ありふれた転生者はデジモンテイマー   作:友(ユウ)

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最終話 決着

 

 

「ふははははは!」

 

高笑いを上げながら拳を乱打し、黒竜の姿のティオ(原作)の鱗を砕いていくシュヴァリア。

 

「くぅぅ! 妾の鱗をこうも易々と………〝龍神顕現〟は流石に使えんからのう………ふむ………」

 

ティオ(原作)は何かを考える様な仕草をすると、

 

「このまま何も出来ずに負けるのは癪じゃしのう………」

 

そう呟いた瞬間、再びシュヴァリアが眼前に現れ、拳を振り被った。

 

「はぁあああっ!!」

 

気合の入った声と共に、黒いデジソウルが宿った拳が繰り出される。

その拳は、黒竜となっているティオ(原作)の頭部に叩き込まれる………事無く空振った。

 

「何ッ!?」

 

あれ程巨大な目標に当てる事が出来なかった事に、シュヴァリアは驚愕して動揺を見せた。

何故なら、

 

「これならどうかのう?」

 

竜化を解き、人の姿に戻っていたティオ(原作)がシュヴァリアを後ろから羽交い絞めにする。

 

「貴様っ!?」

 

シュヴァリアが叫んだ瞬間、

 

「〝砲皇〟!!」

 

予め唱えていたであろう魔法をティオ(原作)が発動した。

2人が共に竜巻に呑まれる。

 

「くぅぅっ………!」

 

暫くして竜巻が収まると、

 

「はぁ……はぁ………」

 

体中に傷を負ったシュヴァリアが空中で息を吐き、

 

「………これで一矢報いる事は出来たかのう………?」

 

地上で膝を着くティオ(原作)の姿があった。

 

「よもやこれほどの傷を負わされるとは…………」

 

シュヴァリアが呟くと、

 

「お主の身体能力は確かに脅威じゃ。シアに匹敵………いや、瞬間的な威力ならばそれ以上の力を発揮するじゃろう。しかしその強化は、黒い光を纏う所が主に強化されるが、それ以外はそれほど強化されてはおらぬ。攻撃の為に光を一点に集中させたところに全身を覆いつくす攻撃をすれば、ダメージを与える事は不可能ではない」

 

「………よくぞ見破った。というべきか? 流石はハジメの伴侶の中でも最も思慮深く、誇り高き女よ」

 

「その様な評価を頂けるとは光栄じゃの。ご主人様や皆の者からは、ド変態やらドMやら言われる始末じゃがの」

 

「ふっ………貴様の性癖は知っているが、だからどうしたというのだ? 性癖などその者の本質には関係あるまい? それに余はサキュバスだぞ? 性癖という意味では余も相当だと自負している」

 

「ほほう?」

 

ティオ(原作)が興味深そうな視線を向ける。

 

「それに、我が伴侶であるタイシも凄まじいものだぞ? 再生魔法があるとはいえ、15人の伴侶全員を同時に相手して、全員を満足させるどころか音を上げさせるほどだからな」

 

その瞬間、皆の視線が俺に集中し、俺はサッと目を逸らした。

っていうかシュヴァリアよ。

人の性癖を暴露しないでくれ。

 

「それに、これは最近発見した事だが、余のサキュバスの淫夢を見せる能力と、アオイ達の魂魄魔法を応用した夢の世界では…………」

 

「いい加減にしろーーーーーー!!!」

 

俺はブロックの破片を全力で投擲してシュヴァリアの言葉を止めた。

流石にその事まで暴露されるのは俺の心が耐え切れん。

 

「やれやれ、怒られてしまった」

 

「なにやら興味深い言葉が聞こえてきたが、その内容を聞けないのが非常に残念じゃ」

 

「時間があれば聞かせてやろう」

 

「それは楽しみじゃ」

 

だから教えるなっての!

気を取り直して再び向かい合う2人。

 

「言っておくが、同じ手は2度も通じぬと思え」

 

「ならば別の手を考えるまでじゃ」

 

「面白い……!」

 

そう言いつつ、2人は戦闘を再開した。

 

 

 

 

 

それから30分ほどそれぞれが戦い続けていた。

ハジメ達は元より、優花とシア(原作)、ユエと白崎さん同士、そしてシュヴァリアとティオ(原作)の戦いもほぼ互角だった。

 

「はぁ、はぁ………やるじゃねえか………」

 

「そっちこそ………流石は俺だ。シュネーの大迷宮で戦った虚像とはわけが違う………」

 

ハジメとハジメ(原作)がそう言葉を交わす。

 

「だが………」

 

「勝つのは………」

 

「「俺だ!」」

 

互いにそう叫び、再び踏み込もうと足に力を入れた時、

 

―――ヴン!

 

空気が震える音が響いた。

それと同時に2人のハジメに掛かる影。

 

「……現れたか………!」

 

パラレルモンが遂にその姿を現した。

 

「な、何かデッカイの出たーーーーーっ!?」

 

クラスメイト達が騒ぎ出す。

しかし、その騒ぎを他所にパラレルモンは一つ目の頭を動かし、その視線が一番近くに居たハジメを捉える。

その一つ目にエネルギーが溜められ、

 

「アブソーベント………」

 

必殺技が放たれる………

 

「させっかよ!!」

 

前に俺が跳躍して横からパラレルモンの頭部を殴りつけ、頭を明後日の方向に向かせる。

その直後にアブソーベント・バンが放たれ、空へと消えた。

俺は着地すると、

 

「皆! 不完全燃焼だとは思うがタイムアップだ!」

 

そう叫ぶ。

 

「チッ! 空気の読めない奴だ! アグモン!」

 

「おう!」

 

ハジメの言葉に、アグモンが待ってましたと言わんばかりに駆け寄る。

 

「残念だけどここまでだね! ガブモン!」

 

「わかった!」

 

同じく白崎さんにガブモンが駆け寄る。

 

「ん、いく」

 

「行こう! ユエ!」

 

ユエの隣にブイモンが並び、

 

「漸く現れたわね」

 

「こやつを倒し、終わらせよう」

 

優花が空中からハックモンの隣に降り立つ。

 

「フッ……出番だぞ! お前達!」

 

シュヴァリアが両腕のデジヴァイスを掲げると画面が輝き、ブラックウォーグレイモンとブラックメタルガルルモンがリアライズし、

 

「待ちくたびれたぞ!」

 

「漸く出番だ!」

 

やっと暴れられると言わんばかりに叫んだ。

俺はハジメ(原作)達に向き直ると、

 

「こっちのハジメ達は下がっていてくれ、あいつの狙いは俺達だ」

 

そう言った。

 

「………お手並み拝見と行くか」

 

ハジメ(原作)はそう呟くと、戦闘モードを解除する。

 

「むぅ……不満だけど仕方ない………」

 

ユエ(原作)も渋々下がる。

すると、

 

「先に行かせてもらう!」

 

早い者勝ちと言わんばかりにブラックウォーグレイモンとブラックメタルガルルモンが飛び出し、パラレルモンを両サイドから挟み撃ちする様に突撃する。

俺は少なくとも、これでダメージは与えられると思っていたのだが、パラレルモンは両腕を上げると、その甲殻でブラックウォーグレイモンとブラックメタルガルルモンの攻撃を受け止めた。

 

「何ッ!?」

 

「硬いッ!?」

 

一撃を止められた事に驚きの声を漏らすブラックウォーグレイモンとブラックメタルガルルモン。

パラレルモンはそのまま両腕を勢い良く広げ2体を吹き飛ばした。

それぞれ反対方向の地面に激突するブラックウォーグレイモンとブラックメタルガルルモン。

 

「く……」

 

「やってくれる………」

 

砂煙の中から、ダメージを負った2体が姿を見せた。

2体は再びパラレルモンに向かっていくが、有効なダメージは与えられない。

 

「バカな……パラレルモンにあれ程の戦闘力が………!?」

 

漫画では、成熟期では歯が立たなかったものの、完全体に進化して間もないエアロブイドラモンゼロと、02の完全体からギリギリ究極体レベルのマグナモンでパラレルモンを倒していた。

少なくとも、ブラックウォーグレイモンとブラックメタルガルルモンの2体掛かりの攻撃で無傷でいられる強さは無かった筈だ。

 

「一体何が………?」

 

俺はパラレルモンの情報を良く思い出す。

パラレルモンはいくつもの平行世界を行き来してテイマーを取り込み、自身を強化する………

 

「………ッ!?」

 

そこまで思い至った時、俺は最悪の予感が脳裏を過った。

 

「シュヴァリア! お前のデジヴァイスでパラレルモンのデータをスキャンしてくれ!」

 

俺は思わずそう叫ぶ。

 

「ふむ、やってみよう」

 

シュヴァリアはデジヴァイス01のアンテナを立て、

 

「デジヴァイス01! 奴のデータをスキャニング!」

 

パラレルモンに向けてデータをスキャンする。

俺はシュヴァリアに駆け寄り、少し乱暴にその手を取ってスキャンした内容を確認する。

その結果は…………

 

「ッ…………シャルロット………クラウディア………他の皆も……………」

 

そこに表示された、皆の前だった。

 

「シアやティオ………シズク達の名前もあるな………」

 

シュヴァリアがそう告げる。

 

「何っ!?」

 

ハジメが叫ぶ。

 

「あの時………最初にパラレルモンに奇襲を受けた時に、皆は吸収されてしまったんだ………!」

 

俺は拳を握りしめる。

あの時シャルロットが突き飛ばしてくれなかったら、俺達も吸収されていた。

 

「そして同時に、奴の強さにも納得がいった。吸収されたのは皆、究極体を育て上げたテイマーだ。当てずっぽうだが、成熟期のテイマーより、究極体のテイマーの方が、パラレルモンの強化率は高いだろう。そんなテイマーを一気に10人以上も吸収したんだ。奴の強化具合は凄まじいものだろう」

 

「そういうことか………!」

 

ハジメも悔しそうに歯噛みする。

 

「奴の強さは最低でもロイヤルナイツクラスかそれ以上! 出し惜しみせずに全力で行く!」

 

「「「「「「「「「「わかった(よ)!!」」」」」」」」」」

 

俺達はデジヴァイスを構えた。

 

――MATRIX

  EVOLUTION――

 

「「「「「「マトリックスエボリューション!!」」」」」」

 

俺達の身体がデータとなり、自分のパートナー達と1つになる。

 

「アグモン進化!」

 

「ガブモン進化!」

 

「ブイモン進化!」

 

「ドルモン進化!」

 

「リュウダモン進化!」

 

「ハックモン進化!」

 

テイマーとパートナーが1つとなり、究極体へと進化する。

 

「ブリッツグレイモン!!」

 

「クーレスガルルモン!!」

 

「アルフォースブイドラモン!!」

 

「アルファモン!!」

 

「オウリュウモン!!」

 

「ジエスモン!!」

 

俺達は究極体へと進化し、更に、

 

「ブリッツグレイモン!」

 

「クーレスガルルモン!」

 

「「ジョグレス進化!」」

 

ブリッツグレイモンとクーレスガルルモンが。

 

「アルファモン!」

 

「オウリュウモン!」

 

「「ブラストエボリューション!!」」

 

アルファモンとオウリュウモンが1つとなる。

 

「「オメガモン Alter-S!!」」

 

「アルファモン王竜剣!!」

 

更に、アルフォースブイドラモンとジエスモンが光に包まれ、変化する。

 

「アルフォースブイドラモン:フューチャーモード!!」

 

「ジエスモンGX!!」

 

そして、

 

「ブラックウォーグレイモン! ブラックメタルガルルモン!」

 

シュヴァリアが両腕のデジヴァイス01を掲げ、

 

「ジョグレス!!」

 

両の拳をぶつけるようにデジヴァイスのアンテナを重ね合わせた。

 

―――JOGRES

 

それと共にブラックウォーグレイモンとブラックメタルガルルモンが1つとなり、

 

「「オメガモンズワルト!!」」

 

黒いオメガモンがその姿を現した。

合計5体の究極体デジモンが並ぶ。

 

「おおっ! 超究極体レベルが並ぶと壮観だな!」

 

ハジメ(原作)は何やら感動していた。

 

「行くぞ!」

 

アルファモン王竜剣(俺達)が叫ぶと同時にパラレルモンがアブソーベント・バンを放ち、散開する様に避けながら回り込んでパラレルモンへ向かう。

 

「はぁああああああああっ!!」

 

アルファモン王竜剣(俺達)が上空から王竜剣で斬りかかる。

すると、パラレルモンは左腕を上げてガードした。

王竜剣がその腕に食い込むが、切断するまでには至らない。

 

「くっ! 王竜剣でも甲殻に傷が付く程度なのか!」

 

予想以上の防御力に悔しそうな声を漏らす。

だが、

 

「甲殻は堅くても!」

 

「「それ以外は!」」

 

アルフォースブイドラモンとオメガモン Alter-Sが腕と身体を繋げている触手部分に剣を振り被り、

 

「アルフォースVセイバー!!」

 

「ガルルソード!!」

 

2体の同時攻撃で左腕の触手部分を断ち切った。

 

「!?!?!?」

 

パラレルモンは動揺した様子を見せる。

しかし、一つ目にエネルギーを溜め、間近にいたオメガモン Alter-Sに狙いを定め、

 

「させん!!」

 

横から飛翔してきたシュヴァリアに横っ面を殴られ、また別の方を向いてアブソーベント・バンが明後日の方向に放たれる。

 

「行くぞ! オメガモンズワルト!」

 

「「一々指図するな!」」」

 

ジエスモンGXとオメガモンズワルトが右足部分に接近し、

 

「はぁあああああああっ!!」

 

「「グレイソード!!」」

 

アンリミティヴガントレットをソードモードにしたジエスモンGXとオメガモンズワルトのグレイソードで触手となっている右腿部分を断ち切る。

それにより、バランスを崩してその場に崩れ落ちそうになるパラレルモンだったが、右手を使って完全な転倒は免れる。

それでもパラレルモンはプログラムに従ってテイマーを吸収しようとシュヴァリアに視線を合わせ、エネルギーを溜めるが、

 

「余所見し過ぎだ」

 

背後から横薙ぎに一閃した王竜剣の一閃により、首が宙を舞った。回転しながら宙を舞うパラレルモンの首。

しかし、アルファモン王竜剣(俺達)は油断せずにパラレルモンの身体を見据える。

パラレルモンは首が無くとも動くからだ。

だが、それ故に気付かなかった。

宙を舞うパラレルモンの首の一つ目に、まだエネルギーが溜められていた事に、

 

「アブソー………ベント………バン………!」

 

ノイズ交じりの合成音声の様なその声が聞こえ、振り返った瞬間、狙ったのか偶然か、アブソーベント・バンがアルファモン王竜剣(俺達)に向けて放たれた。

 

「なっ!?」

 

予想外の攻撃にアルファモン王竜剣(俺達)は動けない。

アブソーベント・バンは防御不能。

回避も間に合わない。

 

「く………」

 

アルファモン王竜剣(俺達)は皆に後を託しアブソーベント・バンに呑まれ………

 

「油断大敵………だな」

 

その言葉と共に、アルファモン王竜剣(俺達)の前に何かが割り込んできた。

それは、

 

『これは、ハジメのクロスビット!?』

 

アブソーベント・バンはクロスビットを吸収し、その効果はアルファモン王竜剣(俺達)まで届かなかった。

アルファモン王竜剣(俺達)は思わず地上を見る。

そこではハジメ(原作)がニヤリとした笑みを浮かべていた。

 

「助かった! ありがとう! ハジメ!」

 

お礼を言うと、未だ宙を舞うパラレルモンの首に右手を向け、

 

「聖剣グレイダルファー!!」

 

光の剣でパラレルモンの首を貫き、消滅させる。

そして、

 

「「ガルルキャノン!!」」

 

オメガモンズワルトのガルルキャノンでパラレルモンの身体を凍結させて動きを止め、

 

「シャイニングVフォース!!」

 

アルフォースブイドラモンFMの放つ閃光が右腕を消滅させ、

 

「「グレイキャノン!!」」

 

オメガモン Alter-Sの放つプラズマ砲が左足を消し飛ばす。

支えを失った事で地に伏せたパラレルモンの身体の直上にジエスモンGXが佇んでおり、

 

「ナイツ・イントルーダー!!」

 

その身を突撃弾劾剣と化し、直下のパラレルモンの身体に向かって勢いよく降下する。

その刀身はパラレルモンの胴体に深々と突き刺さり、エネルギーが解放されると共に、光の柱が立ち昇り、パラレルモンの身体を消滅させた。

完全に消滅したことを確認し、全員が地上に降りて進化を解く。

すると、こちらの世界のハジメ達(原作)が近付いてきた。

 

「流石だな。究極体の力、見させてもらったぜ」

 

ハジメ(原作)がそう言う。

 

「いや、ハジメのクロスビットが無ければ、俺達が吸収されてもっと厄介な事になっていたかもしれない。改めて礼を言う。ありがとう」

 

俺はそう返す。

 

「そんな事も無いだろう? 実際殆どお前抜きで勝ったようなものだし」

 

ハジメ(原作)がそう言うが、俺は首を振る。

 

「確かにダメージがそのままなら問題無かっただろうが、最悪俺達を吸収する事でダメージが回復し、更に強化される可能性だってあった。その可能性を、お前は未然に防いでくれたんだ。何度でも感謝するさ」

 

俺は自分の予想を口にする。

 

「あ~………確かに。可能性はゼロとは言えないな………」

 

ハジメ(原作)も納得したように頷く。

その時、俺達の周りに光の粒子が発生しだした。

 

「これは………」

 

葵が呟く。

 

「多分、元の世界に戻る前兆だろう」

 

俺がそう言うと、

 

「じゃあ、これでお別れなんだね」

 

白崎さんが少し残念そうにそう言う。

すると、

 

「そっちの私!」

 

白崎さん(原作)が叫ぶ。

 

「ぜぇーったいにハジメ君を放しちゃダメだよ!!」

 

かなり力を込めてそう言った。

すると、白崎さんは微笑み、

 

「もちろん! ハジメ君の『特別』は誰にも渡さないよ! ユエにもシアにも………他の誰にでもね!」

 

ハッキリとそう言い返した。

すると、

 

「そっちの私………」

 

今度はユエ(原作)がユエに声を掛けた。

 

「ん」

 

「そっちの私は…………幸せ?」

 

その問いに、

 

「もちろん」

 

迷いなく頷く。

 

「そう……………ならいい」

 

何かを認めた様にユエ(原作)は軽く溜息を吐いた。

 

「こっちのハジメの『特別』は私。それは変わらないから」

 

まるで宣言する様にそう呟くユエ(原作)。

 

「私は私。あなたはあなた。それだけの事」

 

ユエもそう言い返した。

光が強まって来る。

 

「じゃあな。話を聞けたのは、結構面白かったぜ」

 

ハジメ(原作)がそう言う。

 

「こっちもな」

 

ハジメはそれだけを返す。

周りの景色がほとんど見えなくなるほどに光に埋め尽くされ、

 

「あばよ」

 

ハジメ(原作)のその言葉を最後に俺達は元の世界へと戻ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 








原作クロス編最終話でした。
モチベーションが続かずこれ以上書けないと判断したので強引に終わらせました。
思った以上に上手く書けませんでした。
中途半端で申し訳ない。
それで次回からはトータス旅行記編です。
それでそれが終われば完結にします。
で、次回作なのですが、割と色々書きたいと思ってるものがあるので恒例のアンケートを取ります。
因みにオリジナルにも挑戦してみようかな、とも思ってたりします。
それでは軽く紹介をば。



➀題名:EX-CALIBUR(オリジナル・SF・ロボット)

地球が宇宙生物に襲われ、人類存亡の危機に瀕した未来世界。
地球から脱出する者と地球で戦い続ける者で別れてから千年後。
地球から脱出した船団の1つは宇宙生物と戦い続けながら放浪の旅を続けていた。
その船団に所属する人型機動兵器を操る戦闘兵士達。
その中の1人の一般兵が主人公。
射撃特化の戦闘技術が主流の船団の中で、主人公は射撃が下手で最低ランクの落ち零れの烙印を押されている。
しかしある日、戦闘中宇宙生物の空間転移に巻き込まれ、地球に飛ばされてしまう。
そこで出会った人類の生き残りの傭兵団の1つに拾われた主人公は、近接戦闘技術を学び、その才能を開花させていく。
近接無双モノ。
ヒロイン2人の予定。



➁題名:勇者パーティーの中の(自称)平凡な俺は平凡な冒険者になって平凡に生きたい(オリジナル・ファンタジー・転生主人公・ハーレム)

勇者の幼馴染で、転生者であること以外は平凡(と思っている)主人公。
平凡(自称)なのに、勇者の幼馴染という理由(と決めつけている)で魔王討伐の旅に最後まで付き合わされ、結局は魔王討伐まで付き合う事になった主人公。
仲間達が称賛を受ける中、目立たない主人公は場違いだと思いながら凱旋。
幼馴染の勇者と、仲間の1人である聖女で王女様との結婚を見届けたあと、失恋した(と思い込んだ)事を切っ掛けに、勇者パーティーを飛び出し、元々の夢だった平凡な冒険者への道を歩むことになる(願望)。
主人公はハズレ職と言われている魔力で銃を作り出せる能力。(この世界では銃はまだ発展していないため)
しかし、前世の記憶を持つ主人公は現代の銃を再現する事が可能だった。
主人公は前世からの影響で自分に自信が持てないタイプ。
よって、どれだけ自分が凄いかをわかってない。
なので無自覚に無双し、ハーレムを構築していく。
幼馴染の勇者は勇者(真)。
勇者(笑)ではなく勇者(真)。




➂題名:ありふれたフロンティアへ(二次・ありふれた職業で世界最強×デジモンフロンティア)

ありふれとデジモンフロンティアのクロス。
拓也主人公。
フロンティア勢からは、拓也以外に輝二と輝一。
カップリングは拓也×優花・ティオ、輝二×雫、輝一×恵理、ハジメ×香織中心のハーレム。
ハジメは魔王化しない。(奈落には落ちる)
恵理救済。
清水救済。
デジモンへの進化はもちろんあり。
ありふれキャラも進化するかも?



➃題名:転生特典に量産型の機体のみという縛りがあったのでジェイアークを選んでやった件(二次・多重クロス・最強物・多重クロス)


題名の通り。
気まぐれの神の遊びに巻き込まれ、転生(転移?)する事になった主人公。
神の気まぐれで転生特典が量産型の機体のみという条件を付けられたため、ジェイアークを選んだ主人公が異世界で活躍する物語。
最初はマブラヴオルタネイティブの世界でヒロインは晴子。
その次はガンダムSEED DESTINYを考えている。



⑤題名:デュエルモンスターズでダンジョン攻略する世界にロマンデッキ持って転生した件(仮題)(二次・オリジナルストーリー・遊戯王)



題名通り。
前世でデュエルマスターズの俄かプレイヤーだった主人公がデュエルモンスターズで戦う世界に転生。
持っていたのは前世で愛用していたロマンデッキ(ブルーアイズ・レッドアイズ・スターダスト・三幻神)。
前世で勝率2割以下だった主人公は徹底的にデュエルを避けていたが、実はその世界のデュエルは精々初代のアニメレベルで…………
ぶっちゃけ作者がDMで使っているロマンデッキを活躍させたいが為の俺得小説。
あと、現代風ダンジョンにするか、完全な異世界ファンタジー世界にするか迷い中。
作者の知識は主に初代、あとはGXと5D‘Sが飛び飛びで。
今現在デュエルマスターズで主流の封殺デッキ等は出さない(断言)。




次回作アンケート

  • EX-CALIBUR
  • 平々凡々(略称)
  • ありふれたフロンティアへ
  • 転生特典ジェイアーク
  • デュエルモンスターズでダンジョン攻略
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