未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。
side 善逸
野島「俺は高一の夏に………童貞を捨てた……」
と材料力学の授業前に野島がそう言ってきたので…………
善逸「俺は大一の夏に………童貞を捨てた……」
と言い返したら………
善逸以外「「「「「君、死にたまへ。」」」」」
俺だけ殺された。
side 伊織
善逸を殺したところで、野島が喚き始めた。
野島「何故我妻だけを殺した⁉︎俺は⁉︎非童貞であることが羨ましく無いのか⁉︎」
山本「いや、だってなあ……」
そりゃあ………
伊織「他人の昨夜見た夢の話なんてどうでもいいからな。」
明らかに嘘だって分かるからな。善逸は実績が証明されてるし、この扱いの差は妥当だろう。
野島「誰が夢の話をしてると言った⁉︎」
妓夫太郎「お前だろぉ。」
野島「うるせえ‼︎とにかく、これはマジ話で、家庭教師に来ていた女子大生のエレナさんと……」
御手洗「AVの世界かよ……」
耕平「それともエロゲーか?」
野島「いやいや、マジだって。」
藤原「嘘つけ。」
野島「まあ、エレナさんがいれば真実だと証明して貰えるんだがな。」
伊織「は〜ん。」
妓夫太郎「それは残念だなぁ。」
他の奴らも心底どうでも良さそうに聞いている。
御手洗「あ、そういう話なら俺だってあるぞ。」
ん?御手洗は何を話すつもりなんだ?あの子とは未遂のままのはずだが………
山本「あん?」
耕平「何だ御手洗、言ってみろ。」
御手洗「俺は中学時代、モテ過ぎてファンクラブがあったんだ。」
御手洗・善逸以外「「「「「はぁぁぁ⁉︎」」」」」
ふざけんなよ‼︎コイツは本物っぽいからイライラすんだよ‼︎
野島「御手洗、お前話盛ってんじゃね〜ぞ‼︎」
妓夫太郎「お前がそれ言うのかぁ⁉︎」
御手洗「同中の奴らがいたら証明できるんだがなぁw」
藤原「けっ!」
山本「言うだけなら誰でもできらぁ‼︎」
そ〜だそ〜だ‼︎そんなことを思ってると………、
御手洗「何、お前らはそういう武勇伝ないわけ⁉︎」
野島「おいおい、哀しい人生だなあ‼︎」
あの2人がとんでもないことを言った。コイツら、ふざけんじゃねえ‼︎
伊織「バカを言うな‼︎」
山本「あるに決まってんだろ‼︎」
藤原「ああ‼︎」
山本「俺は小学校の頃神童と呼ばれるほど優秀で……」
藤原「俺は地元でも有名なワルで‼︎」
野島「なんか嘘くせえ設定だな〜w」
山本・藤原「「んだとコラァ⁉︎」」
妓夫太郎「俺は中学の頃嫌われ過ぎてアンチクラブがあったんだぁ。」
御手洗「お前のは事実っぽいからやめてくれ。」
耕平「俺は実は昔オタクで………」
伊織「俺も実は…………」
右代宮「やかましいぞ、貴様ら‼︎」バンッ!
そう言って准教授がドアを開けバク転をキメた後………
右代宮「神聖な私の講義は、準備時間も厳かに過ごしたまえ。」
と言い放った。
山本「ですが准教授!」
藤原「この2人が明らかなウソを‼︎」
野島「だからウソじゃねえって。」
御手洗「嫉妬は見苦しいぞ。」
右代宮「ウソ?お前たちはそんなものも見抜けないのか?」
伊織「いえ、見抜いてはいるんですが……」
耕平「コイツらが非を認めないんです。」
妓夫太郎「大人しく諦めればいいのになぁ。」
野島「だって事実だし……」
御手洗「非を認めようがないよなあ……」
右代宮「ならば、理系らしく証明してみせろ‼︎」
と言って准教授は………
右代宮「このウソ発見器を使ってな。」
明らかにおもちゃっぽいやつを机の上に置いた。
妓夫太郎「これに信憑性があるとは思えませんがぁ……」
右代宮「これだから学のないバカ共は……」
善逸以外「「「「「あぁん?」」」」」
右代宮「これのメカニズムは知っているか?」
確か対象の血圧・心拍数を測定して、ウソをつく際の心理的重圧からくるそれらの変化を読み取ることでウソを発見する、って仕組みだっけ?でも………
伊織「コイツら相手に通用しますかね〜。」
耕平「息をするより自然にウソをつきますからね。」
妓夫太郎「血圧や心拍数に変化は出ないと思います。」
右代宮「そんなことは承知の上だ。そこで工学部の知恵を用いる。」
と言って准教授は…………
右代宮「これがシャルピー衝撃試験式ウソ発見器だ‼︎」
俺たちの股間を破壊した代物とウソ発見器をドッキングさせた。
右代宮「こうすることでウソに対する精神的負荷を増大させるわけだ!」
野島・御手洗「「えっ?」」
伊織「流石は俺たちの教授だ‼︎」
耕平「これなら簡単にウソはつけませんね‼︎」
妓夫太郎「だなぁ‼︎」
右代宮「念のため作動実験をしておくか。」
伊織「よし山本、何か適当なウソを………」
山本「いや、俺以外に適任がいるだろ。」
そうして山本は…………
善逸「………ん……?」
気絶から目覚めた善逸の方を指差した。
善逸以外「「「「「なるほど‼︎」」」」」
善逸「えっ?どういうこと?」
ということで俺たちはシャルピー衝撃試験に善逸をセットした。
side 善逸
なんか目覚めたらシャルピー衝撃試験されそうなんだけど⁉︎
伊織「善逸、それじゃあその黄色い機械に手を通して!」
どういうこと………ってこれはウソ発見器か………ってこれはマズい!この仕組み的に動揺したままだと確実に俺の股間は死ぬ!だから
善逸「は〜い!」
俺は俺自身を落ち着かせて事なきを得た。
伊織「さて、善逸に質問だ。」
善逸「何?」
伊織「お前、巨乳は好きか?」
この場に美波はいないから本音を言っても大丈夫でしょ!
善逸「もちろん!」
本音を告げたので俺の股間は無事だった。やったね!こうして俺は無事にシャルピー衝撃試験をクリアした。
伊織「ちなみに善逸……」
善逸「何、伊織?」
伊織「これを見てくれ。」
そう言って伊織が見せてくれた携帯の画面には…………
島田美波 通話中 2分30秒
地獄みたいな文字が書かれていた。
善逸(電話)『み、美波⁉︎あの、これは………』
美波(電話)『覚えてなさい。』プツッ
どうやら俺は最初から死ぬことが決まってたみたいだ。
右代宮「では終わった頃に呼びたまえ‼︎」
山本「これでいいのか⁉︎」
妓夫太郎「安全管理はぁ⁉︎」
諸悪の根源その1と思われる准教授はどこかに消えた。だったら………
善逸「お前ら‼︎伊織をセットして‼︎」
伊織「はぁ⁉︎」
善逸・伊織以外「「「「「イエッサー‼︎」」」」」
伊織「貴様らぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
ということで諸悪の根源その2(俺にとっての)を退治することにした。
そして遂にセットされた伊織が喋り始めた。
伊織「……実は俺、高校の時に彼女が……」
そう言い始めた伊織に俺は…………
強化合宿のときの秀吉のはだけた浴衣写真(バカテス編第二十六話参照)を見せた。もちろん伊織は興奮して死んだ。
妓夫太郎「寝てんじゃねえぞぉ、伊織ぃ‼︎」
山本「『いた』のか『いなかった』のかを言ってから死ね‼︎」
耕平「我妻、その写真をくれ。いくらでも出す。」
善逸「ほ〜い!」
ついでにお金も稼げたぜ‼︎
耕平「んじゃあ次は御手洗の番だな。」
藤原「中学時代ファンクラブがあったって?」
俺が死んでる間にそんな話をしてたんだね〜。
耕平「ならそれが真実だと証明してみせろ‼︎」
妓夫太郎「まさに命を懸けてなぁ‼︎」
善逸「俺も知りたいな〜!」
御手洗「………いいだろう。」
ということで俺たちは御手洗をセットした。
妓夫太郎「では質問だぁ。」
御手洗「おう。」
妓夫太郎「お前は中学時代、本当にモテたのかぁ?」
御手洗「はい‼︎」シーン
お、無反応ということは、本当のことみたいだね!
山本「クソ!真実か!」
藤原「ならもっと詳しく聞いてみろ‼︎」
妓夫太郎「分かったぞぉ‼︎告白は何度もされたのかぁ⁉︎」
御手洗「はい。」シーン
藤原「次!」
妓夫太郎「本当にあなたのファンクラブはあったのかぁ⁉︎」
御手洗「はい。」シーン
どうやら全部本当みたい。
藤原「バカなっ⁉︎」
山本「真実だったのか⁉︎」
妓夫太郎「許せねぇぇぇぇぇ‼︎」
御手洗「ったく、もういいだろw」
妓夫太郎・山本・藤原「「「………っ!」」」
待てよ………この話には重大な見落としがあるような…………
御手洗「俺がこんな事でウソなんか………」
善逸「御手洗に質問です!」
御手洗「どうしたの、我妻?」
そう、その見落としとは………
善逸「モテた相手は人間の女性でしたか⁉︎」
誰にモテたか、だ。
御手洗「………はい‼︎」 カキーン‼︎
こうして御手洗は死んだ。
山本「おい、御手洗‼︎」
藤原「どんな相手にモテてたんだ⁉︎」
本当にね。更に気になってきちゃったよ‼︎
妓夫太郎「さてそれじゃぁ、そろそろ真打ち登場でいいよなぁ⁉︎」
野島「………くっ!」
なるほど!最初の野島が童貞か否かの話に繋がるわけね!そうして野島はセットされた。
side 野島
少し整理しよう。このウソ発見器はウソを発見する機械………
真実を告げていようとも、ウソと偽ることは可能‼︎
普段の俺なら土下座で許しを請い、生き延びる為に全力で媚を売る事を厭わない。だが………
山本「どうせ高一の夏に童貞を捨てたなんてウソだろ。」
善逸「こんなつまらないことで時間をとっちゃってさ〜。」
御手洗「それな‼︎」
耕平「全く、惨めな虚勢だな。」
藤原「だよな。」
伊織「野島は所詮その程度の男ってわけだ。」
妓夫太郎「俺と同じなんだから大人しく負けを認めろぉ。」
お前らは、俺のプライドに泥を塗った‼︎だから………
耕平「早くしろ、野島。」
山本「『俺は童貞を捨てました』と言え。」
妓夫太郎「そしてウソを認めろぉ。」
野島「ああ。実は俺………、高一の夏………、童貞を捨てて………」
他全員「「「「「捨てて……?」」」」」
野島「
こう言って俺は死んだ。
side 善逸
野島は命を懸けて頑張ったみたいだけど…………
伊織「そこまで童貞を認めないとは……‼︎」
耕平「真実を告げたくせに股間を……‼︎」
妓夫太郎「なんて野郎だぁ‼︎」
山本「教授、これ欠陥品ですね。」
藤原「息止めた脈拍にも反応しちゃってて……」
御手洗「本当のこともウソって言い張れちゃいます。」
右代宮「覚えておこう。」
無駄だったみたいだよ‼︎残念だね♪さぁって、今日の授業も終わったし帰りますか…………
美波「うふふふふふふ♪善逸は巨乳が好きなんだって?」
あっ………。こうして俺は家に帰った後美波に殺された…………
ということでウソ発見器回でした。ウソをつくと股間が死ぬって拷問かなんかで使えそうですよね。翔子が雄二相手に使わないよう祈るばかりです。
さて、次回は代返争奪エスケープです。珍しくアイツが活躍します。お楽しみに‼︎
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