【完結】アリス·ギア·アイギス 〜空を目指す者〜 作:塊ロック
キャラ崩壊上等、やりたい放題なので許容できる方向け。
人選は今のチームメンバーから。
「ってこれ女神デバイスじゃん。FAGの方かと思ってた」
「えふえーじー?」
はてなマークを頭の上に浮かべまくっている吾妻。
かわいい。
「しかしまぁ…叢雲重工の高嶺の花が俺の部下に居るってのも世の中わかんないもんだな…」
「高嶺の花だなんて、そんな。私は…」
「やれる事をやっている、だろ。でもそれは凄い事なんだ。誇っていい」
「隊長…」
我ながらいい事言ってる感凄い。
こんな考えが頭を過る辺り吾妻の様なピュア力(ぢから)が足らないんだろう。
※今回の話はパラレルワールド的なものであり、本編とはなんら関係ありません。
「なんと言うか…すみません隊長、今日は買い物に付き合って頂いて」
「良いって良いって。ちょうど俺も休みだったからな、気分転換だ」
外を散歩していたらたまたま吾妻と出くわし、そのまま吾妻のショッピング(押し切られた)に付き合い近場のファミレスに入ったのだった。
「そう言って頂けると嬉しいです」
「おう。…で、最近なんかあったのか?」
「えっ…どうしてですか?」
「あんな強引に誘ってくるなんて吾妻らしく無いからな。何か悩みでもあるのかと思ってた」
「あ…それは…」
吾妻が俯いた。
やはり、何か大きな悩みでもあったのだろう。
※今回はギャグ回です。
「さ、話してみろ。楽になるかもしれん」
「い、言えません…」
「何だと…まさか、誰かに脅されているのか!?」
素早く辺りを見渡す。
敵影無し。
引き続き警戒をせよ。
「違っ…あのですね」
「あら、ごきげんよう」
「ごきげんよう、隊長さん、吾妻さん」
…ファミレスにものっそい場違いな二人が現れた。
「紺堂とコロちゃん…?」
「こんにちは」
「珍しい組み合わせを見掛けたのでつい声を掛けさせて頂きました」
いたずらっぽく紺堂がウィンクした。
…あれ、こんなキャラだっけ。
「もぅ、ちえりったら」
「ふふふ」
なんか二人の世界入り始めたし。
注文が来ないので動きようも無い。
「それで隊長」
「うん、何食わぬ顔で普通に相席するのやめようね」
「吾妻さんは優等生の仮面の下に獣を飼ってると思うの」
「うーん話聞いて?と言うか世間話で喋ることじゃなくね?」
「紺堂さん。私は紗那仮面です」
「おまっ、自分から黒歴史バラしてくのかよ!?」
「すみませーん、アイスコーヒー2つ」
「コロちゃんもスルーしてる…」
なんか皆いつもと様子ちがくない!?
「隊長」
「どうした吾妻」
軽く頭痛がする。
こめかみを抑えながら吾妻の話に…。
「どうして州天頃さんの事は愛称で呼んでいるのですか」
「えっ、ああ。本人の希望で…」
「じゃあ私も名前で呼んでください!」
「楓」
「〜〜〜〜〜っ!!!」
呼んだら呼んだで顔真っ赤にして悶出した。
嫌なら止めておけば良かったのに…。
「隊長、中々やりますね…」
「なんのことだかさっぱりなんだが」
「では私も披露しましょう…しいなで!」
「ちえりー。コーヒー来たよ」
「ありがとうしいな。大好きよ」
「うふふー、私もですよー」
「〜〜〜〜っ!!!」
「お前が照れてどうすんだよ!!」
この生徒会長面白い人になってるけど大丈夫なのアマ女。
しばらく黙っていた吾妻ががばっ、と起き上がる。
「隊長!大好きです!」
「おう、俺も(妹的な意味で)好きだぞ」
「そ、そうですか…にへへ」
吾妻もキャラがブレ始めた。
「っべー。なんか収集つかなくなってきた」
マジどうすんべ。
ここで、スマホに一通のメールが届く。
「ん?何何…『女神デバイス吾妻楓、発売おめでとう!あとこれ夢だから』…はぁ」
一拍置いておいて。
「夢オチとか最低だなオイ!?」
女神デバイス、吾妻楓発売おめでとうございます。