騎士となり少女は戻る   作:雪の日の猫鍋

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第3話

……数年が経った

この数年で変化したことがある

 

1つ目は農業だ

今のブリテンは年々神秘が減少している

そこで私が考えたのは神秘を利用した農業ではなく

人の手で1から進めていく農業へと変えていくことだ

始めは国民からの不満も多く広めることは出来なかったが信用のできる騎士に命じて領内や近隣の村に呼びかけてもらった

やはりすぐには広められなかったが少しずつ国の農業を人の手で行うものへと帰ることが出来た

 

2つ目は軍務についてだ

正直私からすれば他の騎士は弱すぎて同じにしか感じないが

王都や地方の大きな都に秀でたものを集め

その他の村や砦にそれぞれ強いものを数名と秀でてはいないものを集め強いものが教育し練度を上げていく…という方針で行った

 

 

3つ目は近隣の国に同盟を持ちかけひとつの大きなまとまりにすることを行った

これについてはマーリンからは聞かされてはいないが

我が姉モルガンを探すためだがすぐに見つけることが出来た

姉は私が国をまとめていることをよく思ってはいないようだ

理由を聞こうにも避けられてしまう

……何故なのだろうか?

 

そして…現在の私だが…

 

アステリア「…ぐっ…ぅ」

 

胃を痛めているところだ

…何故なんだ

何故円卓の騎士は近隣への被害を考えないのだ!?

やれ魔獣が出たからオーバーロードしました

やれ焼き払いました…だ!?

巫山戯るな!?

私の胃のことも考えてくれ…

お願いだから…苦情が多すぎる…

もういっそ問題のある騎士を斬り殺そ…んんっ…いや…なんでもない…

 

???「王よ…ランスロット卿が……」

 

アステリア「かはっ…」

ぐっ…頭がァ…胃がァ…

だめ…だ…目の前…が……く…らく…

 

アルトリア「姉上!」

 

っ…この声は…!

アステリア「っ…な…何の用だアルトリア卿よ」

せめて妹の前で倒れる訳にはいかない…!

それに妹の存在だけでまだやれる…!

 

アルトリア「少し…お休みになられてはどうでしょう?

今の姉上は疲れが酷く感じます」

 

アステリア「い…いや…まだやれる…やらなければならないのだ」

 

アルトリア「言い方を変えます

お願いします…休んでくださいっ」

 

アステリア「がふっ…!?」

ちょっ…やめっ……首を…首を掴むなっ

 

アステリア「アルトリア…卿…っ…ぐっ…首っ…首がっ」

 

アルトリア「休みますか…?」

 

アステリア「そ…それは出来なっ…ぐっ…ぁ」

な…何故仕事をしようとすると首を絞める力が強まるのだ!?

 

アルトリア「休みますか?…休みますよね?」

 

アステリア「っ…ぁ…やす…む…から…」

も…だめ…意識…が…………

 

 

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