未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。
side 善逸
さて本日はダイビングの器材を見に専門店にやって来ました!
1年全員「「「「おぉ〜‼︎」」」」
伊織「随分色んな機材があるんだな!」
善逸「見たことないのもいっぱいあるね〜。」
耕平「正直何を見て回れば良いのか分からん。」
美波「選べる気がしないよ〜。」
愛子「だね!」
ダイビング用品だけでこんなにあるなんて!すっご〜い♪
善逸「ちなみにこれだけは買っておくべき物とかあるんですか?」
伊黒「いや、最初は基本レンタルで充分だ。」
ケバ子「そうなんですね〜!」
まさお「そうだね〜。」
2・3年男子「「「「最初はタオルだけあればいい。」」」」
1年男子「「「「「なるほど。」」」」」
美波・ケバ子・愛子「「「え?水着は?」」」
千紗「必要だからね……」
なら余裕だね!服とかは別に要らないもんね!
時田「ちなみに自分の器材を買うなら最初はマスクがお勧めだ。」
伊織「なんでです?」
善逸「俺も気になります!」
寿「まあ比較的購入しやすい値段というのもあるが……」
まさお「何よりダイビングの目的は海を見ることだからね〜。」
伊黒「自分に合わないマスクで見辛かったら意味がない。」
善逸・伊織「「確かに。」」
せっかくの新世界を見る目的もそれが見にくかったら台無しだからね。
時田「他にはダイコン(ダイビングコンピュータ・継続的に深度と潜水時間を測定し体内の窒素量を測定する器材)から揃えるべきという考え方もある。」
寿「自分用の安全器材を持って減圧症(体内に取り込んだ気体が気圧の変化で気化し、血管を閉塞させる障害)などのリスクを減らそう、という考え方だな。」
妓夫太郎「でも俺たち今までダイコンなんてつけてないですよぉ。」
ムッツリーニ「………大丈夫なんですか?」
まさお「それは心配しないで!」
伊黒「危険な深さまで潜らせてないからな。」
時田「それにそういった事が起きないようにインストラクターが目を光らせている。」
寿「ある程度の深さを潜ったりインストラクターから離れて動き回るダイバーに必要な器材ってわけだ。」
なるほどね〜。色んな考え方があるんだね〜。
それにしても、色んなものがあるな〜。これはなんだろう?
善逸「このフックみたいなやつはなんです?」
寿「カレントフックだ。文字通り引っ掛けて使う。」
妓夫太郎「この湯たんぽみたいなやつは?」
時田「フロートだ。中にエアを入れて膨らませて使う。」
善逸・伊織・妓夫太郎「「なるほど。」」
善逸「フックは鼻に引っ掛けて使うのかな?」
伊織「フロートは人に貼り付けて爆発させるんじゃね?」
伊黒「なわけないだろ。」
海の中って怖いね!
しばらくすると………、
時田「それじゃあ自由に見ていいぞ〜。」
1年全員「「「「は〜い!」」」」
ということで、
善逸「美波、一緒に見る?」
美波「うん!」
美波と一緒に見て回ることにしたよ。
それにしても色々あるね〜。防寒用フード、360°の中から好きな場所を選んで撮影できる特殊なカメラ、水中で会話できる機械など…………。どれもこれも今までに考えたことがないようなやつばっかりで凄いと思う!そんなことを思っていると………
千紗「………!」キラキラ
めちゃくちゃ目を輝かせながらあちこちを見て回る千紗ちゃんを発見した。
善逸「千紗ちゃん、すごいテンション上がってるね〜!」
美波「まあ千紗はダイビングが特に好きだからね!」
善逸「確かに!」
自分の好きなものがそこら中に置いてあるんだからね〜。
美波「でもそれ以外にもあるんだよね!」
善逸「それ以外?なんだろう?」
美波「さて、何でしょう?」
う〜ん?さては………
善逸「セール中!」
美波「ハズレ!」
善逸「ぬぅ〜。」
違ったみたい。
美波「ヒント!多分善逸と同じだと思うよ!」
う〜ん。俺と同じか〜。俺は美波と感動を共有したい、だから………
善逸「伊織……は違うね。皆と感動を共有したい?」
美波「正解!同い年のダイビング仲間が8人も出来てテンションが上がってるんだよ!」
善逸「なるほどね!確かに今までは同じ趣味を持つ人は年上しかいなくて同級生は誰もいなかったからね!そして18or19歳にしてやっと出来たからね。そりゃあ嬉しくもなるわ!」
美波「そういうこと!」
善逸「それじゃあ俺たちも全力でダイビングを楽しもうね!」
美波「うん!」
千紗ちゃん、良かったね!仲間に出会えて!
しばらく見ていると、今度はなんかのアニメ(エヴァン○リオン)に出てきそうなウェットスーツの前で土下座をしながら嬉し泣きをしている耕平に会った。流石だな、コイツ……。
美波「今村、すごいテンション上がってるね?」
善逸「まあ耕平はアニメが特に好きだからね!」
美波「確かに!」
自分の好きなものが何故か置いてあるんだからね〜。
善逸「でもそれ以外には………」
美波「ないと思う。」
善逸「だよね〜。」
耕平「我妻に島田‼︎お前らもここに導かれたのか‼︎」
善逸・美波「「いや、違うよ。」」
耕平「⁉︎」
凄いリアクションだね。どうやったらそんな派手な驚き顔が出来るんだろう?それにしてもこれを買うつもりだったのかな?でも流石に耕平が着るのは………ってあ!そうだ!いいこと思いついた‼︎しかも丁度いいところに甘露寺先輩もいるぞ!
善逸「あの〜、甘露寺先輩!ちょっといいですか〜?」
甘露寺「どうしたの、我妻君?」
伊黒「何か用か?」
いや、
善逸「美波と一緒にこれを試着してくれませんか?」
甘露寺「あっ!可愛いウェットスーツだね!いいよ!」
美波「えっ⁉︎」
善逸「ほらほら美波も〜♪似合うと思うよ!」
美波「う、うん!」
そうして2人に試着させたよ!さて、試着結果は………
美波「あっ!これ結構着心地がいいですね!」
甘露寺「ただジッパーがないタイプだから好みが分かれるかもね!でも素敵だね!」
善逸・耕平・伊黒「「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」」
美波・甘露寺「「えっ?」」
ヤバい!可愛さとカッコ良さが相まって凄い似合ってるよ‼︎ウェットスーツだから身体のラインもはっきりと出て凄いね!それと、初めて見たときから………なんていうかその……下品なんですが……フフ……(以下略)
伊黒「感謝する、我妻!」
善逸「いえ!これを見つけたのは耕平です‼︎」
耕平「我妻‼︎今日だけはお前を心の友と呼んでもいい‼︎」
善逸「出来れば毎日呼んでね‼︎」
甘露寺「3人ともどうしたの?」
美波「どうやらウチらのこれが似合ってたみたいですね♪」
善逸・耕平・伊黒「「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」」
こうして3人で感動を分かち合いました‼︎
耕平のところを後にすると、今度はケバ子ちゃんと梓さんが何か話をしていた。
ケバ子「あの、梓さん?」
梓「どしたの愛菜?」
ケバ子「レギュレータってどうやって選べばいいですか?」
梓「え?レギュ?」
確か口に咥えて息を吸うためのやつだよね(第八話参照)!でも………、
善逸「えっ?それって選ぶ必要があるんですか?」
美波「確かに。」
ケバ子「いや、あるでしょ!」
梓「なんで?」
ケバ子「だ、だって!間接キスになっちゃうじゃないですか⁉︎」
そういうことかよ‼︎まあ言われてみればそうだけど、あんま気にした事なかったな〜。
梓「あははは‼︎」
ケバ子「ちょっと⁉︎笑わないで下さいよ‼︎」
善逸「このサークルにいてまだそんな事が気になるんだね。」
美波「ウチも気にした事なかったな〜。」
ケバ子「美波は気にして!」
梓「あははは!大丈夫だよ!間接キスとは違うから。」
善逸・美波・ケバ子「「「そうなんです?」」」
梓「ほら、マウスピースを咥える時を思い出してみてよ。」
う〜んと、口の中に突っ込んで歯で押さえてる感じだね。
善逸「確かに違いますね〜。」
梓「そうそう、だから………」
だから?
梓「歯ブラシを共有している感じだね!」
めちゃくちゃ気持ち悪いじゃん、それ‼︎
善逸・美波「「いやぁぁぁぁぁ‼︎」」
ケバ子「でしょ⁉︎やっぱりヤバいでしょ⁉︎」
梓「安心して!店では消毒しているから!」
善逸・美波・ケバ子「「「はい………」」」
それならまだマシだね………。
しばらくしていると、今度は更衣室で着替え終わった3年男子3人と通路で着替えている伊織・妓夫太郎・ムッツリーニの3人に遭遇した。
店員「お客様⁉︎着替えは試着室でお願いします‼︎」
伊織「しまった、いつもの癖で。」
妓夫太郎「そういえばそうだったなぁ。」
ムッツリーニ「………どこでも脱いでいいのかと思った。」
時田「こらこら3人とも。」
寿「通路で着替えちゃダメだぞ。」
伊織・妓夫太郎・ムッツリーニ「「「はい!」」」
まさお「脱いだ服が通行人の邪魔になるからね〜。」
店員「そういう問題ではありません‼︎」
マジか⁉︎
善逸「脱げる場所って限られてるんだね!」
美波「当たり前でしょ‼︎」
そしてそこに愛子ちゃんがやってきたんだけど………
愛子「ちょ、ちょっと⁉︎な、何してるの⁉︎は、恥ずかしくないの///」(
めちゃくちゃ恥ずかしがってた。なんで?
ムッツリーニ「………別に普通では?」
伊織「頭でも打ったのか?」
妓夫太郎「大丈夫かぁ?」
寿「気にすんな。」
愛子「き、気にしますよ///」
善逸「このサークルにいてまだそんな事が気になるんだね〜。」
美波「そこは気にしなさい‼︎」
ムッツリーニ「………飲み会でよく脱ぐだろ。………それと同じだ。」
愛子「ぼ、ボクはほとんど潰れて寝ているから慣れてないの///」
ムッツリーニ「………そうか。………じゃあ慣れろ。」
愛子「うぅ………///」
愛子ちゃんったら〜、これくらいで恥ずかしがっちゃって♪保健体育の実技担当なんじゃないの♪そんな恥ずかしがってる愛子ちゃんと平然としているムッツリーニを横目に俺たちは買い物を続けた。
そして買い物から帰ると、奈々華さんがいた。
全員「「「「「ただいま〜」」」」」
奈々華「あ!おかえりなさい!それと、いっぱい買ったんだね〜!」
善逸「はい!」
伊織「俺たちはマスクを!」
妓夫太郎「俺達はダイコンを。」
千紗「私はカメラを。」
奈々華「あらあら、頑張ったのね〜。」
1年女子「「「「?」」」」
ムッツリーニ「………頑張った?」
耕平「ただ買い物をしただけですが?」
奈々華「ううん、そうじゃなくて……」
ん?それなら何を頑張ったんだろう?特に何もしてないと………
奈々華「沖縄に行くお金もかかるのに、さらに器材まで買っちゃうなんて♪」
あっ。
1年全員「「「「しまった〜‼︎」」」」
こうして俺たちは沖縄に行くまでの間、錬金術師となるためにバイトに勤しみましたとさ。
ということで久しぶりにダイビング(関連)の話を書きました。八杯目以来ですね。ダイビングは一応ぐらんぶる編のメインテーマなのに、どうしてこんなに出番が少ないんだろうな〜?酒と裸とゲス仲間しか書いてないような………。
さて、次回はいよいよ沖縄編………ではなく誰かさんを焼き討ちに行く話です。お楽しみに!
最後に、評価・感想をお願いします。