ペルシア「大丈夫よね?」
地下から黒犬の敷地に入り黒犬の寮の正門を開けて頭を入れて中を覗く
蓮季「お!ジュリ男か!」
ペルシア「あ、おはようございます」
蓮季「ゆうきだな?部屋に案内するゾ!」
ペルシア(今名前で呼んでた)
ペルシア「お願いします」
蓮季「まだ時間があるけどこれから合宿が始まるからな。ゆうきを起こしてくれると助かるゾ!」
ペルシア「分かりました!起こします!」
やった!山崎の部屋に入れる!
蓮季「高等部の問題しかないけど大丈夫か?」
ペルシア「大丈夫です!中等部の問題はもう分かります!」
蓮季「自信満々だな!っとここがゆうきの部屋だゾ」
ペルシア「案内してくれてありがとうございます!」
蓮季「別に礼を言われるほどじゃないゾ!またあとでな!」フリフリ
ペルシア「いいなぁ〜名前呼び」
恥ずかしくて呼べない
ペルシア「ゆうき」ボン
無理よ!恥ずかしい!
ペルシア「せめてあだ名で呼んでみようかな」
コンコン
ペルシア「寝てるのかな?」
ガチャ
ゆうき「zzz」
ペルシア「フフ。寝てる」
チョンチョン
ゆうき「ん?」
ペルシア「おはよ。ゆー君」テレ
ゆうき「ん?ふぁ〜おはようペルシア。それと起こしてくれてありがとな」
ペルシア「早く来すぎちゃったみたいだから」
ゆうき「って言うかよく俺の部屋が分かったな」
ペルシア「蓮季って子に案内してもらったのよ」
ゆうき「あ〜蓮季かって勝手に教えるなよな。それよりも今何時だ?」
ペルシア「何時だろ。ゆー君に会いたくて時間確認しないで早く来ちゃった!」
ゆうき「え?ゆー君?」
ペルシア「え?今?」
ゆうき「本当にペルシアか?」
ペルシア「寝ぼけすぎ!」
ゆうき「完全に目が覚めたわ」
ってあと少しで合宿が始まるし
ゆうき「着替えてくるわ」
俺の部屋だけ個室シャワーあって良かったー
ペルシア「い、行ってらっしゃい!」カァ///
ゆうき「おう」
ポン
ペルシアの頭に軽く触れた後制服を持って脱衣場に向う
…
犬塚「野郎ども!黒犬のメンツにかけて絶対勝つぞ!今度の中間テスト!」
黒犬全員「おぉぉぉぉぉ!」
ゆうき「全く朝からうるせぇな」
ペルシア「みんな元気ね」
ゆうき「まぁそうだな」
始まってしまった勉強合宿。俺もう帰りたいんですけど、ダメですかね?え?ダメ分かってたよ!
犬塚「お!ゆうきとジュリ男じゃねぇか!ってジュリ男は解けるのか?」
ペルシア「大丈夫です!」
犬塚「そうか!まぁゆうきがいるから安心だな!ゆうき中間テスト絶対に勝つぞ!」
ゆうき「おう。犬塚それよりも寝ていいか?」
犬塚「ダメに決まってんだろ!それに寝たら蓮季に怒られるぞ!」
ゆうき「だよなー。しゃあねぇやるか」
犬塚「まぁゆうきはいつも寝てるけどな!」
ゆうき「い、犬塚!それ言うなよ!」
ペルシア「え?いつも寝てるの?」
ゆうき「い、嫌ーそんな訳無いじゃん!なぁ!」
黒犬全員「寝てるよ!」
ゆうき「お前ら!覚えてろよ!」
バン!
蓮季「全員席につけ!すぐに始めるゾ!」
ペルシア「だ、誰!?」ボソ
ゆうき「えーと蓮季だ」
ペルシア「え!?さっきの人とは別人じゃない!」
ゆうき「それはだな。蓮季はメガネをかけると人格が変わるんだ。まぁメガネは気を引き締めるためのスイッチ?みたいな感じだな」
ペルシア「へ、へー」
蓮季「ちゃんと起こしてきてくれたようだな!よくやった!」
ペルシア「は、はい!」
蓮季「ここでやった事は無駄にはならない。せいぜい頑張るんだな!それとゆうきには前に言った通りテスト範囲でかなり難しい難問を用意した!やってみせろ!」
ゆうき「はぁ!マジかよ!って言ってもやらせるんだろうからやるよ」
蓮季「では今から学力を見る為に小テストをやってもらう!」
蓮季が始めの合図を出した
ボン!
蓮季「コラー!もっと集中しろ!」
ゆうき「クァ〜」
やる気が出ないがやれるだけやるか
ペルシア「どんな問題がうわ!そこ難しい問題だよ?」
ゆうき「そうだな」
ペルシア(とか言いながらスラスラ解いてるじゃない)
犬塚「問1はグガ〜」zzz
ペルシア「寝るの早っ!」
ギラッ
蓮季「起きろ!」
グイ!
犬塚「ホアアアアアア!」
ペルシア「何コレ!?」
犬塚「寝るとペナルティで特製クリップで挟まれるんだ」
ペルシア「そ、そう」
犬塚「だがこれで眠くならな」グゥ
グイ!
犬塚「ホアアア!」
ゆ、ゆー君は大丈夫かしら
ゆうき「暇」
ペルシア(全問解けてる!?)
ゆうき「・・・」クァ
蓮季「ゆうきも眠そうだな」キッ
ゆうき「あぁそりゃー眠いよ。それよりもこのテストいつになったら終わるんだ?」
蓮季「ゆうきにはやっぱり難しかったようだな」
ペルシア「終わってるよ?」
蓮季「は?」
ペルシア「ほら」
ゆうき「お、おい見せるなよ。このまま何事もなくしようかと思ってたんだから」
ペルシア「そ、それならボクに勉強教えて欲しいな」テレ
黒犬全員(可愛い!)
ゆうき「え?まぁいいぞ。俺の教材持ってくるか?」
ペルシア「うん!お願いしていい?」
蓮季「蓮季達高等部の教材ならあるゾ。それを使え」
ゆうき「悪ぃな」
犬塚「高等部の問題でいいのかよ?」
ゆうき「うん?あぁ大丈夫だ」
ポン
ゆうき「こいつは背伸びしてるのか高等部の勉強をしたがるからな」
ペルシア「あ」プシュ
犬塚「す、すげぇな」
ゆうき「だろ?それよりもやるか」
ペルシア「うん!」
テスト範囲の教科書を開き
ペルシア「ここなんだけどわかる?」
ゆうき「ん?あーここか。途中までやって見せてくれないか?そこから教えるからよ」
俺達の勉強会は何時間もかけた。まぁ俺はペルシアに教えてただけだけどな。犬塚達は蓮季にしごかれたけどな
・・・
ゆうき「忘れ物はねぇか?」
ペルシア「うん」ショボーン
ゆうき「ん?どうした?」
ペルシア「ゆー君の顔が見れないと思うと少し。あ!ごめん!こんなこと言われてやだよね!」
ゆうき「気にするな。そのー俺もアレだ。早くテスト終わってくれないかって思ってる」
ペルシア「どうして?」
ゆうき「何でもねぇよ。」
ペルシア「ふ〜ん。よかった」
ゆうき(地下を通って来たんですね。流石に
門からじゃさすがに入れないか)
トットット・・・チョコン
ゆうき「ん?」
ペルシアが俺の前に来て顔を覗いてきた
ペルシア「会えないの寂しい?」
ゆうき「言わねぇからな」
ペルシア「ケチ」ムッ
ゆうき「フッ!まぁな」
ペルシア「私は寂しいよ。ゆー君とできるならずっといたい」
ゆうき「ば!急に何言い出すんだよアホ」カァ///
ペルシア「フフ!照れた?」
ゆうき「て、照れてねぇよ!」カァ///
ペルシアは俺に対して積極的になり過ぎてないか?その分俺が持たねぇんだけど
ペルシア「ゆー君。私ね」
ゆうき「ん?どうした?」
ペルシア「私がこうなるなんて思ってなかったの」
ゆうき「?」
ギュッ
ペルシア「今みたいに自分から積極的になるなんて」
ゆうき「ッ!お、俺も予想外だ」
ペルシア「やだった?」
ゆうき「別に嫌じゃねぇよ。た、ただ心臓に悪い」
ペルシア「なにそれ」クス
ゆうき「それよりもここは黒犬の敷地だ。誰かが来る前に帰った方がいいぞ」
ペルシア「うん。そうする」
ギュー!パッ!
ペルシア「またね!ゆー君!」
ゆうき「おう」
そう言って地下に入って行った
ゆうき「・・・」ポリポリ
何か寂しさを感じた
ゆうき「やっぱり何かいねぇと寂しいな」
それよりも犬塚達にペルシアと付き合ってるのを黙っているのは、何かな。話すか?
ペルシアに相談してみるか?その方が良いよな
俺はそんな事を思いながら、自分の部屋に戻った
お待たせしました!
今回も少なめです
それと感想書いてくれた方本当にありがとうございます!
感想を書いていただけるだけでも本当にありがたいです!
感想や評価等お待ちしております!