バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。


五十三杯目 ローズヒップ

  side 准教授

 

 次期教授候補筆頭である私は知っている。この学内に私が求めている至高のローズヒップを持つ女学生がいる事を。しかし彼女は何者なのか?綿密な研究の末、私は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右代宮「すみません。」

美波・奈々華「「いらっしゃいませ〜!」」

 

 Grand Blue(この店)にたどり着いた。

 

美波「え、えっと、ダイビングは初めてですか?」

 

 この娘……我が大学の学生で年の頃は18あたりか……。その若さにして練り上げられた尻……。私にときめきこそしたものの、それを押さえ込み普通に接客する胆力。流石は我が学生……。例え講義を受けてる学生ではなかったとしても、私の教えと素晴らしさは伝わっていたのだな!

 

右代宮「その通りです‼︎」

奈々華「分かりました!でしたらまず簡単にダイビングについて説明させていただきます。」

 

 この娘……年の頃は22といったところか……。肉体的にも尻の全盛と見た……。この感覚、懐かしいものだ……。高揚する……。

 

 ダイビングについての話を聞いてると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千紗「お姉ちゃん、美波、タンクここに置いとくね。」

美波・奈々華「「ありがとう、千紗(ちゃん)!」」

 

 遂に例の人物が現れた。

 

 やはり素晴らしい‼︎極限まで練り上げられた尻の完成形……。これ程の女性を拝むのは……この娘を除けばそれこそ30年ぶりか……。気持ちが……引き寄せられる……。

 

 

 

 

 

  side 善逸

 

 伊織と店に下りると、信じられないものを見た。

 

善逸「ねえ伊織、あれって……」

伊織「准教授だな。」

善逸「だよね。でもなんで今ここにいるんだろう?」

伊織「さあ?」

 

 とりあえず何をするのか見てるか………

 

奈々華「それでは今から体験ダイビングを始めたいと思います。」

右代宮「お願いします!」

奈々華「千紗ちゃんも一緒について来てくれるかな?」

千紗「うん。」

奈々華「それと美波ちゃんは店番をお願いね。」

美波「分かりました!」

 

 どうやら普通にお客さんとしてやって来たみたい。

 

伊織「とりあえず俺たちは今日は非番だし適当に准教授の様子でも見てるか。」

善逸「そうだね。」

 

 ということで俺たちは准教授の観察をする事になったわけだが………

 

右代宮「何故貴様らクソ学生共がここに⁉︎」

 

 すぐにバレてしまったため普通に話をする事になった。

 

奈々華「知り合いなんです?」

善逸「一応………」

伊織「残念ではあるのですが……」

右代宮「こちらこそ残念だ‼︎というか貴様らこそここで何をしている‼︎」

伊織「下宿です。」

善逸「店の手伝いをする代わりに安く住ませてもらってるんです!」

伊織「今日は非番ですけどね。」

右代宮「そうかそうか。そうなると………」

 

 そうなると?

 

右代宮「このローズヒップの彼女(千紗)と同棲している、ということだな⁉︎」

 

 そういうことかよ!

 

善逸「いや、まあ。」

伊織「そうなりますね。」

右代宮「な、なんと⁉︎それならばローズヒップの君、この2人に不純なことをされてないかね⁉︎」

奈々華「へぇ?

 

 ちょっと待ってよ‼︎奈々華さんを徒に刺激しないでよ‼︎

 

伊織「い、いや!ちっとも!」

善逸「というか俺は彼女いますし!」

右代宮「彼女ってもしや……」

善逸「その子じゃないです‼︎」

千紗「さっき店にいたもう1人の子です。」

右代宮「な〜んだ‼︎それなら………」

 

 良かった!納得してくれたみたい………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右代宮「彼女は浮気相手ということでよろしいか?」

善逸「よろしくないです。」

 

 ブチ殺すぞ。コイツ俺たちを殺す気満々じゃねえか!というか俺たちがここにいる事を知らないくせに、なんで奈々華さんが激ヤバなシスコンだって事は知ってるんだよ‼︎

 

右代宮「嘘はよくないぞ〜?」

伊織「よくないぞ〜?」

 

 伊織まで敵側に回りやがって!

 

奈々華「そうだったの、我妻君?

善逸「嘘じゃないです‼︎ね、千紗ちゃん!」

千紗「うん。」

奈々華「な〜んだ♪やっぱり我妻君は美波ちゃん一筋だもんね〜。」

善逸「はい‼︎」

 

 良かった!俺の命はなんとか保たれた!さて、次は………

 

善逸「そういえば伊織は昨日千紗ちゃんと何かしてなかったっけ?」

 

 裏切り者の粛正だ。

 

伊織「はぁ⁉︎」

右代宮「おやおや、それは良くないな〜?」

奈々華「伊織君?

伊織「違いますって‼︎俺は別に何も………」

千紗「してたよね?」

伊織「千紗ぁぁぁぁぁぁ⁉︎」

 

 ホントにしてたんかい‼︎

 

奈々華「い・お・り・君?

伊織「まままま、待って下さい、奈々華さん‼︎俺はただ千紗と機材の掃除をしてただけなんです‼︎」

右代宮「おやおや、機材って何かの隠語のことかな?」

伊織「ダイビングの機材です‼︎」

千紗「その通り。」

 

 そういうことね。確かに何かしてたね。

 

奈々華「な〜んだ♪疑ってごめんね、伊織君!」

伊織「ありがとうございます。」

右代宮「う〜ん、嘘をついてるようにしか見えないが……」

 

 それにしても、コイツは完全に俺たちをハメ殺す気だよね。この糞野郎が‼︎だったらやる事は一つだ‼︎伊織と目を合わせて………

 

善逸・伊織「「奈々華さん。」」

奈々華「どうしたの、2人とも?」

伊織「この人、千紗にローズヒップという修飾語をわざわざ付けてるあたり、」

善逸「千紗ちゃんのお尻に興味があってここに来たように思えるのですが……」

 

 准教授の討伐を行うことにした。

 

千紗「えっ⁉︎」

右代宮「き、貴様ら‼︎なんて事を言うんだ⁉︎」

奈々華「お客様?それはどういう事です?

右代宮「こ、これはアイツらの勘違いです‼︎それに私は大学の教授です‼︎そんな事をするはずないでしょう⁉︎」

善逸「いや、准教授でしょ。」

伊織「それにさっきからずっと千紗の尻にばっかり目がいってますよね?」

善逸「他の人は騙せても、俺たちは騙せませんよ!」

右代宮「貴様らぁぁぁぁぁ⁉︎」

奈々華「お客様?ちょっとお話があるんですけど?

右代宮「よせや!私は客……しかも大学の教授だぞ⁉︎そんな私に手を出したらどうなると思ってるんだ⁉︎」

善逸「むしろ手を出さないと貴方がクビになりますね!」

伊織「暴力だけで教授になれる道を守れるんですから本望でしょう。」

右代宮「ふざけるなぁぁぁぁ‼︎」

 

 こうして俺たちは准教授の討伐に成功した!

 

 

 

 

  side 准教授

 

 今私はローズヒップの姉に呼び出されていた。

 

奈々華「お客様?

 

 鳩尾から旋毛まで突き抜けるような焦燥……。生命が脅かされ体の芯が凍りつく……。平静が足元から瓦解する感覚……。忌むべき、そして懐かしき感覚……。四十日ぶりの………。

 

 

 

 

 四十日前のある日、赤い太陽の昼だった。私は…………

 

右代宮「お、重りだとぉぉぉぉぉぉ⁉︎」

 

 信じられぬものを見た。シャルピー衝撃試験機につけられた『重り』の姿がそこにはあった。

 

右代宮「ふざけるな、貴様らぁぁぁぁ‼︎」

善逸・伊織・耕平・妓夫太郎「「「「お労しや、准教授w」」」」

 

 にやけ顔をした醜い姿の、かつて学生だった生き物に憐まれた。私は憤りしか感じなかった。貴様らが憎い‼︎殺したい‼︎

 

 だがこの一撃で私の股間は壊されるという確信があった。学生共を追い詰めたハンマー。それは神の実験器具に他ならない。焦燥と敗北感で五臓六腑が捻じ切れそうだった。そして一撃が放たれ、私の股間は死んだ。

 

 

 

 今はそのときと同じ感覚を味わっている。だが私はここで負けるわけにはいかない‼︎そうだ、勝ち続けて教授になる事を選んだのだ、私は‼︎このような格好良い姿になってまで‼︎

 

右代宮「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」バサッ!

 

 

 

 

  side 善逸

 

 体中からお札⁉︎予備動作無しで⁉︎出した札の金額を使って命乞いをしただと⁉︎流石は准教授………。金だけは持ってるみたいだ……。でも…………

 

奈々華「お金で買収してもダメです。

右代宮「嘘だろ⁉︎」

 

 奈々華さんには効かなかったみたい。こうして准教授は無事奈々華さんに討伐されましたとさ。めでたしめでたし♪




 ということでローズヒップ大好きな准教授の話でした。最後は見事奈々華さんに討伐されましたね!ちなみに美波が准教授にときめいたっていうのはただの准教授の勘違いです。

 さて、次回からは毒島桜子が本格的に登場します!また第二十章と第二十一章は妓夫太郎が主人公になります。お楽しみに………
 
 と言いたいのですがしばらく時間がかかると思います。理由は「バカとクズと召喚獣」との2作同時進行が厳しくなってきたからです。なので章ごとに交代交代で更新していく(バカとクズ第三章→本作第二十章→バカとクズ第四章→本作第二十一章→……)予定です。よろしくお願いします。

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