最強の魔法使い   作:最強の魔法使い

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第15話

ゆうき「はぁ」

 

皆さんおはよう!

あの思い出深い祭りから数日。

俺こと山崎ゆうきはただ今目を覚ました。

そして

 

ゆうき「あのーなんでベットの下にいるんですかね?」

 

手李亞「な、なんで」プルプル

 

ゆうき「それ俺が言いたい。なんで?」

 

胡蝶「わっ!」

 

ゆうき「どわ!」

 

ゴンッ!

 

胡蝶「痛〜!」

 

ゆうき「痛っ〜」

 

あーこの学園にいると基本悪意を感じないから油断するといつもこうだ

 

胡蝶「朝から強烈な挨拶だヨ」サスサス

 

ゆうき「全くな」イテテ

 

胡蝶「手李亞。お使い頼まれてるから行くヨ」

 

手李亞「うん」

 

ゆうき「おいちょっと待て。な〜に普通に行こうとしてんだよ。なんで手李亞がベットの下に居たんだ?」

 

胡蝶「気になる人ができるとあとを着いてっちゃうんだヨ」

 

ゆうき「そんな感じしなかったが。もしかして夜中忍び込んだな?」

 

手李亞「…」プイ

 

ゆうき「ちょっとお姉さん?」

 

胡蝶「私か?」

 

ゆうき「妹さん大丈夫?男の部屋に忍び込むって相当」

 

胡蝶「義姉さんなんて早いよゆうき君。でも手李亞はあげないヨ?」

 

ゆうき「違う。そうじゃねぇ。誰もくれなんて言ってない」

 

手李亞「そう、だよネ。私なんて」

 

胡蝶「ゆうき君!?」

 

ゆうき「どう言えばいいんだよ!」

 

助けてくれ!ペルシア!

あ、やっぱり大丈夫です。

この状況でこられたらただ増えるだけ。

そう、恐怖が

 

胡蝶「手李亞を傷つけたゆうき君には私達の代わりにお使いに行ってもらうヨ!」

 

ゆうき「待て!横暴だ!俺は忙しい!」

 

胡蝶「あ〜ゆうき君に手李亞が傷物にされたって広めようかな〜」チラ

 

ゆうき「職権乱用って言葉知ってる?」

 

胡蝶「私達は監督生だからネ!みんな信じるヨ!」

 

手李亞「傷物」カァ///

 

ゆうき「めっちゃ怒ってるじゃないですか」

 

胡蝶(鈍感だネ)

 

ゆうき「はぁ〜わかったよ。行く。行きますよ!」

 

胡蝶「助かるヨ!じゃあはい!コレに書いてあるもの頼んだヨ!そのあいだお部屋でゆっくり」

 

ゆうき「おいコラ。代わる理由がないなら変わらないぞ」

 

胡蝶「あ〜手李亞が傷物に」

 

ゆうき「すぐに行かせていただきます!」

 

手李亞「すぐにイかせていただきます」カァ///

 

もうヤバい!

俺喋らない!

 

胡蝶「本当にありがとネ。こう見えて実はかなり忙しいんだヨ」

 

ゆうき「…」コクコク

 

胡蝶「どうしたの?」

 

行ってくるのジェスチャーをして制服を持ち着替え部屋をでた。

だって口で行ってくるとか言ったらどうなるか分からない

 

 

ゆうき「はぁ」

 

買い出しめんどくせぇ

 

ゆうき「ん?」

 

開いてる店舗に猫のぬいぐるみが目に映った

 

ゆうき「ペルシア好きそうだな」

 

なんだよ俺

彼氏面か?いや違う。

 

ペルシア『わぁ可愛い!ありがとうゆー君!』

 

ポリポリ

 

ゆうき「か、買うか」

 

彼女が言いそうなことを想像するとかマジでリア充の仲間入りしちゃってるよ。

 

ガシ

 

ペルシア『プレゼントくれたお礼に』チュッ

 

ブンブン!

 

って!何を考えてんだよ俺は!下心満載すぎるだろ!まだした事ねぇのによ!

 

「あ〜遅かった」

 

聞きなれた声が

 

ゆうき「何してんだ?シャル?」

 

シャル「あなたこそ。私はペルちゃんの誕生日プレゼントを買いに来てるのよ。それでそれが目に入ったのだけれど」

 

俺は衝撃な真実を今知ってしまった

 

シャル「聞いてるの?」

 

ゆうき「こ、これを買うつもりだったのか?」

 

シャル「いいわ。別の探すから」

 

ゆうき「いや、俺が別の探すからさ」

 

シャル「いいの?」

 

ゆうき「おう」

 

猫のぬいぐるみをシャルに渡す

 

シャル「ありがとう。あなたって優しいのね」

 

ゆうき「俺が優しい?ふっ褒めるな自覚してる」

 

やべぇ、ただのナルシストになってしまった

 

シャル「そうだ。これ譲って貰ったお礼に一緒に買いについて行ってあげる。あなたもペルちゃんの誕生日プレゼント買いに来たのでしょ?」

 

ゆうき「そ、そうだな。監督生にお使い頼まれてるのもある」

 

シャル「…」ジー

 

ゆうき「じ、実はペルシアの誕生日知らなかったんだよ。で、そのぬいぐるみ見てたら、いやなんでもない」

 

シャル「ふふ〜ん」ニヤニヤ

 

ゆうき「なんだよ!」

 

シャル「ペルちゃんが喜んでる顔想像したんでしょ?」

 

ゆうき「ウグッ」

 

シャル「好きなのね。どう?幸せ?」

 

ゆうき「き、聞くな」

 

シャル「…」ニマニマ

 

ゆうき「さっさっと買って来いよ」

 

シャル「そうするわね〜」

 

はぁ〜何この尋問。

くそ恥ずかしい。ペルシアの事好きかだって?

分からねぇけど、多分俺は

 

シャル「お待たせ。何考えてるの?」

 

ゆうき「ペルシアが好きで何が問題あるかとって、え?」

 

クス

 

シャル「ペルちゃんにぞっこんね」

 

ゆうき「う、うっせ!行くなら行くぞ」

 

あー恥ずかしい!

俺は何を口走ってんだ!

 

 

シャル「めぼしいものはなにか思いついた?」

 

ゆうき「いや、これと言って全く」

 

シャル「それもそうよねぇ〜。今日知ったばかりだものね」

 

ゆうき「まさか今日がペルシアの誕生日だったなんてな」

 

シャル「違うわよ〜1週間後よ。正確にはもう1週間きってるけど」

 

ゆうき「な、なんだ、びっくりした〜あ。シャル。1つ質問していいか?」

 

シャル「いいわよ」

 

ゆうき「お前がもし好きな人が居てその人から貰えるとしたら何が欲しい?」

 

シャル「にゃにを!?」

 

ゆうき「な、何その反応」

 

ペルちゃんからもらったら嬉しいけど!

 

シャル「あなたが欲しいわね」

 

ゆうき「は、はい?」

 

シャル「ペルちゃんが言いそうなことを言っただけよ〜」

 

ゆうき「え!ペルシアそんなこと言ってんのか!?」

 

シャル「冗談よ〜」

 

び、びっくりした

 

ゆうき「シャルもやっぱりわかんないか?」

 

シャル「いえ。あなたから貰ったらなんでも喜ぶと思うわよ」

 

ゆうき「そうか?」

 

シャル「そうよ」

 

警備員「シャ、シャル王女!?どうしてこんなところに!?学校は!?」

 

警備員が巡回してる所を見つかったみたいだな。

 

シャル「大丈夫ですわ」

 

ゆうき「…」ブフッ

 

シャル「外出許可を教授から頂いてますの!」

 

猫かぶりうま

 

警備員「だとしても危険です!今この島に東和の過激派が潜伏しているんです!学校にお戻り下さい!」

 

シャル「ま、まずいわね」チラ

 

ゆうき「?」

 

警備員「護衛もなしなんて絶対いけません!」

 

ピコーン

 

シャル「護衛ならいますわ。誰も適わない程強い護衛が」

 

どこにいるんだ?

 

ガシッ

 

ゆうき「は、はい?」

 

シャル「来なさい」

 

ゆうき「ま、まさか俺?」

 

近くのウェストの服屋に連行され

 

シャル「これ着て、あと髪ね」

 

ゆうき「いやあの服脱がそうとしないで!」

 

シャル「いいじゃない!減るものじゃないんだから!」

 

ゆうき「減るわ!」

 

シャル「大丈夫よ!」

 

ゆうき「何が大丈夫だ!はぁ、まぁ着替えてくる」

 

シャル「そうして」

 

着替え終わりまさかウィッグまで付けることになるなんて。

ペルシアの気持ちが少しだけわかる気がする

 

シャル「この人がぁ私の護衛ですっ!」

 

ゆうき「そうらしいです」

 

警備員「さっきの学生じゃ」

 

シャル「さっきの学生?なんのことかしら〜!?うふふふ」

 

 

ゆうき「お、おい。あまりくっつくなよ」

 

シャル「私の護衛なんだからこれぐらい普通よ」

 

ゆうき「はぁペルシアにバレたらどうなるか」

 

シャル「私とあなたが黙ってればいいのよ」

 

絶対バレる。ペルシアの感は何故か凄いから

 

シャル「…」ニヤ

 

ゆうき「シャ、シャルさん。ここに俺が入る理由ありませんよね?外で待ってます」

 

なんで女性用の下着の店をチョイスしたのでしょうか

俺には入ることすら!って!

 

ゆうき「力強!」

 

シャル「あら、乙女に力強いなんてモテないわよ」

 

ゆうき「モテたいなんて思ってねぇよ!って!おい!中に入れようとするな!」

 

シャル「たしかペルちゃんは新しい下着が欲しいって言ってた気がするわ」

 

ゆうき「だからって男が下着プレゼントするとかないだろ!」

 

シャル「いいから入るわよ!」

 

チリンチリン

 

店内に入ったと知らせる為の鈴が鳴った。

 

ゆうき「離すなよ!俺を絶対離すなよ!」

 

俺は目を開けずシャルに引っ張られながら動いている。

まぁ、何事も無く店からは出れたが

 

 

シャル「それにしてもなかなか決まらないわぁ」

 

ゆうき「すまん。センスないからどうしようもなくてシャルに頼る他なくてな」

 

シャル「そうかしら?このぬいぐるみ見つけた時あなたより付き合い長い私と同じ気持ちになったのだからそうでも無いと思うわ」

 

ゆうき「そうか。ん?悪い」

 

シャル「な、なに!?」

 

彼私の手を引っ張って

 

ザー!

 

ゆうき「通り雨か?」

 

シャル「助かったわ。雨に濡れて風邪ひくところだった」

 

ゆうき「シャルが風邪?ないだろ。バカは風邪ひかないって言う「ゲシッ!」しっ」

 

シャル「人のお礼くらい素直に受け取りなさいよ」

 

ゆうき「すみません」

 

俺とシャルは通り雨が止むまで一緒に居た

って言うか、これペルシアにバレたらヤバくね?それにまだ買い出し終わってねぇ〜

 

それから…

 

シャル「ただいま〜」

 

ペルシア「も〜どこ行ってたの?心配したんだから!」

 

ダキッ

 

シャル「ごめんね〜」

 

スコット「誰だ貴様。見たことない顔だな」

 

ゆうき「…」プイ

 

ペルシア「それで」

 

グギギ

 

ロボットのようにゆっくりと顔を逸らす

 

トテトテ…スッ

 

スコット「ペルシア様。見知らぬ者に近づくのは危険です」

 

シャル「やめなさい。彼は私の護衛よ」

 

スコット「シャル姫。失礼を承知でお聞きします。本当に護衛ですか?今まで連れたところを見たことがございません」

 

ゆうき「お前ペルシアから今すぐに離れろ」

 

シャル「あちゃ〜」

 

スコット「貴様!ペルシア様に馴れ馴れしいぞ!」

 

ゆうき「邪魔だ」

 

スコット「なんだと!?」

 

スッ!

 

ペルシア「え!?」

 

ダキッ

 

ゆうき「こいつは俺のだ。お前が近づくな」

 

スコット「本当ですか!?ペルシア様!」

 

ペルシア「あなた」

 

ダキッ!

 

ゆー君だ///

 

スコット「そんな!いや!ペルシア様を脅しているんだろ!?ボクと決闘だ!」

 

ゆうき「フッ、いいぜ」

 

 

胡蝶「ちょっちょっとどこ行くのアーちゃん!」

 

藍瑠「それが事実かどうか確認しなければならない」

 

胡蝶「ゆうき君は大切な人から貰ったって言ってたんだヨ!?」

 

藍瑠「それが本当かどうかを調べるのだ。もしかしたら黒犬を裏切っているかもしれない。そして本当に黒犬を裏切っているのなら山崎をこの学園から追放する」

 

その頃

 

ゆうき「決闘はめんどくせぇけどやります。んで。何でやる?」

 

スコット「貴様が得意なことでいい。ねじ伏せてやる」

 

ニヤ

 

ゆうき「ならペルシアがどっち側に着くかで決める」

 

シャル(うっわぁ〜)

 

ペルシア「こっち」ギュゥ

 

スコット「卑怯だぞ!それでは勝負にならん!」

 

だが羨ましい!

今すぐにそいつから解放してみせます!

 

ゆうき「ならもうめんどくさいからお前の得意なことでいいよ」

 

スコット「後悔させてやる」キッ

 

白猫の鍛錬場に移動

 

ゆうき「レイピアか」

 

スコット「そうだ。まさか同じウェスト人である貴様が使えないとは言わないよな?」

 

ゆうき「使えるは使えるけど、あんまし使わねぇからな」

 

スコット「フッ言い訳はそれでいいか?負けても貴様がこれでいいと言った条件だからな」

 

これは僕の勝ちだ

 

ゆうき「別にいい。早く済ませてくれ。帰りたいからさ」

 

スコット「なら!すぐに終わらせてやる!」

 

ダン!

 

ゆうき「…」スッ

 

キンッ!

 

スコット「は?」

 

ペルシア「…」キラキラ!

 

シャル「容赦ないわ〜」

 

スコット「まぐれだ!」ハッ!

 

キンッ!

 

ゆうき「認めたくないのか?俺が切っ先で受け止めたことが」

 

スコットの攻撃を全て切っ先のみで受け止めた

 

ゆうき「はぁもういいか?」

 

スコット「まだだ!」

 

突き出すのがダメなら他の方法でやるだけだ!

 

ゆうき「めんどくさ」

 

ブンッ!ギギッ!

 

スコット「やはりさっきのはまぐれか」

 

ゆうき「横払いを切っ先で受け止めろってか?」

 

スコットのレイピアを受け止めていたのを切り上げるように振り上げ少し距離をとる

 

ゆうき「なら!お前がやってみろ!」

 

ブンッ!キンッ!

 

スコット「重いっ!?」

 

ゆうき「まぁ無理だよな。知ってた。って言うか俺からやっていい?」

 

スコット「ッ!」

 

スコットに向けて切り落としていたレイピアを掴む力を弱めスコットの懐に潜り込むように素早く動く

 

スコット「なっ!」

 

ゆうき「いくぞ」

 

左手で拳を作り腹にめり込ませ

 

ゆうき「お前の負けだ」

 

ブンッ!

 

スコット「かはっ」

 

殴り飛ばす

 

ゆうき「武器に視野が行き過ぎ」

 

シャル「だからやめなさいって言ったのに」ツンツン

 

スコット「ゴホッ強すぎる」

 

ゆうき「俺からしたら弱すぎる」

 

スコット「くそ!」ドン!

 

ゆうき「他に当たるなよ。弱いのはお前の甘さが結果に残っただけだろ」

 

シャル「スコット。よく聞きなさい。彼はいつも一歩間違えたら死ぬような特訓をしてるの」

 

知らないけどね

 

ペルシア「え!?」

 

あ。ペルちゃんが勘違いしちゃった♡

 

ゆうき「…」ジー

 

シャル「だから彼は甘さがって言ったのよ」

 

ペルシア「本当に?」ウルウル

 

ゆうき「ウグッやってねぇからな!」

 

ペルシア「嘘ついてない?」

 

ゆうき「おう」

 

なんでシャルのやつ知ってんだよ。

誰にも言ってないのに

 

ペルシア「もうやらないでね?」

 

ゆうき「お、おう」

 

ペルシア「あなたが大きな怪我したら心配になるから」シュン

 

ガシッ

 

ゆうき「や、約束する!だからそんなに悲しそうな顔しないでくれ!」アセアセ

 

ペルシア「なら約束よ!」

 

や、やられた!

シャルの真似か?この猫かぶりは

ペルシアに悪影響じゃないですか。

 

ゆうき「おう!」

 

シャル「それに誰もあの二人の間に入ることなんて不可能よ」

 

スコット「え?」

 

ゆうき「俺は帰るぞ。スコット。ペルシアに必要以上近寄るなよ。せめて他の男が寄り付かない程度でな」

 

スコット「わかった」

 

ペルシア「帰るの?」

 

ゆうき「おう。また明日な」

 

ペルシア「えっと、その〜」

 

ゆうき「?どうした?」

 

ペルシア「やっぱり明日話すわ!」

 

ゆうき「おう。じゃあな!」

 

スコット「なんなんだあの男は」

 

シャル「この学園随一のお人好しよ」

 

スコット「お人好しですか?」

 

シャル「えぇ。その内分かるわ」

 

翌日…

 

ゆうき「何だこれ」

 

図書室の本棚から本を抜き取る事で反対側にいるペルシアの顔が見れるのですが

 

ペルシア「こうでもしないと話せないじゃない」

 

ゆうき「そうだけどよ。それで昨日言いかけたことって?」

 

ペルシア「その、私誕生日が来るのだけれど。そ、その誕生日一緒に迎えてくれないかしら」

 

ゆうき「…」

 

ペルシア「き、聞いてるの?」

 

ゆうき「ハッ!すまん。ペルシアの反応がかわ」

 

ペルシア「かわ?」

 

ゆうき「ッ!な、なんでもない!なんでもない!誕生日を一緒に迎えるな。大丈夫だ。問題ない」

 

ペルシア「はぁ〜」

 

ゆうき「ん?どうした?」

 

ペルシア「もし断られたらって緊張してたから。安心したって言うか」

 

ゆうき「抱きしめていいか?」

 

ハッ!

 

ゆうき「わ、悪ぃ。つ、つい思ったことが「いいよ」は?」

 

ペルシア「ゆー君なら抱きしめられたい」テレ

 

ゆうき「お、おう」

 

※傍から見たら2人は本棚に向かって喋ってます

 

ゆうき「え、えぇとな。抱きしめるのは後にしてペルシアに聞きたいことがあったんだ」

 

ペルシア「やった!抱きしめてもらえる!」

 

今すぐ頭を抱えて悶えたい。

ペルシアが可愛すぎる

 

ゆうき「し、質問いいか?」

 

本題に入らないといつまでたっても話が進まない気がする

 

ペルシア「どうぞ」ニコ

 

眩しいってだから本題!

 

ゆうき「なにか欲しいのあったりするか?誕生日プレゼントあげたことなくてどういうのがいいか分からなくてな」

 

ペルシア「そっか」

 

私が初めてゆー君からプレゼントをあげる相手にそれって幸せすぎない?

あの時のロザリオは交換みたいなものだし

これ以上幸せになっちゃっていいのかしら?

 

ペルシア「えっと、ペアのアクセサリー」モジモジ

 

ゆうき「何だって?」

 

ペルシア「だからペアのアクセ、何度も言わせないで!」

 

ゆうき「す、すまん。ペアのアクセな。わかった。必ず用意する」

 

ペルシア「うん!楽しみにしてる!」ニコ

 

ゆうき「お、おう。じゃあ俺は行くな!」

 

ペルシアの顔みてると胸の鼓動が高まっておかしくなりそう。それに顔がとても熱い

早く部屋に戻りますか。

 

スタスタ

 

ゆうき「ん?蓮季と犬塚?俺の部屋覗いてどうした?」

 

犬塚「ゆうき」

 

???「山崎か」

 

ゆうき「そうですけど。何、人の部屋に勝手に入って何してるんですか?黒犬代表」

 

部屋に戻ると蓮季と犬塚が俺の部屋を覗いていて中から犬塚の兄。そして黒犬監督生代表。犬塚藍瑠の声が中から聞こえてきた。

 

藍瑠「山崎。これはなんだ」

 

ガシッ

 

ゆうき「そいつに触れるな」

 

代表がロザリオを持って見せてきた為無意識に手首を掴んでいた

 

蓮季「ゆうき」

 

まさか。今日はいいだろと思ったせいでこうなるなんてな

 

ゆうき「大事な物なんだよ返せ!」

 

犬塚「兄さん!ゆうきがこういってるんだ!早く返してやってくれ!」

 

藍瑠「露壬雄。お前は黙っていろ。なら山崎。これはなんだ。どこで手に入れた」

 

見せてきたのは古羊から貰った本である

 

蓮季「ゆうき。エロ本なんてどこで買ってきたんだ」

 

犬塚「兄さん!聞いてくれ!俺はゆうきよりたくさん持ってるぜ!」アセアセ

 

ゆうき「しょしょれはでしゅね」

 

あえてエロを抜いてたのに蓮季の奴

そして犬塚。カバーするつもりがお前自分の首絞めてるよ!

 

藍瑠「なんだと?露壬雄、貴様犬塚家の次男としてプライドはないのか!恥を知れ!」

 

犬塚「ご、ごめんなさい」

 

蓮季「…」ジトー

 

藍瑠「他にも山崎には不審な点があった。まさか白猫の女と内通しているんじゃないだろうな」

 

ゆうき「なぜそれを!?」

 

犬塚・蓮季「「ブフッ!」」

 

藍瑠「貴「っていう反応を期待してました?」様…」

 

「「「「…」」」」

 

藍瑠「ふざけているのか?」

 

ゆうき「はい」

 

藍瑠「俺が誰だか知ってその態度なのか?」

 

ゆうき「はい」

 

犬塚「…」ハラハラ

 

落ち着けよ犬塚。俺と代表の顔を交互に見すぎ

 

藍瑠「…」ゴゴゴ

 

ゆうき「ふぁ〜」

 

犬塚「ッ」ドキドキ

 

藍瑠「今東和とウェストは一触即発、形ばかりの平和条約もいつ破られるか分からない」

 

ゆうき「だからなんですか。今現在破られてないのですから気にする必要なくないですか?それに俺一人が内通していた所で両国が動くんですか?」

 

藍瑠「東和の弱味を握っている場合。簡単なことだろう」

 

ゆうき「それなら、簡単だろうな。けど、動けねぇんだろ?だったら無理だよな」

 

藍瑠「貴様、ふざけているな?」

 

ゆうき「さぁ?けど、俺はあんたとかは違う。それに俺はこの学園を退学する事はねぇから」

 

藍瑠「フッよかろう。ならば1週間お前を監視する。疑いが晴れれば解放してやろう。ついでに」

 

ガシッ

 

藍瑠「今のように舐めた態度が取れないよう精神を鍛え直してやる」

 

ゆうき「やってみろよ」

 

俺がそう言ったら、グッと俺の手首を掴み力を込めてきた

 

藍瑠「離せ」

 

今ので離すと思ったんですね

 

ゆうき「わかりました」ニヤァ

 

藍瑠「チッ」

 

今小さく舌打ちしたよこの人。

それにしても1週間か。ペルシアの誕生日を迎えるって約束したんだよな。

まぁ何とかなるだろ。

 

こうして1週間の監視が始まった




3話連続投稿です!
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