問 以下の問いに答えなさい
『直径が太陽の数百倍から数千倍あり、明るさは太陽の数千倍ある表面温度の低い恒星のことをなんと言うでしょう。」
姫路瑞希の答え
『赤色超巨星』
教師からのコメント
正解です。具体的な恒星としてはベテルギウスやアンタレスが挙げられますね。
竈門炭治郎の答え
『青色超巨星』
教師からのコメント
惜しいです。青色の方が温度の低そうな印象を受けますが実は逆です。
赤い恒星と青い恒星では赤い恒星の方が温度が低いことを覚えておきましょう。
吉井明久の答え
『ビッグスター』
教師からのコメント
名前はとてもカッコいいですが不正解です。
我妻善逸の答え
『褐色超巨乳』
教師からのコメント
あなたの好みは聞いていません。
side 善逸
待ってくれ‼︎ちょっと待ってくれないか‼︎
今現在Bクラス前の階段付近で前線を作ったんだけど、これきつくない⁉︎あいつらDクラスの倍くらいの点数があるんだけど‼︎俺たちFクラスの平均が約30点、Dクラスが約110点なのに、Bクラスは約220点じゃないか!よくこれで勝てるって言ったな雄二!俺はお前を絶対に許さない!
おっとそこに遅れてやってきたのは我がFクラスの柱、瑞希ちゃん!
運動が苦手で遅れちゃったのも愛らしい♪さあ、今こそその力、見せてやれ!
「瑞希ちゃん!来たばっかで悪いけど、ぶちかませ!」
「わっ…わかりました!」
「そうはさせません!Bクラス素山、Fクラスの姫路さんに生物勝負を申し込みます!」
「恋雪、私も手伝うわ!Bクラス神崎も参戦します!胡蝶(カナエ)先生、承認お願いします!」
「承認するわ〜♪」
「「「試獣召喚《サモン》‼︎」」」
生物
Fクラス
姫路瑞希 457点
VS
Bクラス
素山恋雪 221点
神崎アオイ 207点
よくよくみると瑞希ちゃんの召喚獣になんかついてるような?
「瑞希ちゃん、その腕輪みたいの何?」
「こっ、これは400点以上の人の召喚獣につける強化アイテムみたいなものです。特殊能力が使えるらしいです…」
「本当?じゃあ試しにそれ使ってみたら?相手も結構強いし。」
「やっ、やってみます!」
「やらせないです!アオイちゃん、2人で一気に攻めましょう!」
「分かったわ恋雪、いくよ!」
Bクラスのめっちゃ可愛い2人が瑞希ちゃんに向かって攻めてきた。俺もこの2人になら攻められたいな〜。宇髄先生は嫁3人いるんだからいけるっしょ!素山さん既婚者らしいけど。
そんなことを考えてたら、何かヤバいの出てきたんだけど!何あの極太ビーム‼︎俺も使いたい!
「熱線!」
「なにこれ、こんなの避けられな…」
「が、頑張って避け…」
Fクラス
姫路瑞希 401点
VS
Bクラス
素山恋雪 0点
神崎アオイ 0点
えげつねえ…。この2人にならもっと苦戦してもいいはずなのに…。
よし、俺も音楽を極めてなんかカッコいいの出してやる!そして可愛い女の子を手に入れるんだ!
そんなことを考えてたらアオイちゃん? が話しかけてきた。
「先生、ちょっとだけFクラスの人に私個人の話をしていいですか?」
「構わないわ〜。」
「それじゃあ、姫路さんとそこの金髪の方、嘴平伊之助ってFクラスにいますよね?」
「はっはい…そうですが。」
「あの人はちゃんと授業に出てますか?」
「いえ…殆どいないです…。」
「伊之助なら授業抜け出して山で遊んでるよ〜。」
「はぁ〜…。全く…。あとで叱らなきゃ…。ありがとうございます。聞きたいことは聞けたのでこれで大丈夫です。」
「はっ…はい!」
俺はどうやら伊之助を審問にかけなきゃいけないらしい。俺は親友を裁かなければいけないことを心から悔やんでいるよ…。でもね、これは仕方ないことなんだ。だってあんなに可愛い子が気にかけてくれるんだよ⁉︎おかしくない⁉︎絶対幼馴染とかでしょあれ‼︎
ちなみに審問は異端審問会というクラスの殆どが男子であることから作られた会が行うよ。女子と仲の良い男子を見つけ次第審問にかける活動をしているよ。クラスの風紀を保つためには必要不可欠なことだからね!仕方ないね!あと明久の恋は応援するけど、ちゃんと審問にもかけるからね!幸せになる前にはきちんも痛めつけないとね!
そんなことを考えていると秀吉から無線が入ってきたので少し後退した。
《ワシと明久が教室に戻ったら酷いことになってたのじゃ…》
《どういうこと?》
《俺が協定を結んだ隙を狙われたか…》
《う〜ん、まず雄二の協定の話からしてくれる?》
《分かった。俺が結んだ協定は次の通りだ。午後4時までに決着がつかなかったら明日の午前9時に持ち越し、その間は試召戦争に関わる一切の行為を禁ずるというものだ。姫路が体力に自信がないことからこの協定は有利だと判断した》
《んじゃ今日はどこまでやるの?》
《教室に押し込むところまでだな。明日の作戦の都合上、この方がいい》
《分かった。んじゃあ次、秀吉の話を聞かせて》
《分かったのぅ。教室が荒らされてたのじゃ。これでは補給試験がしにくいのじゃ。》
《流石は根本か…》
Bクラスの代表は根本恭二という男だ。あいつは目的のためならば手段は選ばない。カンニングをしたり人の弱みにつけ込んで利用したりと、悪い噂には事欠かない。嫌がらせはこれだけで済めばいいのだが…
《とにかく、他にも何かあるかもしれないから気をつけろ》
無線での連絡が終わると、炭治郎に声をかけられた。
「善逸聞いてくれ、島田さんが人質になってるんだ。」
「なに?」
炭治郎に言われて前線に戻ると、そこには2人のBクラスの男の召喚獣が美波の召喚獣を拘束しているのが見えた。
「Fクラスのやつら、これ以上動くとこいつを補習室送りにするぞ!」
「貴重な女の子を減らしたくなかったら大人しく後退するんだな!」
「お前たち、卑怯だぞ!」
「なんか文句があるのか、竈門?俺達はあくまで『召喚獣』を拘束しているだけだ。犯罪でもなんでもない!」
「ウチのことはいいから!みんな攻撃して!」
しかしFクラスの生徒達は貴重な女子を攻撃するのに躊躇ってる。まあ俺も瑞希ちゃんだったら躊躇ったかもしれない。でも残念だな、俺にその作戦は効かないことを後悔させてやろう!
「みんな、美波は俺が引き受ける!」
「「「「「善逸!」」」」」
美波…。美波が俺のことを嫌っていたのは分かっていたし、俺だって美波が嫌いだった。でも尊敬していたよ心から。お前は(俺をいじめるために)努力していてひたむきだった。いつもお前背中を見ていた。特別だったよ、お前は。葉月ちゃん(美波の妹)や俺にとって特別で大切な人だったよ。だけどそれだけじゃ足りなかったんだな。どんな時もお前からは不満の音がしていた。心の中の幸せを入れる箱に穴が空いているんだ。どんどん幸せが溢れていく。その穴に早く気付いて塞がなきゃ、(どんだけ俺をいじめても)満たされることはない。葉月ちゃんごめん。俺たちの道は分かたれた。ごめん美波。
「雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃 六連」
こうして俺は3人もろとも斬り刻んだ。でも美波だけは生き残ったらしい。「クソ!」あっ…声にでちまった…
「なんで悔しそうなのかな〜?」
「え?おっ、俺は悔しくないよ〜?美波ごと倒そうと思って失敗した〜とかちっ〜とも思ってないよ〜?」
「へぇ〜?」
美波の笑顔を最後に俺の視界が暗くなった…
side 明久
教室で秀吉と壊れたちゃぶ台を修理していると、気絶した善逸が運ばれてきた。どうせまた島田さんをからかったんだろう。ほんと仲良しだよな〜。あいつらもはやく付き合えばいいのに。
そんなことをしていると偵察していたムッツリーニから情報が入ってきた。
「…………Cクラスが試召戦争の準備をしている。」
「この間のEクラスみたいな感じ?」
「そうだな。ただCクラスはEクラスと違って場所は校舎の逆側(第三話参照)だ。しかも姫路と炭治郎の顔が割れている以上、相当警戒される。」
雄二が答える。確かにEクラスのときみたく上手くいくとは思えない。
「じゃ前回みたく放っておくのは良くないね。」
「そこでだ、Cクラスに……」
「「すいません、竈門先輩はいますか‼︎」」
雄二が話そうとすると突然双子の男の子が入ってきた。どうやらうちの1年生らしい。
「誰だお前ら?」
「1-Dの時透有一郎です!こっちは1-Bの時透無一郎です!」
「分かった。炭治郎を呼んでくる!」
びっくりした、BクラスかCクラスが奇襲してきたかと思った。
呼ばれた炭治郎が戻ってきた。
「あれ、有一郎と無一郎じゃん?どうしたの?」
「炭治郎先輩、禰豆子が倒れたんです‼︎」
「なんだと⁉︎みんなごめん、行ってくる!」
「行ってこい。こっちのことは心配するな。」
「ありがとうみんな!」
そう言って炭治郎は行ってしまった。妹が倒れたとなれば試召戦争どころではない気がするんだけど…
「雄二、続けるの?」
「当該クラス以外の出来事だから続けなくちゃいけない。でももう4時になったから休戦だけどな。」
「炭治郎の妹、大丈夫かな…」
「…………結構やばいと思う。」
「どういうことじゃ?」
「…………突然眠くなって倒れたらしい。……そのとき怪我もしている。」
「なにそれ!かなりやばくない⁉︎」
ムッツリーニが1年生の教室を盗撮してるのはともかく、禰豆子ちゃんは結構大変らしい。そんな中雄二が口を開いた。
「この具合だと明日炭治郎は妹の看病で来れないだろう。それを踏まえるとまずは怪しいCクラスを抑える必要がある。伊之助、姫路、明久、ムッツリーニ、島田、善逸は俺と一緒に来い。一応秀吉は予備の作戦のため残ってろ。」
「「「「「「「了解」」」」」」」
そうして僕達7人でCクラスに向かったのだが…
「獣の呼吸 漆の型 空間色覚」
伊之助が索敵する。前回はこれでEクラスの奇襲をよめたんだよね。
「Cクラスからヤバい殺気を感じる。」
「この間のEクラスと比較してどうだ?」
「めちゃくちゃ強い…。多分Bの親分がいる。」
「そうか。じゃあ作戦の要となる俺、伊之助、ムッツリーニ、姫路は戻る。代わりに須川達を連れて行く。」
「「「了解。」」」
そう言って雄二達は戻り代わりに須川君達がやってきた。そしてCクラスの中を見ると…。なんかめっちゃ人いる!
「Fクラスの吉井で〜す!Cクラスの代表の小山さんはいますか〜。」
「私だけど、何か用?」
「Fクラスと休戦協定を結びませんか〜?」
「ふぅ〜ん?どうしようかしらね〜?根本君?」
伊之助の言った通りだ。根本君がそこにいた。てかなんでいるんだよ。そっちだって協定を破ってるじゃん!
根本君は笑いながら答えた。
「当然却下。だって必要ないだろ?酷いじゃないかFクラスの皆さん。試召戦争に関することを一切禁止したよな?」
「じゃなんで根本君はBクラスなのにここにいるんだ‼︎」
「俺はただ彼女に会いに来ただけさ。ね、友香?」
「恋人に会いにくるのは普通でしょ?」
「ということ。Bクラスの皆、Fクラスを潰せ。」
クソ!はめられた!でも雄二達を呼ばなくて助かったよ。そして僕たちの前で『あのこと』を言ったことを後悔させてやる!
予想通り早速善逸がキレたぞ。
「いいご身分だな〜根本‼︎彼女に会いに行くのが普通だって⁉︎それはな‼︎全然普通のことじゃあないんだぞ‼︎いいか‼︎俺たちFクラス男子はなぁ‼︎48人もいながら誰一人彼女がいないんだぞ‼︎分かるか、この気持ち‼︎自分の常識をを世間の常識として他人に強要するな‼︎さぁ須川会長‼︎根本の審問を始めようじゃないか‼︎」
「これより異端審問会を始める。罪人根本恭二は彼女に会いに他のクラスに来た。この事実に相違はないか。」
「「「「「相違ありません‼︎」」」」」
B・Cクラスの人達と島田さんがドン引きしてるけど気にしないでおこう。それよりも耳寄りな情報を教えてやろう!
「(会長、小山さんは根本君に手作りのお弁当を毎日作って持ってきてるらしいですよ。)」
「(情報提供感謝する、吉井会員。)また被告は彼女に手作り弁当を毎日作ってもらっていると聞いた。この事実に相違はないか。」
「「「「「相違ありません‼︎」」」」」
「では判決を言い渡す………」
「拷問してから、死刑‼︎」
異端審問会、通称FFF団は審問のときになると鬼の補習すらものともしない、最強の軍団になるんだよね〜。でもこれは根本君が悪いから仕方ないんだ!
「なんだこいつら、補習が怖くないのか!」
「頭のネジが外れているぞ!」
「「「「「ユ〜ル〜サ〜ナ〜イ」」」」」
「雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃 三十二連」
さぁ〜って、僕も混ざるぞ〜♪
side 善逸
殺す殺す殺す殺す殺す…
「…いつ」
殺す殺す殺す殺す殺す…
「…んいつ!」
殺す殺す殺す殺す殺す…
「善逸‼︎」
「なんだ美波。俺はあいつを裁かねばならないんだよ。」
「冷静になって!ここでみんながボロボロになったら、明日どうすんの?」
「いやここで倒す。」
「それにウチだってお弁当を…」
ヤバい!理由はなんといえ、ここでそれを知られると俺の命が危ない!理由を聞いても分かってもらえないかも…
「(美波、それは言うな。俺が死ぬ。)」
「分かったわよ。んで、この状況どうするの?」
そう言われて冷静に周りを見渡すと結構酷い状況だ。今のFクラスは怒りでなんとか戦えているが、怒りだけで勝てるのであれば、Bクラスはもうとっくに滅んでいる。みんなかなりボロボロだ。
「流石に引かないとまずいでしょ。明日Bクラスを入口で塞ぐんじゃなかったの?」
「そうだった。どうしようかな〜。」
あ、あそこにこの間の消火栓があるぞ!
まずは明久達に連絡しないと。
《明久、須川、聞いてくれ。審問は明日に延期だ。今から美波が粉末消化器を使うからその隙にみんな逃げるんだ!》
「よし、美波!『アレ』使って!」
「了解!」
よし、これで逃げられるぞ!
ん?あれ?美波早く使わないのか?
「う〜ん?この間のこともあるし〜。どうしようかな〜?」
「いいから早く!」
「人に罪を押し付けといてその態度〜?」
嘘だろ…。あの時のこと掘り返されるのか…。
「…何が望み?」
「望み?そうね〜。」
今ここで言うことを聞かないと俺は死ぬ!
「今なら大抵の言うことは聞きます!」
「じゃ〜あ、まずは帰りにジュース奢って!」
「了解しました!」
「つ〜ぎ〜は〜?今度の日曜日一緒に映画観に行く!」
「その日は街でナンパ…」
「へぇ〜逆らうんだ。」
「了解しました!」
「席は隣で授業を受ける!」
「了解しました!」
「昼は毎日ジュースを奢る!」
「了解しました!」
「最後に…」
良かった、あと一つだ。日曜日のナンパが潰れたのは痛いけど背に腹は変えられないよね!命のためにはなんでもいうこと聞いてやる!
「…ゥ…ウチと付き合う!///」
「了解しました!……ってゑ?」
え?ちょっと待って今すごいこと言わなかった?え?俺が?美波と?付き合う?心なしか美波から幸せそうな音がするし…
プシュー
そんなことを気にしてる場合じゃない!とりあえず美波が消化器を使ったから早く逃げよっと!
なんとか教室に戻ったあと、雄二を中心に明日の作戦会議が始まった。
「みんなお疲れ。こうなった以上、Cクラスも敵だ。このままではBクラス後にCクラスと連戦になって今までの積み重ねが台無しになる。」
「何か策はあるかのぅ?」
「あぁ!明日の朝に実行する!目には目をーーだ!」
雄二の作戦が気になるけど、とりあえず明日に備えて帰ることにしよう。美波に何奢ろうかな〜。
「美波はどれがいいの?」
「……オレンジジュース///」
「ほ〜い!」
「……ありがと///」
なんか美波がいつもより大人しいな。何か思い当たる節は……あっ!
ーーーーー 一時間前 ーーーーー
「…ゥ…ウチと付き合う!///」
「了解しました!……ってゑ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
しまった〜‼︎あの時どさくさに紛れて告白してきやがったんだコイツ‼︎マジか〜‼︎もっと可愛い子と付き合うはずの俺の人生が〜‼︎
でもあまり悪い気がしなくなってきた…。だって、隣で今まで聞いたことないくらいの幸せな音を鳴らされるんだもん…。こっちだって嬉しくなっちゃうよ…。
「これからよろしく、善逸//」
「こちらこそよろしく、美波!」
そして次の日…
「静かにしなさい‼︎この薄汚い豚ども‼︎」
カナエ、時透兄弟、恋雪、アオイが登場しました!
この世界でも恋雪は狛治と結婚しています!
また、伊之助とアオイは幼馴染の設定です。
これからの善逸と美波は雄二と翔子みたいな関係になる予定です。
それはそうと、善逸に明久の性格をちょっと混ぜて、明久の性格をちょっとまともにしているため、この2人の書き分けが結構難しいです。頑張ります。