バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

41 / 164
バカテスト 数学

問 次の常微分方程式を解きなさい。ただしx=0のときy=3とする。

『 dy/dx=xy 』


霧島翔子、久保利光、栗花落カナヲ、
不死川玄弥、工藤愛子、姫路瑞希の答え

『 高校の履修範囲外のため分かりません。 』

教師のコメント

申し訳ございません。その通りですね。間違えて出題してしまいました。この問題は無効とします。


木下優子の答え

『 y = 3exp(x^2/2) 』

教師のコメント

正解です。木下さんは大学の数学まで分かるんですね。 


木下秀吉の答え

『 姉上と同じ 』

教師のコメント

鬼舞辻先生に、木下君だけ特別補習で常微分方程式を扱うように頼んでおきました。


我妻善逸、土屋康太の答え

『 hadaka y shirt = se^x 』

教師のコメント

それっぽく書いてもダメです。あとで2人とも職員室に来るように。


第四十一話 百鬼夜行

  side 善逸

 

 俺たちが自分達の召喚獣で百鬼夜行していると厄介なことに美春ちゃんと綾女ちゃんがやってきた。

 

「さあ綾女‼︎あのタンポポ豚野郎の召喚獣をやっつけるわよ!」

「分かったわ美春ちゃん!」

「ちょっと、美春に綾女⁉︎何してるのよ‼︎」

「僕が許可するよ!」  

「「試獣召喚《サモン》」」

 

 

・清水美春 迷い神 人の道に迷って仲間を引き摺り込もうとするもの

・尾崎綾女 迷い神 同上

 

 

 召喚許可出した利光と同じじゃねえか‼︎同性愛だけならともかく、この3人は無理やり自分のものにしようとしてるところまで一緒だからか…。

 そんなことを思ってるとクラスのみんなが助けてくれた。

 

「待て、我妻をこっちに渡してくれ‼︎」

「邪魔をしないで下さい。このタンポポ豚野郎にはお仕置きが必要なんです!」

「そういうわけにはいかねえ‼︎」

「そいつはお前らには預けておけねえ‼︎」

 

 みんな‼︎本当に一緒のクラスでよかった♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「俺たちが本物のいじめを見せてやる‼︎試獣召喚《サモン》」」」」」

 

 

・FFF団(異端審問会) ゾンビ 性根が腐っている

 

 

 ブチ殺すぞ貴様ら。だからそんな召喚獣なんだよ。

 

「それなら貴方たちに任せます!」

「きちんと制裁しておくようにお願いしますわ‼︎」

 

 お願いするんじゃねえよ。交際は認めるのに痛みは味わってもらうとかそこのゾンビ達とやってること一緒だぞ。俺も人のこと言えないけど。

 

 

 まあとにかくなんとか逃げ切らないと‼︎何か助けになるものは…

 

「炭治郎の召喚獣、可愛い♪」

「俺だけ女性の召喚獣とか嫌なんだけどね…。」

 

 あっちでイチャついてる炭治郎といつの間にか来たカナヲちゃんは使えない‼︎じゃあ………ん、そうだ!明久がいるじゃないか‼︎

 

「と、とにかく明久!お前の頭借りる‼︎」

「へ?ちょっと⁉︎」

「おいみんな聞け‼︎明久の頭がどうなってもいいのか⁉︎」

「ちょっと待って‼︎勝手に人質に取らないで!」

 

 さあみんな、俺を攻撃すると仲間の明久の頭がやられるぞ‼︎

 

「吉井の頭なんて何もねえだろ‼︎気にせずかかれ‼︎」

「「「「は‼︎」」」」

「ちょっとみんな⁉︎僕は味方なんだけど⁉︎」

「「「「「お前は姫路とちょっといい感じになりやがって‼︎」」」」」

「は⁉︎どこが⁉︎」

「へ?そ、そうなんですか⁉︎」

 

 確かに明久の頭の中には何も入ってないからね〜。ってか明久鈍感すぎんだろ。いい加減に瑞希ちゃんの好意にも気付いてあげなよ‼︎

 ってそんなことはどうでもいい‼︎なんとか明久の頭を抱えて逃げ切らないと‼︎でも怖すぎて気絶した美波を放ってはおけない!クソ‼︎なんとかしないと……、そう思ったその時‼︎

 

 

 

「待つんだ君達。それ以上吉井君を虐めるなら僕が相手しよう!」

「「利光⁉︎」」

「気にしないでいいよ吉井君。君のことは僕が守るよ、『いつまでも』‼︎」

 

 ここに来て最強の助っ人‼︎明久のことしか考えてないのは無視するとして、ここで上弦の弐を味方につけるのは強いぞ‼︎

 

「上弦の弐の久保君ですよね?美春達の邪魔をしないで下さい!」

「そうはいかないよ。君達が束になってこようとも、僕は一歩も譲らない。吉井君の余計なものが入っていない洗練された頭はとても守る価値のあるものなんだ‼︎」

 

 利光、お前遠回しに明久のことをバカって言ってない?

 

「上等です‼︎それならこの豚野郎達と一緒に葬ってやります‼︎」

「上弦だからって、私たちの力をなめないで下さい‼︎」

「それは僕もさ。僕が今まで勉強を頑張って上弦の弐になったのは、きっとこういう時に吉井君を守るためなんだ‼︎」

 

 いや違うと思うけどな〜。あとそろそろ明久だけじゃなくて俺のことについても触れて欲しいんだけど‼︎

 

 

 

世界史

 

 

Fクラス  我妻善逸  68点

Aクラス  久保利光  639点

334クラス アレクサンドロス大王 0点

       VS

Dクラス  清水美春  123点

Cクラス  尾崎綾女  135点

Fクラス   須川亮  23点

Fクラス  横溝浩二  36点

Fクラス  福村幸平  29点

       :

       :

 

 

 

「ねえ‼︎僕の何これ‼︎クラスと名前間違ってるんだけど‼︎てか僕死んでるじゃん‼︎」

 

 明久のテストで名前間違えたやつそのまま残ってるのかよ‼︎しかもご丁寧にクラスまで‼︎

 そうして戦いが始まったわけだが………

 

 

 

 

 

 

「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」

 

 FFF団がゾンビのせいで身体が飛び散るんだけど‼︎利光の武器が鎌のせいで余計にバラバラなんだけど‼︎無理‼︎本当に無理‼︎さっきまで起きてた瑞希ちゃんも気絶したんだけど‼︎

 

「さあ砕け散れ‼︎吉井君を虐めた罰として反省してもらおう!」

 

 利光、言っとくけど明久もう戦死してるからね。

 

 

 

 

 そうやってギャーギャー騒いでいると前見たことがあるアイツらが現れた。

 

「お前らうるせえんだよ‼︎静かにしろ‼︎」

「見てみたらまた我妻と吉井じゃねえか‼︎いい加減にしろ‼︎」

「善逸、こいつら誰だっけ?」

「明久、あいつらは常と夏、2人合わせて常夏コンビだ‼︎清涼祭って言えば思い出せる?」

「あぁ、頭にブラ付けてた変態か‼︎」

「そうそう!」

「「テメェらのせいだろ‼︎」」

 

 常夏コンビがカチコミに来た。清涼祭の時確かアキちゃんに使ったブラを坊主の方の頭にくっつけたんだよね。そんなことを思ってると坊主の方が会話を続けた。

 

「お前らの煩さのせいでこっちは勉強に集中できないだろうが‼︎」

「「それはすいません…。」」

 

 まあ確かに3年生は受験シーズンだしね…。それはなんか申し訳ないことをしたな…。そう思ってるとムッツリーニと雄二が言い返した。

 

「………それは言いがかり。」

「ここは3階旧校舎のFクラスだぞ。先輩方の勉強している4階新校舎のAクラスまで声が届くはずないだろ。」

 

 確かに。特に新校舎は防音設備がしっかりしてるから扉を閉め切れば他の階の音なんて殆ど聞こえない。ましてや階も建物も違う2-Fクラスでのバカ騒ぎが3-Aまで聞こえるはずがない。

 

「要するに先輩方は勉強に飽きてフラフラしているところに、俺たちが何か楽しげなことをしているのに気がついて八つ当たりをしてきたわけだろ?」

「………いい加減にしてほしい。」

 

 こいつら本当ゴミ野郎だな。同じクラスにいる兄貴が可哀想だよ。そんなことを思っていると常夏コンビに逆に言い返されてしまった。

 

「それじゃあ言わせてもらうが坂本よぉ‼︎お前らは迷惑極まりないんだよ‼︎学年全体での覗き騒ぎに挙げ句の果てに2年男子が全員退学だぞ⁉︎この学校の評判が落ちて俺たち3年生までバカだと思われたらどうしてくれるんだ‼︎内申に響くじゃねえか‼︎」

 

 それを言われちゃ何も言い返せないな…。常夏コンビが話を続ける。

 

「だいたいお前ら2年は出来が悪い連中が多すぎるんだよ。あまりにも出来が悪い奴が多いから新しいバカの代名詞『下弦』が出来たくらいだろ?姉の陰謀で入らされた木下秀吉はともかく残り5人はバカでクズじゃねえか‼︎」

 

 いや、秀吉が入った理由優子ちゃんのせいじゃないからね?

 

「いや、俺はバカでもクズじゃないが。」

「雄二がバカでクズじゃないなら僕もだね♪」

「明久が違うなら俺もだぜ‼︎」

「………善逸が違うなら俺も。」

「じゃあオレも‼︎」

 

 伊之助まで混ざって主張し始める。こういうときの下弦の団結力は凄まじい。ちなみに秀吉はさっき(第四十話)優子ちゃんに引っ張られて帰ったからいないよ。

 

「なんでお前らはそんなに自分達に自信が持てるんだよ‼︎バカでクズっていうのは当然の評価だろ‼︎」

「美春も特にこのタンポポ豚野郎が気に入りません!」

 

 いや美春ちゃん混ざるんじゃねえよ。綾女ちゃんみたいに大人しくしてろよ。そんな美春ちゃんを常夏コンビが気に入ったみたい。

 

「おお話せるじゃねえか、そこの縦ロール。」

「調子に乗って話しかけないで下さいブタ先輩‼︎家畜臭いです‼︎」

「先輩方、女の子に対する態度がなっていません‼︎顔も見たくないのでさっさと消えてください‼︎」

 

 前言撤回。綾女ちゃん怒るととんでもない罵倒をする(第三十三話)のを忘れてたわ。

 更には一連の話を聞いてた炭治郎までキレ始めた。

 

「人の友達を勝手にクズ呼ばわりする奴は、先輩だろうがなんだろうが絶対に許さない‼︎」

 

 そしてそれらの言葉に当然常夏コンビはキレるよね〜。

 

「テメェら上等じゃねえか‼︎ここでブチのめしてやる‼︎」

「やってやろうぜ夏川。先輩の力を見せてやるよ。」

 

 そこに炭治郎、利光、カナヲちゃんが言葉を返す。

 

「利光、俺と2人であいつらを叩き潰すぞ‼︎」

「私も混ざる。」

「よろしく頼むよ竈門君。吉井君をバカにする人は誰であろうと僕は許さないからね。あと栗花落さん、2vs3は不公平だから申し訳ないけど承認する人になってくれない?」

「分かった。承認するよ。炭治郎と久保、頑張って!」

 

「「「「試獣召喚《サモン》」」」」

 

 

 

古典

 

2年Fクラス  竈門炭治郎 401点

2年Aクラス  久保利光  764点

         VS

3年Aクラス  常村勇作  324点

3年Aクラス  夏川俊平  287点

 

 

 

 炭治郎家庭科だけじゃなく古典も腕輪解禁か‼︎熱いぞ〜!あと利光超強いね。日頃の言動で忘れがちだけど、流石上弦の弐だね‼︎

 まあ常夏コンビもAクラス並だけど腕輪には及ばないよね〜。

 

「なんだよその点数‼︎」

「どっちも腕輪使えるのかよ‼︎ってか久保の点数おかしいだろ‼︎」

「俺はクラスのために頑張ったからな‼︎お前らなんかに負けはしない‼︎」

「僕は語学3科目は全て学年1位なんでね。行くよ竈門君‼︎」

「分かったよ利光‼︎」

 

 

 

 

「ヒノカミ神楽 火車」

 

「愛の呼吸 壱の型 Y・S・I」

 

 

 

 利光の腕輪の力ってオリジナルの呼吸なのかよ‼︎しかもY・S・Iって吉井じゃねえか‼︎瑞希ちゃんも熱線って名前から明久って名前に変えた方がいいよ〜。

 

 

 

 

 こうして炭治郎と利光が常夏コンビとドンパチやってるとこの間お風呂をみんなに覗かれた学園長ことババアがやってきた。

 

「やあガキども、特別仕様の調子はどうだい?」

「おかげでお化け苦手な子が気絶しちゃったじゃないですか、このくそババア‼︎」

「それはすまないねぇ。ところでアンタたち、そんな小競り合いなんかしてないで、もっと面白いことをしてみないかい?」

 

 雄二が言葉を返す。面白いことってなんだろう?

 

「何をするつもりだ、ババア。」

「夏といえば肝試しじゃないか。その大会を召喚獣を使ってみんなにもやってもらいたくてね。」

「学力向上と世間へのアピールってわけか。」

「その通りだね。しかもアンタ達2年と3年は仲悪いみたいだから、驚かす側と驚かせる側に分かれて勝負してみるのはどうだい?」

 

 3年生と対決するのか〜。面白そうだね〜。兄貴と一回勝負してみたかったんだよね‼︎

 

「勝負だと?面白そうじゃないか。ルールはあるのか。」

「こんな感じだね。」

 

 

 

 

 

 

ーーールールーーー

 

 

・A・B・C・Dクラスに計4つのチェックポイントを設置する。

 

・二人一組での行動が必須。

一人だけになった場合のチェックポイント通過は認めない。ただし一人になっても失格ではない。

 

・チェックポイントでは各ポイントを守る代表者二名と召喚獣で勝負。

撃破でチェックポイント通過となる。

 

・一組でもチェックポイントを全て通過できれば驚かされる側、通過者を一組も出さなければ驚かす側の勝利とする。

 

・驚かす側の一般生徒は召喚獣でのバトルは認めない。あくまでも驚かすだけとする。

 

・召喚時に必要となる教師は各クラスに一名ずつ配置する。

 

・通過の確認用として驚かされる側はカメラを携帯する。

 

・二人のうちどちらかが悲鳴をあげてしまったら両者ともに失格。

携帯されたカメラからの音声が一定音量を超えたとき、悲鳴とみなす。

 

・学園への設備の手出しを禁止する。

 

・チェックポイントの科目はお互いに2つずつ指定する。

 

・勝った側は負けた側の分まで2学期の体育祭の準備や片付けを引き受ける。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

「面白そうじゃねえか‼︎俺たち3年が驚かす側になってテメェら2年にお灸を据えてやる!」

「雄二、勝手に役割決められたけどいいの?」

「大丈夫だ。それで問題ない。」

「あと美春ちゃん、お灸を据えるって♪」

「ブチ殺しますわよ?」

 

 良くないんだよな〜。驚かされる側って俺と美波アウトじゃん‼︎驚かす側でも自分達がびっくりしそうだけどさ‼︎

 

「あと常夏、俺や善逸と個人的な勝負がしたかったらチェックポイントにいるんだな。」

「へ?俺なんで巻き込まれてるの?」

「面白れぇ、その話も乗ったぜ‼︎」

「先輩の怖さを思い知らせてやる‼︎」

 

 あ、そうか!清涼祭の時の再戦ね。でも俺お化け無理だからその再戦は叶わないと思うけどね〜。

 

「それじゃあ決まりだね。日時は補習の最終日、期待してるよ‼︎」

「「「「おう‼︎」」」」

 

 そうして常夏コンビとババアは帰った。雄二に驚かされる側にした理由を聞いてみよう。

 

「ねえ雄二、なんで俺たちを驚かされる側にしたの?」

「簡単に言うと設営がめんどくさいからだ。」

「なるほどね〜。」

「あと……、」

 

 まだ理由があるのかな?雄二のことだから驚かす側を逆に驚かせたいとかかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「栗花落が翔子の連絡先を見せながら凄い目で俺を見てきた。恐らく炭治郎とお化け屋敷でイチャイチャしたいのだろう。あの様子だと逆らったら翔子にまでチクられる。あとは分かるな。」

「うん、上弦の怖さが分かったよ……。」

 

 こう言うときに対等に交渉できる優子ちゃんがいて欲しかったんだけどね〜。まあ過ぎたことは仕方がないか〜。

 

 とりあえず補習も終わったので家に帰ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

  side 秀吉

 

 家での姉上の説教が終わると、雄二からお化け屋敷対決についての連絡がきおった。面白そうじゃのぅ。しかもこれは玄弥を完全復活させるチャンスかもしれぬ!そうとなれば連絡じゃ!

 

『玄弥、今度お化け屋敷対決を3年生とすることになったのじゃ。ワシらは驚かされる側で二人一組で………』

『ごめん秀吉、俺はパスで。』

『いい機会じゃと思ったのにのぅ。』

『すまん、いきなり行事はちょっとな。連絡してくれてありがとう!』

『いえいえなのじゃ。』

 

 むぅ、ダメじゃったか…。そろそろ復活してAクラスに通って欲しいのぅ。

 

 




 本作では久保君はバカテス原作と比べて主役男子とかなり絡みが多いので、明久にも下の名前で呼んでもらうことにしました。違和感ありますがよろしくお願いします。

 さて次からは実際にお化け屋敷対決が始まります。ペアの数が多いのでごちゃごちゃしそうですが頑張ります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。