バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

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バカテスト 英語

問 次の文章を英語にしてください。

『 私と友達になってください。 』


竈門炭治郎の答え

『 Could you become my friend? 』

教師のコメント

正解です。Could youで提案の表現ですね。


土屋康太の答え

『 I give photo, you give money. 』

教師のコメント

写真あげるから金をくれ、土屋君らしい答えですね。


吉井明久の答え

『 Watashi to tomodati ni natte kudasai. 』

教師のコメント

ローマ字は英語ではありません。


我妻善逸、島田美波の答え

『 Tu ne voudrais pas devenir mon amie? 』

教師のコメント

2人の出会いは泣きそうになるのでやめて下さい。


第三十五話 嘴平琴葉出現

  side 善逸

 

 今日は遂に明久家での10人合同勉強会♪美波と一緒に明久&伊之助家のあるマンションに辿り着いたのだが……

 

「えっと、なんで伊之助の家に、全員明久家に入ってくれって書いてあるんだろう?美波はこっちなんじゃないの?」

「それウチに言われてもね〜。とりあえず中に入ろうじゃない!」

「そうだね〜。」

 

 なんか見たことない字だったから多分玲さんか伊之助の家族が書いたんだろう。まあいいか、明久の家に入るぞ!

 

「おっ邪魔しま〜す‼︎」

「善逸いらっしゃい!って島田さんはあっち(伊之助家)だよ?」

「それがね、吉井の家に全員入ってって書いてあったのよ。」

「はい?」

 

 明久が慌てて確認しようとすると……、

 

 

 

「アネひさ(玲)が全員こっちで昼飯食おうって言ってた!だから最初は全員バカひさハウスで‼︎」

「ちょっと姉さん⁉︎勝手に何してるのさ!全くもう!」

 

 なるほどね〜。確かに俺たち男子は今日は明久の料理食べることになってたけど、まさか全員とはね〜。女子はどうなんだろう?

 

「美波、女子は昼どうするつもりだったの?」

「伊之助から連絡があってね。どうしても全員で同じものを食べたいから今日だけはよろしくってね。」

「なるほどね〜。」

 

 ちなみに明久からのメールもそんな感じだった。だから美波に今日だけは弁当を作るのを断ってもらったんだよね。

 

 それにしても明久めっちゃ焦ってるな〜。女子を部屋に入れるのでさえダメなのかよ。そんな慌ててると……ってほら、瑞希ちゃんと優子ちゃんが来ちゃったよ。

 

「お邪魔しま〜す!って一人暮らしにしては結構広いね〜。」

「明久君、お邪魔します!」

「あ、あ、あの〜…」

「明久、諦めろよ〜。みんなとりあえず中に入るよ!」

「あぁぁぁぁぁぁ‼︎ってかまだ片付けてるのにぃぃぃ‼︎」

「手伝うよ♪」

 

 焦ってる明久マジ面白いよね〜w。ウケるw。そんなことを思いながら中に入ると、とんでもないものがあった‼︎ブラジャーだ‼︎多分玲さんのだろうけど面白いからいじろっと♪

 

「明久、これ彼女の?」

「は?僕彼女いな……」

「あのブラ、明久君にはサイズが合ってませんよ?ちゃんとサイズ考えなきゃダメじゃないですか♪」

「「「「「へ?」」」」」

 

 へ?瑞希ちゃん何言ってるの?まさか俺の冗談本当のことだと思ってるの?ってあ!あそこに玲さんの化粧品用パフが!

 

「お、これも彼女のかな?」

「おいコラ善逸‼︎変なことを……」

「これはハンペンですね♪」

「「「「「はい?」」」」」

 

 瑞希ちゃん!頭壊れすぎだよ‼︎最近明久のことになると本当に頭のネジが飛んでくよね?

 

「ってこれは女性用のヘルシー弁当……、ううう………」

 

 そっちで泣くの⁉︎なんでブラジャーと化粧品用パフはOKで女性用のヘルシー弁当がダメなんだよ‼︎

 

「姫路さん、僕には彼女なんかいないよ。姉がいるって言ったでしょ?」

「へ?でもさっき我妻君が……」

「あれはタンポポの冗談だよ!」

「な〜んだ♪安心しました♪」

 

 さらっとタンポポ言うなや!ブチ殺すぞ!

 

 

 そんなことを思ってるうちに雄二、炭治郎、ムッツリーニ、秀吉がやってきた。

 

「食材買ってきたぞ〜。」

「結構安くて助かったよ〜。」

「………準備は万端!」

「楽しみじゃのぅ!」

 

 明久シェフの腕の見せ所だ‼︎

 

 

 

 

 そんなことを思っているとベランダから伊之助が戻ってきた……ってあれ?なんか変じゃね?

 

「伊之助、小さくなった?あとなんか女の子っぽいよ?」

「オレはこっちだ‼︎」

 

 後ろを向くと本物の伊之助がいた。じゃああの人は?

 

「嘴平のお姉さんですか?ウチは嘴平のクラスメイトの島田美波と言います。」

「同じクラスメイトの姫路瑞希と申します。お姉さん、よろしくお願いします。」

「私はクラスは違いますが同じ学校の友達の木下優子と申します。よろしくお願いします。」

 

 なるほど、お姉さんか‼︎じゃあ俺も挨拶をしよう!

 

「先程は失礼しました‼︎俺は伊之助の親友、我妻善逸と申します!何卒よろしくお願いします‼︎」

 

 よし、挨拶成功‼︎やっと求婚癖も抑えられてきたぞ〜‼︎そんなことを思ってると伊之助がとんでもないことを口にした。

 

「ソイツは姉ちゃんじゃなくて母ちゃんだ‼︎オレは母ちゃんと二人暮らしだ‼︎」

「「「「はい?」」」」

 

 母ちゃん⁉︎あれが⁉︎若すぎるだろ!制服着てたら多分普通に生徒と間違われるぞ‼︎真菰先生もなかなか見た目ロリだったけど、伊之助ママも相当だな〜。

 

「初めまして!伊之助ママの嘴平琴葉で〜す♪よろしく〜。」

「「「「よろしくお願いします!」」」」

「俺は伊之助の友達の坂本雄二です。よろしくお願いします。」

「………同じく土屋康太。………よろしくお願いします。」

「同じく竈門炭治郎です!よろしくお願いします!」

「同じく男友達の木下秀吉じゃ。よろしく頼むのぅ。」

 

 秀吉は女友達の間違いでしょ♪玲さんについてはこの間の感じ男と認識していたみたいなんだけどね〜。

 

「あ、伊之助ママだ!なんか今日は迷惑をかけちゃってすいませ〜ん!」

「明久君のお料理が楽しみでね〜。無理言ってごめんね〜。」

「いえいえ〜!さあ、全員揃ったし家に鍵かけて♪始めよう!」

 

 そうか、隣の家だから明久も知ってるのか〜。ってかまだ玲さん帰ってきてないでしょ!勝手に鍵かけんなや‼︎

 案の定明久が鍵をかけようとしたタイミングで玲さんが帰ってきた。玲さんもいっぱい買ってきちゃったみたい。

 

「姉さん!買い出しは友達がしてくるって言ったじゃん!」

「あら〜、じゃあこれは我が家のご飯にしましょう♪」

「あ、アネひさだ‼︎久しぶりだな‼︎」

「伊之助君、お久しぶりですね。お元気そうで何よりです。」

「玲ちゃんじゃ〜ん、久しぶり!押しかけてごめんね〜。」

「伊之助君のお母さん、お久しぶりです。こちらこそ今日はご迷惑をおかけしてすいません。よろしくお願いします。」

「………土屋康太です。」

「竈門炭治郎です!よろしくお願いします!」

「2人ともよろしくお願いします。」

 

 こうしてみるとまともそうなお姉さんなんだけどね〜。さてと、女子組を前にどんな反応をするのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うちのバカでブサイクで甲斐なしの弟に女の子の友達が出来るわけないので、そちらの3人も男の子ですよね?」

 

 は?美波はともかく瑞希ちゃんと優子ちゃんはどう見ても女の子でしょ!

 

「姉さん‼︎初対面の相手に失礼でしょ!3人と秀吉はちゃんと女の子なんだからね!」

「だからワシは男じゃ!」

「いいや違うね明久!3人じゃなくて2りぃぃぃぃ‼︎おい美波!誰もお前とは言ってないんだけど‼︎」 

「どうしたの〜善逸?急に悲鳴あげるなんて、ちょっと休んだ方がいいんじゃない?」

 

 関節技キメてるくせにしらをきるんじゃねえ‼︎全く、これが彼氏に対する態度かよ!

 身体の痛みを堪えてると、玲さんが謝り出した。

 

「そうだったのですか。変なことを言ってごめんなさい。」

「いいんだよ姉さん、ところで怒らないの?」

「怒る?なんのことですか?」

「いや〜なんでも。」

 

 確かに例の点数が引かれそうな気はしたけどね〜。ようやく女友達を認めてくれたのかな〜?

 

「ところでアキくん。」

「ん、何、姉さん?」

「お客様も大勢いらっしゃるようですし………」

 

 ん?なんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……アキくんが楽しみにしていたお医者さんごっこは明日にしましょう♪」

 

 へ?あいつずるくね?

 

「姉さん何言ってるの⁉︎まるで僕が……」

「おい明久‼︎いいご身分だな〜⁉︎」

「善逸割り込まないで‼︎お前は島田さんとやってればいいでしょ!」

「あ……」

 

 お医者さんごっこじゃないけれど、前俺が風邪ひいたときに美波が看病しにきてくれたんだよね〜。ずっといてくれてすごく嬉しかったな〜。

 

「とにかく僕は日常的に実の姉とそんなことを嗜んではいない!」

「明久君…、お姉さんとお医者さんごっこなんて……」

「アンタそれ法律違反よ?」

「2人とも勘違いしないで‼︎とにかくそんなことはしていないよ!あと炭治郎は僕のことをゴミのような目で見るのをやめて‼︎」

「あ、ごめん。本当のことかと思って…。」

 

 瑞希ちゃんに優子ちゃんまで勘違いしてるの本当面白いな〜。まあ優子ちゃんは分かってて言ってるだろうけどね。

 

「それより昨日アキくんに渡した姉さんのナース服を知りませんか?」

「このタイミングでそんなことを聞くなー‼︎」

 

 買ってくるとは知ってたけど昨日も渡したんか‼︎全く、けしからん!

 

 

「それと不純異性交遊の現行犯として100点減点しますね。」

 

 たか⁉︎アキひさそんな点数取れるわけないだろ!

 

「100⁉︎多すぎるよ!まだ何もしてないのに!」

「『まだ』?150に変更します。」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!姉さんのバカ‼︎」

 

 草。明久の普段の2倍の点数じゃん。さよなら、ここの家♪

 そんなことを思ってると玲さんが話を戻した。

 

「ごめんなさい。話がそれましたね。3人の名前をお聞かせください。」

「私は姫路瑞希と言います。明久君のクラスメイトです。」

「ウチは島田美波です。同じくクラスメイトです。」

「私は木下優子と申します。ここにいる木下秀吉の双子の姉をしております。これからよろしくお願いします。」

 

 優子ちゃんの自己紹介なんか社会人みたいだね〜。流石みんなの前では優等生やってるだけのことあるね〜。家での素を出してくれると面白いんだけどな〜。

 

 

 

 

 

 

 さてと、明久のクッキングタイムが始まるぞ!

 

「じゃあみんな、僕が料理作るから待っててね!」

「俺も手伝うよ!」

「………紳士の嗜み。」

「ウチも手伝うよ〜!」

 

 炭治郎、ムッツリーニ、美波が名乗りを上げた。まあこの3人は料理上手いからね〜。俺も少しはできるけど基本は爺ちゃんと兄貴にやってもらってただけだからな〜。

 

「俺も手伝うか?」

「ゆ、雄二⁉︎もしかして家で一番地位が低いの⁉︎」

「バカがお前は。お袋に作らせるととんでもないことになるから俺が作ることが多いだけだ。」

 

 雄二は意外だな〜。絶対料理出来ないタイプだと思ってたから。

 

「え、雄二違うの⁉︎なんで普通の立場の人が⁉︎」

「母の方針で我が家ではそういうことになっています。」

「普通は立場なんか関係ないんだけどね〜。」

「え、違うの⁉︎おのれ母さん‼︎よくも今まで僕を騙し続けてくれたな‼︎」

 

 明久バカすぎるだろ。16年生きててなんで気付かなかったんだよ!流石は下弦の壱だね〜。ん、瑞希ちゃんが何か話そうとしてるぞ〜?

 

 

 

「あのっ、それなら私も!」

「「「「「「これ以上は大丈夫(なのじゃ)!」」」」」」

「は、はぁ…。そうですか…。」

 

 下弦抜群のコンビネーション!瑞希ちゃんにだけは料理を作らせちゃいけないからね〜。というかなんで無惨はなんであれ食べて気絶しなかったんだろうね。弱体化するだけなのは流石としか言いようがない。

 

 

 

 

 

 

 そうして明久、美波、雄二、ムッツリーニ、炭治郎が料理している間、残ったメンバーで明久と伊之助の小さい頃のアルバムを見ることになった。まずは伊之助のアルバムからだ。

 

「これが小さい頃の伊之助の写真だよ〜。」

「「「「「可愛い〜‼︎」」」」」

「ちょ、恥ずかしいから見るな‼︎」

 

 あの野生児も昔はこんなに可愛かったんだね〜。伊之助が女顔なのもあって尚更可愛く見えるよ〜。

 

「これは小学校の入学式の時だね〜。隣の子は幼馴染みの子だよ〜。」

「あ、アオイちゃんだ‼︎この頃から仲良いのか〜。」

「Bクラスの神崎さんだよね?幼馴染みだったんだ〜。」

「う、うるせえ‼︎見るな!」

 

 恥ずかしがってる伊之助レアだな〜。あと優子ちゃんアオイちゃんのこと知ってたんだ。

 

「そしてこれが明久君が隣に引っ越してきた時の写真だね〜。」

「たった1年半前なのになんだか懐かしいですね。」

「うお、バカひさ今とあんまり顔変わってねえな!」

 

 いや当たり前だろ。高校生にもなって1年で顔変わったら整形疑うわ。

 それにしても琴葉さん本当に伊之助のことが大好きなんだね。いっぱい写真があるし、何より幸せそうに話してるのがいいよね〜。

 

 

 

 

 さて、次は明久の番だ‼︎

 

「これがアキくんが2歳の時のお風呂の写真です!」

「す、すっごくかわいいです♪」

「愛くるしい顔をしておるのぅ。」

「素直そうでかわいいね〜。これ本当に明久かな?」

 

 明久にもこんなかわいい時期があったなんて…。今ではあんなにバカなのに…。

 

「それでこっちがアキくんが4歳の時のお風呂の写真です!」

「バカひさ風呂で寝てるじゃねえか‼︎」

「温かくて気持ちよかったんですね〜。」

「無邪気な寝顔じゃな。」

 

 風呂で寝ると危ないのはこの際置いておくか〜。まだかわいいね〜。

 

「そしてこっちがアキくんが7歳の時のお風呂の写真です!」

「小学生の頃ですか。懐かしいですね。」

「なんか照れてるわね〜。」

「随分デカくなったな、バカひさ‼︎」

 

 なんか風呂の写真多くないかな?

 

「更にこちらがアキくんが10歳の時のお風呂の写真です!」

「ちょっと待った姉さん‼︎どうしてお風呂の写真ばっかなの⁉︎そのアルバムは何の写真なの⁉︎」

「明久〜、料理に集中しないと大変なことになるよ〜。」

「善逸はとにかくバカ姉さんからアルバム奪って!」

「やだね〜♪」

 

 これ全部風呂の写真だけだろ。焦る明久がめっちゃ面白いね〜。さあ次はいつの風呂の写真かな〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そしてこれが昨晩のアキくんのお風呂の写真です!」

「このバカ姉があぁぁぁぁ‼︎」

 

 昨日かよ‼︎しかも全部写ってるじゃないか‼︎あと瑞希ちゃん、今の一瞬で写真撮ったでしょ!恐ろしい速さの撮影だったね‼︎俺でなきゃ見逃しちゃうよ‼︎

 

「いつの間にそんな写真を⁉︎さては着替えか‼︎脱衣所に着替えを持ってきた時か‼︎」

「明久、鍋から目を離さないで!吹きこぼれるよ!」

「分かったよ炭治郎!おい善逸!姉さんの頭をかち割ってやれ‼︎何としてでも止めるんだ‼︎」

「や〜だね〜♪」

「じゃあ伊之助‼︎」

「やだ‼︎オレも恥ずかしかったんだからお前も恥ずかしがれ!」

「レベルが違うでしょょょょょょょ‼︎」

 

 さっきからいちいち絶叫している明久が面白いな〜。あと優子ちゃんが思ったよりドライな反応だね。美波の言ってた通り、恋愛に興味がないのかな〜?

 

 

 

 

 しばらく待つと、ついに料理が完成した‼︎さあ、お待ちかねの昼食タイムだ‼︎




 ついに琴葉が登場です‼︎あの見た目なら若く見られそうですよね〜。

 琴葉もなかなか天然でおバカさんなはずなのですが、いかんせん玲が強すぎるので、相対的にキャラが薄まってしまいましたね。なんとか目立つように頑張りたいと思います。

 あと、冒頭のバカテストのネタが尽きそうです。一応殆どの問題は自分で作っているのですが、いかんせん高校卒業からまあまあ経ってるので思い出すのが大変です。なんとか頑張りたいと思います。
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