ありふれた転生者はデジモンテイマー   作:友(ユウ)

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特別コラボ スーパーロボット対デジタルモンスター 5

 

 

 

俺・葵・優花の3人で天之川の身体を使っているエヒトルジュエを攻撃し、使徒化した香織と雫はハジメ・香織・雫の3人が、フリードに関してはユエ・シア・ティオの3人が相手をすることにした。

 

実は事前にエヒトルジュエは俺達3人が、使徒化した香織と雫はハジメ達が相手をする事を上級神からの話を聞いた後に決めており、他にも敵がいたらユエ・シア・ティオの3人が対処し、状況次第で他のメンバーも参加して対応するとした話をしていたのだ。

 

 

その際に勇太からエヒトルジュエが次に来る際はユエを得るためだけに軍勢を使う可能性を考えており、そのためにガオファイガーによるディバイディングドライバーを使用してのディバイディングフィールド形成による落とし穴と、他の面々が現れた大部分の敵部隊を消し去ることを考えたのだ。

 

 

だが真の目的は黒幕であるエヒトルジュエに大ダメージを与え、エヒトルジュエがウイングガンダムゼロ・リベリオンを使わせなくするようにする事だったのだ。

 

 

同時に別次元のエヒトルジュエによって転移させられた地球側のメンバーが死んだとも言われたが、勇太からは念の為に数名は生きている可能性があるとも言われたのだ。

 

 

無論生存者達に関しては使徒化の可能性が高いことと、エヒトルジュエが別働隊として参加させる可能性があるとし、参加していない面々は頼み事をしつつ、別働隊にもすぐさま対応できるように頼んでいる。

 

 

参加しているのがトータスにいた面々のみとしたのも、別次元とは言えトータスでの案件とした俺達のある種の意地でもあったのも事実である。

 

フリードに関してはユエ・シア・ティオの3人からしたら、初めて出会った際に優花がハジメを助けたとは言え、ハジメに危険なダメージを与えようとした奴で、最後の時もミュウを人質にとっていた面もあり、勇太達がエヒト達に攻撃をした際にもハジメからフリードを自分の代わりにボコボコにしろと言われている。

 

 

 

俺達3人がエヒトである天之川と交戦したのだが、勇太の予想道理なのか余りにもエヒトは弱過ぎた。

 

当初は神言を使って俺達を何もできなくさせようとしてきたが、トータスの時と違って魂の強さが上がっている俺と優花、魂の格が元々女神様である葵には全く効かず、デジモン達の力も使っていないのに3人で余裕で対処できるほどであった。

 

実は今回のエヒト等との交戦に関しては、最初から神言を使って俺達を動けなくされた状態から襲う戦法を考えられたので、その際に葵から俺と優花の2人ならエヒト程度の神言は全く効き目が無い事も聞かされていたが、ここまでとは思わなかった。

 

次点で戦いに参加しているハジメ達がエヒトの神言が効かないと話になり、戦いに参加するメンバーが決まった瞬間でもあったのだ。

 

 

天之川の肉体がベースなので大剣を使って攻撃やスキル攻撃をするのだが、今の俺達には当たらず、ある種一方的な戦闘になっていたのだが、まだ隠していたのか新たな自身の使徒達を呼び出したのだが、勇太達の嫌な予想は当たっていたのだが、それ以上に胸糞悪い案件になった。

 

「別世界でエヒトルジュエの使徒化したとは言え、優花に結界師の鈴かよ」

 

「しかも体力とか満タン状態な上に、鈴の結界が少し厄介ね」

 

「オマケに地球側での優花さんのご両親に、他の人の家族も混じってますね」

 

エヒトは新たに使徒化した優花に鈴、更には偶然なのだろうが、魔物のようになっている優花の両親、更に知っている限りでのクラスメイト達の家族が魔物のようになった姿で新たに呼ばれたのだ。

 

 

本来なら今の俺達3人が別世界のエヒトルジュエを倒すのは余りにも簡単過ぎると言えるほどの実力差があるのだが、実はそれができない理由があるのだ。

 

今回の事件の黒幕でもある別世界のエヒトルジュエがいる世界に関してなのだが、実は神様達が次元修復に力を注いでいて、黒幕は分かっているのだが、黒幕のいる世界がある場所を調べられていないと言われてしまったのだ。

 

 

なので実は別で待機している面々と休んでいる勇太も含めて、周りからは何もしてないように見えるが、実は黒幕のエヒトルジュエのいる世界を探してもらっている最中なのだ。

 

 

同時に今この場にいるエヒトルジュエが、実はエヒトルジュエ本人の力の一部を使うだけの身代わりの可能性も話し合いでの検討で視野に入れている。

 

何しろトータスでの戦いの時、エヒトルジュエ本人とエヒトの使徒でもあったアルヴが、ユエとユエの叔父の身体を奪っていたやり方の応用的で、自分の分身とも言える存在を使っている方法もあり得るかも知れないと話し合いをしていて思った可能性も出てきてしまったからなのだ。

 

なので、俺達3人はエヒトルジュエ相手に手加減をしつつ、他の皆が黒幕のいる世界を調べ終わるまでの時間稼ぎをしているのだ。 

 

「(早く見つけてくれよ、皆)」

 

 

 

ハジメ Sids

 

使徒化した香織と雫の2人と戦うことになっていた俺・香織・雫の3人であるが、何故か相手の使徒化している姿になった香織と雫には動きが無かった。

 

 

ノイントと呼ばれるエヒトルジュエの使徒と同じ鎧を身に纏い、白髪の腰まであら長髪の香織と、白髪のポニーテールの雫の2人だが、何故か全く動かないことに不気味さがあった。

 

香織はノイントと同じ武器を持ち、雫は当初国から貰っていた国宝級の剣と同じ見た目の武器を持っていた。

 

『・・・南雲くん・・・ゴメン、なさい』

 

「・・・はっ?」

 

使徒化した香織と雫の2人が手にしている武器を落とし、香織は涙を流し、雫は香織を支えるようにしていた。

 

 

当初は俺達の動揺を誘う罠かと思ったのだが、何故かこちら側の香織と雫の2人も武器を宝物庫に納め、香織は俺に向こうの香織を慰めてほしいと言ってきた。

 

「向こうの私は多分ハジメくんを探したかったんだよ。例え死んでいたとしても、ハジメくんを見つけたかっただよ。だって、あの時に約束したでしょ?ハジメくんを私が守るって?」

 

香織からそう言われ、使徒化した香織が俺を見て動かなかったのか、そういったものが全て理解できた。

 

トータスで初めてオルクス大迷宮に行くとなった時、当時弱かった自分の部屋に香織がやって来て、香織が視た夢が理由で行かないで欲しいと言われ、香織と約束をした事を思い出した。

 

 

《自分を守ってほしい》と

 

 

だがしかし、結果は檜山の嫉妬が原因が理由でベビモスと一緒に奈落に落とされてしまった。

そして奈落でいた熊の攻撃によって左腕を失う羽目になった。

 

 

だがしかし、目の前の香織と雫のいた世界の自分はあの熊に食べられたか、奈落に落ちる際に運が悪く死んだ可能性も有るのかも知れないのだ。

 

そう考えると、目の前の香織と雫はある意味近いようで遠い自分が関係したかも知れない結果の存在だと再認識したのだった。

 

『お願い・・・もうイヤ・・・なの』

 

『皆、魔物にされ・・・お願い・・・殺して』

 

何故そんなに使徒化した香織と雫が死にたいのかと思って話を聞いたら、どうやら勇太の予想に近かったらしいが、実際は二人は天之川が原因で無理矢理エヒトルジュエの使徒にさせられたらしい。

 

オマケに自分達の意思は奪われたに近い状態にされた上に、故郷である地球に侵略戦争の手伝いをさせられた上に、自分達や周りの親達を魔物にさせられるなどの行為を見せつけさせられたらしい。

 

エヒト自身は二人の意思があるかはどうでも良かったに近かったららしく、エヒトからすれば自分のために動く人形としての感じにさせられていたらしいが、勇太の攻撃と俺の顔を見て何とかエヒトの使徒としての使命などから俺や周りに攻撃をしないようにするだけで手一杯らしい事を言われた。

 

 

それを聞いた俺は使徒化させられた香織と雫を動けなくさせ、更にこちら側の香織と雫の力でエヒトルジュエの使徒としての部分を抑えてもらい、二人に自分達のいた地球の座標を調べる為に協力してもらった。

 

 

そして俺達は使徒化させられた香織と雫のいた別世界の地球の座標を手に入れ、勇太が使徒化させられた香織と雫を連れてその地球に移動した。

 

事前にデジモンでも次元世界1つを破壊する存在は少ないのだが、話を聞いたら【イデの力】と言うので消滅させるらしいが、俺達はどんな力か分からなかったが、大士と葵の2人が使う力の名前を聞いた瞬間に顔面蒼白状態だったので、滅茶苦茶にヤバい系列なのだろうと理解できた。

 

 

 

 

 

因みにこの破壊された地球がある次元に関しては破壊しても色んな次元に影響がでないと言われており、逆に一度破壊して新たに色々と生み出す次元に作り変える方が早いとも言われていたのだ。

 

 

 

オマケでフリードに関しては、ユエ達3人が俺達が使徒化させられた香織と雫から情報を聞き出し、勇太が二人を連れて行った時点であっさりとこの世から肉片1つ残さず消滅させられた。

 

 

 

勇太が使徒化していた香織と雫の2人を連れて目的の世界に連れて行き、フリードはユエ達が消滅させ、残ったのは天之川の身体を使っているエヒトルジュエだけになった。

 

魔物化させられたクラスメイト達の家族や、新たに出てきた使徒化した優花や鈴であったが、勇太が移動した時点で少しだけ本気を出し、全員を全て倒したのであった。

 

 

流石のエヒトも驚いていた上に、元の世界に逃げようとしたが、逃げる事ができなくなっていた。

 

「ただいま~。そいつのいた世界ごと、使徒化させられたあの2人の滅茶苦茶な思いを付けて【イデの力】で消してきたから、お前の逃げる先は何処にも無いぜ?」

 

勇太が帰って来て軽く言ってきたのだが、流石にまさか【イデの力】を使うとは思わなかったが、使徒化させられた香織と雫の思い付きで発動したのであれば、あの2人には今度は幸せになって欲しいものである。

 

流石に使徒化させられた香織と雫の2人が裏切るとは思っていなかったようになるが、自分の思い通りになるとしか思っていないような奴相手に俺達が負けるはずはなく、オマケに元々の力量の差もあって俺達はエヒトルジュエをボコボコにして倒したのであった。

 

 

ぶっちゃけた話、ウイングガンダムゼロの鎧を纏っていなければ攻撃を回避する事も何も無いので、あっさりと決着が着き、エヒトルジュエをボコボコにぶっ飛ばしてから肉片1つ残さず消滅させた後、俺達がディバイディングフィールドから出るとゆっくりとフィールドは閉じていった。

 

俺達もこれで終わりと思い、その場から離れようとしたその瞬間であった。

 

 

•••ユルサ••ナイ•••

 

 

「・・・何か言ったか?」

 

「何も言って無いぞ?」

 

 

•••オマエタチ•••ゼッタイ••••ユルシハシナイ•••

 

 

「・・・皆さん!まだ終わってません!!」

 

勇太が金髪のシャインと名乗る女性になると同時に、フィールドがあった場所の少し上の空間に無数のヒビが入っていっていた。

 

「バカな!?エヒトルジュエは肉片1つ残さず完全に消滅させたはずだぞ!!」

 

「逆です」

 

流石にあそこまでしたら何も起きないだろうと思っていたら、声がしたので振り向くと、シャインから神夜と呼ばれる黒髪の女性に姿が変わっていた。

 

「今から出るのは憎悪の化身。あの男、相当な負の思念を溜め込んでいたみたいです。そしてそれがさっきの死と共に開放されたみたいです(汗)(汗)」

 

流石の発言に皆も唖然とするが、同時に空間のヒビが大きくなってきているので、この空間のヒビから出るだろう存在を倒せば全てが終わらせられると思うのだったが、下手に攻撃はできないが、パートナーデジモン達と何時でも究極体になれる準備だけをしておいた。

 

そして空間のヒビがまるでガラスを割るかのように穴が空き、その穴から俺達が想像もしていなかった相手が現れたのだ。

 

「め、メギドラモン(汗)(汗)」

 

「何だよ、アレは(汗)(汗)」

 

そこにいたのはタカトのギルモンが暗黒進化した際に出たメギドラモンなのであるが、その姿が違うことから恐らくはメギドラモン(X抗体)なのだと理解できた。

 

だが体色が自分達の知るメギドラモンと違って赤と黒ではなく、紫と黒になっており、背中にある翼は金色の天使の羽で4対8枚も有り、胸には赤い宝玉のような物が存在していた。

 

「該当するデータ無し!?」

 

見た目がデジモンなのに、Dアークにもデータの無いデジモンとなっていたが、神夜から言われた話を考えると、天之川の肉体にあったデジモンの因子に、トータスでの旅と地球で天之川に溜まっていた憎悪等の負の感情に、別世界のエヒトルジュエがさっき倒された時の俺達への憎悪等が全て混じり合った結果、目の前にいる姿をした存在なのだろうと予想がついた。

 

相手の似ている姿がメギドラモンなので、俺達はすぐさま全員が究極体に進化し、俺達は仮名称としたカオスメギドラモンを相手にするのであった。

 

 

だがしかし、数分だけ戦ったのであるが、カオスメギドラモンとの戦いは熾烈を極めていた。

 

何故ならカオスメギドラモンはこちらの攻撃を喰らっても、まるでダメージを受けた様子などは無く、狂戦士のように暴れまわっていた。

 

攻撃方法としては口から吐く赤と黒の混じった強力な破壊光線が一番強い必殺技なのだろうが、放たれた光線で周囲にあった高層ビルを一気に数棟を薙ぎ払ったりし、その結果攻撃で倒壊した巨大ビルの破片に俺達は襲われ、更に金色の翼から放たれる無数の黄金色の羽型の弾丸は、攻撃が当たった箇所から分解されたようになる上に、8枚もある金色の翼の1つだけで自身に当たる攻撃を防ぐ盾にしたりと、攻防一体の存在だった。

 

更には両手の爪からは赤と黒の混じった電撃を放ち、全距離対応の上に攻守が高く、何度か大ダメージと言えるものを与えているのだが、全く怯みもせず、オマケに痛みを感じていないのか、こちら側がある意味恐怖を覚えるような存在であった。

 

時空管理局側も隔離結界が破壊されないように複数枚の防御結界を展開したりして対応するのだが、1度の攻撃で2・3枚の防御結界をアッサリと破壊されるため、時空管理局側もカオスメギドラモンを早く倒してくれと言われる始末であった。

 

 

それほどまでに危険と言える存在で、戦闘をしている場所はたった数分の戦いで周囲は倒壊した建物もある更地と化していた。

 

もしも時空管理局側の隔離結界が無ければ、現実だとどれだけの恐ろしい被害になっていたかと思うと、ゾッとする感じであった。

 

「だけど、今のこの場所の状態なら!」

 

「周囲を破壊するだけしか考えない獣に、俺達が負けるか!!」

 

俺達テイマー側もダメージを何度か受けていたが、攻撃のやり方さえ分かれば、後はこっちのものであった。

 

セントガルゴモンとが全ての武装を一斉発射する新必殺技を編み出し、個人的に【エンド・オブ・ワールド】と名付けた必殺技と、少し後に発射されたメタルガルルモンの一斉発射である【グレイスクロスグリーザー】が発射され、セントガルゴモンの炎熱からメタルガルルモンの冷凍による急激な温度変化を仕掛けた後、オメガモンズワルト・サクヤモン・ジャスティモン・ガイオウモン等の他の面々の攻撃が決まり、温度変化で脆くなった金色の翼はアッサリと破壊され、オメガモンとインペリアルドラモンの攻撃で片腕と尻尾を破壊された。

 

 

俺達を一気に消そうと口を空けてチャージした破壊光線を放とうとしていたら、口腔内にベルゼブモンの攻撃が炸裂し、チャージ中のエネルギーが暴走して口腔内から黒い煙を吐く状態になっていた。

 

『これで、終わりだ!!』

 

そしてアルファモン・バーストモードになっていた俺達が必殺の《究極戦刃神竜剣》の一撃でカオスメギドラモンはこの世から完全に消滅したのであった。

 

 

流石にまた復活するみたいな感じがあっては嫌なので、少し皆も警戒していたが、そこに上位神から俺達にテレパシーみたいなものが送られ、先程の戦いで別世界のエヒトルジュエの魂が完全に消滅した事と、関与していた次元世界が勇太の【イデの力】で新たに再生していると言われた。

 

この戦いが終わったと同時に、勇太がこの世界に来る羽目になった次元や他の世界からの因子等の全ての事案は終わったのだと教えられた。

 

 




コラボ5話目です。
このコラボ小説はナハト・リコリス様により執筆されています。
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