「うん///」
宇田川巴。男気あふれる性格の持ち主で、男子よりも女子からの人気が高い。和太鼓など熱くなるものが好きで、「ソイヤ!ソイヤ!」と言いっている。
颯(やっぱり、巴さんはカッコいいな。僕もあんな、芯の強い男になりたいな)
そう、颯太は密かに男前な巴に想いを寄せていた。だから、この高校生活で男らしい所を見せて、巴に想いを告白したいとしているのだ。
そんな5人と一緒になって、颯太は学園へ向かうのであった。
羽丘学園に着くと新入生であふれていた、蘭達とは別れて、颯太はクラス表がある場所にいて、自分のクラスを探していた。
颯「え~と、僕はB組か」
クラスを確認した颯太は、B組に向かった。クラスには30人位いた。そして、窓側の一番奥を陣取った。
颯「どうせ、席替えするんだ。今だけはここに居ようか」
そうしていると、前のドアが開いて担任と思しき人が入ってきた。
???「はい、席について」
赤縁メガネにリクルートスーツと言う、いかにも女教師と言うような感じの人があられた。
???「これから入学式が始まります。全員体育館に移動してください」
担任に言われて体育館に移動した。そして、羽丘学園の入学式が始まった。
校長「え~皆さん羽丘学園に入学おめでとうございます。・・・以上で終わります」
校長先生の長い話が終わり、次に生徒会長の話しとなった。
???「生徒会長の
翡翠色のウェーブ気味の子が厳粛な式にありえない声で言った。颯太は唖然としたが、これからの毎日が楽しくなるのを感じていた。
入学式が終了し、各教室に戻っていた。
???「みんな入学式お疲れ様。私が担任の
先ほどの固い雰囲気から一転して明るいフレンドリーな感じがした。
かなで「じゃあ、自己紹介をしましょうか」
それから、皆の自己紹介が始まった。
颯「美竹颯太です。趣味はカラオケです。特技は家が華道をしているので、着物の着付けや花については知っている方です」
???「自分、大和彰人って言います。趣味でドラムを叩いています。特技は姉同様に機械いじりっす!よろしくっす!」
???「和奏セイヤって言うよ。趣味はカラオケで、良くヒトカラに行くかな。特技は・・・特にないね。よろしく」
全員の自己紹介が終わり、昼休みになった。
セ「よ!さっきカラオケが趣味って言ってけ?」
颯「そうだね。セイヤ君も?」
セ「セイヤでいいよ。同級生なんだしね」
颯「そうだね、なら僕も颯太でいいよ」
セ「なら、颯太はどんな曲を歌うの?」
颯「そうだね、とりあえずお昼食べながらでいいかな?」
セ「OK」
彰人「あ、あの!もし良かった仲間にいれてもらえないっすか!?」
セ「君は?」
彰「大和彰人って言います!ボクのことも彰人でいいっすよ!」
颯「なら、セイヤと彰人もご飯食べながらにしようか」
そう言って、3人は弁当を持ちながら屋上に行くのであった。
◆◇◆◇◆◇オマケ◆◇◆◇◆◇
・美竹颯太のプロフィール
身長:150cm(蘭からは見下ろされている)
容姿:細身で余り目立たない。(姉が赤メッシュを入れているため嫌でも目立ってしまう)
性格:よそよしく、思ったことをあまり言えないが、ライブの時は人が変わる様に激しくなる
特技:カラオケ(主にJ-POPやアニソンが得意)
誕生日:5月10日
好きな食べ物:カフェオレ
嫌いな食べ物:ボイルキャベツ
と言うわけで、颯太や羽丘学園の話しです。
因みに父親の名前は敬愛する、ささき○さおさん。女教師は某PCゲームのキャラから取りました。(これを知っている居る人はオーガスト信者確定です)
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