バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。
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途中から勢いを演出するために
地の文が極端に少なくなります。
よろしくお願いします。


第十六章 エロを求めて
三十三杯目 風洞実験


  side 伊織

 

 どうやらPaBの6人で何かの実験をしないと留年するらしい。早速俺は沖縄合宿から帰ってきた次の日、皆と相談した。

 

伊織「んで、どうするんだ?」

耕平「候補はこんな感じらしいが……」

 

 

 

1、シャルピー衝撃試験

2、機械材料の比熱測定実験

3、風洞実験

4、アルミ板の振動実験

 

 

 

千紗「この中から1つ選ぶんでしょ?」

妓夫太郎「どれも名前からしてムズそうだなぁ。」

美波「それじゃあ中身を見て決めよっか!」

全員「「「「「そうだね!」」」」」

 

 という事で参考資料に目を通して実験内容を調べてみたんだが、マジで何も分からなかった。

 

伊織「さっぱり分からん。」

耕平「俺もだな。」

妓夫太郎「俺達バカには無理だなぁ。」

千紗「ごめん、これは私も無理。」

美波「ウチも………」

 

 マズい………。そんな中、ただ一人だけ目を輝かせている男がいた。

 

善逸「3の風洞実験にしよう‼︎」

他全員「「「「「えっ⁉︎」」」」」

耕平「何故に?」

美波「というかなんでそんなにノリノリなの?」

善逸「超面白いこと思いついたからさ‼︎皆、俺に従ってくれるかな?」

他全員「「「「「いいけど………」」」」」

善逸「よし!それじゃあ決まりだね♪」

 

 ということで何故かノリノリの善逸に従う事にした。まあこれで留年を回避することが出来るんだしいっか!

 

 

 

 

 そして、善逸が色々と手続きを済ませた後、俺たちはキャンパス内にある実験会場へと辿り着いた。中では4つの基礎実験を行うスペースがあったので、俺たちは風洞実験とやらのスペースに行く事にした。

 

 そして実験器具を見て思ったのが………

 

伊織「なんか思ったより簡単な構造だな。」

千紗「そうだね。」

耕平「これなら俺でも作れそうだ。」

美波「扇風機っぽいやつの前に断面が四角の大きな箱のようなものが取り付けられているね。」

妓夫太郎「こん中を風が通るのかぁ。」

 

 結構簡単な構造をしていた。島田が言った通りの構造だ。ちなみに箱の断面は1辺が1mくらいの正方形。

 

 まあとにかく、これなら簡単な実験になるはず!

 

善逸「まあざっくりと説明すると、このファン(扇風機っぽいの)から出た風がこの四角い箱の中を通って出て行く、ていう仕組みだね。これを風洞って呼ぶよ。そしてこの風洞の出口の前に物を置く事によって、その物の周りの空気がどう流れているのかを調べることが出来るのさ‼︎」

 

 だから風洞実験って言うのか〜。それにしても、これが面白いってコイツ本当に変わってるよな。昔は勉強とか全くしなかったらしいのに今じゃあ学科でも割とトップクラスの成績だし。

 

妓夫太郎「まあとにかく、俺達はどぉすればいいんだぁ?」

善逸「えっと、妓夫太郎はファンの電源を入れたり風速を変えたりする係、耕平はメモ係、伊織は風洞の出口付近で風の速度とかを測定する係をやってくれる?俺は全体を見て指示を出す係ね。」

伊織・耕平・妓夫太郎「「「ほ〜い。」」」

美波「それで、ウチと千紗は何をすれば良いの?」

善逸「2人は風洞の出口付近に立っててくれる?そして絶対にそこを動かないで欲しい‼︎」

美波「うん。」

千紗「分かった。」

 

 スカートを履いた女子2人が風洞の出口の前に立ったとき、俺は全てを理解した。

 

  

 

  side 善逸

 

 それでは今から実験を始めるよ‼︎内容は…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善逸「それでは只今より、女体周りの流れ場に関する実験を行う‼︎」

伊織・耕平「「イェッサー‼︎」」

妓夫太郎・美波・千紗「「「はぁ⁉︎」」」

 

 美波と千紗ちゃんの身体の周りを風がどう流れるか、について調べる実験だね!

 

善逸「それでは妓夫太郎、ファンのスイッチをオンにして風を流して‼︎女子2人は絶対に動かないように‼︎」

妓夫太郎「分かったぁ。スイッチ、オン‼︎」ブオーーー

美波・千紗「「きゃあ‼︎」」

 

 そして風が女子2人に当たった!さて、ここからが本題だ‼︎

 

善逸「よし、まずは剥離現象について調べる事にしよう!」

耕平「我妻、剥離とは何だ⁉︎」

善逸「簡単に言うと、物体の表面に沿っていた流れが急に物体から離れたりする現象の事だね。これが起きると抵抗が発生して飛行機が飛びにくくなったりする、などの現象が発生するんだよね。だから剥離を調べる事は結構大切なの!それで、今現在はどのような剥離現象が起きてるかを観察して、伊織‼︎」

伊織「えっと、スカートが女子の身体から剥離しているな‼︎」

善逸「なるほど、スカートの剥離現象ね!それによって何が起きているかな?」

伊織「女子のパンツが見えている‼︎」

善逸「なるほど、これは重要な現象だね‼︎耕平はメモを取って!」

耕平「分かった‼︎」

 

 実験をやるからにはこれだけじゃあ足りないよね!ということで!

 

善逸「さてと、もう少し詳しく観察をしてみようか!伊織、女子2人のパンツはどんな感じ?」

伊織「まず千紗についてだが、この前のミスコンのときと変わらないな。」

耕平「お前が前言ってた色気の無い下着ってやつか。」

伊織「その通りだ。」

善逸「よし、そこから考察をしよう!まずこの下着によって起こりうる問題とは?」

耕平「男が出来たときに困る‼︎」

伊織「千紗も大学生なんだからもう少し色気のある下着の方がいいと思うのにな〜。」

善逸「よし、それじゃあこの問題の解決策は何かあるかな?」

伊織「今度俺が千紗に下着を買う事にしよう。」

耕平「それなら安心だな。」

善逸「よし、それで千紗ちゃんのパンツについての考察は完了したね‼︎次は美波のパンツについてだ!」

伊織「よし、えっと〜、千紗に比べて色気がある‼︎凄い‼︎」

善逸「ちなみに高校のときはそうでもなかったからね!」

耕平「つまりここから導き出せる結論といえば?」

善逸「美波は大学に入ってから大人びた結果、千紗ちゃんよりも大人っぽくなっているということだ‼︎」

伊織・耕平「「なるほどな‼︎」」

善逸「ちなみに美波のパンツについてだが、現段階だと情報量がかなり少ない!そのため、後で俺と美波の2人で夜の追加実験を行うこととする‼︎」

伊織・耕平・妓夫太郎「「「その必要はない‼︎」」」

 

 クソ‼︎邪魔するんじゃないよ‼︎まあいい、次の項目だ‼︎

 

善逸「よし、それじゃあ気を取り直して、次は実際に風速を計測していくよ!伊織、測定の準備はいい?」

伊織「OKだ‼︎」

善逸「それじゃあ流れにおける重要な場所、よどみ点について調べていくよ!」

耕平「我妻、よどみ点とは何だ⁉︎」

善逸「速度が0になる点の事だね!」

耕平「なるほどな。」

善逸「それで伊織、よどみ点はどこに出来ているかな?」

伊織「千紗の…………おっぱいの辺りだ!しかも2つ出来ている‼︎」

善逸「なるほどね‼︎まずはこれについて考察していこうか‼︎」

妓夫太郎「よどみ点が出来る場所の法則とかかぁ?」

善逸「そのと〜り♪よどみ点は物体の先端部に出来ることで知られているよ‼︎そして女性における先端部といえば………」

伊織・耕平「「おっぱいか‼︎」」

善逸「正解………と言いたいところだけど、もっと詳しく言う事が出来るよね?」

伊織「つまり、おっぱいの中のどの部分か、ということだな。」

耕平「おっぱいの中でも更に先端に近い場所となると…………」

伊織・耕平「「乳首か‼︎」」

善逸「正解‼︎つまり女性のよどみ点が発生する場所はは乳首に一致する、という結論が得られるね!」

伊織「でもその結論はちょっと違うな。」

妓夫太郎「どぉしてだぁ?」

伊織「何故ならそのよどみ点は島田には出来ていないからだ。」

耕平「我妻が導き出した結論が正しければ島田の乳首にもよどみ点が発生するはずだからな。」

善逸「その事なんだけど、もう一度よどみ点が発生しやすい場所を考えてごらん?」

伊織「物体の先端部に出来る、という事だな。」

耕平「そこから女性の先端部はおっぱい→乳首の順で導かれるはずだが……」

善逸「そう。よどみ点は物体の『先端部』に出来るんだよね。でも美波の胸を見てごらん?」

伊織・耕平「「えっと〜、そういうことか‼︎」」

善逸「分かってくれたようで何よりだ!簡潔に言うと美波はよどみ点が出来ないくらい先端部が無い、つまりは胸が無いと言うことだね‼︎」

伊織・耕平「「なるほどな‼︎」」

善逸「しかしこれは深刻な問題だね〜。よどみ点が発生しない女性にどうやってよどみ点を発生するようにすればいいのだろうか?それについて考察しよう‼︎」

耕平「まずは豊胸手術だが………、これはあまりにも高すぎる。」

善逸「そうだね。この方法は金銭的な理由から難しいね。」

伊織「それじゃあ、ミスコンのときみたいにパッドを入れるのはどうだろうか?」

善逸「確かに!それなら金銭的にもお手軽で安心だね!でも俺はそれよりももっと安い方法を思いついたのさ!」

伊織・耕平「「というと?」」

善逸「直接胸を揉んで大きくする‼︎これならばお金はかからないよね‼︎ただしこれは確証が無いから俺と美波の2人で夜の追加実験をして調べておくね!」

伊織・耕平・妓夫太郎「「「その必要は無い‼︎」」」

 

 だから妨害するなって〜の‼︎まあいい、これで調べたい事は全て調べ終わったよ‼︎

 

善逸「クソ!それじゃあ結論としては美波の胸にパッドを入れてよどみ点が発生しない問題を解決する、でよろしい?」

伊織・耕平「「異議なし‼︎」」

妓夫太郎「ま、まぁ……」

善逸「それじゃあ妓夫太郎、ファンのスイッチを止めて‼︎」

妓夫太郎「あ、あぁ。」カチッ

善逸「よし、これで実験終了だ‼︎」

伊織「いや〜、素晴らしいデータが取れたな〜!」

耕平「これで留年回避間違いなし‼︎」

善逸「よ〜し、これにて今日は解散‼︎」

伊織・耕平・妓夫太郎「「「ほ〜い‼︎」」」

 

 いや〜、いい実験だったな〜。

 

千紗「ねえ皆。」

男子4人「「「「何?」」」」

美波「これから追加実験として、男性における人体の破壊特性を調べる実験を行おうと思うの♪」

妓夫太郎「あぁ……」

善逸・伊織・耕平「「「お断り………」」」

千紗「拒否権があると思ってんの?」

男子4人「「「「はい………」」」」

 

 こうして俺たちは無事2種類の実験を終え、留年を回避する事が出来た。やったね!だけど殺られたね!さて、これで安心して青女祭に行けるぞ〜‼︎

 

 

 

 

  side 妓夫太郎

 

 ちなみに俺はセクハラをしなかったから人体実験には参加しなくて済んだぞぉ。やったぜ‼︎




 ということで風洞実験回でした。僕は実は善逸や伊織たちと同じ工学部機械工学科の出身なんですよね。だから最初にぐらんぶるを読んだとき、風洞を使って実験という名目で女子のスカートをめくったら面白いんじゃないか、と考えてこの話を書きました。ちなみによどみ点(速度0の点)の発生場所は本当に物体の先端部です。

 さて、次回からはいよいよ青女祭の話になります。お楽しみに!

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