バカとお酒と鬼滅の刃   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。
またアルコールの強要、暴飲、
宴会での破廉恥な行為についても
それらを推奨する意図はありません。
あくまでギャグ物としてお読み下さい。
なお本作では現実の日本とは異なり、
18歳になって初の4月1日を迎えた時から
飲酒が可能という法律になっています。
よろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーー
前田まさおについて
セリフの時に前田と時田では
紛らわしいので
今回から下の名前にします。


十杯目   伊豆春祭、スタート‼︎

  side 善逸

 

 遂に伊豆春祭がやってきた‼︎………のだが、

 

善逸「俺たちは店番か〜。」

美波・千紗「「そうだね〜。」」

耕平「まあしばらくの辛抱だ。」

 

 と4人で大人しく店番をしていた。俺も伊織達みたいに早く遊びたいな〜。そんな事を思っていたら……

 

清水「美波お姉様‼︎」

尾崎「来ちゃいました‼︎」

美波「美春に綾女⁉︎」

 

 まさかの2人組が来店した。

 

千紗「えっと、美波の知り合い?」

耕平「まさか妹か⁉︎」

美波「高校の時の同級生。実の妹じゃないわよ。」

耕平「それなら安心したぞ。」

善逸「逆に実の妹だったらどうするつもりだったの?」

耕平「島田に賄賂を渡して妹を貰うつもりだ。」

 

 コイツ、さては妹属性とやらが好きなのか⁉︎だとしたら美波とアイコンタクトを取らねば‼︎

 

善逸「(葉月ちゃんの存在を絶対に耕平に教えるな!)」

美波「(分かってるわ!)」

 

 これでよし!

 

善逸「耕平、捕まるなよ!」

美波「ウチも知り合いから犯罪者を出したくないからね。」

千紗「同じく。」

耕平「安心しろ。捕まるようなヘマはしない!」

 

 安心できねえんだな、それ。まあそんなことより、美春ちゃんと綾女ちゃんの注文を聞かないと!

 

善逸「それで、2人とも注文は何にするの?」

清水「あ、タンポポ君もいたんですね!」

尾崎「気付かなかったわ、ごめんね!」

 

 気付けや‼︎ブチ殺すぞ‼︎

 

清水「えっと、それじゃあお好み焼きを1枚と美波お姉様を1人で‼︎」

尾崎「私も同じものを頂戴‼︎」

善逸「当店では島田美波をテイクアウトするともれなくサービスで我妻善逸が付いてきます‼︎」

清水「タンポポは要りませんわ。」

尾崎「そうね。」

善逸「逆に俺抜きでは島田美波はテイクアウト出来ません‼︎」

清水「仕方ないですわ。じゃあお好み焼き1枚とドリンク1本で。」

尾崎「私も!」

 

 全く、コイツらの失礼な態度は相変わらずだね〜。それにしても………

 

善逸「2人はなんでここにいるの?伊豆までよく来たね?」

美波「その2人は青海女子大に入ったのよ。」

善逸「えっ⁉︎」

清水「美波お姉様が受ける大学の近くの大学を全部選んで受けました‼︎」

尾崎「それで美波ちゃんの合格発表を聞いてから私達2人で受かった大学の中から選んだわけ。」

善逸「すごい執念だね〜。」

美波「ウチも話を聞いたときはびっくりしたわ。」

 

 それじゃあこの2人とも結構街中で会うことになるのか〜。というか甘露寺先輩や梓さんと同じ大学って考えるとなんか不思議だね〜。

 

 そんな事を思ってるとお好み焼きが出来たっぽい。

 

美波「はい2人とも!ウチ特製のお好み焼きよ!」

清水・尾崎「「ありがとう(ございます)‼︎」」

善逸「そんじゃ、またね〜。」

清水・尾崎「「は〜い!」」

 

 と言ってどこかに行…………かないのかい‼︎すぐそばの木陰に座ってこっちを見るなや!まあ気にしててもしょうがないか〜。そんな事を思ってると千紗ちゃんが話し始めた。

 

千紗「もしかして美波ってさ?」

美波「何、千紗?」

千紗「高校時代女の子にモテてたの?」

善逸「ぷっ‼︎」

 

 わお!遂に千紗ちゃん達にバレちゃったね‼︎

 

美波「善逸が笑ってるのはムカつくけど、事実よ。」

善逸「逆に男にはモテなかったんだよね〜w」

耕平「それは我妻がいたからじゃないのか?」

善逸「付き合う前からモテてなかったよ。」

千紗「へ〜、意外。てっきり割とモテてるものだと思ってた。」

善逸「まあ美波は男っぽかったからね〜。」

耕平「だから男にモテないで女にモテてたんだな。それなら島田は実はおと…………」

善逸「耕平、それ以上言うな。」

耕平「どうしてだ?もしや俺が死ぬのか?」

善逸「俺が死ぬからだ。」

耕平「お前が死ぬのかよ。」

美波「殺していいの?」

善逸「やめて!」

 

 まあ陰では人気だったと思うよ。Fクラスの男子も狙い目だとか言ってたし。

 

 

 そんな事を思ってると伊織、妓夫太郎、前田まさお先輩の3人がやってきた。

 

まさお「やっほ〜!調子はどうだい?」

善逸「ぼちぼちです!」

美波「商売敵がいるみたいで……」

 

 そう。さっきから3つ隣くらいの店にめちゃくちゃ客がいるんだよね。しかもお好み焼き被り。これはキツいね〜。

 

まさお「ああ、アレは伊豆大No.1のテニサー、ティンカーベルだね。男が美形揃いだから女子率No.1なんだよね〜。俺も入ろうとしたけど顔で落とされたぜ!」

 

 へ〜なるほどね〜。道理でお客さんに女子が多いわけだね〜。

 

耕平「生ゴミがいいか?」

伊織「豚の血だろ。」

善逸「それよりは俺の女装写真の方がいいかと。」

妓夫太郎「いや、俺を投げ込めぇ。顔面偏差値20の力を見せてやる。」

千紗「真顔で何投げるか話し合うのやめて。」

 

 モテ男にはそれなりの罰を与えないとね!そんな事を思っていると聞いたことのある声が聞こえてきた。

 

梓「お〜っす、やってる〜?」

 

 この声は梓さんか!丁度4人来たし交代と………って!

 

善逸「なんで上は下着姿なんですか‼︎」

美波「とりあえずウチの服あげるんで着てください‼︎」

梓「え〜、別にいいよ!」

美波「ダメです!」

千紗「実行委員に通報されますよ!」

 

 この人には羞恥心って言うものがないのかな?まあバスローブで街中を歩いた玲さんよりはマシかな?

 

伊織「そういえば、その格好はどうしたんですか?」

梓「さっきそこでぶつかってね〜。」

まさお「ひっかけられたんだね。」

耕平「すぐに洗った方がいいんじゃないですか?」

梓「え〜、別にいいよ〜。どうせ夜には君らが吐いたもので汚れるんだし。」

 

 なにそれ。どんな殺し合いが待ってるんだろう……。また美波に怒られそうだな〜。

 

 ちなみに服は案の定ギチギチだった。「美波と梓さんじゃあ胸のサイズが違いすぎるからね。」あ、ヤベ、声に出てた……。

 

美波「遺言なら聞くよ?」

善逸「せめて人気の無いところにしない⁉︎」

美波「死ぬ覚悟は出来てるようね?」

妓夫太郎「店は俺がやっとくから大人しく死んでこい。」

善逸「ちょっと妓夫太郎⁉︎後押ししないでよ⁉︎」

千紗「いってら〜。」

伊織「誰かを助けるのに理由がいるか?」

耕平「死体は回収してやるぞ。」

善逸「みんなも酷いよ〜‼︎」

 

 ということで美波に殺されるために店の外に出ることになった。

 

善逸「ごめんって〜、美波!」

美波「アンタって本当に懲りないわね⁉︎」

善逸「そりゃあ元下弦だもん!」

美波「じゃあウチも鬼舞辻先生みたいにアンタを虐めればいいんでしょ?」

善逸「悪いけど美波、お前の力じゃあの人の足元にも及ばないから諦めな!」

美波「じゃあ雷の呼吸をちゃんと習得して腕輪の力無しでも使えるようにしてあげるわ!そうすれば少しは効くかな?」

善逸「超強力な劇物を用意した上で人より5倍の力を持つ人を6人集めてやっとだから無理だよ。」

美波「アンタはどんな補習を受けてたのよ……」

 

 補習?そんなものは受けていないよ!あれは補習じゃなくてパワハラだからね!そんな事を思っていると………

 

ケバ子「お兄さんたち〜、今から私と飲まな〜い?」

モブ1・2・3「「「えっ⁉︎」」」

 

 めちゃくちゃケバい人が逆ナンしていた。

 

善逸「ねえ、あれケバくない?」

美波「そ、そうね……。女目線から見てもケバいわね……」

 

 ちなみにもちろん逆ナンは断られていた。まあそうか。絡まれると嫌だから早く逃げ………

 

ケバ子「ねぇそこのお二人さん、さっきイケメンの人と一緒に居たでしょ!良かったらその人を私に紹介してくれない?」

 

 ようって思ったのに!絡まれちゃったよ‼︎しかも耕平目当てかよ‼︎

 

善逸「美波、どうする?」

美波「う〜ん、どうしようね?」

善逸「葉月ちゃんの安全を確保するためには耕平とこの人をくっつけるべきじゃない?」

美波「それもそうね!ねぇそこの貴女、ウチらがお目当てのイケメンのところに連れて行ってあげる!」

ケバ子「本当⁉︎ありがとう‼︎」

 

 ということでこのケバ子ちゃんを連れて行くことにした。

 

梓「私のタイプは男ならトッキー、女なら奈々華かな〜。」

伊織「俺は………男なら耕平で女なら蜜璃さんです……」

 

 途中でどこからか聞こえてきた会話は聞かなかった事にしよう。

 

 

 

 

 店に戻ると、千紗ちゃん、耕平、妓夫太郎、前田まさおさんがいた。

 

耕平「善逸、生きていたのか……」

善逸「お前は俺をなんだと思ってるんだよ………。あっそうだ!耕平に逆ナンのお知らせで〜す!ほいど〜ぞ!」

 

 そうして俺は耕平をケバ子ちゃんに売った。

 

ケバ子「ねえキミ〜、今から暇?」

善逸「暇なの?」

耕平「ケバい。」

ケバ子「ケバい⁉︎」

善逸「凄い返事だね〜。」

 

 いや、ケバいって言われたのに化粧塗り直すなや‼︎余計ケバくなるじゃん‼︎

 

ケバ子「私と飲んでくれる人探してるんだけどさ〜♪」

善逸「そうだったんだね。」

耕平「それはケバいな。」

ケバ子「私の話聞いてる?」

 

 聞いてなさそう。

 

ケバ子「良かったらさ〜!今から一緒に飲まない?」

善逸「どうするの、耕平?」

耕平「とてもケバい。」

ケバ子「その返事やめてくれない⁉︎これくらいの化粧、大学生なら普通でしょうが‼︎」

善逸「そうなの、美波?」

美波「いや、違うと思う。」

耕平「これだから三次元は……」

ケバ子「あ〜、さては〜、女子に誘われて緊張してたり‼︎」

 

 いやね〜よ。昔の俺でも断るわ、こんなの。

 

ケバ子「っていない⁉︎」

 

 アイツ今の一瞬で隠れやがったな。妓夫太郎と前田まさおさんが目を逸らしているから多分匿ってるんだろう。葉月ちゃんを守るためには差し出すべきだけど、流石に耕平が可哀想すぎるのでここまでにしておくか!

 

善逸「アイツはお手洗いに行ったっぽい。しばらく戻ってこないだろうから別の人にするといいよ。」

ケバ子「し、仕方ないけどそうするわ……」

 

 ということでケバ子ちゃんはどこかに行ってしまった。

 

耕平「マジで助かった。」

美波「今村、ああいう子苦手なの?」

耕平「そうだな。」

 

 だからあんな変な返事をしてたんだね。からかってごめんね。そんな事を思ってると、

 

伊黒「今村、古手川、そろそろ交代の時間だ。」

甘露寺「4人で遊んできていいよ〜!」

 

 という事で2年生コンビと耕平&千紗ちゃんが交代になった。さて、美波とのデートを再開しますか!

 

 

 

 

 2人で音楽サークルのカフェに向かっていると、保体コンビと遭遇した。

 

愛子「あれ、2人もここに行く予定なの?」

美波「そうよ。」

愛子「じゃあボクたちも一緒に行っていい?」

美波「それいいね‼︎」

 

 ということで懐かしの文月学園同級生メンツでダブルデートをする事になった。

 

善逸「なんだかこのメンツは懐かしいね〜。」

愛子「ボクだけクラスが違うけどね〜。」

美波「でも上弦ともよく交流してたからね〜。あの9人の次によく一緒にいた気がする!」

ムッツリーニ「………確かに。」

善逸「みんな元気かな〜?」

愛子「確かに気になるね〜。木下君がテレビドラマやアニメの声優として活躍中なのは知ってるけど、それ以外はSNS上でしか現状が分からないからね〜。」

美波「ならさ、会いに行こうよ‼︎」

善逸「といいますと?」

美波「そろそろ清涼祭の時期じゃない⁉︎」

愛子「あっ、確かに‼︎」

善逸「それじゃあ皆で行くか‼︎」

美波・愛子・ムッツリーニ「「「賛成‼︎」」」

 

 ということで清涼祭に行くことが決まったよ!やったね!

 

ムッツリーニ「………ところで、妓夫太郎はどうする?」

善逸「学年が違うからね〜。」

美波「甘露寺先輩と伊黒さんに話を通せばいいんじゃないかな?」

愛子「それに彼は現地で会いたい人がボクたちとは違うからね〜。」

善逸「確かに。兄貴や甘露寺先輩の代の人と会いたいだろうしね〜。」

美波「じゃあ謝花にはそう伝えておくわ!」

善逸「よろしく〜!」

 

 最近完全に馴染んだから忘れてたけど、妓夫太郎は元々一個上の先輩だったからね〜。伊黒さんに至っては元教師なのに今は一個上の先輩だし。時空が歪みまくりだよ〜。

 

善逸「そういえば、全員来れるのかな〜?」

ムッツリーニ「………都内の進学組は大体来れると思う。」

美波「嘴平は土曜日に仕事があるかないかで決まると思うね〜。」

善逸「秀吉は……、忙しいから無理だろうね。」

愛子「木下君といえば、優子と不死川君は来れるかな〜?他の上弦は多分来れると思うけど……」

美波「関西だから厳しいんじゃない?」

ムッツリーニ「………金がかかりそう。」

善逸「金がかかるといえば雄二だよね。」

美波「確か網走に逃げたんだよね。」

ムッツリーニ「………霧島から逃げるために。」

愛子「坂本君って凄いことするね……」

善逸「そうだね〜。まあとりあえず雄二も無理かな〜。そうなると集まるメンツは明久、炭治郎、瑞希ちゃん、カナヲちゃん、利光、翔子ちゃん、もしかしたら伊之助、って感じだね〜。」

美波「結構揃うね!」

ムッツリーニ「………楽しみ!」

 

 久しぶりにアイツらに会えるのか………そうだ!

 

善逸「せっかくなら清涼祭が終わった後飲み会をしようよ!」

ムッツリーニ「………それはいいな!」

美波・愛子「「2人が服を脱がないならいいよ。」」

善逸・ムッツリーニ「「えっ⁉︎」」

 

 服を脱がない飲み会だと⁉︎それはもう飲み会と言えるのか⁉︎

 

愛子「PaBのノリは知らない人にはかなり異様に見えるから、2人とも気をつけてね〜。」

善逸・ムッツリーニ「「善処します……」」

美波「善処しなかったら殺すわ。」

善逸・ムッツリーニ「「はい……」」

 

 ということで自分の命を守るために服を守る事にしよう………

 

愛子「そういえば、そろそろ美波のミスコン準備の時間じゃない?」

美波「あ、そうだわ!それじゃあウチは行ってくるね!」

善逸・愛子「「行ってらっしゃ〜い!」」

ムッツリーニ「………健闘を祈る!」

 

 そうか、そろそろ美波と千紗ちゃんのミスコンか!美波はそのままでもいけそうな気がするけど………ってしまった!アレを忘れた!

 

善逸「俺忘れ物をしたから一旦帰るね!」

ムッツリーニ「………カメラならあるけど?」

善逸「違う、そうじゃない!」

愛子「それじゃあ何カナ〜?」

善逸「それじゃあさらば!」

 

 ということで俺は慌てて家に戻った。

 

 

 

 忘れ物を無事回収してミスコンの会場に着くと、そこには大勢の人がいた。どうやらまだ始まっていないみたい。間に合って良かった!そんな事を思ってると、俺が到着してすぐにミスコンが始まった。




 ということで伊豆春祭、開幕です!そして遂にケバ子が登場しました!僕のお気に入りのキャラなのでやっと出せて嬉しいです!

 それと、さらっと美春と尾崎さんが登場しました。美波が大好きで男が苦手な2人には伊豆大の近くにある青海女子大がぴったりだったので出してみました。

 そして、次回はミスコンです。お楽しみに。

 最後に、評価・感想をお待ちしております。
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