バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

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バカテスト ギブアップ

願 何か問題を出して下さい。


姫路瑞希の問題

『 金閣寺を建てた室町幕府第3代目の将軍の名前を答えてください。 』

教師の解答

足利義満ですね。


嘴平伊之助の問題

『 世界で一番強いヤツは誰だ⁉︎ 』

教師の解答

文月学園OBの継國縁壱さんですね。


吉井明久の問題

『 塩と水だけの生活に飽きた時はどうすれば良いでしょう。 』

教師の解答

家にあるゲーム機を売るのがいいと思います。


木下優子の問題

『 ナビエ・ストークス方程式の解の存在と滑らかさについて答えなさい。 』

教師の解答

未解決問題を出すのはやめて下さい。


第七章 期末テスト勉強会
第三十四話 吉井玲来襲


  side 善逸

 

 期末テストを目前に控えたある日、俺、雄二、秀吉は明久の家で来る期末テストに向けてゲームに勤しんでいた。今日は勉強休養日だからという理由でね。

 

「ねえ明久、今回の鬼めちゃくちゃ気持ち悪くない?目が6つあるし、何より喋り方がおじさんくさいよ。」

「善逸、それは黒死牟っていう鬼だよ。とりあえず4人同時に近づこう!」

「おい待て明久。この鬼の攻撃の当たり判定どうなってやがる!避けたはずの攻撃が食らってるんだけど。」

「雄二、黒死牟は斬撃の周りに更に細かくて不規則な刃を発生させるんだ。それも避けないとダメだよ。」

「明久!なんじゃか此奴の剣が伸びたんじゃが!」

「秀吉落ち着いて、それは攻撃範囲拡張だね。こっからが本番、気をつけて‼︎」

「「「おう‼︎」」」

 

 このゲームの名前はDemon Slayer。色んなところで発生する人食い鬼を退治するゲームなんだよね。ただ難易度がべらぼうに難しくて、基本こうやって何人かで協力プレイしないと倒せないんだ。とてもやりがいのあるゲームだよ!

 

「まずいぞ明久、俺の片腕と足がなくなったんだが。」

「雄二はとにかく剣を離さないで。ただ相手を拘束することだけを考えて!」

「明久、このままいくと俺の銃弾雄二に当たっちゃうよ?」

「善逸はそのまま撃って!さっきまでたくさん黒死牟の剣食べたから大丈夫!」

「なんかこの鬼発狂し始めたんじゃが‼︎」

「秀吉落ち着いて!今から刀がいっぱい生えてくるから気をつけるんだ!」

 

 そして何を隠そう、明久はめちゃくちゃゲームが上手い。流石食事を水と塩だけにして残りの金でゲームを買ってるだけある。こういう戦いの時、普段は雄二が指示を出すが、ゲームの時に限っては明久が司令塔なのだ。

 

「くそ〜。やられちゃったよ!この鬼超強いね〜。」

「それは仕方ないさ。2番目に強い鬼だし。」

「身体欠損しまくって不安になったぞ。」

「このゲームではよくあることだよ〜。」

「何故じゃか現代文の継國先生に似てる気がするのじゃが。」

「眼以外は似てるよね〜。喋り方とかそっくりだもんね。」

 

 そんなことを言ってると、インターフォンが鳴った。

 

「明久、出た方がいいんじゃねえか?」

「その間に俺たちで黒死牟倒しとくからさ!」

「ワシらに任せるのじゃ!」

「分かったよ〜。頑張って!」

 

 そう言って明久はドアを開けた。そしてそこにはなんと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 めちゃくちゃエッチなお姉さんがいた。しかもバスローブ姿で。

 

 

 え、てか待って⁉︎なんかおかしくね⁉︎なんで外から帰ってきたのにバスローブ姿なの⁉︎まさかバスローブで外を歩いたってことなの⁉︎もしかして明久がデリヘルでも頼んだのかな?そしておっぱいがめちゃくちゃでけえ‼︎や、やったー!あ、でもヤバい、いつもの癖で!

 

「あ、あ、あ、あ、あ!」

「善逸落ち着け、今求婚したら島田に全部チクるぞ。」

「お主なら出来るはずじゃ!本能に抗え!」

「ふ、ふ、ふー。美波のこと考えたら落ち着いてきた。」 キリッ!

 

 やっぱり遺伝子レベルで染み付いた求婚癖はなかなか治らないらしい。美波の拷問の甲斐あってなんとかこのレベルにまで抑えられているけどね〜。それはそうと、あれは誰だろう?聞いてみるか…

 

 

「明久、デリヘルでも呼んだの?」

「人の姉をそういうふうに呼ぶんじゃないよ‼︎バカじゃないの⁉︎」

「あ、姉だと⁉︎お前、いいご身分だな‼︎」

「バスローブ姿で街を歩く姉を誇らしく思える身分があったら教えて欲しいね。」

 

 

 そんなやりとりをしてると何故か明久がお姉さんを外に追い出した。

 

「何してるの、明久?」

「今から全部ゲーム機を隠すんだ!それからちゃんと部屋を綺麗に整えるのを手伝って欲しい!」

「家族の抜き打ち生活チェックか?いいじゃないか、これを機に塩と水だけの生活から離れろ。」

「お主はもっと自分の姉を大切にするのじゃ!」

 

 それお前がいうか?散々みんなの前でからかってるくせに。まあ秀吉のちょっとSなとこ、俺は好きだよ♪小悪魔系女子って感じだし♪

 

「いやだからこの生活を続けたいからこうしてるの!あ、まずい!」

「何がまずい?言ってみろ。」

「姉さんが隣の伊之助の家にメイド服を借りに行こうとしてる!」

「明久、もうちょっと話を整理した方がいいよ〜。」

「姉さん、家に入れるから!」

「本当に借りようとしてたんだ……」

 

 なんか凄い頭のおかしいお姉さんっぽい。まあとりあえず挨拶をするか!

 

「「お邪魔してまーす!」」

「お邪魔してるのじゃ!」

「あれ、アキくんのお友達ですか?」

「う、うん。一応。」

 

 なんだよ一応って。これでもお互いに異端審問で裁き合った仲じゃないか!

 

「私は吉井明久の姉の吉井玲です。よろしくお願いします。」

「我妻善逸で〜す!」

「坂本雄二です。」

「木下秀吉じゃ。」

「吉井明久です!」

 

 いや、お前なんで自分の姉に自己紹介してんの?バカすぎるだろ。

 

「それではお友達の皆さんに聞きたいことがあります!」

「姉さん待って!とりあえずトイレにでも行っといて!」

「え〜?分かりました〜。」

 

 コイツ何か打ち合わせする気だな!

 

「(みんな、僕は1日ゲームを30分しかしていない!いいね!)」

「「「(了解)」」」

 

 全く、コイツ優等生でも演じようとしてるのかな〜?まるで優子ちゃんみたい。そんなことを思ってると玲さんが戻ってきた。

 

 

「すみません。改めてお友達の皆さんに聞きたいことがあります。」

「なんでしょう?」

「アキくんの一日のゲーム時間を教えて下さい!」

「確か30分くらいだったと思います!」

「分かりました♪」

 

 明久がめっちゃ笑顔でこっち見てくる。どんだけ普段の生活がバレるのが嫌なんだろう。

 

「では次です!アキくんの学力は伸びてますか!」

「「「学年最下位です(なのじゃ)‼︎」」」

「いや、ちょっと!みんな適当なこと……」

「下弦の壱だろ、お前。」

「流石下弦の壱じゃな!」

「お姉さん、俺たちの学年ではバカ6人のことを下弦って言うんですよね〜。その中でも数字が小さいほどバカって言う意味で!」

「み、みんな!出鱈目を……」

「なるほど、それはまずいですね…。それでは減点の対象になります。5点減点としますね。」

 

 どうやらダメなところを減点してって親にでも報告するのかな?

 

「クソ!お前たちも一緒だろ!下弦の参、肆、陸!」

「お友達をバカにしてはいけません!10点減点としますね。」

「いや姉さん本当なんだって!あいつらも同じくらいの成績なの〜。」

「そうなんですか。じゃあさっきのは無かったことに…」

 

 まあぶっちゃけ俺らはバカがバレてもいいんだけどね〜。あとあの点数ってなんだろう?聞いちゃっていいかな?

 

「すいませ〜ん、その点数って何か意味あるんですか?」

「アキくんの期末テストの点数から引いて、0点を下回ったら一人暮らしを禁止させます。」

「なるほどね!分かりました!」

「善逸、嘘は絶対に言わないでね!」

「分かってるよ!」

 

 なんか大変そうだね〜。てかアイツの全科目の合計点数だいたい70点くらいだよね?結構簡単にアウトになりそう。

 

「では最後の質問です!」

 

 何がくるんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アキくんは不純異性交遊をしていますか?」

「きた〜‼︎」

「善逸、変なこと言ったら島田さんにさっきのことチクるよ?」

「はい……」

 

 それだけはまずい。でも不純異性交遊ってどの程度だろう?

 

「お姉さんに逆質問です!」

「なんでしょう?」

「不純異性交遊とはどの程度のことですか?」

「そうですね、異性と手を繋いだら50点減点です。」

「は⁉︎ちょっと姉さん⁉︎」

 

 厳しすぎない?明久それ1回で致命傷だよ?まあ明久はヘタレだからそんなこと出来ないけどね〜。

 

「では皆さんに改めて聞きます♪アキくんは不純異性交遊をしていますか?」

「え〜と、ひめ……」

「(それ以上言ったら島田さんにチクるぞ)」

「いや、俺の勘違いでした!」

 

 姫路さんの作ってきた弁当なら食べたことがある、っていうつもりだったんだけどな〜。お、隣で雄二も何か言おうとしている。

 

「確か清涼さ……」

「(それ以上言ったらお前が姉さんに見惚れてたことを霧島さんにチクるぞ。)」

「いや、俺の勘違いでした。」

「(秀吉もなんか言ったら木下さんにチクるぞ。)」

「特に無いと思うのぅ。」

「そうですか、それならよかったです!」

 

 良かった、安心してくれたみたい。でも必死すぎない?なんか見ていて哀れだよ?

 

「それでは私はさんさ……」

「姉さん、バスローブで汗かいてるんだから風呂入って!」

「お前は男友達がいる前で姉に風呂を入らせるのか?」

「あ……」

 

 その後、玲さんによる大捜索タイムが始まった。収穫としては思ったよりエロ本が見つかったことだ。アイツどんだけ隠し持ってたんだよ。そしてしばらくしたら俺たちは帰った。結局あの日のうちに黒死牟倒せなかったな〜。次はテスト終わってから倒そう!

 

 

 

 

 

 

 

 その次の日、とうとう月曜日になってしまったので仕方なく俺たちはパワハラ補習を受けていたのだが………

 

 

「はい、無惨先生‼︎1分くらいお時間をいただいてもよろしいでしょうか‼︎」

「どうした吉井。気になるところでもあるのか?」

「ここが分からないので教えて下さい!」

 

 あの明久が積極的に授業を受けているんだけど‼︎確かにこの補習ではこうでもしないと怒られるから仕方なくやるんだけどさ、今のアイツからはまるで本当に自分のやりたいことをやっているかのように感じるんだよね〜。

 

「吉井は改心したようだな。気に入った。私の宿題をふんだんに分けてやろう。」

「はい‼︎ありがとうございます‼︎」

 

 嘘だろ⁉︎無惨先生に超大量の宿題を出されてあんなに喜んでいるだと⁉︎コイツ頭おかしくなったんじゃないのか⁉︎どんだけ自分の家を守るのに必死なんだよ‼︎

 

「他の者達も吉井を見習うように。」

「「「「「はい。」」」」」

「きちんと本心から思わなければ意味がない‼︎」  バシン‼︎

「「「「「グファ………」」」」」 バタン

 

 マジで理不尽………

 

 

 

 

 

 

 

 パワハラ補習の後、いつもの通り無惨補佐の優子ちゃんがやってきたわけだが……

 

「ふ〜、いや〜勉強捗ったな〜‼︎そうだ!今日は雄二の家で勉強していい?」

「ちょ、ちょっと‼︎吉井どうしたの?具合でも悪いの⁉︎」

「へ?何言ってるの〜木下さん?僕はいつも通りだよ〜。」

「いや違うでしょ!いつものアンタならもっとやる気がなかったはずじゃ…。」

「いや、僕は元からこうだよ!」

 

 いや違うでしょ。いつもお前教科書なんて持ってこないじゃん。優子ちゃんはさっき来たばかりだからテンパってるし。

 

「アンタ達、吉井が壊れた原因知ってたりしない?」

「木下さん⁉︎僕は普通だよ!」

「………俺も知りたい。」

「オレも‼︎」

 

 そうか。あの時伊之助とムッツリーニはいなかったから知らないんだ。

 

「明久君!大丈夫ですか⁉︎」

「明久が壊れたって聞いたんだけど、何かあったの?」

「吉井が勉強するなんて、今日は隕石でも降るのかしらね〜。」

「ちょっと、3人とも酷いよ‼︎」

 

 噂を駆けつけてきた瑞希ちゃん、炭治郎、美波までやってきた。ここは事情を説明してやるか〜。

 

「明久は人生最大の危機を迎えてるんだ‼︎だからみんなで救ってあげよう‼︎」

「ちょっと善逸⁉︎確かに合ってるけどさ〜。」

「明久はエッチなお姉さんに脅されてるんだ‼︎成績悪かったら一人暮らしをやめて私と結婚するってな‼︎」

 

 最後だけ違うけどな‼︎あとムッツリーニ、鼻血出しすぎて死なないでね。

 

「へぇ〜?吉井君、そんな危ない人にはついていっちゃダメですよ〜?」

「善逸、半分あってるけど半分違う‼︎あと姫路さんは辞書持って殴ろうとしないで‼︎自分の姉と結婚できる訳ないじゃん‼︎一人暮らしをやめさせるってとこまでが正解だよ!」

 

 つまり明久は自分の姉をエッチな目で見てるってことだよね〜。一人暮らしをやめさせるとこまでが合ってるってことはその前にあるエッチなお姉さんってところは否定してないもんね〜。そんなことを思ってたら伊之助が口を開いた。

 

「はぁ、あのキチガイ女が帰ってきたのか⁉︎」

「そうだよ伊之助‼︎僕は今めちゃくちゃ大変なんだ‼︎助けてくれ‼︎」

「分かったバカひさ‼︎協力する‼︎」

 

 伊之助、酷い言いようだな〜。ここは俺がちゃんと言ってやらないと!

 

「伊之助、人の姉をキチガイ呼ばわりしちゃダメだよ!俺、雄二、秀吉は会ったことがあるんだけど、変わってるけど結構いい人だったよね?」

「人の姉をデリヘル呼ばわりした善逸に言われたくない!」

「ぜ〜ん〜い〜つ〜?ちょっと話があるんだけどさ〜?」

「待ってくれ美波‼︎とりあえず伊之助の話を聞こう!」

 

 危ないじゃないか明久。人の命を売るなんて酷い奴だぜ‼︎

 

 

 

 

 

 さて、伊之助は玲さんの何を知ってるんだろう?

 

 

「アイツは頭がおかしい‼︎まずアイツはバカひさに変な服しか買わない!」

「メイド服とナース服と野球帽だね〜。」

 

 最後服じゃねえだろ。帽子だけ被ってるとか変態じゃん。

 

 

「次にアイツは飯のセンスがおかしい!」

 

 それは明久もでしょ。料理できるんだからちゃんとやれよ。

 

「いくつかのカロリーメイトの味をそれぞれ主食、主菜、副菜、デザートに分けて出してくるんだよね〜。」

 

 前言撤回。それは流石に頭おかしすぎる。確かにバスローブで外歩いてきたんだからヤバい人だとは思ってたけどね。

 

 

「最後にアイツはバカひさが女と話すとキレる!」

「しかも家に帰ったら実の弟にキスしようとしてくるんだよね〜。」

 

 おっとこれはいけないな〜!でも今は美波の前だから怒ると逆に俺が美波の地雷を踏む‼︎だからここは瑞希ちゃんに任せる!

 

「明久君?そういうことは実の姉とやっちゃダメですよ〜?」

「ちゃんと分かってるからね姫路さん!それに僕は実の姉とキスなんかしたくないよ!だからその手に持ってる辞書をいい加減に下ろして!」

 

 俺だったら1秒でするぞ!というか不純異性交遊禁止ってそういうことだったんだ〜。玲さんただのブラコンじゃん!そうだ!ブラコンといえば………

 

「優子ちゃんは秀吉にキスしないの?」

「なんでアタシが秀吉にそんなことしなきゃいけないのよ。」

「ワシも部屋がゴミ屋敷の姉上のキスなんてごめんじゃ。」

「ひ〜で〜よ〜し〜?ちょっとここからバンジージャンプをしてみようか!命綱無しの、ね?」

「姉上、それはただの飛び降り自殺じゃ!ワシはまだ死にたくないのじゃ〜!」

 

 木下姉妹が仲良くじゃれ合ってるのを横目に炭治郎が話を戻した。

 

「まあとにかく、俺たちが明久の勉強を手伝えばいいんだね。」

「そうしてくれるとありがたいよ…。なんか奢るからさ!」

「まあそんなことをしなくても協力してあげるよ!それで提案なんだけど…」

 

 炭治郎のこういうとこ、ほんと凄いよな〜。でも提案って何をするんだろう?

 

「明久の家でみんなで勉強会をするのはどうかな?そうすればお姉さんに自分が頑張ってる姿と、友達とも仲良くやってる姿を見せられるから一石二鳥じゃない?明久が良ければだけど」

「確かに、それいいね!」

 

 おお!炭治郎のいう通りだ。それに瑞希ちゃんや炭治郎に一回勉強を教わってみたかったんだよね〜。

 

「じゃあ炭治郎と下弦は今週土曜日に僕の家に集合ね!それでよろしく!」

 

 え?なんで女子省いてるの?いくら不純異性交遊禁止だとしても、それは酷くない?上弦並の瑞希ちゃんに勉強教わる計画が〜‼︎

 

「明久君、なんで私達は…」

「に、人数が多すぎるかな〜って思ってて……」

「それならオレの部屋も開けるぜ!家隣だからな!」

「じゃあ姫路さんと島田さんは伊之助の家で!木下さんもくる?」

「う〜ん、まあその日は空いてるし、いいわよ!」

「じゃあ木下さんも伊之助の家で!」

 

 どんだけ自分の家に女子を入れたくないんだよ。でもここはあのことを言えば説得できるはず!

 

「明久、学力のバランス悪くない?優子ちゃんと瑞希ちゃんは分けた方がみんなに教えられるでしょ!」

「学力なら姉さんがいるから大丈夫‼︎あの人海外の大学行ってるから!」

 

 え?玲さんそんなに頭いいの?それじゃあ明久はただの玲さんの残りカスじゃん!

 

「それじゃあ決まりね!みんなよろしく!」

 

 明久がそう言って予定が決まった。さ〜って、教室戻るか!

 

 

 

 

 

 

「アンタ、人の姉をデリヘル呼ばわりするってどういう神経してるのかな〜?」

「あっ…」

 

 美波のやつ、忘れてなかったのかよ!こうして俺は授業が始まるまで説教され続けた。




 この章は本来入れる予定がなかったので辻褄合わせのために第六話と第十話を少し変えました。第六話は明久とアオイを面識有りに、第十話は明久が厨房班になるシーンで善逸の心の中を変えたくらいですけどね。

 また最初の吉井玲襲来のシーンは明久×玲だとバカテス原作と何も変わらないので思い切って善逸、雄二、秀吉を登場させました。更にそれに伴って話が結構変わります。ご容赦ください。

 そして遂に次回は琴葉登場です。一体どんな感じで出てくるのでしょうか。
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