未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。
二十五杯目 沖縄上陸
side 美波
いよいよ遂に………
善逸「沖縄到着だ‼︎」
1年全員「「「「イエ〜イ‼︎」」」」
沖縄合宿の始まりよ!ちなみに今は1・2年生と奈々華さんで一緒にいるわ!3年生はしばらく別行動みたい。
ケバ子「あっつ〜い‼︎いかにも南国って感じ!あ、椰子の木、すっご〜い!」
千紗「愛菜、注目されてる。」
美波「結構目立ってるよ!」
愛子「テンション上がるのは分かるけどね〜。」
ケバ子「ご、ごめん。でも多分………」
そう、なんせ空港前で……………
善逸「空港到着と地元ビールとの出会いを祝って‼︎」
1年男子・甘露寺・奈々華「「「かんぱ〜い‼︎」」」
酒盛りをしてる連中がいるからね‼︎
ケバ子「あっちよりはマシじゃないかな?」
千紗「あっちはもう他人だから。」
美波「しかもアイツらまた脱いでるし……」
あとで善逸にはキツく
愛子「それで、これからどうするんです?」
美波「ダイビングのライセンス講習ですか?」
伊黒「いや違う。今日はとりあえず宿で一泊をする。」
奈々華「お父さん(店長)が離れた場所の貸別荘を紹介してくれてね。」
甘露寺「そこにレンタカーで向かうの!」
愛子「なるほど〜。」
ケバ子「レンタカーですか……」
となると運転できる人は………
1年男子全員→飲酒済み
甘露寺→飲酒済み
奈々華→飲酒済み
美波→免許無し
愛子→免許無し
それじゃあ………
美波「伊黒さん、愛菜、千紗の3人で運転お願い出来ますか?」
伊黒・千紗「「分かった。」」
ケバ子「しょうがないわね………」
この選択しかないよね。
伊織「えっ⁉︎ケバ子が運転⁉︎」
耕平「アクセルとブレーキを踏み間違えたりしないのか⁉︎」
ムッツリーニ「………葬儀屋を呼んで欲しい。」
ケバ子「アンタら失礼ね‼︎」
善逸「ついでに警察も呼ぼうか!」
美波「勝手に酒飲んだバカに言われる筋合いはないと思うけど?」
善逸「本当にごめんなさい。」
まあ免許持ってないウチもあんまり強く言えないんだけどね。
妓夫太郎「それで、今日の車ってどんな感じなんだぁ?」
甘露寺「確か8人乗りと4人乗りだった気がする!」
伊黒「安い店だからここには迎えに来ないけどな。」
美波「でも8人乗れる車ってどんななんでしょう?」
善逸「外車とかだったりして!」
美波「かもね!」
大きな車に期待を寄せながらレンタカー店に向かった。そして店に着くと………
レンタカー屋「じゃあ、これが4人乗りの方な。」
まずは普通の4人乗りの軽自動車が出てきた。
甘露寺「じゃあこっちに1年生女子が乗るのがいいんじゃないかな?」
奈々華「ちょうど4人だしね!」
1年女子「「「「は〜い!」」」」
善逸と一緒じゃないのがちょっと寂しいけどこれはこれでいいよね!車の中で同期で女子会だ‼︎
レンタカー屋「それで、こっちが8人乗りの方な。」
他8人「「「「「「「「は〜い!」」」」」」」」
そうして善逸たちは8人乗りの方に乗ったのだけど………
運転席→伊黒
助手席→甘露寺
2列目→善逸、伊織、ムッツリーニ、耕平
車の上→奈々華、妓夫太郎
明らかにおかしかった。というか4人乗りの普通車だった。
善逸「おいコラ店員さん‼︎おかしいでしょうが⁉︎」
レンタカー屋「どうした、兄ちゃんたち?」
伊織「どうしたもこうしたも……」
耕平「これにどうやって全員乗れと?」
妓夫太郎「甘露寺、予約を間違えたかぁ?」
甘露寺「いやいや、この通り8人乗り1台と4人乗り1台って書いてあるよ!」
妓夫太郎「確かになぁ。」
レンタカー屋「あちゃ〜、4人と8人を間違えちまったか〜‼︎」
全員「「「「普通そこ間違えるか⁉︎」」」」
流石に日本語が苦手なウチでも間違えないわよ!
レンタカー屋「悪い悪い!今別の車を用意するから!」
ムッツリーニ「………別の車?」
レンタカー屋「間違えた詫びだ。後ろが広いオープンカーを
1年男子「「「「「マジで⁉︎」」」」」
1年女子「「「「オープンカー⁉︎」」」」
そうしてレンタカー屋さんはオープンカーを持ってきてくれた。
善逸「なるほど、オープンカー………って!」
全員「「「「これただの軽トラじゃねえか⁉︎」」」」
確かに言ってることは合ってるけどね!
レンタカー屋「問題無しっと。」
善逸「いやいやいやいや‼︎」
耕平「普通に8人乗りを持ってこいよ‼︎」
レンタカー屋「そんな大きい車うちにはねえぞ?」
1年男子「「「「「なんなんだよこの店は‼︎」」」」」
レンタカー屋「それじゃあ良い旅を〜!」
妓夫太郎「あっ‼︎」
伊織「おい待てや、オッサン‼︎」
ということで店員さんはどこかに行ってしまった……
善逸「それじゃあ誰がどれを運転します?」
美波「軽自動車2台と軽トラ1台ありますね。」
伊黒「俺はAT限定だから軽トラは運転出来ない。」
千紗「私も。」
ケバ子「私マニュアル車を運転出来ま〜す!」
1年男子「「「「「えっ⁉︎」」」」」
ケバ子「何よその反応は‼︎」
ということで愛菜が軽トラ、他2人が軽自動車を運転することになった。
side 善逸
車の割り振りで〜す♪
千紗カー→千紗、奈々華、美波、愛子
伊黒カー→伊黒、甘露寺、皆の荷物
軽トラ→ケバ子、1年男子全員
ちなみに運転手はケバ子ちゃん、助手席に妓夫太郎、荷台に他4人だよ!
伊織「短い人生だったな。」
耕平「空があんなにも青い………」
善逸「あぁぁぁぁぁぁぁ‼︎頼む神様‼︎どうか、どうか、俺たちを連れて行かないでくれ‼︎お願いだ‼︎‼︎」
ムッツリーニ「あり……が……とう……善……逸……」バタン
善逸「あぁぁぁぁムッツリーニ‼︎あぁっ!うあぁっ‼︎ムッツリーーーニ‼︎」
ケバ子「アンタら本当に失礼ね‼︎」
レンタカー屋「おい兄ちゃんたち!言い忘れてたけど……、」
善逸「ん?」
何を言い忘れたんだろう?
レンタカー屋「ここから先走る道路は全部『私有地』だから荷台に乗っても大丈夫だ!」
堂々と凄えこと言うなよ‼︎というかそんなに金あるならどこかから8人乗りを調達してこいや‼︎
ケバ子「それじゃあ行くよ!」
荷台組「「「「逝きます‼︎」」」」
そうしてケバ子トラックが走り出したわけなんだけど………
善逸「あれ?なんか普通じゃね?」
耕平「むしろ上手いくらいだな。」
伊織「快適なドライブだな。」
ムッツリーニ「………疑って悪かった。」
妓夫太郎「ところで、なんでそんなに慣れてんだぁ?」
ケバ子「な、慣れてなんか…!」
善逸「慣れてないの?」
ケバ子「ま、ま、まさか都会の似合うアタシが車で畑ン手伝いばしよったとでも⁉︎」
妓夫太郎「そういうことかぁ。」
善逸「それなら安心だね!」
ムッツリーニ「………ああ!」
そしてこれがめちゃくちゃ乗り心地がいいんだな〜!沖縄の青い空と白い雲の下で鬼をも殺せそうな眩しい日差しを身体全身で浴びながら南国の爽やかな風を感じる。最高だね!
だがここである問題が発生した。
伊織「むっ!対向車が来るぞ!」
善逸「やばい、隠れないと!」
耕平「とりあえずこのシートで身を隠そう‼︎」
ムッツリーニ「………少し小さいが問題ない‼︎」
ということでバレないようにシートに隠れたよ‼︎
対向車の運転手「えっ⁉︎」
対向車も過ぎ去ったみたい。これで誤魔化すのに成功したよ‼︎
ムッツリーニ「………問題無し!」
伊織「確かに今のなら人が乗ってるようには見えないよな。」
耕平「死体を運搬している普通の軽トラにしか見えないもんな。」
善逸「そうだね!」
ケバ子「アンタら何やってんの⁉︎」
妓夫太郎「バカだなぁ……」
ん?死体?そうだ、いい事を思いついたぞ!
善逸「ケバ子ちゃん、俺たち4人を死体だと思えばさ、南の島で青い空の下男と2人でドライブデートっていうまさにドラマとかで見る青春じゃない?」
ケバ子「この世のどこに死体を軽トラで運搬するデートがあるのよ‼︎」
耕平「いいじゃないか、斬新で。」
伊織「他のカップルにはない、自分たち独自のデートになるぞ!」
ムッツリーニ「………2人だけの、ひ・み・つ!」
ケバ子「そんな秘密は要らない‼︎」
妓夫太郎「それに相手がこの俺じゃあ可哀想だろぉ。」
実は可哀想どころかケバ子ちゃんの本望なんだけどね。本人は全く気付いてないみたい。まあコイツの場合は明久と違って鈍感と言うよりは自分が好かれるはずがない、っていう思い込みが激しいだけなんだよね。
ケバ子「いや、そういうわけじゃ……」
耕平「まあ山本、野島、御手洗よりはマシだがな。」
善逸「ん?あと1人影が薄い奴が居たような……。気のせいか!」
伊織「お前、顔と鎌はともかく性格は割とマシだからな。」
妓夫太郎「お前ら、顔面足切りって知ってるかぁ?」
伊織「やめろ、その言葉は俺に刺さる。」
耕平「俺も何故か見た目で足切りされるんだよな。」
それはアニメTシャツのせいだね。
妓夫太郎「やっぱり足切りを通らねえと人として見てもらえないよなぁ、善逸、ムッツリーニ‼︎」
善逸・ムッツリーニ「「⁉︎」」
嘘だろ⁉︎この流れで俺たちに火の粉が飛んでくるとは思ってなかったよ‼︎
伊織「そうだ、コイツらをこっから落としてやろうぜ‼︎」
耕平「それがいい‼︎」
善逸「ちょっとちょっと‼︎急にどうしたのさ!」
ムッツリーニ「………困る‼︎」
伊織「山本たちの
耕平「この間島田とヤった善逸……、」
妓夫太郎「2人まとめて………、」
伊織・耕平・妓夫太郎「「「ここから叩き落としてやる‼︎」」」
善逸・ムッツリーニ「「嫌ぁぁぁぁぁぁ‼︎」」
ケバ子「ちょっと‼︎暴れるんじゃないわよ‼︎」
こうして1年男子の間で戦争が勃発した。
戦争をなんとか生き残り、全員が車から降りると………
奈々華「ここが今日泊まる宿ね!」
1・2年全員「「「「おお〜‼︎」」」」
めちゃくちゃデカくて綺麗な宿に到着したよ‼︎
ということで沖縄合宿編、スタートです!しばらくは1・2年生+奈々華さんで進めていきたいと思います。よろしくお願いします。
さて、次回はケバ子のあの名言(迷言?)が登場します。お楽しみに!
最後に、評価・感想をお願いします。
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