未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。
side 善逸
宝くじの金と貯金の一部を使い、遂に、
善逸「着いたぜ‼︎」
美波「二度目の沖縄‼︎」
沖縄に再上陸しました‼︎場所は本島です‼︎宮古島と迷ったんだけど、色々巡りたいところもあったから、こっちにしました!
美波「今日はレンタカーで観光だっけ?」
善逸「うん!運転お願いね!」
美波「は〜い!」
ということで、レンタカーで旅をする事になりました‼︎
美波「まずはどこに行くんだっけ?」
善逸「海岸線をぐるっと回ろ〜ぜ〜!んで、行く先々で綺麗な浜辺を見つけて海に入る‼︎」
美波「それいいかも!」
善逸「楽しそうでしょ?んじゃ、出発‼︎」
美波「オー‼︎」
11月の今でも沖縄ならば海に入れるからね‼︎流石南国‼︎ちなみに雄二の住んでる北海道の網走は既に初雪を観測したらしい。とても同じ時期とは思えないね。
俺たちは車の中でしばらく雑談をしていた。
善逸「この前美味しそうなカレーのレシピを見つけてさ〜。」
美波「もしかしてルーを三種類使うやつ?」
善逸「そう、それそれ!」
美波「あれ、ウチも気になってた!」
善逸「なら来週末にでも作るか!」
美波「そうだね!」
そんな事を話していると、俺は買いたいものを買える場所に来たので、
善逸「おっと、次の道を右で頼む!」
美波「ん?行きたいとこでもあるの?」
善逸「まあね〜。」
美波に頼んでその場所に向かってもらう事にした。
そして俺は、
善逸「じゃじゃ〜ん‼︎ハンバーガーとポテトとドリンクでございます‼︎」
目的のブツを手に入れた。
善逸「ドライブにはこれが無いとね!」
美波「なるほどね。でもお昼にはまだ早いでしょ?」
善逸「おやつの代わりみたいなものさ!」
美波「なるほど!」
そして俺はポテトを一つ取って、運転している美波の口まで持っていき、
善逸「はい、あ〜ん!」
美波「ありがと!」パクッ
美波の口に入れた。ポテトをパクッと食べる美波が可愛い〜♪ぶっちゃけこのために買ったまである!
善逸「ジュースはどうする?」
美波「飲む!」
善逸「ほいほい!」
美波「ありがと!」チュー
さっきのポテトと同じ要領で美波の口にジュースのストローを入れる。ああ、いい眺めだ^〜♪そんな事を思ってると、
美波「この辺、カラスでも出るのかな?」
美波が変な事を言い始めた。
善逸「どう言う事?カラス注意の看板でもあったの?」
美波「ううん、前の車。」
美波がそう言ったので、前の車を見ると、軽トラの荷台に大量に積まれた鳥よけがあった。
善逸「なるほどね。」
美波「伊豆じゃああまり見ないもんね。」
善逸「だね。」
沖縄だとよくある事なのかな?
しばらく車を走らせていて思ったのが、
善逸「やっぱり綺麗だな〜‼︎」
美波「うん!」
沖縄の景色がとても良い事だ。煌びやかな太陽に照らされて輝く海は、今が秋の暮れだという事を忘れさせる。
善逸「こうなると前に乗ったオープンカーが少し恋しい!」
美波「あの軽トラね。」
善逸「店のおっちゃんは色々やばかったけど。」
美波「あれでよく商売やっていけてるよね。」
善逸「それな!」
ぶっちゃけ今はもう潰れてるんじゃないかと思うよね。というか今までよく生きてこれたな、あのおっちゃん。
美波「でも軽トラはちょっと羨ましかったかも。」
善逸「なら明日は軽トラにする?」
美波「………やっぱやめとく。」
まあ軽トラでドライブデートしてるカップルなんて居ないからね。変な目で見られる事間違い無しだ。そんな事を思ってると、
善逸「美波、あっちだ‼︎」
曲がる場所が来たので、美波にそう指示した。
そしていよいよ、
善逸・美波「「なにはなくとも、まずは海‼︎」」
海水浴場に到着です‼︎
美波「ちゃんと水着着て入ってね♪」
善逸「…………善処します。」
美波「そっか♪それじゃあウチはアンタをシバくか♪」
善逸「必ず実行させていただきます。」
美波「よろしい!」
最近ではすっかり美波の暴力も無くなってきたが、それでもたまにはある。痛い目を見たくなかったので、俺は大人しく着替える事にした。
俺たちは溢れ出る欲情を抑えながら車で一緒に着替た。そして水着姿で海まで戻ってくると……………
伊織?・千紗?「「ヒッ⁉︎」」
意外な人物に遭遇した。
善逸「伊織と千紗ちゃん⁉︎」
美波「ここで何してんの⁉︎」
伊織?「俺は伊織という人じゃない。
千紗?「えっと…………わた、アタシは
確かに伊織似の人は髪の毛が逆立ってるし、千紗ちゃん似の人も口調がいつもと違う。でも声は2人とも同じなんだよな〜。もしやたまたま2人に似てる声の人が居ただけか?まあ千紗ちゃん似の人の口調、無理して作ってる感がハンパないけど…………
善逸・美波「「そうですか、ならすいません。」」
伊織?・千紗?「「いえいえ。」」
こうして俺たちは2人に別れを告げ、海を満喫する事にした。
そしていざ海に入ると、
善逸・美波「「最………っっっっ高‼︎」」
凄かった‼︎それこそ語彙力が無くなるくらいに‼︎
美波「潮がベタつかないよね!」
善逸「ああ!場所によって海水も違うんだね‼︎」
美波「浅瀬なのに魚も沢山いるし‼︎」
善逸「来て良かったぁぁぁぁぁ‼︎」
こうして海の場所による違いを学べたのが最高だった‼︎
そうして俺たちは、水泳競争をやったり、防水カメラ*1を使ってインスタ映え選手権をやったり、ゴーヤチャンプルを昼飯で食べたり、また海ではしゃぎまくったりと、沖縄を満喫した。途中印象に残ってたのが、
リンネ「なんかソノ壺、歪んでるネ‼︎」
玉壺「それは貴様の目が腐ってるからだろうがぁぁぁぁ‼︎」
怪しい壺を売り捌く人と、それをあしらう一個下の上弦の壱が居た。週末とはいえ、受験シーズンのはずのリンネがここにいるのが不思議だね。まあ既に大学が決まってるか、海外に戻るのが決まってるか、という可能性もあるけどね。
それはさておき、俺たちは夕食の会場へと向かっていた。
善逸「楽しかったね!」
美波「うん!ちなみに夕食はこのまま車で行くの?」
善逸「そうだね!」
美波「ちなみにどんなとこ?」
善逸「
美波「へえ〜、面白そうじゃん!」
善逸「そんで飲んだら運転代行でホテルに行くよ〜。」
美波「は〜い!」
せっかく沖縄に来たのなら、沖縄らしいものを体験しようって理由だよ‼︎三線は沖縄の楽器だからね‼︎
そして俺たちは遂に夕食会場に到着し、
善逸・美波「「かんぱ〜い‼︎」」
遂に夕食タイムです‼︎
善逸「沖縄といえばこの南国ビール‼︎」
美波「薄めで飲みやすいよね!」
善逸「これなら潰れる心配はナシ‼︎」
沖縄らしいもの、第一弾って感じ‼︎そんな事を思ってると、
店員「こちら海ぶどうとジーマミー豆腐、ソーミンチャンプルーです。」
善逸・美波「「ありがとうございます‼︎」」
第二弾と第三弾がやってきました‼︎
美波「ここホントに日本なの⁉︎」
善逸「なんか別の国みたいだよね〜。ちなみにこのチャンプルーにコーレーグースをかけて食べるのが良いらしいよ〜!」
美波「そうなの?」
善逸「うん!」
美波「じゃあウチもかけよっと!」
善逸「ただ量に注意してね!」
美波「なんで?」
善逸「それ、島唐辛子の泡盛漬けだから。」
美波「PaBの皆が喜びそうな調味料だね。」
こうして俺たちはわちゃわちゃと沖縄料理を堪能した。もし将来沖縄に住むことがあったら、美波の沖縄料理を食べられるのか〜。それはいいな‼︎
しばらく俺たちが沖縄料理を堪能していると、
アーティスト「これより、三線ライヴを始めます‼︎」
いよいよお目当ての、沖縄音楽のライヴがやってきました‼︎
美波「確か前善逸も弾いてたんだよね、三線。ハイカラバンカラにいたときだっけ?」
善逸「アレは三味線。ちょっと違うんだよ。」
美波「そうなんだ!」
善逸「まあ沖縄版三味線だと思ってもらえれば。」
美波「なるほど、分かった‼︎」
そしてしばらくすると、遂にライヴが始まった。沖縄音階が奏でる独特の曲想は、まるで異国に来たと思わせるような雰囲気を醸し出していた。
美波「良いお店………」
善逸「だねぇ。ちなみに芸能人もお忍びで来たりするらしいぞ。」
美波「それは凄いね〜。あっ、アレって歌手の水樹カヤさんっぽくない?」
美波が指差した方向を見ると、
カヤ「いいね〜。」
カヤの旦那「だね!」
そこには耕平お気に入りの歌手が居た。男の人を連れて。
善逸「うわっ、ホントだ!」
美波「多分今村が見たら気絶しそうな光景だね。」
善逸「知らせないでおこう!」
美波「だね!」
ちなみに後日耕平のTwitterには、
耕平(Twitter)『こんな思いをするなら、花や草に生まれたかった……』
お気持ち表明がされてたという。
俺たちはしばらく何曲か聞いていると、
アーティスト「ここからは皆さんと一緒にカチャーシーという踊りを楽しみましょう!」
ライヴはまさかの観客参加型になった。
善逸「やろうぜ、美波‼︎」
美波「うん‼︎」
そして俺たちはカチャーシーを踊った。ちなみにこの踊りは男女で振り付けが違う。男性が手をグーに、女性がパーにして、どちらも手を斜め上に挙げて踊るというね。隣で踊ってる美波と振り付けが違うので、変な感覚を味わいながらも、踊りを楽しんだ。あと踊ってる中に、浜辺で見た自称伏黒さんと自称釘崎の姿が見えた。なんという偶然なのだろうか。
俺たちは夕食を食べ終えると、そのまま運転代行の力を借りてホテルに向かった。
善逸「旅先での出会いも良いもんだね〜。」
美波「そうね!」
善逸「多少思うところがあっても酒で流せるし!」
美波「いや、それはどうなの?」
まあここまでは不満は全く無いけどね。美波と一緒にいる幸せが、小さな不満を打ち消してるのかもしれないけど。
そして、
善逸「いよいよ明日は朝から本命のダイビングだね!」
美波「うん!」
明日は念願の2人ダイビングです‼︎この時を待ってた‼︎
善逸「今日は普通に早く寝るか!」
美波「そうね!まあ誰かさんが興奮して眠れないかもしれないけど!」
善逸「美波、自己紹介でもしてんの?」
美波「自己紹介と他己紹介、どっちもよ!」
善逸「そういうことかい!」
ダイビングの興奮と、違う意味での興奮が合わさって凄いことになりそうだけどね。でもそこを上手く抑えるのが、一流のダイバーカップルだ‼︎
そして俺たちはホテルに到着し、受付をしようとすると、
レンタカー屋のおっちゃん「受付かい?」
善逸・美波「「えっ⁉︎」」
まさかの人物に遭遇した。あの人、レンタカーだけでなくホテルもやってるのかよ‼︎あの適当な性格でよく多角経営できるな‼︎
善逸「あっはい。我妻善逸です。」
おっちゃん「我妻………ね。あった、この部屋だ。」
善逸・美波「「ありがとうございます。」」
正直このおっちゃんがオーナーと聞いて、急に不安になってきた。変な部屋じゃないといいな……………
そしていざ自分の部屋に入ると、そこにはオシャレに飾られたダブルベッドがあった。
美波「あの人が出てきて不安だったけど………」
善逸「問題なさそうだね‼︎」
ぶっちゃけシングルが出てきたり、変なものが置いてあったりと不安になったからね!いい部屋で安心したよ‼︎
善逸「じゃ、シャワーでも浴びて寝るか!」
美波「そうだね!」
そして俺たちは無事眠りにつく事が出来た…………いや、本当のことを言うと我慢出来ずに1回だけ実習してから眠りについた。一流ダイバーカップルへの道はまだまだ長そうだ。
翌日、
善逸「いよいよこの日がやってきたね!」
美波「うん!」
俺たちは意気揚々とダイビングに向かうために部屋を出ると、
伊織・千紗「「げっ⁉︎」」
善逸・美波「「うぇぇぇぇぇぇぇ⁉︎」」
別の部屋から出てくる、まさかの人たちに遭遇した。
ということで善逸と美波のイチャイチャデートでした!原作の伊織&千紗パートですね。そしてバカテスキャラの生徒の中で唯一出番のなかったリンネ君が、玉壺と一緒にやっと登場です!まあ一瞬でしたが。
さて、次回は原作のケバ子&耕平パートを伊織&千紗でお届けします。謎の人物、伏黒と釘崎の正体とは……⁉︎それは次回のお楽しみに‼︎
最後に、評価・感想をお願いします。