最強の魔法使い   作:最強の魔法使い

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皆さん元気でしたか?
久しぶりの投稿です!今回から月光校庭のエクスカリバー編に行きます!
そして,ゆうき自身も更に強くなります!

それでは第27話どうぞ!


第27話

アルファとの戦いから、少し経ち、俺達は今何をしてるのかと言うと

 

一誠母「で、これが一誠の海に全裸で入った時の写真よ」

 

一誠「うわぁぁぁぁぁぁ!母さん見せんな!」

 

おばさんが出す写真を一誠が必死になって止めていた。

流石にそこまでは知らなかったが、お前どんだけぶっ飛んでいたんだよ。

 

朱乃「あらあら、この頃から元気が良かったんですね」

 

朱乃はそう笑って言うが、元気が良いで済まされるのかこれ?

 

リアス「ふふ、イッセーは昔からイッセーだったのね」

 

ゆうき「ガキの頃からお前何も成長してねぇな」

 

一誠「ゆうき先輩流石にそれは酷く無いですか!?俺だって成長してますからね!?」

 

ゆうき「へいへい、成長してる成長してる」

 

一誠「何ですか!?その軽い感じの返事!?」

 

何で俺達が一誠の部屋,家に居るのかと言うと,今日は旧校舎が使えないので一誠の家で部活をする事になったのだが、そこにおばさんがアルバムを持って現れた。

どうやら、おばさんは一誠が女の子を連れてきたら昔の写真なんかを見せたがっていたようだ。

 

ゆうき(ん?裕斗の奴どうしたんだ?さっきから同じ写真ばっかり見て。何か憎しみって言うか、何かいつもと違う雰囲気だな。まぁ気にする事はねぇか)

 

この時、俺は裕斗に聞いておくべきだった、これから起こる事件。嫌,アイツの過去の決着の戦いが始まる事になるなんて思ってもいなかった

 

次の日の放課後

 

⁇?「貴様1人で勝てると思っているのか!?」

 

⁇?「私達をなめないで!」

 

ゆうき「そこまで言うなら,さっさとやろうぜ。お前達には少しばかり俺もキレてんだ」

 

どうして,俺がこんなにキレてるのかと言うと、数分前にの出来事が始まりだった

 

数分前

 

ゆうき「何でこんな時間まで俺は部室にいなきゃいけねぇんだよ」

 

リアス「別に良いじゃ無い。それに貴方が居てくれた方が色々と助かるのよ。話したでしょ?裕斗との事」

 

ゆうき「あぁ、けどそれとこれが何の関係が「グレモリー何故、人間がここに居る?」誰だ?」

 

俺が向いた先に居たのは、何か教会で良く居るような服を来た女の子が2人も居た

 

リアス「彼は私達の協力者よ。ほら、ゆうき自己紹介でもしてあげたら?」

 

ゆうき「そうだな。俺の名前は山崎ゆうきだ。この世界とは別の世界の人間だ。それでお前らは一体誰だ?普通の人間じゃねぇって事は分かる」

 

ゼノヴィア「私の名前はゼノヴィアだ。それでこっちが」

 

イリナ「私の名前はイリナよ!一誠君の幼馴染みです!」

 

ゆうき「一誠。お前ちゃんと女の子の友達居たんだな。俺感動だわ」

 

一誠「ゆうき先輩!そこですか!?」

 

ゆうき「そこだろ。それでお2人さんが何のようだ?ただ単に来た訳じゃねぇだろ?」

 

ゼノヴィア「あぁ、実は…」

 

ゼノヴィアはここに来た,嫌,この町に来た訳を話した。

教会からエクスカリバーが盗み出されたのだ。

本来の本物というべきエクスカリバーは昔の戦争で、折れてしまったそうだ。

その後、残った破片を使い、エクスカリバーは七本に新生したという。

その内の三本が盗まれたそうだ。

 

そして、盗んだ奴は日本のこの町に潜伏しているそうだ。

で、そのエクスカリバー奪還の為に教会は聖剣使い二人を派遣した。

その二人が俺たちの目の前に座る女二人。

ゼノヴィアが持つエクスカリバーは破壊の聖剣。名前からして攻撃重視の聖剣だろう。ちょっと使ってみたいかも

で、イリナが持つのは擬態の聖剣。様々な物質に変化が可能だと言う。

んでもって、三本のエクスカリバーを盗んだのは堕天使幹部のコカビエル。聖書にも名前を残す堕天使の幹部だと言う。

こいつらの要求は堕天使コカビエルが奪った聖剣を取り返すまで俺たちに一切の手出しをするなって事を要求して来た。

話が終わり、そのまま終わりになればそれで良かったのだが、ここでこいつらは余計な事をしてくれた。

アーシアを『魔女』として詰ってきたのだ。

彼女たちからしてみれば未だに信仰を捨てきれない彼女は目障りな存在ともいえるだろう。

彼女たちの不遜な物言いに、遂に一誠がキレた。

 

一誠「お前たちがアーシアに手を出すなら俺は教会の全てを敵に回しても構わない!」

 

相変わらず、後先考えないヤツ。そんな物言いじゃ、宣戦布告と取られかねないぞ。

 

ゼノヴィア「グレモリー、眷属の教育はどうなっている。今の発現は我々教会に対する宣戦布告と見ていいのかな?」

 

案の定、ゼノヴィアはその事を言ってきた。

 

こいつは全く。

ま、そこが一誠の良い所もの一つでもあるんだが。

 

ゆうき「それはこっちのセリフだぜ」

 

取り敢えず、一誠に乗ろう俺も。流石にさっきの言葉は許せねぇしな

 

ゼノヴィア「それはどういう意味かな」

 

ゆうき「言葉通りだ。そっちこそ、こちらに喧嘩を売るような数々の発言、教会は下っ端戦士には言葉を使い方も教えていないのか? だとすると、程度が知れているな」

 

俺の発言に、二人は殺気を募らせる。

 

ゼノヴィア「我らの主を侮辱するか!」

 

ゆうき「おっと、事実を言われて怒ったかな? 何だ、案外教会も大したことないな」

 

リアス「ゆうき、やめなさい!」

 

流石に不味いと判断したのか、リアスが止めに入ろうとする。

 

ゼノヴィア「君もそこの彼と同様に我々との戦争を望んでいるのかな?それに私たちの事を下っ端と呼んでいたが、仮にも我々は聖剣を授かった身。君程度なら相手するのに問題は無いぞ」

 

ゆうき「へぇーそれならお前達まとめて相手してやっても良いぜ?」

 

俺はそう言った瞬間,ゴットの神のオーラを出した

 

それを見たゼノヴィアとイリナが戦闘態勢に入る。

 

イリナ「ちょっとゼノヴィア、これって!」

 

ゼノヴィア「ああ、このオーラは間違いなく神に近い。本当に人間なのか?」

 

ゆうき「レベルの違いがわかっただろ?お前達が俺に挑んでも勝てねぇって事だ。それでもやるって言うなら相手してやるぜ」

 

俺は引き下がると思っていたが

 

ゼノヴィア「そこまで言うのなら,相手をしてもらうぞ!」

 

ゆうき「マジか」

 

そして今に至る

 

ゼノヴィア「貴様1人で勝てると?」

 

ゆうき「まぁな。正直お前ら弱そうだしな。それにさっきのオーラ出しただけで、あそこまでになるんだからよ。俺の勝ちは決まってる」

 

イリナ「調子にのらないでよね!行くわよ!ゼノヴィア!」

 

ゆうき「まぁやるって言ったのは俺だから仕方ねぇか!それじゃあやるか!はぁぁぁ!」

 

バッキューン

パァパァ

 

ゆうき(超サイヤ人2)「さて,って危な!」

 

ゼノヴィア「はぁぁぁ!」

 

バッコン

 

ゆうき(超サイヤ人2)「少しは待てよ!こっちは準備してねぇのによ!」

 

ゼノヴィア「知ったことか!イリナ!」

 

イリナ「えぇ!はぁぁぁ!」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「チッ!黒龍刀!」

 

バッキューン

 

ゼノヴィア「なっ!エクスカリバーと互角の強度だと!?」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「悪いが、一気に決めさせてもらうぜ!はぁぁぁ!」

 

バッキューン

 

ゼノヴィア「なっ!」

 

イリナ「ゼノヴィア!」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「まず1人目!」

 

ゼノヴィア「かはっ!」

 

バッコーン

 

イリナ「よくもゼノヴィアをやったわね!」

 

ゆうき(超サイヤ人2)「怒りに任せてたら、見えるもの見えねぇぜ!はぁぁぁ!」

 

イリナ「きゃぁぁぁ!」

 

バッコーン

 

ゆうき(超サイヤ人2)「ふぅ〜流石に2じゃちょっと厳しかったか。さて,お前らこの勝負は俺の勝ちだ。さっさと帰りやがれ」

 

ゼノヴィア「まだ負けた訳では無い!必ず侮辱した事を誤らせる!」

 

イリナ「そうよ!絶対に謝ってもらうから!」

 

2人はそう言いながら、立ち上がった。けど,俺はこれ以上戦う気は無い。だから

 

ゆうき(超サイヤ人ゴット)「まだやるって言うなら、次は起き上がれねぇぐらいまでになるぞ?」

 

ブワッ

 

ゼノヴィア•イリナ「「ッ!」」

 

ゆうき「さっさと帰れ。そうすれば俺は許す。ほら、行った行った」

 

ゼノヴィア「ッ!必ずこの借りは返すからな!行くぞ!イリナ!」

 

イリナ「ゼノヴィアの言う通りよ!絶対に返すんだから!」

 

2人はそう言いながら、帰って行った

 

ゆうき「全く一誠があんな事言わなかったら、俺が「俺が戦う必要が無かったって言いたいのかしら?ゆうき」ッ!あ,あぁ、そう言いたいんだよ。リアス」ブルブル

 

俺はジュリエットにガチギレされた時と同じオーラを感じる方に向いた

もちろんそこに居るのはガチギレ状態のオーラを出してるリアスが居た

 

リアス「イッセーの言った事は何も悪く無いわよ。けれど、貴方の場合は完全に相手を挑発することしか考えてない発言だったんじゃないかしら?」ゴゴゴゴゴ

 

ゆうき「ちょ、ちょっと待て!そこまでキレる必要あるのかよ!?」

 

リアス「あるわよ!勝てたから良いものを,エクスカリバーはそれぞれが強いのよ!それを貴方は真正面から受け止めるなんて全くもう!」

 

ゆうき「わ,悪かったからさ。良い加減機嫌直してくれねぇか?」

 

リアス「とりあえず帰ってから、2人でゆっくり説教よ!みんな今日の事は忘れないようにね」

 

ゆうき以外全員「はい!」

 

俺はこの後2時間以上の説教を受けた。今回の事での罰は何故か2人だけでのデパートに行く事で決定した

 

そして翌日、俺は裕斗を探している。あの日に消えてしまったのだ。俺は最初は瞬間移動で探って見つけようとしたが、中々感じられない為自力で探している。裕斗も気になるが、あの聖剣使いの2人何処で何してるのやら

と俺が思っていたら、何処からか聞き覚えのある声が聞こえて来た

 

イリナ「えー、迷える子羊にお恵みを~」

 

ゼノヴィア「どうか、天の父に代わって哀れな私たちにお慈悲をぉぉぉぉ!」

 

ドン引きだ。マジでドン引きする。

白いローブに身を包んだ怪しさむんむんの二人組が何やら祈りを捧げている。

 

ゼノヴィア「は、貴様、グレモリー眷属の!」

 

イリナ「あー! あの時の人間!」

 

こちらに気づいた二人が俺に話しかける。

が、俺は無視する。そのまま横を通り過ぎ去ろうとする。

 

無視だ無視。こんな奴らの知り合いとは思われたくない。

さあ行こう。絶対に振り向くな! 振り向いたら負けだ!

何で一番会いたくないやつらがいるんだよ! 祐斗出せ! 祐斗を!

くそ、まあいいさっさと行くぜ。

 

イリナ「あ、ちょ、待ちなさい」

 

ぐううううううう

 

ゆうき「…………」

 

足が止まる。

 

ゼノヴィア「………………」

 

イリナ「…………」

 

ゆうき「……………………」

 

沈黙だな。見れば、二人の顔は恥ずかしそうに赤く染まっている。

そして、気まずそうにそっぽを向いている。

どうするか。このまま放置するのも何か気が引けるし、かと言って、なあ?諦めて俺は二人に話しかける。

 

ゆうき「お前ら腹、減っているのか?」

 

ゼノヴィア•イリナ「「…………」」

 

二人そろって頷く。

 

ゆうき「金、無いの?」

 

ゼノヴィア•イリナ「「…………」」

 

再び頷く。

俺はため息を付いて、提案する。

 

ゆうき「奢ろうか?」

 

二人の返事は言うまでもない。

甘く見ていた。この二人を。

どうやら俺はこいつらの事を過小評価し過ぎたのかもしれない。

 

ゼノヴィア「上手い! 上手いぞ!」

 

イリナ「これぞ日本の味ってやつよね」

 

この二人の食欲を!

二人の前に次々と積み重なっていく空の皿を見ながら、俺は財布の中身を計算し始めた。

二人を連れて取り敢えずファミレスに入ったは良いが、二人は余程腹を空かしていたんだろう、店員さんが営業スマイルが崩れそうになるほど注文し始めたのだ。

 

ゆうき「お前ら、どんだけ腹空かしていたんだよ」

 

食べていたモノを飲み込んで、ゼノヴィアが言う。

 

ゼノヴィア「仕方ないだろう。イリナが路銀を全部使い果たしてしまったのだから」

 

ゆうき「はあ?」

 

首を傾げながら俺はイリナの方を見る。

 

イリナ「な、ゼノヴィア、これは良い絵よ。聖人への愛が詰まった渾身の一品なんだから。」

 

そう言ってイリナが取り出したのは、一枚の絵画だった。

その絵にはまあ、何とも奇妙奇天烈な人が描かれていた。

つか、これはどう考えても。

 

ゆうき「詐欺られたんだろうがどう見ても」

 

ゼノヴィア「キミもそう思うか。やはりそうだろう」

 

イリナ「うぐ」

 

賛同者を得たゼノヴィアは納得するように頷き、対照的にイリナは言葉に詰まっているようだ。

 

ゆうき「お前ら,実は阿保だろ。そんな事に仕事の金を使うなんて。これぞまさしく公私混同ってヤツだな」

 

俺がそう言うと同時に、二人がテーブルを叩いて立ち上がる。

 

ゼノヴィア「訂正しろ!私は違う。買ったのはイリナだ。つまりイリナが阿呆だ」

 

イリナ「何言ってるのよ! この絵の良さが分からないゼノヴィアの方が阿保に決まっているでしょ!」

 

ゼノヴィア「何でよ!」

 

イリナ「何よ!」

 

ガルルルル、とまるで唸り声を上げるかのごとくにらみ合う二人。

火に油を注いだのは俺だけど、こいつ等空腹の所為で苛立っているんじゃなくて、単純にお互いが嫌いなだけなんじゃねえの?

とはいえ、このままにしておくのもあれだな。

 

ゆうき「ほら二人とも落ち着け。こんな所で騒いでいたら他のお客さんに迷惑だろうが」

 

いがみ合う二人の前に手を出して落ち着かせる。

取り敢えず納得したのか、二人とも席に座りなおした。

 

ゆうき「しっかし、お前らもすげぇな」

 

ゼノヴィア「む、何がだ?」

 

ゆうき「任務の事だよ。聖剣を奪還するので、お前ら二人だけなんだろ? 俺は堕天使には中級クラスしか会ったことは無いが、コカビエルってやつは相当な手練れだろ?」

 

中級クラスならこいつ等のどちらかが出向けば瞬殺だ。ただ、上級クラスとなると、随分と違ってくる。

他がどうなのかは分からないが、ライザーより上だろうし、こいつ等二人では厳しいとかそういうレベルじゃないと思うけど。

その後俺達は色々と話し合ってその場は終わった。アイツら今度会ったら、この時の金返してもらうからな!俺の財布は0になったのには流石に驚いた

 

それから少しして,リアスの使い魔から

 

リアス「裕斗とイッセーが一緒に居るのね?」

 

ゆうき「アイツらが一緒に居るなら大丈夫だろ?」

 

俺がそう答えたら、リアスが顔を顰めると、直ぐに魔方陣を展開する

 

リアス「朱乃?聞こえる。直ぐにこっちに来て頂戴。イッセーたちがどうも行動を起こしてしまったみたい。今すぐに向かうわ」

 

俺はリアスが急いでいる訳が分かった瞬間

 

あ、あいつ。リアスに手出し無用って言われてのを一日で忘れたのか!

さっさと向かって止めねば。あの訳わからん二人に何を言われるか分かったもんじゃない!

 

リアス「ゆうき、直ぐ行くわよ!」

 

ゆうき「了解!とりあえず朱乃の所まで瞬間移動する!早く掴まれ!」

 

取り敢えず、あのバカをしばく。そして,高速で向かっただが…

 

結局のところ、俺たちは間に合わなかった。

俺たち,ソーナたちも一緒に駆けつけたときは既に事が終わった直後だった。

その場に残っていたのは一誠、小猫。後は匙の三人だけだった。

残っていた奴らに問い詰めたところ、やはり一誠たちはエクスカリバー破壊に動いていたそうだ。

祐斗の無念をせめてエクスカリバーの一本でも破壊することで晴らしてやりたかったそうだ。

それで先ずゼノヴィアたちに接触し、エクスカリバー破壊の手伝いを申し出たそうだ。

どうやら俺があの二人に飯を奢っているところ見て,接触したそうだ。

あの二人に飯を奢ったのを聞いたリアスは俺の方を睨んできたが。おのれ一誠め。後で覚えておけ。

そして、無事に許可を貰って祐斗と合流。エクスカリバー捜索に入ったそうだ。

 

ゆうき「一誠は分かるけど、小猫はなんで協力したんだ?」

 

小猫「祐斗先輩がいなくなるのは嫌です」

 

ゆうき「そうか。小猫、その気持ちは俺たちグレモリー眷属全員の気持ちだ。だからこそ、もっと俺たちを頼って欲しかったな」

 

まあ、今回の件は流石に止めたと思うけど。

 

小猫「ゆうき先輩」

 

俺の事じっと見つめる小猫。何か妙に気恥ずかしいな。ちょっと恥ずかしい事言っちまったし。

 

リアス「そうよ小猫。私だって祐斗を手放す気は無いわ。あの子は私たちの家族なのだから」

 

リアスが優しく小猫に言う。家族かどうかは俺には分からないが、俺は祐斗の事は後輩として,助けてやりたいと思う

 

ゆうき「あれ?てか肝心の祐斗はどこ行った?」

 

一誠「それが、フリードの奴らをゼノヴィア達と一緒に追って行っだからです」

 

一誠の言葉に、俺は思わず頭を抱えそうになった。

いやいやいや、祐斗お前は何考えているだ。相手は堕天使の幹部がいるんだぞ。あいつらもなんて軽率な。

 

ゆうき「ん?フリード?あの腐れ神父が何でここで出てくるんだ」

 

一誠「フリードのヤツがエクスカリバーを使っていたんです。天閃の聖剣エクスカリバー・ラピッドリィて言う、自分の速度を速めるやつです」

 

速度、厄介だな。俺の目で追いきれるかどうかが鍵だな。スピード重視とはいえ、聖剣だから生身で喰らうのは不味いだろうなあ。

てか、あの神父まだこの町にいたのか。あの野郎は害虫と同格みたいなもんだから、早々に駆除した方が良いだろうしなー。ああ、面倒だ。

 

リアス「兎に角、二人ともしっかりと反省はしてもらうわよ。そこで自分は関係ないですーみたいな顔をしているゆうきも」

 

ゆうき「はぁ!?」

 

突然の事に思わず変な声を出してしまう俺。

 

ゆうき「ちょ、ちょ、待ってくれ!何で俺まで!?」

 

納得いくか!

 

リアス「あなた、あの二人に食事を奢った何て一言も言っていないじゃない」

 

ゆうき「あ,え、いや、その」

 

リアスの半目の睨みに、思わず背筋に冷たい汗が流れてしまう。

 

ゆうき「ほ、ほら。別に何もやましい事は無いぜ?」

 

リアス「ならさっさと報告すれば良かったじゃない」

 

ゆうき「いやあ、あれだよあれ。まさか、飯を奢っている現場を一誠たちが見ているなんて思いもよらなかったんだ。だから」

 

リアス「正座」

 

ゆうき「はい」

 

情景反射で思わず正座する。

 

てか、しまった!!俺はこんな事で挫けないぞ!

 

ゆうき「リアス」

 

リアス「何かしら」

 

ゆうき「いえ、何でもありません」

 

やばい。やばいよ。何あの目。絶対零度ってあれの事言うよね。漫画とか小説でよくあるヤツだよ。実際にあるなんて俺初めて見たよ!怖い!

 

一誠「ゆ、ゆうき先輩?どうしたんですか?体が異常なまでに震えてますけど?」

 

ゆうき「な、何でも、無い?」

 

一誠「いや、めっちゃ震えていますよ!? 誤魔化しきれないほどに!」

 

ゆうき「震えてねぇよ!」

 

一誠「なあ、小猫ちゃんゆうき先輩一体何があったのかな?部長にあそこまで怖がっているなんて。てか、部長もゆうき先輩に怒り過ぎじゃね?」

 

小猫「確かに」

 

朱乃「あらあら、ゆうきがあそこまで怖がっているのは分かりませんが、部長のは単純ですよ」

 

一誠「え、そうなんですか?」

 

朱乃「ええ、単に自分に隠し事をしていたのが気に食わないだけですわ」

 

一誠「隠し事?ああ、あの二人に食事を奢った事をですか?けど、そんだけの事で」

 

小猫「嫉妬」

 

朱乃「乙女心は複雑というものですわ」

 

一誠「そんなもんですか」

 

後ろで三人がコソコソと話し合っていたが、生憎リアスが怖すぎて俺は何にも聞こえない。

 

リアス「…………」

 

無言があまりにも怖すぎる。仕方ない。ここは、必殺技のあ・れ・を使うしかない!

 

ゆうき「リアス!」

 

俺は立ち上がり、リアスの手を取る。

 

リアス「え、ちょ、ゆうき!?」

 

突然の俺の行動に驚いたのか、リアスは顔を赤く染めていた。

 

ゆうき「済まないリアス。隠し事をしていたのは謝る。本当にごめん。けど、お前に心配を掛けたくなかったんだ」

 

リアス「え、え」

 

ゆうき「教会の二人に遭遇したら何が起こるか。そういうのも危惧して、俺たちに接触するなって言っていたんだろう?お前の心配はよーく分かる。だけどさ、あの二人、本当に困っているようだったんだ。あそこであいつらを放っておいたら、俺が後味悪くなっちまうし」

 

これは本当だ。あそこでそのまま去っていたら、自分でも後悔する気がする。

 

ゆうき「俺はさ後悔すると分かってるならしっかりやりたいからさ」

 

リアス「へ、へえ。そうなのね」

 

目を泳がせながらそういうリアス。

行ける。俺は確信した。

 

ゆうき「だからこそ、本来ならばやっていけないことなんだが、あそこで空腹で倒れている女・の・子・を見捨てるには」

 

ビキリ、と。何かが割れるような音が聞こえた。

 

リアス「女の子?」

 

ゆうき「え、あれ」

 

選択ミスったかな?

 

リアス「そう,ゆうきは女の子なら誰彼かまわずに助けるのね。ふーん」

 

ゆうき「え、いや、そういうわけじゃ」

 

リアス「そういうわけに聞こえたけど」

 

一誠「俺も」

 

小猫「私も」

 

朱乃「あらあら、じゃあ私も」

 

ゆうき「お前らは黙らっしゃい!それに朱乃はなんだそれ!便乗するな!」

 

おいおい、どうなっている!?どこで間違えた。

 

リアス「ゆーうーきー」

 

地獄の底、冥界から聞こえてきそうな冷たい声。

見たくない。心からそう思う。

だが、ここで見ないとどうせ見る事に!ならば!

 

ゆうき「男は度胸って怖っ!」

 

いや、だって、リアス何か巨大なオーラを体から発しているよ!手から出る滅びの魔力がバチバチって音ならしているぞ!?何あれ怖い!

 

リアス「覚悟は良いかしら?」

 

気づけば、リアスの手が俺の手から離れており、リアスは数歩下がったところで俺の前に立っていた。

 

ゆうき「な,何の覚悟、でしょうか?」

 

精一杯ひきつった笑みを浮かべながら俺はリアスに聞く。

 

対してリアスはニッコリと笑うとこう言った。

 

リアス「お仕置きタイムよ」

 

俺の尻は、しばらく感覚が無くなった事だけは言っておこう。

夜、リアスのお仕置きで痛む体を気にしながら寝ていると、外から殺気を感じた。今日は俺とリアスは一誠の家に泊まってる。元々泊まるつもりだったのが、今回はそのたまたまが良かったと思ってる

 

ゆうき「寝てる時にまでに来るなよな」

 

心からそう思う。あれだな。寝ているときでさえ敵は待ってくれないか。奴らはいつ寝ているんだよ。もっと休めっての。

とまあ、四の五の言っていても仕方ない。さっさと準備しますか。

 

リアス「本当に無粋ね」

 

一緒に寝ていたリアスがため息を付きながら魔力で服を着替える。

 

家の外に出ると、そこには白髪の神父がいた。

 

一誠「フリードっ!」

 

一誠が忌々しそうにその男の名を口にする。

 

フリード「やっほーイッセー君!夜分遅くにごめんね!お楽しみの真っ最中だった?そこのお兄さんもハッスルしまくりだった!?」

 

ゆうき「うるせえ」

 

てか、こいつの事は祐斗たちが追いかけていたはずだ。この男が無傷でここにいるって事は

 

???「探し物はこいつか?」

 

ゆうき「っ!」

 

上空から声。直ぐさま顔を上に上げる。

すると、視界に何かが覆った。

 

ゆうき「え?っておお!?」

 

落ちてきたそれを俺は慌ててキャッチする。

転びそうになったが、何とか踏ん張る。

そして、腕の中のヤツを見て絶句する。

 

ゆうき「イリナ!?」

 

俺の腕の中に居たのは傷だらけになった紫藤イリナだった。

瞼は力なく閉じられており、全身も傷だらけ。血の量が半端じゃない。

 

ゆうき「っ!アーシア!」

 

直ぐ様アーシアを呼ぶ。

 

アーシア「は、はい!」

 

アーシアが慌てて駆け寄り神 器で治療を始める。

イリナはアーシアに任せて俺はイリナを落としてきたヤツを睨み付ける。

空に浮かんでいたのは堕天使。ただし、俺が会ったレイナーレと格が違うのが直ぐに分かった。

翼が十枚。何より、ヤツのオーラがアルファと似ている

間違いないな。こいつが

 

ゆうき「てめぇがコカビエルか!」

 

堕天使幹部の一人。かの三大勢力の戦争を生き残った猛者の一人。

 

コカビエル「ほお、一目で俺だと分かったか。人間にしては良い目をしている。貴様が別の世界から来た、人間だな」

 

ゆうき「そうだ。って事はお前,俺を殺しに来たのか?」

 

コカビエル「それもあるが。まぁ良い。俺の目的は別にあるからな。

リアス•グレモリーよ!今すぐ駒王学園に来い!面白いものを見せてやる!」

 

それだけ言い残し、コカビエルはさっさと俺たちの学校方面に飛び去っていく。

 

フリード「じゃあねイッセー君!」

 

フリードの奴も直ぐ様コカビエルの後を追う。

 

リアス「行くわよ」

 

ゆうき「おう」

 

さて,コカビエルとの戦いでアレを見せるとするか

 

俺はそう思いながら、向かった。途中で朱乃や小猫と合流した俺たちは駒王学園正門に到着していた。

祐斗とは連絡がまだつかない。まあ、あいつがそんなに簡単にくたばるとは思えないが。イリナはアーシアの治療の甲斐もあって何とか持ち直したそうだ。現在はソーナの家で治療を受けているそうだ。

さて、俺たちの目当てのコカビエルは現在グラウンドのいるそうだ。

例のバルパーってやつも一緒に居るらしく、グランドで何か準備を始めているそうだ。

 

リアス「行くわよ。コカビエルの相手は「俺がする」そう言うと思ったわよ。任せて大丈夫?ゆうき」

 

ゆうき「当たり前だ。まぁお前らは他の奴の相手だろうからな。まぁ俺は絶対に負けねぇからよ!安心しろ!」

 

リアス「分かったわ。それじゃあ私達はバルパーを「させると思うか?」ッ!コカビエル!」

 

コカビエル「あのエクスカリバーでこの町を吹っ飛ばすのに邪魔をされては困る。特に山崎ゆうき貴様は危険過ぎる。だから,貴様の相手はこの私が直々に相手をしてやろう。そして,リアス•グレモリー貴様達の相手はこいつらだ!」

 

コカビエルはそう言った瞬間,空から巨大なもの達が落ちて来た。落ちてきたものは

 

ケルベロス「ガァァァァ!」

 

リアス「ッ!ケルベロス!?何でこんな所に!?」

 

コカビエル「こいつは中々強いぞ?ケルベロス達よ!そこにいるリアス•グレモリー達を殺してしまえ!」

 

リアス「みんな,来るわよ!気をつけて!」

 

ゆうき以外全員「はい!」

 

コカビエル「さて,私達の戦いを始めようか?山崎ゆうきよ」

 

ゆうき「さっさと始めようぜ。コカビエル」

 

俺はそう言うと,コカビエルの所まで飛んだ

 

コカビエル「どうした?噂の超サイヤ人とか言うのにはならないのか?

まさかその状態で私に勝てるとでも?」

 

ゆうき「そのまさかさ。まぁとりあえず始めるか!はぁぁぁ!」

 

ゴゴゴゴゴ

 

コカビエル「ッ!その状態でこの魔力か!面白い!」

 

俺とコカビエルの戦いも始まった

 

さて,裕斗の奴一体いつになったら来るんだ?このまま俺が倒しても良いのか?早く来ねぇとあの姿で倒すぞ

 

俺はそう思いながら、戦いに集中した

 

リアス達

 

バッコン

バッコン

バッコン

 

リアス「ゆうきは一体何を考えてるの!?普通の状態で戦うなんて!?ってそんな事言ってる場合じゃ無いわね!」

 

私はそう言いながら、ケルベロスからの攻撃を交わした

 

朱乃「流石に数が多過ぎますわ。私と部長はどうにかなるとは言え,イッセー君達は流石に」

 

私は朱乃の言う言葉の意味が分かっていた,イッセーとアーシアではこのケルベロス達を相手にするのはキツいと思う。それにアーシアは戦いには向いて無い。それにゆうきはコカビエルと戦ってるから、フォローにはまわれない一体どうすれば

 

私がそう思っていたら

 

一誠「アーシアァァァ!逃げろぉぉぉ!」

 

リアス•朱乃•小猫「「「ッ!アーシア(ちゃん,さん)!」」」

 

突如、ケルベロスの下の地面から無数の剣が突き出た!

 

ケルベロス「ギャアアアアン!?」

 

突然の事に対応できなかったケルベロスは為すすべ無く剣の山の餌食となる!

 

これは、魔剣群か?なら!

 

「お待たせしましたゆうき先輩」

 

言葉と共にアーシアの前に降り立つ奴。

 

たく、おせえよ!

 

ゆうき「祐斗!遅刻は厳禁だぜ!」

 

祐斗は苦笑いを浮かべながら言う。

 

裕斗「ははは、そこは先輩としての懐の広さをお願いします」

 

ゆうき「調子の良い事言いやがって」

 

全く、この後輩は

 

アーシア「祐斗さん!無事だったんですね!」

 

アーシアも感激極まって目じりに涙を貯めていた。

 

さて、状況は少し好転してきたかな?

 

見れば、あちらにはゼノヴィアも合流してケルベロスの頭の一つを切り落としていた。

リアスたちも残りのケルベロスを順序良く倒していっている。

行けるか? そう思った矢先だ。

 

バルパー「完成だ」

 

ケルベロスを全て倒した直後、バルパーの声が校庭に響き渡る。

 

野郎の方を見ると、奴らが奪った四本のエクスカリバーが徐々に一つに重なろうとしていた。

 

融合するってか?七本中四本のエクスカリバーが元に戻るって事か。

 

眩い光が辺り一帯を覆い尽くすなか、遂にエクスカリバーが一本の聖剣になった。

聖なるオーラの質が一本一本の時より圧倒的だ。四本でこれなんだから七本全て集まった時は一体どうなるのやら。

 

コカビエル「エクスカリバーが一本になったことで術式が早まった。後二十分でこの町は崩壊するだろう」

 

なっ!?馬鹿な!早すぎる!

 

マジか!

 

後二十分!?短い! 

 

バルパー「しかも、協力者のお蔭で面白い仕掛けがあるからな。フリード!」

 

フリード「はいな!」

 

バルパーの呼びかけに応えるフリード。

 

てか、協力者?他にもコカビエルに協力しているヤツがいるってか。

 

バルパー「最後の余興だ。一つになったエクスカリバーで、こいつらと遊んでやれ」

 

フリード「りょーかーいだぜえ爺さん!四本が一つって事は俺っちが持つエクスカリバーって最強じゃね!?もしかして俺最強の聖剣使い!?」

 

相変わらずテンション高いなこいつ。

 

そして、俺たちがフリードに警戒する中、祐斗が一歩前に出る。

 

裕斗「バルパー・ガリレイ。僕は聖剣計画の生き残りだ。いや正確には貴方に殺された身。そして今は悪魔となって生きながらえている」

 

殺意を瞳に乗せながらバルパーを睨み付ける祐斗。

 

それを面白そうに受け止めるバルパー。

そして奴は語りだした。自分が如何に聖剣が好きなのかを。そして、それを扱えないと分かって絶望したかを。

故に自分は聖剣を使える者達を作ろうとしたと。

だが、バルパーが集めた多くの被験者は聖剣を使えるだけの因子を持っていなかった。

そこで、ある計画を考えた。

因子だけを抜き取って、集めた因子を他の者に移すと言うヤツだ。

そう、祐斗たちも因子を抜き取る為だけに殺されたのだった。

 

ゆうき「バルパー,お前、下種だな」

 

吐き捨てるように俺は言う

 

バルパー「貴様には分からんだろうな。だが,俺の計画は成功する!やってしまえ!フリード!」

 

フリード「はいよ!」

 

ゆうき「チッ!てめぇの相手は「貴様の相手はこの俺だろ?」コカビエル!てめぇは後だ!」

 

俺はそう言った瞬間,俺はフリードに近付こうとしたがコカビエルに妨害された

 

コカビエル「行かせはしない,貴様は危険だ。俺との戦いに集中しろよ?」

 

ゆうき「チッ!だったら,てめぇを倒してからリアス達を助ける!はぁぁぁ!」

 

ゴゴゴゴゴ

バッキューン

 

ゆうき(超サイヤ人)「行くぞ!」

 

コカビエル「来い!」

 

俺はコカビエルとの決着を早めにつけるために超サイヤ人になり、コカビエルに挑んだ

 

バッコン

バッコン

バッコン

 

リアス「ここまで響くなんて。ゆうきとコカビエルはどんな戦いをしてるのかしら?それに裕斗も遂に禁手化になって,不完全とは言えエクスカリバーと互角以上に戦うなんて」

 

朱乃「確かにそうですわね。ですが部長,私達がやるべき事は他にあるんじゃないかしら?」

 

リアス「えぇ、バルパーを倒す!みんな行くわよ!」

 

朱乃•一誠•小猫•アーシア「「「「はい!」」」」

 

返事を聞いた瞬間

 

バッコーン

 

リアス「ッ!今度は何!?」

 

ゆうき(超サイヤ人)「今のは効いたぜ」

 

リアス「ゆうき!?何で貴方が飛んでくるのよ!?」

 

ゆうき(超サイヤ人)「オス!まぁ色々あってな!それよりもゼノヴィア使ってるのってエクスカリバーか?」

 

リアス「あれはデュランダルよ」

 

ゆうき(超サイヤ人)「何!?デュランダルだって!?」

 

デュランダルっていえば、かの騎士ロランが使ったと言う伝説の聖剣。その切れ味は何物にも勝ると聞いている。

 

ゆうき(超サイヤ人)「あいつ、エクスカリバーの使い手じゃねえの?」

 

リアス「もともとデュランダル使いらしいわ。エクスカリバーはあくまで兼任していたそうよ」

 

俺の疑問にリアスが再び答える。

 

はーデュランダル。エクスカリバーみたいに七つ別れたわけじゃないからあっちはガチ物の聖剣か。

 

リアスが続ける。

 

リアス「何でも彼女は人工的な聖剣使いでは無くて、本物、つまり天然の聖剣使いだそうよ。だからデュランダルに適合出来たと言う話よ」

 

ゆうき(超サイヤ人)「やけに詳しいな」

 

一体いつそんな話を聞いていたんだ?

 

俺の言葉に呆れたように息を吐くリアス。な、何だよ。

 

リアス「貴方が戦っている最中に彼女が喋っていたわ。聞いていなかったの?」

 

ゆうき(超サイヤ人)「いや、全然」

 

なんと、そんな事が。うーん、結構重要な話だった気がするな。勿体ない

 

リアス「貴方ってもう」

 

顔に手を当てて首を振るリアス。

 

何だよ、何か文句あるか!

 

朱乃「リアス、今はゆうきの駄目な部分を呆れるときではありませんわ」

 

リアス「朱乃」

 

こちらに歩み寄ってくる朱乃。

 

ちょと待ておい!駄目な部分って何だよ!何それ!俺の駄目な部分知ってんのお前ら!

 

リアス「そうね。ゆうきの駄目な部分は後で何とかしましょう」

 

朱乃「はい」

 

俺を無視して話を進めるリアスと朱乃。

 

おいおい、どういう事よ!

 

ゆうき(超サイヤ人)「小猫!俺の駄目な所って何?」

 

近くにまで来ていた小猫に聞いてみる。

 

小猫「そういう所なのでは?」

 

えー。

 

ゆうき(超サイヤ人)「もう良いや。何か疲れたな」

 

小猫「まだ疲れるには早いと思いますよ」

 

ゆうき(超サイヤ人)「言葉の綾だ」

 

小猫と会話をしながらも俺は三人の剣戟の方を見る。

 

状況は良い方だな

 

祐斗とゼノヴィアのコンビは確実にフリードを追い詰めている。フリードの方も統合したエクスカリバーの能力を使って応戦するが、二人には届いていない。

 

フリード「何でだよ!何で俺様負けてんのおぉぉぉぉ!?最強の聖剣に最強の力手に入れたんだぜえぇぇぇ!?」

 

自分が負けているのが理解できないのか、首を激しく振るフリード。

 

そんなフリードに祐斗は静かに答える。

 

裕斗「確かに、そのエクスカリバーが本来の状態なら僕たちに勝機は無かった。けど、そのエクスカリバーなら僕らは負けはしない!」

 

祐斗の答えに納得していないのかフリードは更に激昂する。

 

フリード「例えそうだとしても!俺様には地脈のエネルギーがあるんだぜ!なのに!」

 

ゼノヴィア「まだ分からないのか?」

 

フリードの言葉に被せるようにゼノヴィアが言う。

 

ゼノヴィア「確かにお前の今の力は上級悪魔クラスを超えているだろう。だが、それだけだ。お前自身はその力を全く扱いきれていない」

 

フリード「っ!」

 

ゼノヴィア「力だけ強くても、それを扱えなくてはただの木偶だ。フリード、お前にはその力は扱いきれないよ」

 

ゼノヴィアの言葉に一瞬目を見開き、そしてぐらりと顔を上に上げるフリード。

 

フリード「殺す」

 

ポツリと呟かれた言葉。

 

フリード「殺す殺す殺す殺す殺す!!殺してやるよおぉぉぉぉ!!」

 

まるで発狂したかのように殺すを連呼し続けるフリード。

 

フリード「俺様は!最強の聖剣を!持って!?」

 

言葉が唐突にとだえる。

 

フリード「ゴハ」

 

一誠「急に何が起きたんだよ!?」

 

ゆうき(超サイヤ人)「恐らく力に体が耐えれなくなったんだよ。それも当然だろ?楽に鍛えもしないで,使ったんだからよ。もたねぇ方がおかしいんだよ」

 

一誠「な,なるほど」

 

一誠に解説をした後,俺は何も攻撃をしてこないコカビエルを気にしながら、裕斗達の戦いを見た

 

裕斗「フリード・ゼルセン、もう終わらせよう。僕はそのエクスカリバーを超える!」

 

フリード「調子に、乗って、んじゃゴバア!?」

 

息も絶え絶えに再び血を吐くフリード。

 

そんなフリードの前に静かに立つ祐斗。

 

裕斗「今こそ、僕はエクスカリバーの呪縛を解き放つ!」

 

持ち前の足を使って一気に加速する祐斗。

 

フリード「くそがあああああああ!!」

 

フリードも負けじとエクスカリバーの刀身をいくつにも分断して祐斗に襲い掛からせた。

 

しかし、祐斗のその全てを躱すか叩き落とすかでいなしていく。

 

そして遂にフリードの目の前に辿り着く。

 

フリード「ぐっ」

 

裕斗「終わりだ!」

 

言葉と共に祐斗はエクスカリバー諸共フリードに聖魔剣を叩きつける。

 

パキン!

 

儚い音とともにエクスカリバーは砕け散る

 

フリードも切り付けられたところから血が大量に溢れ出す。

 

フリード「うそ、だろ」

 

自分の負けが信じられないのか呆然としながらフリードは地面に倒れこんだ。

 

裕斗「みんな、僕たちの思いは聖剣を超えたよ」

 

亡き同胞に向かって静かに言う祐斗だった。

これで裕斗はエクスカリバーに勝った。俺はその決着を見た後、コカビエルの方に意識を向けた




新年明けましておめでとうございます!
投稿が遅れてしまって,申し訳ありません!
誤字脱字等見つけた方は感想で教えてくださると助かります!
もちろん感想もお待ちしております!
次の話でゆうきはあの姿を見せます!
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