死神幻想奇譚   作:16

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最初に

オリジナルの設定や自己解釈が多く存在しています。
タグにも描きましたとおり、オリジナル設定が苦手な人はブラウザバックをお勧めします。

※本小説の文と椛に上下関係はありません。友達です。




単語説明 ※閲覧注意

単語(ブレイブルー)

 

ドライブ

 

その人間の魂の強さに呼応して発現する特殊な能力。

人だけでなく、妖怪や獣にも発現する事もある。

 

 

魔法

 

一部の類稀なる才を持つ人間だけが扱える、世界の理から外れた業。銃や爆弾は黒き獣には通じなかった。それは、こういった兵器は世の理に則った武器であり、黒き獣を傷付けられるのは理から外れた攻撃だけだったからである。

 

術式

 

魔法を使えるのは一部の人間だけである。その魔法を、一般人でも扱える様にしたもの。とはいえ術式を使うにも適正があり、全く適正のない者は術式を使えない。さらに、術式の効果は魔法よりも低い。

 

 

魔道書

 

ブレイブルーの世界の人間が術式を行使する為に必要な道具。魔道書とは言うものの、形状が本である必要はない。

 

 

 

世界の各地に点在している魔素の凝縮体。その先は『境界』へと通じており、その先では誰も存在を保つ事が出来ない。『剣を精錬』するのに必要だった。

 

蒼の魔道書(ブレイブルー)

 

ラグナが持つ、最強の魔道書。上記の『形状』で言えば、ラグナの右腕全体として機能している。これを起動する事で周囲の生命力を、それまでよりもずっと強く取り込もうとする。これに抗う術は無い。

 

 

碧の魔導書(ブレイブルー)

 

蒼の魔道書と対を成す魔導書。ラグナの蒼の魔道書が彼の腕という形を取るならば、碧の魔導書はそのままハザマ自身という事になる。このふたつの魔導書は『窯』の役割も果たせる。

 

黒き獣

 

日本に生まれ落ち、破壊の限りを尽くした『悪夢』。六英雄と呼ばれる六人の勇者達によって打ち砕かれた。そして黒き獣の特徴である『魔素の塊』という点を使って蒼の魔道書ともうひとつ、ブレイブルーと対を成す碧の魔道書が作り出された。

 

 

単語(東方Project)

 

スペルカードルール

 

人と妖怪が、引いては各種族の者達が殺し合うことのない様に、かつての賢者の一人が提案した決まり。

後述するスペルカードと呼ばれる特殊な物を使って攻守に別れる。攻撃側は相手を規定数撃破する、防衛側は相手のスペルカードを出し尽くさせたら勝利となる。この際に射出される弾幕に致死性は無い。

ただし、あまりにも速度の速い弾や大型の弾は質量兵器として機能する可能性もあり、危険。

 

 

スペルカード

 

スペルカードルールに則って戦う者が使う技。

その形はカードだったり言葉だったりと様々な形を持つ。

実は本気を出していないからこのスペルカードというルールが成り立つのであって、力を込めて放ったスペルは岩肌を穿つ威力さえ持つ。

 

 

人里

 

幻想郷で唯一の『人が暮らす街』であり、同時に大規模な都市としても賑わっている。昔の様相を呈した町並みであるが、その規模はまさに都会と呼ぶに相応しい。また、幾らかの『区』に別れており、商業区や居住区の様に生活する場所や商いをする場所もある。

 

 

紅魔館

 

人里に隣接する巨大な湖の更に奥、濃霧に囲まれた先を抜けると、そこは巨大な赤い舘の前である。巨大とは言うものの、その規模は人里最大の大きさを誇る公民館に一歩劣る程度である。だが、侮るなかれ。中は仰天する程に広い。何でも、メイドが空間を操っているだそう。

 

 

妖怪の山

 

統率の効かない野良妖怪が住む危険な山。だが、一合目、六合目、そして山頂に住む者達は基本的に人間に友好的である。それぞれ河童、天狗、そして神様である。妖怪の山はその二柱の神格を信仰する事でその平和が成り立っている。参拝客を襲わないよう、道に出てくる野良妖怪は排除する事も。そういった事は大抵、神から哨戒の任を任されている白狼天狗のお役である。

 

 

冥界

 

死者の魂が最初に辿り着く世界。地獄への道と直接通じており、そこから死者たちを見送る人がいるという。一つぽつんと大きな御屋敷があり、そこは大抵白玉楼と呼ばれている。なぜ大抵と言うのかというと、そこの人とその従者が、ここは白玉楼だと言うのだが、他の人間にとってはなんだろうと冥界である事に変わりないからなのである。

 

 

地底

 

地上を追われた妖怪や、数は少ないが同じような境遇の人間、そして妖怪の山の支配階級を捨てた鬼達が集う街。元々は地獄の一部だったのだが、そこを放棄したため、現在は地底に建つ地霊殿の主、古明地さとりがペットに管理させている。ハザマが訪れた時には丁度年に数度の祭りの時期だったようで、大層な賑わいを見せていた。

 

 

 

 

キャラクター紹介

 

ラグナ

 

通称『死神』として知られる男。

ブレイブルー世界では『ラグナ』という名を知るのは上位階級の一部の衛士だけであり、一般の衛士は『死神』との名しか知らされていない。

赤いジャケットに巨大なベルト、黒い襖に白い髪、そして何より緑と赤のオッドアイが目立つ無愛想な面。反面、性格の方と言えば『なんだかんだ』助けてくれる、『なんだかんだ』気にかけてくれる、といった事から、なんだかんだ先生と呼ばれる事もある。

ドライブ名は『ソウルイーター』。

右腕が黒き獣に置き換えられた時に発現したドライブ。敵の生命力を吸い、己のものにするという能力。

幻想郷ver.では、ドライブ能力に加え、術式の扱いもこなす。他人に教える事も出来るが、要領は悪い。

弾幕を使えないので、基本的には接近しての戦いになるが、敵を攻撃する時は、こちらに殺意を持って襲いかかってこない間は手加減する。

 

 

ハザマ

 

『世界虚空情報統制機構、諜報部所属の大尉』。

かつてハザマは『器』として存在しており、器を媒体として動いていた『テルミ』という男と共に行動していた。後に六英雄のハクメン、獣兵衛、トリニティ=グラスフィールらにハザマと分断され、()()()()()()()()()()()にてテルミを謎の方法で殺害、取り込む事で自身の存在を確立させ、その更なる力を得た後に自ら窯に落ちて境界に飲まれていった。

上下は黒いスーツで固めており、緑の頭髪を同じ黒い帽子で押さえている。性格は残忍だが、気に入った相手は最後まで利用し尽くすか普通に仲良くするなど、その行動に一貫性が無い。大抵はひとつの目的の元に行動するのだが、外堀を埋めていく様な立ち回りを見せるためにそう捉えられるのだ。

ドライブは『フォースイーター』。

ハザマがテルミと一体化したためにウロボロスと同じように扱える様になったドライブ。敵の活力を喰らい、自身の糧にする能力。ラグナのソウルイーターとは違い、生きる力でなくあくまで動く為の体力を奪う。

幻想郷ver.では、ハザマの元ドライブ『ウロボロス』にフォースイーターの効力が付与されており、テルミの技も全てを扱える。ただ、大蛇斬頭烈封餓だけはどうにも扱えない。また、オーバードライブ中のみステップからダッシュに変更される。

 

 

 

博麗霊夢

 

『楽園の素敵な巫女』。

神通力を使った強力な封印術を得意とする。彼女の他にも巫女は存在するのだが、まだ登場していない。

赤と白、黄色を使った巫女服を着込んでおり、特徴といえば何より『腋』が出ている事だろうか。お祓い棒を持ちはするが、使っている姿はなかなか見られない。

お金関係に目が眩むことはあるが、それでも裕福な部類に入る。ほんの少しだが信者もいる。

ドライブ名は『封印法術(マインドシーリング)』。

歴代の博麗の巫女達が発現させたドライブであり、封印術に加え魔素によって、精神的強化も行える。

 

 

霧雨魔理沙

 

『普通の魔法使い』。

ミニ八卦炉という魔法道具を媒体に、あらゆる強力無比な光の魔法を使いこなす人間。射命丸文に最速の座を奪われるまでは魔理沙が幻想郷最速だった。

黒いドレスに白いエプロンを着、箒にまたがって飛ぶ、まさに魔法使いのような格好をしている。八卦炉は知り合いの半妖に作ってもらったものだが、お返しは『ツケ』として数年の間返していない。

ドライブ名は『ステラ・スプレデンス』。

光の魔法を使う魔理沙が発現させたドライブであり、様々な光魔法を使えるほか、使う度に消耗する体力を軽減することができる。

 

 

上白沢慧音

 

『知識と歴史の半獣』。

幻想郷の人里にラグナが辿り着いた時、彼が世話になった女性。彼女はワーハクタクという半獣なのだが、その姿は本編では未だ登場していない。

青と白の交じった髪に青い服を着て、赤いリボンを着けている。何がとは言わないが、ラグナ曰く『デケェ』。

ドライブ名は『エクステンドアッシュ』。

伝説の妖怪『白沢』としての力を引き出すドライブであり、満月の夜に限り容姿もハクタクに変化する。頭突きの威力は必見。また、魔素を使って強力な弾幕を張ることも出来、その影響を『歴史』に変えられる。

 

 

アリス=マーガトロイド

 

『七色の人形遣い』。

ラグナが森にいた時に世話になった女性。人間ではなく『魔法使い』という人とは離れた種族。

金髪に赤いカチューシャ、青いワンピースと赤く大きなリボンをベルト代わりにした服装をしている。

ドライブ名は『サンクトゥス』。

彼女が生まれながらに人形を扱える為に発現した。七つの人形達を繰る事が出来、それぞれが別の力を持つ。

 

 

藤原妹紅

 

『蓬莱の人の形』。

ラグナが迷いの竹林に迷い込んだ時に世話になった少女。人ながら、半分人間でなくなってしまった不死人。

白いワイシャツに赤いもんぺ、それらを覆うような無数の札という奇抜なファッションである。

ドライブ名は『過剰焦熱(オーバーヒート)』。

彼女が千年以上の時を生きて発現させたドライブで、魔素を使って魔法に酷似した炎の技を繰り出せる。また、肉体に備わった痛みのリミットを切り、炎を自身に纏うことで周囲を関係なく焼き尽くす。

 

 

レミリア・スカーレット

 

『永遠に幼き紅い月』。

二度目の紅霧異変の際にラグナ達が入った館の主。吸血鬼という種族であり、強大な力を持っている。

紫の髪に赤い双眸、白の生地に赤いラインの沿った服を着ている。背中からは羽根が生えている。

ドライブ名は『スカーレットデスティニー』。

吸血鬼として永くを生きたレミリアが発現させたドライブであり、運命を知る事が出来るほか、吸血鬼として人の姿を大きく上回った格闘能力を獲得する。

 

 

フランドール・スカーレット

 

『悪魔の妹』。

二度目の紅霧異変の犯人であり、同時に『アークエネミー『雷轟・無兆鈴』』の三人目の所有者。

背中から生えた七色に輝く水晶の羽と、赤を基調とした服装、金髪のサイドテールが特徴。

ドライブ名は『デストラクション』。

フランが生まれながらに持ち、故に地下に幽閉されていた原因ともなるドライブ能力。対象の目を掴み、破壊するドライブ。また、魔力の行使によって分身や剣など、様々な物体を生み出す事も可能だが、全て自壊する。

 

 

十六夜咲夜

 

『完全で瀟洒な従者』。

レミリアの従者であり、時間を止めるという部分的ながら世界に干渉することも可能な力を持つ。

銀髪に、一般的なメイド服が特徴。足にはナイフを仕込んでおり、侵入者や敵対者にすぐさま攻撃が行える。

ドライブ名は『マニピュレーター』。

咲夜がかつて吸血鬼ハンターとして活動していた時に発現したドライブ。時を止める、または時の流れを局地的に遅くしたり早めたりして時間を操る事が出来る。

 

 

紅美鈴

 

『華人小娘』。

紅魔館の門番であり、その反応速度、腕力、頭の回転の速さ、どれをとっても格闘家として一流の妖怪。なのだが、門番としては役に立たない。何故なら趣味はなんと昼寝なのである。

赤い髪と『龍』と刻されたベレー帽に、緑の生地の中華服を来ている。己の身だけが唯一にして最強の武器。

ドライブ名は『一意専心(フォースレイン)』。

美鈴が紅魔館の一員となる前、一人の戦士として戦っていた時に発現したドライブ。気を操り、自身の能力に差異をもたらしたり、戦場の気を操る事で敵味方の気運を操る事が出来る。

 

 

パチュリー・ノーレッジ

 

『動かない大図書館』。

紅魔大図書館の主にしてレミリアの友。五つの属性の魔術全てを操る。本編未登場(裏・二話開始時)。

全体的に紫色の格好をしており、ナイトキャップの様な帽子に装着されている月の形をした金の飾りが特徴。

ドライブを持たない。代わりに五属性の魔術全てを使う事が出来、魔法使いとしても最も高位に属する魔導師と言える。一応扱えるが、光と闇の魔術の扱いは魔理沙とアリスに劣る。

 

 

魂魄妖夢

 

『幽人の庭師』。

冥界にある屋敷『白玉楼』に住む西行寺幽々子に使える庭師兼、剣士兼、世話係兼、幽々子の剣術師範。

緑色の服装に丈の長いスカート、白い髪に黒いカチューシャを着け、腰に二振りの妖刀『白楼剣』『楼観剣』を提げ、背中にアークエネミー『斬魔・鳴神』を所持している。

ドライブ名は『幽魂(ユウコン)』。

もう一人の分身を作り出し、お互い干渉しないまま相手を斬る事が可能なドライブ。彼女が半人半霊という種族だからこそ発現したドライブ。

(イメージとしてはバラバラに攻撃できるタオカカ)

 

 

射命丸文

 

『伝統の幻想ブン屋』。

妖怪の山の天狗にして『文々。新聞』の出版者。幻想郷最速の名は伊達ではない。全力を出したがらない性格。椛の事は好意的に捉えてはいるが、少し苦手な部分もある。

白と黄色を使った半袖シャツに黒色のスカート、一本下駄を履き、紅葉の団扇を持った良くも悪くもイメージ通りの天狗の格好をしている。

ドライブ名は『風神(フウジン)』。

文が天狗として使える能力のなかで最も優れるドライブ能力。風を巻き起こし、自分や相手に影響を与えるドライブ。

 

 

犬走椛

 

『下っ端哨戒天狗』。

妖怪の山の天狗として哨戒の任務を務める天狗。剣術に精通しており、その実力は高位の妖怪である鴉天狗と引けを取らない程の実力を持っている。

白い山伏の服装に赤いスカート、大振りの片手剣に胴体を覆い隠せる様な大きさの盾を持っている。

ドライブ名は『千里眼』。

戦闘に使えるドライブでは無いものの、索敵能力には目を見張るものがある。元々天狗の持つ能力のひとつだったが、椛の千里眼は山に住む天狗の中でも最も優れているらしい。

 

 

姫海棠はたて

 

『今どきの念写記者』。

妖怪の山の天狗にして『文々。新聞』を出版する文のライバル。彼女が出版する新聞は『花果子念報』。

半袖のブラウスと、紫と黒のスカートが特徴的。黄色の携帯電話......所謂ガラケーの形をした電話を持っているが、これに通話の機能はなく、あくまで念写用の道具である。

ドライブ名は『ソートグラフィ』。

はたてが並み居る天狗たちの中で一番優れている能力。聞いた事のあるワードから関連性のある事象を映像化させる。一人では不可能だが、他の天狗達の力を借りて、小規模ながら事象干渉を引き起こす事ができるらしい。

 

 

鞍馬

 

『刀術師範』。

妖怪の山の天狗だが、元は別の場所に住んでいた。鞍馬は、二千年近くの時代を生きる長寿の天狗。剣士としても大成した彼女は、妖怪の山に住み着くまで、よく人間と切った貼ったの真剣勝負を楽しんでいたという。しかし、殺す事はせず、自身の使う技をひとつ教えて消えるという。

紺色と赤色を織り交ぜた侍大将の陣羽織を着込み、同じく紺色の長髪を根元から白と黒のリボンで留めている。

ドライブ名は『斬鬼』。

彼女の得意技である居合斬りを突き詰めた時に発現したドライブ。間合いに入った相手を斬りつけるが、ただの居合ではない。鞍馬が二千年間の修行を積んで身につけた、音速をも超える斬撃である。ドライブ名の由来は、このドライブが発現した時の戦いで鬼の双角の一本を切り落とした事から。

 

 

星熊勇儀

 

『語られる怪力乱神』。

地底の奥深くの旧地獄街に住む、一角の鬼。単純な怪力だけで鬼たちを纏めあげた、ある意味生粋のリーダー。

白地のシャツに青生地と赤いラインのスカート、下駄を履いて、常に酒を呷っている。

ドライブ名は『テラー』。

敵に明確な弱点を刻み、そこを攻撃する事でより強力な一撃を生み出す能力。彼女の怪力に相応しいドライブ。

 

 

古明地さとり

 

『怨霊も恐れ怯む少女』。

地底の奥、旧地獄街を抜けた先の開けた土地に建つ巨大な館『地霊殿』の主。閻魔から地獄跡地の管理を任されている為か目元に隈が絶えず、気疲れも多い。

ピンク色寄りの紫のボブの髪型に、ハートが着いた黒いカチューシャを着けている。水色のゆったりしたシャツに薄桃色のスカートを着ている。場所は様々だが、大抵は胸元に三つ目の瞳が漂っている。

ドライブ名は『想起』。

相手の心を読み取り、部分的に相手の苦手とする物を模倣する能力。さとり自身は戦闘は専門外である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラッドエッジ

 

幻想郷の『 』であり、同時に『 』でもある人間。

その外見は白髪に赤いジャケット、黒色のトレーナーと右腕に固く巻き付けられた二重ものベルトが特徴。

戦った者の証言によると、武器は自らの拳から作り出す、黒い瘴気で象られた大剣。神出鬼没でも知られる。

 

 

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