バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。


二十一杯目 同棲疑惑・青女祭チケット争奪戦

  side 善逸

 

 清涼祭から帰ると、俺は追試組の面倒を見る羽目になった。そして遂に………

 

善逸以外の機械1年「「「追試終わった〜‼︎」」」

善逸「お疲れ………」

 

 解放の時を迎えた。

 

善逸「これでやっと皆から解放されるよ〜。」

 

 マジで毎日拷問されたんだからね!本当に辛かったよ!予想通り浴衣のペアルック写真のこともめちゃくちゃ言われたしね!

 

伊織「そしていよいよ……」

善逸・伊織・耕平・妓夫太郎「「「「沖縄だ‼︎」」」」

野島「沖縄がどうしたって言うんだ?」

妓夫太郎「部活の合宿で行くんだぞぉ。」

御手洗「なるほどね。」

藤原「羨ましいな〜。」

 

 いいだろ〜♪

 

山本「まあそれより、これから乾杯とかどうよ?」

妓夫太郎「飲み会かぁ。」

善逸「お、いいね〜!」

耕平「今日はサークルもないし大丈夫だな。」

山本「よっしゃ!んじゃ北原の家だな!」

野島「そうだな。北原の家に行くか。」

御手洗「それしかないよな!」

耕平「OK、案内しよう。」

妓夫太郎「俺もやるぞぉ。」

伊織「いや、その流れはおかしい!」

 

 勝手に伊織の部屋でやることになってて草。まあ面白いし流れに乗っておくか!

 

善逸「伊織、どうしたの?普通の流れでしょ?」

伊織「いや、普通じゃないだろ!なんで俺の家なんだよ!」

野島「そりゃ決まってるだろ。」

山本「確認しておくべき事があるからだ。」

妓夫太郎「何をだぁ?」

御手洗「ほら、前に我妻が言ってたよね?」

藤原「北原と古手川さんが同棲してるってな⁉︎」

伊織「⁉︎」

 

 なるほどね!それで真相を確かめに伊織の家にってわけね!

 

野島「なあ北原?」

山本「まさかとは思うけど………」

野島・山本・御手洗・藤原「「「「ホントに一緒に暮らしてたりとかしないよねぇ⁉︎」」」」

耕平・妓夫太郎「「なるほど〜!」」

伊織「くっ……!」

 

 おお!これは確実に伊織を殺しそうな雰囲気だね〜。耕平と妓夫太郎もノリノリ………ってマズいじゃんこれ!伊織と同棲してるのは千紗ちゃんだけじゃなくて俺と美波もだからね!だからコイツらに同じ階で暮らしている事がバレた瞬間に抹殺される‼︎だから………

 

善逸「ごめん、その話なんだけど、皆はちょっとだけ勘違いをしてるんだよね〜?」

伊織「善逸……っ‼︎」

野島「と言うと?」

善逸「同棲してるのは俺と伊織だよ♪」

耕平・妓夫太郎「「確かに。」」

野島・山本・御手洗・藤原「「「「えっ?」」」」

 

 事実だもんね♪ん?伊織が小声で話しかけてきたぞ?

 

伊織「(おい善逸、誤解を生むようなことを言うなよ‼︎)」

善逸「(事実でしょ!それに俺とお前が助かるにはこれしかないじゃん!)」

伊織「(確かにな……)」

善逸「(とりあえず、ここは俺に合わせて!)」

伊織「(わ、分かった!)」

 

 よし、伊織を説得できたよ!

 

善逸「ということで、俺と伊織の男の花園を荒らされたくないので他の人の家にしてちょ〜だい♪」

伊織「あぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

野島「すまん、なんか悪かった。」

山本「邪魔してごめんな。」

御手洗「他を当たるよ!」

善逸「それでよろしく〜!」

伊織「た、頼んだぞ!」

 

 これで大丈夫だ!命の危機は回避された………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耕平「ちなみにこの2人はな……」

妓夫太郎「古手川、島田、そして美人の古手川姉とも同棲してるぞぉぉぉぉ‼︎」

伊織・善逸「「えっ⁉︎」」

 

 このクソ野郎共め⁉︎平然と人の命を切り捨てやがって‼︎ニタニタ笑ってんじゃないよ‼︎

 

野島・山本「「北原ク〜ン⁉︎」」

御手洗・藤原「「我妻ク〜ン⁉︎」」

野島・山本・御手洗・藤原「「「「ちょっとお話があるんだけどさ〜⁉︎」」」」

善逸・伊織「「イィィィヤャャャ‼︎」」

 

 クソ‼︎この状況を切り抜けるにはどうすればいいのか⁉︎伊織と小声で作戦会議だ!

 

善逸「(ねえ伊織、どうするのさ!)」

伊織「(これはマズいな。合コンをまた組むか?)」

善逸「(頼れる人がいないでしょ!)」

伊織「(確かにな……。それじゃあ何か代わりになる物は……)」

 

 その時、美波からLINEが届いた。タイミングがヤバイけど流石に美波の方を優先だ!そしてメッセージを見てみると………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美波『合宿明けの青海女子大の学祭のチケットを美春と綾女から貰ったんだけど、ウチと善逸の分を考えても1枚余ってるんだよね〜。だから他の人で欲しがってる人がいたら渡しておいてくれない?』

 

 

 神のメッセージが書いてあった。

 

善逸「(伊織、これを使わない手はない‼︎)」

伊織「(なるほどな!ありがとう、島田!)」

 

 よし、これでいくぞ!

 

善逸「ねえねえ皆、俺はあるとっておきの代物を持ってるんだよね〜?」

野島「なんだ?また懲りずに命乞いか?」

山本「どうせ死ぬのに無駄なことを……」

御手洗「浴衣のツーショット写真の件も含めて死んでもらわなきゃね!」

藤原「全くだ!」

善逸「青海女子大の学祭のチケットに、興味はないかい?」

耕平・野島・山本・御手洗・藤原「「「「「詳しく聞かせろ‼︎」」」」」

 

 しゃあ!釣れたぜ!

 

善逸「実は知り合いから貰ったチケットが1枚だけあってね〜?どうしよっかな〜?」

野島「俺にくれ!」

山本「いや俺だな!」

御手洗「お前らみたいにブサイクよりは俺の方がいいでしょ〜!」

藤原「お前は顔以外にいいとこないだろ?」

耕平「待ちたまえ!ここは俺が代わりに行ってきてあげよう!」

山本「あぁん⁉︎お前は出てくんじゃねえよ⁉︎」

野島「てめーは二次元で満足しとけぇ。」

耕平「それは無理だ!なんせ水樹カヤ様のライブがあるんだからな‼︎」

御手洗「そんなものより……」

 

 う〜ん、これは埒が明かなそう。それと………

 

善逸「妓夫太郎はこの手の話に興味ないの?彼女Getだぜ〜、とかなんないの?」

野島「確かに。リア充を妬んでいるお前がなぜ興味を示さないんだ?」

耕平「まさかあの可愛い妹とよろしくやってるのか?」

野島・山本・御手洗・藤原「「「「はっ⁉︎」」」」

妓夫太郎「なわけねえだろぉ。俺は見ての通りの顔と性格だぁ。自分が彼女を作ることは既に諦めている。」

伊織「カンニングの時も思ったけど、お前ってなんか潔いよな。」

山本「自分のレベルを悟って諦めてるのは頭がいい証拠だと思うけどね。」

野島「その点山本は頭悪いけどな。」

善逸「確かに!」

御手洗「そのと〜り♪」

耕平「自分のレベルを分かってないな。」

山本「なんだと⁉︎」

 

 ぶっちゃけ妓夫太郎の方がモテると思うけどね〜。ケバ子ちゃんも妓夫太郎に気がある感じがするし。

 

伊織「それにしても、じゃあなんでリア充に激しく嫉妬してるんだ?自分では諦めたんだろ?」

妓夫太郎「あぁ。だから俺は思ったんだぁ。俺がリア充になるんじゃなくて、他のやつを独り身にしてしまえばいいんだってなぁ。」

 

 そういうことかよ!タチ悪いな!本当にこれさえなかったら完璧な性格なんだけどな〜。

 

耕平「逆転の発想か!」

野島「それでこそ俺たちの親友(クズ仲間)だな!」

山本「その心意気は尊敬に値するぜ!」

伊織「ああ!」

 

 でも俺はあることを思いついちゃったんだよね〜♪

 

善逸「妓夫太郎、もしお前がそういう考えならさ………」

妓夫太郎「なんだぁ、善逸?」

善逸「自分がそのチケットを奪うことによって、コイツらが彼女を作るのを防ぐ事が出来るって考えないの?」

耕平・野島・山本・御手洗・藤原「「「「「キサマ、余計なことを⁉︎」」」」」

妓夫太郎「あぁ、その手があったなぁぁぁ‼︎よぉぉしテメェらぁ、チケットは俺がいただくぞぉぉぉぉ‼︎」

 

 よっしゃ!妓夫太郎も乗ってくれた!

 

善逸「それじゃあ6人で誰が行くか決めといてね〜!方法は任せるからさ!決まったらLINEよろしくね〜。」

伊織「頼んだぞ!」

他6人「「「「「「ああ!」」」」」」

 

 こうして俺と伊織をはめようとした6人は互いに殺り合うことになりましたとさ!めでたしめでたし♪

 

 

 

 さぁって、それじゃあ帰りますか!

 

伊織「なあ善逸?」

善逸「何、伊織?」

伊織「そのチケットを俺にくれないか?」

 

 あっ、真性の糞野郎がここにいたぞ♪

 

善逸「皆、伊織もそのチケット欲しいって♪」

伊織「おい善逸⁉︎」

他6人「「「「「「北原ク〜ン⁉︎」」」」」」

 

 こういうのはちゃんと報告しとかないとね!

 

善逸「それじゃあ決めたら連絡よろし………」

伊織「おい皆、善逸のLINEにはさっきこんな事が書いてあったぞ〜?」

 

 

美波『合宿明けの青海女子大の学祭のチケットを美春と綾女から貰ったんだけど、ウチと善逸の分を考えても1枚余ってるんだよね〜。だから他の人でもし欲しがってる人がいたら渡しておいてくれない?』

 

 

 あっ………。アイツらに内緒で俺と美波が行く分をしっかり確保しておいたのに!

 

 

他6人「「「「「「我妻ク〜ン⁉︎」」」」」」

善逸「イィィィヤャャャ‼︎」

 

 こうして俺たちは夜まで殺り合ったとさ。めでたくないめでたくない!




 ということで色々あって、ぐらんぶる原作の伊織の家に行く前の話と、青女祭のチケット争奪戦の話を混ぜました。ちなみに青女祭に行くのは沖縄合宿の後になるのでしばらく時間がかかります。よろしくお願いします。

 さて、次回はバーテンの話です。お楽しみに!

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