最強の魔法使い   作:最強の魔法使い

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久しぶりです!
今回は原作のライザー編に入ります!
それでは第23話どうぞ!


第23話

ゆうき「ふわぁ〜寝み〜」

 

俺は珍しく早く起きたので、筋トレでもしに行こうかと思っていた

 

ゆうき「筋トレ?何か忘れてるような…」

 

あぁ!

 

ゆうき「忘れてた、リアスとの約束の日だ」

 

俺はそう言った瞬間、準備をしてリアス達の所に向かった

 

公園

 

俺が着いた時には岩を背負いながら一誠が腕立てをやっていた。

 

リアス「ほら、頑張りなさい。後たったの百回」

 

一誠「うっス!ぐおお」

 

ゆうき「よぉ、一誠頑張るってな。ま、体壊すなよ」

 

一誠「はい!ぐへえ!」

 

あ、倒れた。まあ、死んでは居ないだろう

 

現在俺たちはリアス監修の元、トレーニングに励んでいた。まぁリアス曰く「私の下僕が弱いなんて許されないわ。悪魔だって日々の鍛錬がモノを言うのよ」らしい。ちなみに内容は20キロマラソンの後に100本以上のダッシュ。筋肉が温まっている内に各部位の筋トレが主なものだ。まぁ俺はまだしも、最初は一誠のヤツは死んでいた。文字通り死に体だ。が、慣れと言う者は怖い者だ。今ではちゃんと一誠もちゃんと出されたメニューをこなしている。ちなみに俺は最初の一日で慣れた。時間が余ったら自主トレだ。まぁ俺悪魔じゃねぇけど、トレーニングするなら一緒にした方が良いって思ったから、一緒にしている

 

リアス「ほらイッセー、頑張りなさい。ゆうきはもう、自主トレ終わりそうよ」

 

一誠「くう、同じ時間に初めて何で一時間以上も先に終わるんですか」

 

ゆうき「日々の鍛錬と言うものだ一誠。お前もその内早く終わるようになってくるさ!」

 

一誠「うひゃあ!終わった~」

 

どうやら一誠も終わったようだな。結構結構、大分早くなってきたな

 

ゆうき「お疲れさん、こなせるようになってきたな」

 

一誠「は、はい。はあ、疲れたー」

 

と、一誠が地べたに座り込んで天を仰いでいると、

 

アーシア「イッセーさーん、部長さーん! ゆうきさーん! おはようござい…はぅっ!?」

 

ゆうき「朝から大丈夫かおい」

 

公園の入り口で何ともベタな転び方をしたアーシアがいた。にしても凄い転び方だな。どうやらアーシア嬢は俺たちのトレーニングを見に来たようだ。彼女も悪魔になったから俺たちと同じようにトレーニングをするらしい。どう見ても運動なんてした事が無いような体してるけど大丈夫か?

 

で、現在俺たちは…

 

リアス「というわけで、お願いできないでしょうか?」

 

何故か一誠の家で、アーシアのホームステイについて話し合っていた。いやいや待て待て。何がどうなってどういう風になってこうなる?確か現在アーシアは旧校舎にある一室を借りて生活しているらしい。だが、何時までもそこに居るわけにもいかない。そこで、リアスはアーシアを一誠の家に住まわせようとしているのだ。…いや、だから何で?リアスとか朱乃とか小猫の家にでも住まわせて貰えば良いじゃん。何で一誠の家?

 

一誠の父「あ、あのリアスさん? 我が家には大変とんでもない性欲丸出しの息子が居りまして…女の子のホームステイは…」

 

見ろ、おじさんも同じ意見のようだ。そう、最大の懸念は一誠の事だ。アーシアは世辞抜きで美少女だ。そんな彼女と一誠が一つ屋根の下で暮らす。とんでもないことになる。うん。しかし、リアスは微笑むだけだ

 

リアス「ご安心ください、お父様」

 

それからあること無いこと一誠の親にリアスが吹き込んだところ

 

一誠の父「アーシアさん!どうか息子を見捨てないで上げてください!こいつにとってこれが最初で最後のチャンスかもしれないんだ!」

 

アーシア「そんなお父様、イッセーさんは私の大切な存在で、見捨てるなんてありえません!」

 

一誠の母「うぅ。とっくに諦めてたはずなのに。まさかこんなバカでエロい息子に奇跡が起こるなんて」

 

見事に懐柔されたなオイ。そういや、以前におじさんとおばさんに一誠の将来について真面目に相談されたな。一誠の方は一誠の方で、何にも言えないのかげんなりとしているだけだった。と言うか、もうアーシアが一誠の家に住むこと決定しちゃっているな。まあ、良いけど。何かおじさんもおばさんもアーシアを一誠の花嫁みたいにしているけど…まぁ本人も満更では無いみたいだな。

 

リアス「花嫁、か」

 

そんな大はしゃぎするおじさんとおばさんを尻目に、リアスが少し寂しそうに笑っていたのが俺は気になった

 

数日後

 

ゆうき「はぁ〜最近オカルト研究部に行ってるから、寝る時間も変わってきたからな」

 

俺がそう思っていたら、突如として床が光り出す

 

ゆうき「な、何だ…?」

 

ベットから身を起こし、油断無く見ていると、光は魔方陣になった。てかコレ、グレモリーの紋章じゃん。てことは、グレモリー眷属の誰か?誰かと思っていると、魔方陣の上に人が現れた。そいつは、

 

ゆうき「リアス?」

 

其処に居たのはリアスだった。何やら酷く思い詰めた顔をしている

 

ゆうき「どうした、リアス? 何かあったのか?」

 

俺がベットから降りて、リアスに問いかけるも、リアスは黙ったままだ。

 

ゆうき「リアス?」

 

リアス「ゆうき」

 

俺が訝しんでいると、リアスがようやく口を開いた。

 

ゆうき「おう、何だ?」

 

リアス「ゆうき、私を抱いて」

 

ゆうき「は?」

 

えーと何を言っているんだこいつ?

 

リアス「だから、私の処女貰ってと言っているのよ」

 

何だって!?ちょっと待って!おかしいだろ!この場面って一誠だよな!?ここの部分は覚えてるから言える!何で俺!?

 

突然のリアスの言葉に俺は思考が思わず停止してしまった。十秒ほどたっぷり固まって、ようやく頭が再び回り始め、俺は眼前のリアスに質問する

 

ゆうき「えーと、リアス?俺の耳が正常なら、今処女を貰って欲しいって言った?」

 

リアス「ええ、言ったわ。早急にお願い」

 

ふう、俺の聞き間違いじゃなかったか。良かった良かった。うん。ちょっと待てやコラああああああああぁああ!! 良かった良かったじゃねえよ!!え、何これ!? 何がどうなってこうなっているの? 何でリアスがいきなりこんなこと言い出しているんだ!意味分からん!それに一誠だろ!

 

リアス「ほら、時間が無いから急ぐわよ」

 

そう言いながら服を脱ぎ始めるリアス。あれ、既に俺がOKを出したことになっている!? 良いのか、ムードもへったくれも全く無いぞ!

 

俺が絶賛混乱中の間にリアスはあっという間服を脱ぎ、下着姿になった。俺はリアスの下着姿を見て思わず息を飲んだ。ジュリエットの下着姿自体見た事ねぇ俺にはかなりヤバい状況だ。俺はリアスの姿をずっと見ていたら…

 

リアス「電気は消してくれる? 流石に明かりが有るのはちょっと」

 

あ、ココで恥じらいを持つか。持つならやめろよ!そこも少し可愛いけどさ

 

 

言われるがままに電気を消してしまう俺

 

いや、何消してるんだよ!何言えるまま消してるの!?バカなの!

 

リアス「もう、何しているのゆうき。早くなさい」

 

ゆうき「おい」

 

悩んでいたら、リアスに腕を引っ張られて、そのままベットに倒れこんでしまった。仰向けにベットに倒れこむと、リアスがそのまま馬乗りで俺に乗っかってきた

 

ゆうき「って、リアスおい待て。何かその場の空気に流されてしまっているが、マジでやるの?」

 

リアス「今更何を言っているの、貴方も男なら覚悟を決めなさい」

 

ゆうき「いきなりこんなことになって覚悟を決めろとか無茶振りだろ!」

 

リアス「もう!情けないわね!」

 

ゆうき「もがっ!」

 

再び口を開こうとしたら、リアスに口を塞がれてしまった。

 

リアスの手のひら、すげえ柔らかい。それにコレは…石鹸か? ちゃんと風呂に入ってきたという事は、マジでやる気だったのか

 

パチッ

 

片手で器用にブラジャーを外すと、リアスの豊かな胸が露わになった

 

や、やばい!何がやばいってもう!

 

ゆうき「む、もがー!」

 

リアス「ここまで来たなら覚悟を決めなさいって言っているでしょ?それに私、あなたになら」

 

最後の方は小さくて聞き取れなかったが、まあ、今は置いておこう

 

リアス「それに貴方も初めてでしょ? 私の初めてのあげるんだから、おあいこよ」

 

ゆうき「もがー!」

 

こんな状況で出来るか!

 

俺がそう思っていたら、突如、床が光始めた。それを見て、リアスはため息をついた。

 

リアス「遅かったか」

 

それだけ言うと、リアスは輝く床を睨みつける。俺もそれにつられて床を見ると、輝きは魔方陣に姿を変えた

 

って、また誰か転移してくるのかよ。今度は誰だ? 朱乃か? 祐斗か? 小猫か?この状況は誰が来ても絶対にヤバイ!

 

どうやってごまかそうか慌てふためく俺だが、俺の予想に反して魔方陣から現れたのはメイドさんだった。

 

いや、秋葉原によくいるメイドコスプレじゃ無くて、どうも本物のメイドさんみたいだ。何と言うか、雰囲気的にそんな感じがする

 

銀髪を後ろで三つ編みにしている美人さんだ。魔方陣から来たという事は、この人もリアスと一緒で悪魔なんだろう

 

俺の上に跨っている俺の方は見ていないでリアスを見て、銀髪のメイドさんはため息をついた

 

グレイフィア「こんな事をして、破談に持ち込もうとしたのですか?」

 

銀髪のメイドさんが声音に呆れを含みながら言う。それを聞いたリアスが、不機嫌そうに言う

 

リアス「こうでもしないと、お父さまもお兄さまも話を聞いてくれないでしょ?」

 

グレイフィア「それでこの様な下賤な輩に? そのような事をしたら、旦那様もサーゼクス様も悲しまれますよ」

 

何かもう訳が分からなくなってきた。話から察するに、何やらリアスは自分の家関係で、意に沿わない事をさせられそうになっている訳で、俺との性交でそれを無かった事にしようとしている訳だ。それで、そんなリアスの行動を察知して、この銀髪メイドさんが駆けつけてきたという訳だ。てか、破談? 破談って言うと

 

グレイフィア「全く、貴女は…」

 

ため息をつきながら、ここで漸く銀髪メイドさんが俺の顔を見た

 

グレイフィア「お嬢様も人間を相手に選ぶなんて、旦那様達に知られたら、どうなる事か、お分かりですか?」

 

リアス「それは分かってるわ。けど…」

 

グレイフィア「けど、何ですか?」

 

リアス「いいえ、何でもないわ」

 

グレイフィア「それでは参りましょう。それと申し遅れました、私はグレモリー家に仕えるメイド、グレイフィアでございます」

 

ゆうき「あ、これは丁寧にどうも。リアスの親友で山崎ゆうきって言います」

 

グレイフィア「ゆうき様ですか。お嬢様がご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

 

ゆうき「いえいえ、少し混乱しただけです」

 

俺がそう言ったの聞いた、グレイフィアさんは床に散らかっているリアスの服を拾い始めた

 

グレイフィア「何はともあれ、むやみやたらと、殿方の前に肌を晒すものではありません。あなたはグレモリー家次期当主で、事が事ですから」

 

そう言うグレイフィアさんに、リアスはふん、とそっぽを向くだけだ。何か子どもっぽいなあ。普段が二大お姉さまだからか? こっちが素なんだろうな。可愛いと少しおもった

 

俺と同じことを思っていたのか、グレイフィアさんは嘆息しながら、リアスに上着を掛けた

 

リアス「グレイフィア、あなたがここへ来たのはあなたの意志? 家の総意?…それとも、お兄さまの御意志かしら?」

 

おいおい、何か面倒な事になってきているな。リアスも相当不機嫌だし

 

グレイフィア「全部です」

 

グレイフィアさんはそう即答した。それよりも全部っておい。

 

リアスはため息をついた。

 

リアス「そう。お兄さまの女王であるあなたが人間界に来たのだから、そうでしょうね。良いわ、私の根城で話しましょう。朱乃を連れてきていいわね?」

 

リアス「雷の巫女ですか? 構いません。上級悪魔たる者、女王は常に側に侍らせておかなくては」

 

リアス「よろしい。ゆうき」

 

ゆうき「ん、おう」

 

蚊帳の外だったが、ようやく会話に入れた

 

リアス「今日はごめんなさいね。急に押しかけて色々として」

 

ゆうき「いや、別に気にしてねぇよ」

 

そう、別に俺に実害は無い。無いのなら、別段気にすることも無い

 

俺がそう思っていたら…

 

チュ

 

へぇ?何やら頬に柔らかい感じが。え、ちょ、まさか!

 

その感触が、リアスが俺の頬にキスをしたのだと気づいたのは、リアスがグレイフィアさんと一緒に魔法陣の上に乗ってからだ

 

リアス「今日はこのお詫びで許して。それじゃ、また明日学校で」

 

ゆうき「あ、あぁ」

 

俺が唖然としながら手を降ると、リアスは笑みを浮かべて、彼女も手を降った。そして、魔方陣が輝き、二人は光に包まれていった

 

ゆうき「はぁ」

 

自分以外、誰も居なくなった部屋で、俺は人知れずため息をついていた。ふと、時計を見ると、あまり時間が経っていないのが分かった

 

ゆうき「その割には色々と濃かったな」

 

突然のリアスの処女を貰え発言。更にそこから銀髪メイドさんの登場。何このギャルゲー

 

ゆうき「…寝るか」

 

俺はそう言い眠りに着いた

 

次の日

 

ゆうき「完全に遅刻だな」

 

俺はあの後全然寝れなくて、結局寝れたのが朝だったので完全に遅刻していた

 

ゆうき「一誠達はもう来てるだろうな」

 

俺はそう言い、旧校舎に足を入れた瞬間

 

ゆうき「ッ!」

 

何だこの気配リアス達以外に誰かいやがる!

 

俺はそう思いながら、部室の扉を開けた

そこに居たのは不機嫌なリアスとその隣にホストが居た

 

???「人間が何の用だ?」

 

ゆうき「てめぇの方こそ誰だ?ここの学校はてめぇみたいなホストがいる場所じゃねぇ」

 

???「ホストだと?リアス、この人間はお前の何だ?関係無いのなら燃やしてやるぞ」

 

リアス「ライザー彼は私の親友よ!それに私達が悪魔って事を知ってる!それに彼には手を出さないで!」

 

ライザー「親友か…それに悪魔だと知られているとはな。人間ここは貴様が居ていいような場所では無い。さっさと出て行け」

 

ゆうき「その言葉そっくりそのまま返してやるよ。てめぇの方こそさっさと出て行け。何かてめぇを見てると無性にイラつく」

 

ライザー「奇遇だな。俺も貴様を見てるとイラつく」

 

ライザーはそう言った瞬間、立ち上がり睨み付けてきた

 

ゆうき「やるか?クソホスト」

 

ライザー「人間癖にフェニックス家の俺に喧嘩を売るなんて身の程知らずが!燃やしてやる!」

 

ライザーはそう言った瞬間、炎俺に向かって放ってきた

 

リアス「ゆうき!」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「ッ!はぁぁぁぁ!」

 

バッキューン!

バチバチ

 

俺は超サイヤ人2になってライザーの炎を消した

 

ライザー「俺の炎を消しただと!?貴様ただの人間じゃないのか!」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「まぁな。それよりもてめぇ急に仕掛けてくるなんて卑怯って思わなかったのか?まぁ思う訳ねぇわな!」

 

 

俺はそう言った瞬間、ライザーの腹に拳をくらわせた

 

ライザー「ゴハッ」

 

ライザー眷属「ライザー様!」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「ガラ空きだぜ。それに先に攻撃を仕掛けてきたのはそいつだぜ。これでおあいこだろ?」

 

ライザー「貴様ぁぁぁ!」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「やるか!」

 

俺達が殴り合うとした瞬間、グレイフィアさんが間に入ってきた

 

グレイフィア「そこまでです。それ以上やるのならば、私がお相手致します」

 

グレイフィアさんがそう言った瞬間、ものすごい魔力が出て来た

 

ライザー「さすがに最強の女王と言われている貴方とやりたく無いな。悪魔最強と名高いサーゼクス様の眷属とは逆立ちしても勝てる気がしないしな」

 

まじか、そこまで強いのかグレイフィアさん。というか、何でそんな強い人がメイドなんてやっているんだ?

 

場の雰囲気が収まったのを確認して、グレイフィアさんが溜め息を付いた

 

グレイフィア「全くサーゼクス様も当主様もこうなることは大体予想されていらっしゃいました。ですので、お二方からはある条件を提示しています」

 

リアス「条件? 何よグレイフィア」

 

グレイフィアさんの言葉に訝しげな表情を浮かべて質問するリアス。

 

グレイフィア「本来なら、この話し合いが最期の機会だったんです。ですので、この話し合いが月列した場合レーティングゲームで決着を付けられてはいかがでしょうか?」

 

レーティングゲーム

悪魔の駒を持った、上級悪魔達が自分を王として、自分達の駒同士を競わせて戦わせるチェスを模したゲームのことである。

大戦が終了し、大きな戦争が無くなった上級悪魔達が戦闘経験を積むために考案した実戦形式の物で、悪魔業界ではかなり人気らしい。今ではゲームの戦績そのものが爵位や地位に繋がるようだ

 

ゆうき「ゲームは一週間後、か」

 

俺は机に座りながら、呟いた。あれから色々とあった。まず、グレイフィアさんがレーティングゲームを提案したのだ。通常、レーティングゲームに参加できるのは、成熟した悪魔だけで、リアスのようにまだ未成年の悪魔では参加する事は出来ない。だが、何事にも例外がある。今回のようにお家同士のいがみ合いや、身内の争いならば非公式のゲームを開催することが出来るのだ。それを聞いたときはリアスは相当憤っていたが。まぁ、普段から好戦的な部分があるリアスだったので、この話を受けることにした。ただ、問題なのが、ライザーは既にゲームの経験もあり、勝ち星の方が多いことだ。経験ありと経験なしとでは雲泥の差がある。それに、戦力差も大きい。ライザーのヤツは駒はフルメンバーで全員揃っているのだ。それに対し、こちらは6人。1人当たり約2人を倒さなきゃならない計算だ。だが、6人じゃなくて、俺を加えて7人だ。それでもかなりキツいと思う。というか、俺やリアスはともかくとして、イッセーや特にアーシア嬢なんてまともに戦えるわけが無い

 

ゆうき「一週間で何とか出来るかどうか」

 

本来なら、ゲームは直ぐにでも開催されるはずだったのだが、ライザーが一週間に期限を延ばしたのだ

 

まず、最初に一誠のヤツがライザーに突っかかったのだ。理由としてはまあ、何と言うか…うん

ライザーの下僕全員可愛い女子だったのを見て、一誠が嫉妬したとしか言いようが無いな、うん

で、その後ライザーが一誠を挑発して、それに乗った一誠が挑発し返したりして、結局の所、神器、赤龍帝の籠手を発動し、ライザーに殴りかかろうとしたのだ。

当然、タダで殴られるわけ無く、ライザーの下僕の一人のミラという棍棒を持った少女が対処しようとしたが、間一髪俺が介入して事なきを得たが

それを見たライザーが何を面白がったのか、俺たちに一週間の猶予期間を与えたのだ。

まあ、完全に舐めているな。初めから勝負に勝てると思っている。

確かに、戦力差はありすぎる。ぶっちゃけ、勝てる見込みはほぼ無い。

だが、絶対に負けるとはあり得ない

 

そして…

 

ゆうき「山の空気は何でこんなにおいしいのかねえ」

 

澄んだ空気の中、周りの緑を見渡しながら俺は呟いた

 

リアス「それは勿論、緑が溢れているからでしょ?」

 

隣を歩いていたリアスがそう返した

 

一誠「ぜえ、ぜえ」

 

後ろから荒い息が聞こえた。後ろを振り向くと、大きなバックを背負った一誠がフルマラソンを走りきった後のように疲れ切った顔をして、歩いていた

 

ゆうき「だらしねえぞ一誠。もう少し気張れや。祐斗や小猫も全然疲れていないんだから。小猫に至ってはお前の倍以上持ってるぞ。まぁ俺もだけどな」

 

一誠「それは分かってますけど、それよりも、何で、ゆうき先輩は何でそんなに余裕何ですか?」

 

息を切らせながら聞いてくる一誠。

 

ゆうき「そりゃ、まあ普段から鍛えていたからな。それに前の世界でも鍛えたからな」

 

一誠「そうでしたぁぁぁ!くそぉぉぉ!先輩に負けてたまるかぁぁぁ!」

 

ちょっと目を離したら、何かを感じたのか、一誠は叫び声を上げながら、坂道を駆け上がっていった

 

てか、そんな風に走ったら、更にバテるぞ。言わないけど

 

さて、何故俺たちが現在、大きな荷物を持って、山の中を歩いているのか? それは今朝にまで時間が遡る

 

リアスが家に尋ねてきたのだ。それで1言目がおはようじゃなくて…

 

リアス「今から修行に行くから支度しなさい」

 

と、言ってきたのだ

まあ、反対する理由も無く、俺は一週間分の荷造りをして、リアスと共に出発した

一誠の家に着いた時、おじさんやおばさんにはまあ、いつもの如く、リアスが色々していたが。途中で朱乃達に合流した俺たちは、転移魔方陣で今登っている山の麓までジャンプした

 

で、そこでリアスから大量の荷物を渡されたのだ。

 

リアス「コレを持って、山の頂上にある別荘まで行くわよ」

 

との事だ

 

前衛組――つまり、俺、一誠、祐斗、小猫の四人で荷物を分担し、運ぶことになった

唯、戦車である小猫と一誠よりも持てる俺は一誠より四、五倍はありそうな荷物を表情一つ変えずに黙々と背負って歩いた。まぁ俺からしてみれば軽くて全然修行にならなかったけどな

 

ゆうき「というか、これ何入ってんだよ」

 

リアス「調理器具とか、メインになってるかしら。別荘はしばらく使っていなかったから、色々と補充しておかないとね」

 

成る程。それと同時に一誠達の修行か。まぁ、悪くない。こういうのは筋力アップに一番良い。一週間でどこまでいけるか分からないが、そこはリアスに任せよう。悪魔としては、リアスに任せた方が良いだろうしな。それにいざとなれば俺があの力を使えばいいしな

 

それから少しして、俺たちは豪華な別荘の前にたどり着いた

 

リアス「さて、着替えたら早速修行を始めるわよ」

 

性急だな。ま、時間も殆ど無いし、当然か

 

リアス「じゃあ、祐斗。ゆうきと一誠を連れて着替えに行って。私達も直ぐに行くから」

 

祐斗「分かりました。じゃあ、先輩、イッセー君こっちです」

 

玄関で別れた俺たちは一階の一室でジャージに着替えた。さあ、修行を始めようか!

 




どうでしたか?
久しぶりの投稿でかなり長く書いてしまいました…

それと感想を書いていただいて本当にありがとうございます!
読んだことない人も是非読んでみてください!
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