織斑一夏と篠ノ之箒のコンビに、平行世界から来たIS学園の生徒会長との戦いとなり、アリーナは放課後だと言うのに満員御礼で、アリーナに入れなかった面々も映像が観れる場所で待機と、とんでもない状態になっていた。
因みに俺に関しては勇太を支援する側として、デジモン達と一緒に管制室で待機しており、俺以外だと葵と優花の2人に、楯無と簪などの生徒会メンバーもこちら側で、山田先生が担当してくれている。
オマケに今回の戦いに関しては、織斑と篠ノ之との話し合いで前回勇太が使用した《海賊戦隊ゴーカイジャー》に関しては使用禁止で、勇太が更に他のヒーロー系は使わないとした。
因みに使わない理由に関しては、2度もヒーロー系に負けたら哀れなのと、今回に関しては正式なISバトルルールでの戦闘にするとしたからだ。
「さてと、手抜きしてボコボコにしますか」
「・・・いきなりから酷い言いようだな、おい」
「仕方無いだろ?俺の能力で使える機体相手にISが勝てるわけ無いだろ?更に織斑のは対IS用特化で、ISですら無い俺に勝てると思ってる時点でアホだろ」
流石にそう言われると周りは何も言い返せず、手抜きによるボコボコは決まっているらしく、更に今回勇太が使うとした機体を教えてもらったら、あの2人程度の実力では無理だなと確信してしまった。
因みに先に勇太が太陽の使者鉄人28号やジャイアント・ロボで戦おうとしたら織斑先生から駄目だと言われた。
理由に関してはこの系列は操作方法が駄目とされ、理由を聞いた勇太は舌打ちをしていたが、あの2人とは向こうの世界でも相当仲が悪いのだと判断できた。
そして試合開始となったのだが、勇太はゲシュペンスト・ハーケンと言う機体を使って戦った。
結果に関しては
『究極!ゲシュペンストキック!!』
ライダーキックとも言える姿での蹴り技で織斑は3回転半位し、犬神家のポーズでアリーナの地面に埋まる羽目となった。
篠ノ之に関しては『究極!ゲシュペンストパンチ!!』でアリーナの壁にめり込んでいる姿で先に敗北していた。
「・・・普通に勇太が使った武器って、背中のグランスラッシュリッパーと、銃剣にステークまで付いてるナイトファウルって武装だけで、後はパンチとキックで終わるとはな」
「しかもあれで手抜きだもんね。けど、何でパンチとキックの時に叫んだんだろ?」
『聞こえてるぞ。因みに手抜きに関しては基本装備された以外の他の武装とか使って無いだけにしておいた。あと叫んだのは、こういう時の技名は叫ぶのがお約束なんだよ』
勇太の通信で叫んだ理由を聞いたが、まぁ確かに技名を叫ぶのは一部はお約束とは言えるなぁと思うのであった。
因みに織斑と篠ノ之の2人は勇太が自分達に対してハンデを付けている事案を教えていない。
これに関しては何を言ってもあの2人には意味が無いと本人が認知しており、織斑先生ですら頭を抱えていたほどであった。
序にであるが、本来なら胸部にあるビーム砲もつけて行うらしいが、その部分も使用してないので余りの手抜きレベルに流石に聞いた俺達も哀れだなと思うのであった。
勇太がやって来て数日が経過したが、これと言ってキツいかなと思った被害にあったのはセシリアであったが、これに関しては俺達も手が出せないセシリアの自業自得の事案であった。
実は勇太が向こうの世界で当初セシリアと同室であったらしく、その際にセシリアのベッドが天蓋付きの高級ベッドだったらしく、この世界ではどうなのかと言う話になったのだ。
それを知った織斑先生が勇太と織斑を除いた生会メンバーも含めたセシリアとの話し合いが設けられ、セシリアのベッドに関しては強制撤去を受ける羽目となった。
セシリアも当初は駄々をこねたが、勇太がセシリアが使っている系列のベッドは数が少なく、オマケにもしもセシリアがイギリスの国家代表になった際に、大会等で各国の宿泊施設等に行った際に同じ系列のベッドが無い可能性があるのと、同室になっている他の選手への精神的な負担を与えるともし、セシリアにはもう少しだが共同生活に関しての理解をしてほしいとした。
「ベッド以外は手を出さないから安心しろ。同時に今この点だけでも改善しないと、将来セシリアがイギリスの国家代表になった際に困るのはセシリア自身なんだぞ?それとも君は国家代表である間、ベッド1つに国から特別予算を割り振らせるのか?」
「うっ!・・・分かりましたわ」
「・・・嫌なのは分かるが、共同生活する上では周りへの配慮も必要だからな。俺の世界よりはまだマシだと思うぞ?」
「・・・まぁ確かに、俺もそんな天蓋付きベッドが隣にあると、俺でも嫌だな。それよりも、お前の世界よりマシって、どういう事なんだ?」
勇太の世界でのセシリアの話となったが、勇太の世界では入学当初のクラス代表戦でセシリアに勇太が完全なるビギナーズラックで勝ち、現在セシリアは勇太の奴隷扱いになっているらしい。
「何で私があなたの奴隷になってますの!!」
「・・・お前、忘れたのか?あの時に自分が言っただろ?織斑が自分に負けたら自分の奴隷にするって。で、しかもあの時セシリアは織斑に対して【決闘】だと言っただろ?クラス代表を決める戦いに関しては織斑が勝手に俺を巻き込んだんだが、戦いまでの間に俺の世界の織斑先生と俺は話をして、お前が決闘と言ったから、勝敗でクラス代表を決定する事案とは別となってたんだよ」
「・・・あぁ~、なるほどな。確かにあの時セシリアは決闘って言ってたし、織斑に負けたら自分の奴隷にするって言ってたな。確かにあの時、セシリアが負けたらのは無かったから、負けたら織斑に言ったように自分が奴隷扱いになるのは必然なのかも知れないな。まぁこっちだと俺が声をかけてそこまでいかなかったけどな」
「そうなのか。俺の方は後で織斑先生と話し合いをして対応してるから、文句を言うなら織斑先生に言うしか無いだろ?まぁ俺はセシリアを奴隷扱いにしたけど、その権限でベッドを強制撤去したから、まだマシだと思うぞ?因みにその後でオマケに追加して、お前の日本への暴言に対しての謝罪として、クラス代表戦の後にクラスメイトの昼と夕飯代で50万近く立て替えさせた上に、特性健康ジュースを飲まさせたからな。まぁ一番の理由は特性健康ジュースでセシリアへの制裁は終わりになったからな、多分」
「・・・金銭の方は分かるが、流石に特性健康ジュースを飲んだだけで終わりって、何で何だ?」
流石にオチになる特性健康ジュースは駄目だろとしたが、先に織斑先生に一度飲んでもらってこの特性健康ジュースは常用したくないと宣言され、飲んだら滅茶苦茶な効能付きと称すると、一体どんなのかとなった。
「・・・なら大士の恋人である葵と優花の2人が飲むか?大志をビックリさせる意味合いで」
「流石にそ『女性用で飲んだら化粧いらずで、とてつもなく肌が綺麗になるぞ。しかも副作用とかは無しだ』飲むわ!」
葵と優花の2人の気迫が一瞬にして変わり、勇太と俺も驚いてしまったが、オマケに織斑先生も参加し、3人分の特性健康ジュースが作られる事になった。
因みに俺は葵と優花の2人とは同室であったのだが、勇太がこの世界に来た時に俺の部屋でいることになった際に、流石に4人は無理となったので、葵と優花の2人は隣の部屋に移動となっているのだ。
そして夕食時に勇太が問題の特性健康ジュースを持ってきたのであるが
コップの中身は紫色で異臭のする、どう見てもヤバそうな品物でしかなかった。
「特性健康ジュース、又の名を《カグヤ汁》だ。さっさと飲め」
流石に自分から頼んだのもあって断れない3人は、一気に3人はカグヤ汁を飲み込み、織斑先生は何とか立っていたが、葵と優花の2人は俺に笑みを浮かべて倒れた。
「葵〜!!優花〜!!お前、何をした〜!!」
「・・・カグヤ汁はな、効能も凄いが、同時に物凄く味がヤバいんだ。2人とも気絶してるだけだし、部屋に送ってやれ。それと山田先生、織斑先生を部屋に送ってください。多分気力で立ってますから、後で倒れると思いますから」
「・・・なんちゅうもんを飲ませたんだよ!!」
流石にセシリアへの制裁としてはこれ程の物は無いだろうと判断したが、まさかここまでヤバい品物だとは思わなかった。
だがしかし、本当にヤバかったのは次の日で、朝の食堂で葵と優花の2人と出会ったのだが
「・・・どういう事、それは?」
「アハハハ。朝起きたらこんな感じなの」
「流石に化粧いらずの意味は分かったけど、流石にこれは私達も驚いたわ」
2人の顔のお肌が男の俺が見ても分かるほどにプルプルツヤツヤと言えるほどに輝いており、軽く触らせてもらってもプルプルのお肌と、流石にヤバいと言えるほどの艶になっていた。
同時に織斑先生も食堂に来た際には、雰囲気の関係もあるのか、流石のお肌の光に皆が唖然としていた
「・・・カグヤ汁、とんでもない効能だな(汗)(汗)」
「・・・うん。だけどまた飲みたいとは思わないけどね(汗)(汗)」
「えぇ。流石に、ね(汗)(汗)」
こんな感じで勇太が来てから色々とあったが、一番ヤバかったのは簪のIS開発に協力してくれたことであった。
因みに開発に協力するとして、偶然来ていたハジメと一緒に簪のIS開発には何処からも横槍が入らないようにもしてからであった。
同時に俺達と姉である楯無からも勇太は協力する為の許可を貰い、簪に協力する理由を話してくれた。
勇太の世界でも簪のISに関してはこちらと同じで織斑一夏が原因で開発は凍結され、簪が1人で凍結されたISを引き取って1人で開発をしていたらしいが、これに関しては楯無との仲が原因だったらしい。
当初は姉である盾無が簪を部屋に連れてきて、自分と同じ勇太の女にしようとしたらしく、その際にはあほな発言をした盾無をハリセンでシバいたらしい。同時にその時の簪は姉である楯無との確執から、姉よりも自分が優秀であると示したいと言う感じがあったと言われた。
「楯無が1人でIS開発をしたって話になってるらしいから、俺はISコアから全部造ったのかって話をして、オマケにこの2人の家の内情的に、お前等に観せた輝夜市のクズ共みたいな奴等が相手になるから、妹をそんな世界に足を踏み入れさせたくなかったんだろうってしたんだ」
「・・・あぁ~つまり、楯無が物凄く口下手で、簪から嫌われる真似したけど、自分のいる場所に足を踏み入れさせたくなかったわけか」
因みにだが、勇太の世界で色々とあったが楯無と簪の2人は勇太の彼女にしているらしく、違う世界だろうと困っているなら助けるつもりだったらしい。
「まぁ俺の世界と全然違うのはシャルロットの家庭事情ぐらいだし、後は俺も知る気はないからな」
「シャルロットの家庭事情?どういうことだ?」
話は勇太の世界でのシャルロットとラウラが編入してきた時の話になり、シャルロットに関しては男装してるだけと見抜いていたらしい。
そして学年対抗戦前にシャルロットから自分と織斑のどちらかを選ばせたらしいが、本来ならシャルロットを助ける気など、勇太達は全くもっていなかったと宣言した。
「全く助ける気が無いって・・・」
「当たり前だろ?俺のいた場所の実情とかを考えたら、シャルロットから聞いた家庭事情を含めてだけど、自分からまるで《悲劇のヒロイン》を気取っているだけの存在だぞ?助ける理由があると思うか?」
勇太からそう言われると、確かに勇太がいた場所で起きていた事案を考えると、当時のシャルロットから聞いた本人の家庭事情は《悲劇のヒロイン》を気取っていると思われても仕方ないと思った。
だがしかし、流石にいきなり見放すのではなく、たった一度だけのゲームの賭けをした上で助ける事にしたらしいが、本来ならシャルロットは織斑を選ぶだろうとしていたらしい。
何しろ織斑ならシャルロットにとっての良い感じの思いを与えられそうだし、勇太は逆にシャルロットとは余り関わりを持たないようにしていたので、勇太達も9割近くは織斑の方に行くと確定していたらしいのだが、シャルロットは勇太を選んだので、勇太は賭けの代価としてシャルロットの家庭事情の改善に手を出したらしい。
「本来ならシャルロットは織斑一夏のデータを盗もうとしたスパイ容疑だなんだで、最終的にはフランス政府から死刑宣告されてもおかしくない状態だったのに、賭けに負けたから助けたてやっただけだ。まぁ家族の仲はこっちよりは相当マシだと思うぞ」
「・・・俺とは大違いだな。俺はデュノアが《本気で》助けを求めたから少し手を出したが、お前は全く別だな」
「当たり前だろ?あんな場所で生活していて、オマケに話を聞いていた時もまるで自分は悲劇のヒロインを気取っている女に優しく手を差し伸べると思うか?俺はワザと織斑に靡くようにして、将来的には絶望に導く蜘蛛の糸を垂らしてやったのに、あいつは唯一助かる道を選んだんだ。俺自身も賭けに負けた以上、俺は賭け金を支払っただけだが、同時にシャルロットはそれまでもっていた織斑への好意とかそんなのは全部失ってたけどな」
その結果なのか勇太の世界でのシャルロットに関しては、シャルロットを騙していたデュノア社の悪党と、その悪党と結託していたフランス政府の役人等が逮捕され、シャルロットの事案で関わった色んな犯罪者が逮捕された事で不問とされたらしい。
同時にデュノア夫妻との仲に関しても、より良いものになったらしい。
「まぁ話は簪のに戻すが、ISのデータを見せてくれ。ソフト面は手伝うからな」
そう言って勇太はキラと呼ばれる人格に変化し、事情を知らないハジメが色々と驚いていたが、少し話すとキラとは打ち解けていた。
そしてキラのプログラミング能力にこの場にいて理解できる面々は戦慄していたが、そのおかげなのか簪のIS開発は俺達の予想を超える程の出来になるのであった。
このコラボ小説はナハト・リコリス様により執筆されています。
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