ゆうき「う、う〜ん」
俺は目が覚めた。キルスとの戦いで界王拳10倍を使った反動で体が耐え切れなくて、倒れてしまった
ゆうき「って言うか、ここ何処だ?」
俺は自分の部屋では無い事には直ぐに気付いていたが、知らない天井だったのでそう思った。その時、扉が開いた
???「どうやら目が覚めたようですね。安心しまたした」
そこに入って来たのは、この学園を仕切っている学園長先生だった
ゆうき「学園長先生!どうして!?」
俺はまさか学園長先生が入って来るとは思っていなかったので、ベットから起き上がろうとした。だが
バチ!
ゆうき「ッ!」
体に激痛が走り、起き上がれなかった
学園長「無理をしなくても大丈夫ですよ。事情は両寮の先生、ペルシアさん、そして犬塚君から聞きましたから。内容は良いとして何故狙われたのか心当たりはありますか?私としては知りたい所ですがね」
学園長先生がそう尋ねてきた。けど、俺がこの世界の人間では無い事がバレるのは流石にヤバいと思ったので
ゆうき「俺も心当たりがありません。ですが、俺だけが狙われたので被害が出ず良かったです」
俺は学園長先生に対して嘘を着いた
学園長「そうですか。わかりました。しばらくの間休んでいなさい。まだ完全には治っていないのですから。良いですね」
ゆうき「わかりました。ですが、授業には出ます。遅れたくないので」
学園長「わかりました。それなら、次の時間から出なさい」
学園長先生はそう言い残して、出て行った
ゆうき「ふ〜危なかった〜。それにしても俺の正体を知っていたよな?キルスのやつ。これが俺の運命なのか?」
俺がそんな事を呟いていたら、窓から急に
パリン!
ゆうき「うわぁ!」ビクッ!
急に矢が飛んで来た
ゆうき「危ねぇだろ!一体どこのどいつだ!」
俺は矢の後ろに結んである、紙を見た
そこに書かれていたのは
ゆうき「今日の夜8時にあの場所で待つ?ってペルシアかよ!?アイツ危ねぇな!」
俺は言葉ではそう言っていたが
ゆうき(昨日アイツにも心配かけたし、会うだけ会うか。ってアイツタイミング良すぎじゃねぇ?まぁそんな事はどうでも良いか)
俺はそう思いながら、次の授業に備えて準備をしに自分の部屋に戻った
黒犬の教室
犬塚(ゆうきのやつ大丈夫何だろうな。昨日キルスってやつと戦いが終わってから倒れてそのまま保健室に運ばれたからな。心配だな。この授業が終わってから見に行くか)
俺がそう思いながら授業を受けているので、全く集中出来ていないので、案の定
先生「犬塚!」
犬塚「は、はい!何でしょうか!?」
先生「お前大丈夫か?さっきから授業とは関係ない事考えているだろ?山崎の事か?」
先生のその発言に黒犬の全員が反応した
黒犬モブA「先生どういう事なんですか?山崎が居ない理由を知っているんですか?」
先生「あぁ。知っているが言えない。それよりも授業に集中しろよ」
黒犬モブB「教えてくださいよ!俺達のリーダーが居ないんですよ。誰だって気になりますよ!なぁみんな!」
犬塚以外全員「あぁ!」
先生「そう言われても、これは学園長先生の指示で話せないんだ。すまない」
俺は知っているので、みんなに話したくても話せなかった。昨日俺も言われたからだ
昨日
学園長「今日の起きた事は白猫黒犬関係無しに誰にも話してはいけません。これは私達の警備と彼が狙われた理由がはっきりするまでは伏せておきます。良いですね。ペルシアさんに犬塚君」
ペルシア「わかりました」
ペルシアはそう言ったが、俺は納得がいかなかったので
犬塚「先生!この事はみんなにも伝えた方が良いんじゃないんですか!?知っていた方が色々と対策も出来ますし!何よりゆうきだけが戦う必要が無くなると思います!」
学園長「確かにそうです。ですが、キルスの魔力を感じたでしょ。あの魔力の量は遥かにあなた達を超えています。それに私達が勝てる可能性も低いです。それに誰も彼を1人で戦わせるなんて思っていません。次からは我々も一緒に戦います。ですので、安心をしてください。分かりましたか?」
犬塚「わかりました。ですが!俺も戦います!アイツだけに戦わせる訳には行きません!」
学園長「わかりました。ですが、生徒が戦うのは最終手段ですので、良いですね」
犬塚「はい!」
回想終了
犬塚「みんなゆうきの事だから、どうせ寝坊とかだろ。アイツ何気に寝坊助だからな。だから、気にしないでおこうぜ!」
俺がそう言ったら、みんなが
黒犬モブA「山崎と大親友の犬塚が言うからその通りかもな」
黒犬モブB「確かに。けど、ゆうきって寝坊した事ってあったけ?まぁ良いか!」
全員「うんうん」
犬塚(何とかなったー。さて、俺はこの授業が終わったら見舞いに行くか)
授業もそろそろ終わりだったので、最後はしっかりと受けようと思った時、白猫が使っているグランドから何かが落ちた音が聞こえてきた
バッコーン!
犬塚「な、何だ!?」
俺はそう言いながら、グランドに向かった
って言うか、黒犬全員で向かった
グランド
ペルシア「はぁー」
スコット「ペルシア様大丈夫ですか?先程から溜め息ばかり吐いてますが。私はもちろん白猫全員心配です。そうだよな!」
白猫全員「心配です!」
ペルシア「大丈夫よ。少し考え事をしていただけよ。それよりも続きをしましょうか」
私はみんなに心配させないように、レイピアを構えた
スコット「わかりました。それではこのスコットから参ります」
スコットもそう言いながら、レイピアを構えた
ペルシア・スコット「「ハァァァ!」」
ガッキン!
スコット「ブベラ!」
ドッカーン!
ペルシア「スコット!もっと早く動きなさい!それじゃあ黒犬には勝てないわよ!」
私はスコットにそう言ったが、心では焦りがあった
ペルシア(こんなのじゃダメだよ!山崎に追い付けない!追い付く所か、一緒に戦う事すらできない何て絶対に嫌よ!)
私は山崎に追い付きたくて、必死だった
私がそう思っていたら、空から急に何かが落ちてきた
バッコーン!
ペルシア「な、何!?」
私がそう言ったら煙幕の中から人影が見えてきた。そこから出てきたのは
ゆうき「嫌ー授業に遅れるかと思ったぜ」
私の彼氏で昨日倒れた
ペルシア「や、山崎!?」
山崎だった
ゆうき「ペ、ペルシア!?」
私達はお互いに驚いていた
ゆうき(何でペルシアがいるんだよ!?うん?白猫が全員いるって事はまさかまだ黒犬が使う時間じゃなかったのかよー!)
俺はそんな事を思っていたら、スコールが
スコット「スコールじゃないからな!」
ゆうき「お前何で俺が思った事がわかったんだよ!?ってスコール!お前何でそんなに土まみれなんだ?」
スコット「だから!スコットだぁぁー!それにこれはペルシア様との特訓で着いた土だ!」
ゆうき「あっそ。まぁ何でも良いけどさ。それよりも邪魔して悪かったな。それじゃあ」
俺がそう言い残して、離れようとした瞬間
犬塚と黒犬の全員が来ていた。俺はこれから起こる事が大体読めてしまったので
ゆうき(絶対にやり始めるぞ)
そう思っていたら、案の定、黒犬の1人が
黒犬モブA「白猫の奴のところに殴り込みに行ってたのかよ!流石は黒犬最強の山崎だな!俺達も山崎と一緒にやるぞ!」
ゆうき・犬塚以外全員「オォォォ!」
ゆうき「ちょっ!お前ら少し落ち着け!そんなじゃねぇから!」
犬塚「ゆうきがそんな事する訳ねぇだろ!って少しは聞けぇぇー!」
俺と犬塚が言った事が聞こえてないのかいつも通りに始まってしまった
ゆうき「はぁ〜めんどくせぇな!犬塚とりあえず止めるぞ!」
犬塚「あぁ!ってお前体大丈夫なのかよ!?界王拳10倍は俺と戦っている時使ってなかったのに昨日使ってぶっ倒れたのに本当に大丈夫なのか!?」
ゆうき「あぁ!何とか大丈夫だ!それよりもさっさと止めねぇとめんどくさい事になるから、飛ばすぞ!」
犬塚「お前がそう言うなら大丈夫だと思うけどよ!無理はするなよ!」
ゆうき「あぁ!」
俺達はそう言いながら、黒犬と白猫の両方を止めにかかった
ペルシア(山崎のバカ!保健室で寝てないといけないのに!何でいるのよ!?ってそんな事言っている場合じゃないわね!私も止めないと!)
私はそう思いながら、みんなを止めに行った
ゆうき「お前ら!手加減出来ねぇからな!」
俺はそう言いながら、魔力を開放しようとした瞬間
ゆうき「ッ!」ガクッ!
犬塚「ゆ、ゆうき!大丈夫か!?」
ゆうき「あぁ」
やっぱり完全に回復してなかったか!そんな事を思っている場合じゃねぇな!
俺が立ち上がろうとした瞬間
ペルシア「ハァァァ!」
ペルシアが突っ込んで来て一緒に遠くまで飛んだ
ゆうき「ウワァァァ!」
犬塚「ゆ、ゆうき!」
スコット「ペ、ペルシア様!」
犬塚とスコットの叫んだていたが、今はペルシアが何でこんな事したのかだ
ゆうき「痛てぇ〜。何だよ急に流石に俺でもびっくりしたぞ」
俺がそう言いながら、ペルシアの顔を見た
そしたら
ペルシア「グスン」ポロポロ
泣いていたので
ゆうき「ちょっ!どうしたんだよ!?俺なんかしたか!?」
ペルシア「人の事心配させといて!何がどうしたんだよ!?よ!このバカ!」ポロポロ
ペルシアは泣きながら、俺をポカポカ叩いてきた
ゆうき(そっか俺とペルシアは付き合っているんだよな。そりゃ心配するよな)
俺はそう思いながら、ペルシアを抱き締めた
ペルシア「フェ!や、山崎!?」カァ///
ゆうき「心配かけて悪かったな。お前に心配かけて悪かった。だから、今はこれで許してくれねぇか?」
ペルシア「う、うん。け、けど、流石に恥ずかしいわ」カァ///
ゆうき「そ、そうか。なら、やめるか?」
ペルシア「嫌よ!後少しだけこうさせてくれない?」ウワメ
ゆうき「お、おう」
俺はペルシアを抱き締めた。そしたら
犬塚「ゆうき!無事か!?」
スコット「ペルシア様!ご無事ですか!?」
犬塚とスコットがそれぞれ別の所から走ってきたので、俺達は離れて構えた
ゆうき「犬塚!俺は無事だ!」カァ///
ペルシア「スコット!私も無事よ!それよりもみんなは!?」///
スコット「まだ戦っています!ですが、僕はペルシア様の安否の確認の方が大事です!それよりも顔が赤いですが大丈夫ですか!?」
ペルシア「だ、大丈夫よ!それよりも山崎と戦うからあなたは下がってちょうだい!いくわよ!」
ペルシア(もう少し山崎と抱き合っていたかったのに!スコットのバカ!)
私はそう思いながらも、山崎に突っ込んでいった
犬塚「ゆうき大丈夫か!?って何で顔が赤いんだ?」
ゆうき「べ、別に赤くねぇよ!それよりもお前は下がってろよ!ペルシアの相手は俺がするからな!」///
ゆうき(危ねぇ!もう少しでバレるところだった!ってそんな事よりもペルシアが突っ込んで来てるし!)
俺はそう思いながら、ペルシアを迎え撃った。俺達は先生が来るまで戦った
俺は案の定怒られたけどなw w w
夜
ゆうき「さっさと行かねぇとな」
俺はペルシアとの待ち合わせの場所に向かった。その時
???「久しぶりだな。ゆうき」
ゆうき「ッ!あんたは!」
謎の男「あの日ぶりだな。それよりも随分とこの世界に馴染んできているな」
ゆうき「お陰様でな。それよりもどうしたんだ?まさかこの世界から出てけってか?それなら、もう少し待って欲しいぜ。ペルシアや犬塚達に話しておきたいからな」
謎の男「フッ、そうじゃない。この前戦ったらしいな。確か名前はキルスだったか?」
ゆうき「あぁ。で、それがどうしたんだ?」
謎の男「キルスはこの世界の奴じゃない。これの意味が分かるよな?」
ゆうき「俺と同じ転生者って事だろ?それよりもキルスに俺を殺すように頼んだ奴の正体分からねぇか?」
謎の男「分かるが、今はその時では無い。それよりも良く勝てたな」
ゆうき「何だよそれ。まぁギリギリだったけどな」
謎の男「ギリギリか。だが、キルスよりも強い奴が来たらお前はどうする?逃げるか?」
ゆうき「もちろん、そいつをぶっ倒す。俺はこの世界を絶対に守ってみせる。それが俺がこの世界に残る理由だ」
謎の男「お前は本当に面白いやつだ。もっと話したかったが、お前の待ち人が来ているから、ここまでだな。それじゃあなゆうき」
ゆうき「お、おう」
男はそう言い残して、消えた
ゆうき「一体何だったんだよ」
ペルシア「山崎!待った!?」
ゆうき「嫌、待ってねぇよ。それよりも何か話があるのか?」
ペルシア「そ、そのあなたに会いたかっただけなの。こんな理由じゃダメよね」ウルウル
ゆうき「そ、そうか。俺も会いたかったからさ」
だから可愛いんだって!本当に俺が持たねぇよ!
そんな事を思っていたら
ペルシア「ほんと!」パァァ
ゆうき(めっちゃ可愛いー)
ペルシア「何か私達ってお似合いよね」
ゆうき「あぁ。そうだな」ニコッ
ペルシア「ッ!」カァ///
何なよその笑顔!かっこよすぎるわよ!
ゆうき「顔赤いけど、大丈夫か?」
ペルシア「だ、大丈夫よ!」
ゆうき「そ、そうか」
俺達は、少し話した後、お互いの寮に戻った
???「ふふ、久しぶりの学園はどうなっているのかしらね。楽しみだわ」
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