バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。


大学(ぐらんぶる)編 キツメのお酒 第十二章 新たなる生活
一杯目   ディープブルー


  side 善逸

 

 4月になって、遂に俺は伊豆大生になったぞ!一体どんな薔薇色のキャンパスライフが待ってるんだろうな〜。ちなみに今俺は一人で伊豆にある自分の部屋に向かっているよ。美波は少し用事があって遅れてくるらしい。

 

 そしてその部屋なんだけど、宇髄さんのツテでほぼ無料で借りられるんだよね!宇髄さんの新しい職場である「Grand Blue」っていうダイビングショップを手伝う代わりにそこの2階部分に住めることになったのさ!ダイビングとかいうオシャレ大学生の趣味に格安の部屋を両取り出来るなんて、最高だね‼︎ちなみに美波も同居するよ!流石に部屋は別だけどね。

 

 ということでGrand Blueの前までやって来たんだけど………

 

 

 

 

 あそこでダイビングを終えたばかりの女性2人がいる!早速透き通る世界を………ってあのピンク髪の人ってもしや……

 

甘露寺「千紗ちゃん!今日から新メンバーがいっぱい来るんだよね‼︎私楽しみ‼︎」

千紗「そうですね、蜜璃さん。私も新しいダイビング仲間が増えるのがとても楽しみです!」

 

 甘露寺先輩じゃん‼︎マジかよ⁉︎こんなところで再会できるとは思わなかったよ‼︎でもあの人がいるってことは………

 

伊黒「今日もなかなかいい海だったな、甘露寺。」

甘露寺「そうだね、伊黒さん♪」

千紗「伊黒さんもハマってくれたようで何よりです。」

伊黒「古手川、感謝する!」

千紗「どういたしまして!」

 

 まあコイツもいるよね。てか文月学園を休職して何やってんだよ、コイツ。しかもさらっと甘露寺先輩が敬語からタメ語になってるし。まさか恋人同士に……いや、それはないと信じたい。そう思ったその時………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊織「まさかここでお前に会うとはな。しかも一人か!もしかして彼女と別れたのか⁉︎良かったな!なんせ俺に殺されなくて済むからな‼︎」

 

 出会った瞬間に、俺はこの男を倒すために生まれて来たのだと分かった。

 

善逸「確か伊織だっけ?ごめんね〜w。彼女とは時間が合わなかっただけで同じ屋根の下でこれから過ごす予定なんだよね〜w」

伊織「善逸だってか?キサマを今からコロス。」

善逸「いや〜ん♪怖いこと言わないでよ〜w。さて、家に逃げるとするか!」

 

 こうして俺は伊織から逃げようとしたんだが………

 

伊織「善逸!まさかお前、この店、Grand Blueが家じゃないだろうな?」

善逸「え?そうだけど。ちなみに彼女も一緒だよ♪」

伊織「彼女だけ置いて出てってくれ。俺もそこに住む予定なんだ。」

善逸「は⁉︎お前ふざけんなよ⁉︎なんでお前がここに住むことになってんだよ⁉︎」

伊織「そりゃここの店長が俺の親戚だからだ。」

善逸「クソが‼︎」

 

 というわけでまさかの伊織とも同居するハメに。いきなり地獄の大学生活の幕開けだ。

 

 でもまあ、とりあえず店の中に逃げないと‼︎俺が伊織に殺されちゃうからね‼︎そしたら俺と美波の薔薇色の大学生活が無くなっちゃうよ!それをまずは避けないとね!そう思って店の扉を開けると…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数十人の男達が全裸で酒盛りをしていた。

 

 

男達「「「「「「アウト、セーフ、よよいのよい!」」」」」」

 

 絵面が気持ち悪すぎる‼︎これじゃあ薔薇色じゃなくて肌色の大学生活になっちゃうよ‼︎後ろにいた伊織も………

 

伊織「俺の大学生活が………」

 

 と膝を落として落胆していた。

 

善逸「ねえ伊織。」

伊織「何、善逸?」

善逸「帰るか。」

伊織「そうだな。」

 

 すると中から宇髄さんと店長?らしき人の声が聞こえて来た。

 

宇髄「お前ら、あの金髪の奴が今日からPaBに入会する俺の後輩だ‼︎伊豆大の1年だから仲良くしてやってくれ‼︎」

店長「それとあれは俺の甥だな。アイツも伊豆大の新1年で千紗の従兄弟だ。仲良くしてくれや!」

男1「ってことは時田、前田。」

時田「ああそうだな、寿。」

前田「これはまさに……」

時田・寿・前田「「「新人ゲットのチャンスだな‼︎」」」

 

 ん?これはもしや全裸の先輩×3が強引に勧誘に来るのか?というか入会ってなんだ⁉︎そんなことを考えていると………

 

善逸「伊織、ひとまず休戦しよう。」

伊織「分かった善逸!」

善逸「とりあえず肩に掴まれ!」

伊織「よく分からんけど分かった!」

善逸「よし行くぞ!雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃」

伊織「うわ!めっちゃ速いな‼︎」

 

 ということでひとまずあの全裸野郎共から逃げることが出来た。

 

伊織「なあ善逸、なんだったんだろうな、アレ。」

善逸「多分店の中で着替えてたとか?」

伊織「でも酒盛りしてたぞ?」

善逸「確かに……」

 

 そんなことを思ってると………

 

時田・寿・前田「「「待てや新入生〜〜‼︎」」」

伊織・善逸「「は⁉︎」」

 

 全裸野郎×3が追ってきた!

 

善逸「ちょっと皆さん、ここは外ですよ⁉︎何してるんですか⁉︎」

時田「何って、お前達を追いかけてるだけだが。」

前田「それより2人ともなんで逃げるのかな〜?」

伊織「逃げるに決まってるでしょう‼︎何なんですか貴方達は⁉︎」

寿「さてはお前達、人見知りのシャイボーイだな!」

善逸「なわけないでしょ⁉︎今の自分の格好わかってますか⁉︎」

時田「そんなことはどうでもいい‼︎」

善逸・伊織「「どうでも良くないでしょ‼︎」」

時田・寿・前田「「「とにかく、俺たちの話を聞くんだ‼︎」」」

善逸・伊織「「イィィィヤャャ〜‼︎タ〜スケテ‼︎」」

 

 こうして俺たちの逃亡も虚しく、先輩3人に捕まってしまった………。あとどうでもいいけど一人宇髄さんに声が似ている人が居たね。頭が混乱しそうだったよ。俺と明久の絡みって側からだとこう聞こえるんだね。そりゃあ利光も勘違いするか……。あと、あの眼鏡の人ってまさか………

 

善逸「あの、前田まさお先輩ですよね?文月学園の。」

前田「おお、俺のことを知ってるのか!確かお前も文月だよな!」

善逸「はい、そうです……。」

 

 前田まさお。俺たちの2個上の先輩。女子にエロい服を作って着せることで有名だったんだよね。そのためついたあだ名がゲスメガネ。しかもムッツリーニの師匠(エロ方面)なんだよね。まさかここで会うとは思ってなかったよ‼︎

 

 

 

 その後俺たちが店に連れ戻されると、店長と宇髄さんが声をかけてきた。

 

店長「おかえり伊織、我妻君。」

宇髄「突然派手に飛び出すからびっくりしたぜ〜!」

善逸「いや2人とも、この先輩方に非があるの分かってます⁉︎」

伊織「俺達は店の中に全裸の男達が居たから驚いて逃げたんです‼︎」

寿「なあ後輩、俺達は好きでこんな格好をしてると思っているのか?」

伊織「違うんですか?」

時田「否定はしない。」

善逸「それってただの変態じゃないですか⁉︎」

前田「まあまあ2人とも、これにはちゃんとした理由があるのさ!」

伊織「そりゃ理由もなく全裸になっていたら文明レベルは原始時代まで遡りますよ。」

時田「温故知新って奴だな。」

善逸「なわけないでしょ⁉︎それで、全裸になった理由は何だったんですか⁉︎」

寿「うむ、実はだな、ダイビングに使うタンク準備をやっていたんだ。」

 

 な〜んだ、ダイビング関係ね。でも酒盛りしていたのは気のせいかな?

 

前田「それをお客さんが使う場所まで誰が運ぶのかをジャンケンで決めていたんだよね!だから全裸になったのさ!」

 

 いやちょっと待って⁉︎日本語おかしくない⁉︎ねえおかしくない⁉︎

 

善逸「なんでジャンケンから全裸が出てくるんですか⁉︎おかしくないですか⁉︎」

時田「何を言っている。野球拳をしてたら全裸になるのが常識だろ?」

伊織「貴方がたは野球拳以外のジャンケンを知らないんですか⁉︎」

前田「ごめん分かんないや♪」

善逸・伊織「「コイツらバカだ〜〜〜‼︎」」

寿「安心してくれ2人共。俺はそこの2人とは全然違う。」

 

 良かった。この宇髄さん声の人はちゃんとした理由があるんだね。

 

寿「俺は服を脱ぐつもりは無かったんだが、何故か自然と脱げていたんだ。俺の言ってることが分かるか?」

善逸・伊織「「いいえ微塵も。」」

 

 前言撤回。どいつもコイツも頭おかしい。文月学園でキチガイ慣れしたと思ったんだけどな〜。俺はどうやら井の中の蛙だったらしい。大海を知りたくは無かったんだけどね。

 

店長「それじゃあお前ら、そろそろタンクを運んでくれ。」

時田・寿・前田「「「うぃ〜す!」」」

店長「あとそうだ、伊織もついでに海を見てこないか?」

伊織「な、成る程、分かりました!」

 

 ということで伊織は先輩達とどこかへ行ってしまった。そしたら俺は宇髄さんと話して暇をつぶすか。

 

宇髄「善逸、お前もちょっと散歩するか?ダイビングのことはまだよく知らないだろ?」

善逸「まあそうですね。」

宇髄「それじゃあ行くか!まきを、須磨、雛鶴、後は派手に任せたぞ!」

まきを・須磨・雛鶴「「「は〜い‼︎」」」

 

 ということで宇髄さんと散歩することになった。店の裏にあった機材やウェットスーツなども見せてもらった。これがダイビング用機材か〜。なんかカッコいいね‼︎

 

宇髄「それにしてもお前がダイビングか〜。どんな風の吹き回しだ?」

善逸「ムッ……土屋って覚えてます?」

宇髄「アイツからか!」

善逸「まあそうですね。それと、なんかダイビングってカッコいいな〜って思ったんですよね!」

宇髄「それは派手に良い気持ちだな‼︎その気持ちを大切にしておけよ‼︎最初から自分ができるものだけを選んでいたら何も始まらないからな‼︎」

善逸「そうですね!」

宇髄「その気持ちだけで来てくれて嬉しいぜ‼︎」

善逸「まあその気持ちになったのには他に理由があるんですけどね……」

 

 この人には話しても良いと思ったんだよね。

 

宇髄「それを聞かせてくれないか?」

善逸「ここに美波も来るじゃないですか、俺の彼女の。」

宇髄「そうだな。まさか派手に付き合ってるとは思わなかったけどな!」

善逸「俺もそうなんですよね〜。でアイツ、俺の受験勉強とかも色々と面倒を見てくれたんですよ。」

宇髄「なるほど、それの恩返しか?」

善逸「まあそれもあるんですけど、それ以外にも後悔があって………」

宇髄「とりあえず言ってみてくれ。」

善逸「俺がバカなせいで美波が第一志望の大学どころか滑り止めも落ちちゃって……。それでせめてもの罪滅ぼしに薔薇色の大学生活をここで一緒に送ってあげようと思ったんです。この大学に来たことを後悔しないように。その結果がダイビングなんですけどね〜。」

 

 安直な考えだけどね。

 

宇髄「成る程な‼︎そんなお前に朗報があるぞ‼︎」

善逸「なんですか?」

宇髄「さっきの人たちは伊豆のダイビンクサークル、『Peek a Boo』略して『PaB』の先輩達なんだぜ。昔俺と嫁の3人が派手に所属していたサークルでな、そのつながりで今俺はここにいるんだ。だからな我妻………」

善逸「PaBに入れって言うんですか⁉︎あんなの薔薇色じゃなくて肌色の大学生活じゃないですか!Fクラスにいた頃より酷くなってますよ‼︎俺はもっとキラキラしたダイビングサークルに入ろうと思ってるんですよ‼︎」

宇髄「違うぞ我妻。俺が言いたいのはな………」

 

 ん?何が言いたいんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇髄「お前と島田のPaBへの入会届けはもう出してあるってことだ。俺が派手にやっておいたぜ‼︎」

善逸「ブチ殺しますよ?」

 

 入会ってそういうことかよ‼︎クソ‼︎俺の大学生活が‼︎

 

宇髄「安心しろ、文月学園のOB・OGだっていっぱいいるぞ‼︎」

善逸「そういう問題じゃないでしょ⁉︎まあ誰がいるかは気になるけど……」

宇髄「3年の前田、2年の甘露寺、それと2年の伊黒だ。もちろんPaBのOB・OGである俺と嫁3人だっている。」

 

 え?聞き捨てならない言葉が聞こえたような………

 

善逸「2年の伊黒って化学の?」

宇髄「そうだぞ。アイツは文月学園の教師を休職して伊豆大の大学生になったんだ。」

善逸「何してんのあの人⁉︎」

 

 甘露寺先輩をストーカーするために休職してもう一回大学生やるとか頭おかしいでしょ⁉︎宇髄さんみたく店員側じゃないのかよ⁉︎

 

宇髄「まあとにかく、今日はお前の歓迎会だ‼︎派手にかましていこうぜ‼︎」

善逸「嫌ですよ‼︎俺は決別するって決めたんです‼︎こういった……」

 

 そう言って俺はドアを開けると……

 

 

 

 

時田・前田「「いいぞ寿、負けんな‼︎」」

モブ先輩達「「「「おぉぉぉぉぉぉ‼︎」」」」

寿「オラよ‼︎飲み干したからもう一杯持ってこいや‼︎」

 

 さっきみたいに先輩方が全裸で飲んでいた。

 

 

善逸「男ばかりのFクラスのノリからですよ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  side 美波

 

 ウチは今ようやく新しい家、Grand Blueに着いたところだよ。善逸とは予定が合わなかったから先に行ってもらってたんだよね〜。そんなことを思いながら入ろうとすると、同い年くらいの一人の女の子に声をかけられた。

 

女の子「あの、お客様ですか?今日はもう閉店なんです……」

美波「いや、お客さんじゃなくて、ウチは今日からここに住むことになった島田美波です!」

女の子「あっ、貴女が島田さん?」

美波「そうです!」

女の子「えっと、私はここの店の店長の娘、古手川千紗です!伊豆大の新1年です!」

美波「え?本当⁉︎ウチも新1年よ!同級生だね!タメ語でいいかな?」

千紗「いいよ。よ、よろしく!」

美波「それと千紗って呼んでいい?ウチのことは美波でいいからさ!」

千紗「い、いいよ!」

 

 ちょっと緊張してるみたい。でもなんだかクールで可愛い感じの子だね!

 

美波「ところで、学部はどこ?」

千紗「工学部機械工学科だよ。」

美波「え⁉︎ウチと一緒だ!」

千紗「本当?す、凄い偶然だね!」

 

 工学部の中でも機械工学科はFクラスみたいに女子が少ないらしいからね〜。貴重な女子の友達をGetしたよ!

 

千紗「あと、宇髄さんが美波を既にダイビングサークル、Peek a Boo、通称PaBに入れてくれたよ‼︎」

美波「あ、そうなんだ!今日先に来ているもう一人の子と一緒にダイビングやる予定だったんだよね!」

千紗「本当⁉︎」

美波「うん!」

千紗「私で良ければ色々教えるよ‼︎経験者だし‼︎」

 

 ダイビングのことになった途端千紗のテンションが急に上がった!どうやらダイビングのことがとても好きらしい!

 

美波「やった〜!まさか同級生で経験者に会えるとは思わなかったよ!これからよろしくね!」

千紗「こちらこそよろしく‼︎」

美波「ところで、我妻善逸って子は来てない?金髪の……」

千紗「あ〜来てるらしい。私はまだ見てないけど。もしかしたら店内にいるのかな?」

美波「成る程ね、じゃあ店の中に入ろっか!」

千紗「そうだね!」

 

 そう思いながら店のドアを開けると………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善逸「だっしゃぁぁぁぁぁぁ‼︎ナンボのもんじゃ〜い‼︎」

モブ男達「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」」」」

 

 

 善逸がパンツ一丁で他の男達と飲み会をしていた。

 

 

 

 

 

  side 善逸

 

 今俺は先輩達と飲み会をしてるよ♪今は野球拳の時間だ♪

 

時田「やるじゃねえか、善逸‼︎」

寿「3人抜きとは恐れ入ったぜ‼︎」

宇髄「流石は俺の後輩だな‼︎派手に勝ちやがる‼︎」

善逸「いやっふぉぉぉぉ‼︎早く負けて俺の立派な日輪刀をお見せしたいです‼︎」

伊織「よく言うぜ、どうせお前のは爪楊枝くらいだろ⁉︎」

前田「負かして確認してやろうぜ‼︎」

モブ先輩達「「「「うぉぉぉぉぉ‼︎」」」」

善逸「いいでしょう‼︎何人かかっても俺のパンツは脱がせられませんよ‼︎」

伊織「じゃあ俺が脱がし………」

 

 ん?伊織が固まったんだけど?

 

伊織「や、やあ千紗………、久しぶりだな………」

 

 千紗って確かさっき伊織が言ってた可愛いい従姉妹のことだね!どうやら引かれたみたい‼︎ざまあみやがれ‼︎

 

千紗「話しかけないで。喋らないで。伊織がこんなに頭の悪い人間になってるとは思わなかった。」

伊織「ち、違うんだ‼︎この姿は………」

千紗「触らないで‼︎お姉ちゃん、この服もう捨てないとダメみたい。」

伊織「汚れてないよ⁉︎お前が思うほど俺はまだ汚れてないよ⁉︎」

千紗「さよなら、ゴミク………虫けら。」

伊織「千紗ぁぁぁぁぁぁ〜‼︎」

善逸「ざまあみやがれ‼︎」

伊織「クソ‼︎こうなったら善逸、お前のパンツを剥いでやる‼︎」

善逸「やってみろよ、伊織‼︎」

 

 さて、従姉妹に捨てられた伊織を脱がしてやるとし………

 

美波「善逸、ちょっとこっちに来てくれる?」

 

 あっ…………。美波が着いたみたい。しかも声からしてめっちゃ怒ってる。ここはなんとか誤魔化さないと!

 

善逸「美波、遠路遥々お疲れ様!ところで今俺は先輩達と野球拳をやってるんだけどさ、美波も混ざる?」

美波「混ざるわけないでしょ‼︎死になさい‼︎」 ドゴォ‼︎

善逸「ぎゃぁぁぁぁぁぁ‼︎」

美波「じゃあウチは先に部屋に入ってるから‼︎」

善逸「待ってぇぇぇぇ〜‼︎」

 

 こうして美波は部屋に行ってしまった……。あとで謝ろ……。

 

伊織「ざまあみやがれ‼︎」

善逸「うるせえ‼︎従姉妹に捨てられたくせに‼︎」

伊織「残念だな善逸‼︎なんたって俺にはまだ美人店員の奈々華さんがいるんだからな!」

 

 確かさっき来た千紗ちゃんのお姉さんらしい。PaBのOGなんだって〜。もしかしてあそこにいる美人さんのことかな?

 

時田「ああ、それは諦めろ、伊織。彼女は絶対にお前にはなびかない。」

伊織「む?どう言う意味ですか?」

善逸「伊織がブサイクだから?」

伊織「殺すぞ‼︎」

時田「いや、そうじゃないんだ。奈々華さんは隠してるつもりだろうし実際当事者にはバレてないんだが………」

 

 そうしてそのお姉さんの方を見ると………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈々華「あぁぁぁぁぁぁ♪」

時田「あの人、重度のシスコンなんだ。」

 

 千紗ちゃんの服の匂いを嗅いで興奮していた。俺こんな人達と一つ屋根の下で暮らすんかい‼︎秀吉より重度のシスコンは初めて見たよ!ブラコンなら玲さんがいるけどね‼︎

 

伊織「この十年会わない間に何があったんだ⁉︎」

時田「気にするな。薔薇色の家庭環境なんて手に入らないのが普通なんだ。」

伊織「まあそうですよね、家の中にドラマなんて求めちゃいけませんよね!それならその分大学生活で頑張ります‼︎可愛い女の子と知り合って恋愛したり、仲の良い友達と青春したり‼︎」

善逸「いや、伊織には無理でしょ〜w」

伊織「たった今彼女に殴り飛ばされた奴に言われたくないね‼︎」

善逸「なんだと⁉︎」

時田「まあまあま2人とも、酒を飲んで落ち着け。」

善逸・伊織「「はい‼︎」」

 

 こうして飲み会はしばらく続いた‼︎

 

 

 

 しばらくすると、他の先輩達が終電で帰り始めた。俺も明日は9:00からガイダンスがあるから早く寝ないと!

 

善逸「ということで先輩方、俺はもう寝ます‼︎」

伊織「俺ももう寝ます‼︎」

前田「バカだな〜!寝たら遅刻するでしょ‼︎だから飲み会を続けるのさ‼︎」

善逸「いや前田さんこそバカなんですか⁉︎飲めば飲むほど遅刻しますよ⁉︎」

前田「いいや違うね‼︎絶対に遅刻しない方法が一つだけあるのさ!時田、寿‼︎俺に協力してくれ‼︎」

時田・寿「「おう‼︎」」

 

 そうして飲み会は続いた。

 

 

 

 

 そして朝目が覚めるとめちゃくちゃ頭が痛くて気持ち悪かった。これが二日酔いってやつか………。それで今は何時………って8:54かよ‼︎これじゃあ集合時間の9:00まで間に合わないじゃん‼︎隣で寝ている伊織を起こさないと‼︎

 

善逸「伊織起きて!もう集合6分前だよ⁉︎」

伊織「は⁉︎マジで⁉︎遅刻寸前じゃん‼︎何が絶対に遅刻しない、だよ‼︎」

善逸「本当だよ………………な?」

 

 そうして辺りを見渡すと………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこはキャンパスの中だった。もちろん俺と伊織の服装は全裸だった。

 

前田「な?こうしなければ遅刻しないだろ?」

善逸・伊織「「クソが〜〜〜‼︎」」

 

 こうして俺の大学生活は、入学と同時に灰色、いや肌色に染め上げらられていた。




 ということで大学編、もといぐらんぶる編がスタートです!文月学園編よりも下品なネタが増えると思いますがよろしくお願いします‼︎

 ちなみに鬼滅からの重要キャラは前田まさおでも宇髄でも伊黒でも甘露寺でもありません。善逸達と同じ1年生です。誰が出てくるのかはお楽しみに!
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