オアシスの汚染の原因である魔物とデジモン達を倒した俺達は、ハジメ達と合流した。
ハジメ達は水の確保で、ユエが水魔法で大量の水を用意していた。
そのまま患者たちの治療に当たっている白崎さん達と合流すると、
「香織、これから【グリューエン大火山】に挑む。どれくらい持ちそうだ?」
「ハジメくん……」
患者の治療を続けながら白崎さんは笑みを向ける。
「大丈夫、このペースなら一週間は軽いよ!」
自信を持ってそう言う白崎さん。
「私は、ここに残って患者さん達の治療をするね。ハジメ君は静因石をお願い」
「私もここに残って香織の手伝いをするわ。急がなきゃいけない案件だし、私が居ると足手纏いだろうから………それに、ミュウちゃんやクルモンの面倒を見る役も必要でしょ?」
「俺もこっちに残るぜ。患者を運ぶ役は必要だろうし、もしもの時の戦力はあった方が良いだろ?」
白崎さん、八重樫さん、ベルゼブモンがそう言った。
その為、アンカジに白崎さん、八重樫さん、ベルゼブモン、ミュウ、クルモンを残し、残りでグリューエン火山に向かうことになった。
「……まるでラピュ○だな」
ハジメがポツリと零す。
「……ラ○ュタ?」
その言葉にユエが首を傾げる。
「正確には龍の巣だな」
俺はつい補足を入れる。
俺達は某有名なアニメ映画、ラピ◯タに出てくる龍の巣を沸騰とさせる渦巻く巨大な砂嵐を眺めた。
グリューエン大火山は、常に周りを巨大な砂嵐で囲まれており、並の冒険者では辿り着く事さえ不可能な場所なのだ。
とはいえ、魔力駆動四輪に乗っている俺達は特に気にせずにその砂嵐の中に突っ込む。
「つくづく、徒歩でなくて良かったですぅ」
「流石の妾も、生身でここは入りたくないのぉ」
車内から外を眺めるシアとティオもそんな感想を口にした。
途中サンドワームに襲われるというアクシデントがあったが、ユエとティオの風魔法、更には魔力駆動四輪に搭載されていた手榴弾をばら撒き、即行で片付けて先へと進んだ。
迷宮の入り口は頂上にあるという事なので、魔力駆動四輪で登れるところまで登った俺達は、後は徒歩で向かうという事で車を降りた。
その瞬間襲い掛かってくる熱気。
「うぉっ!? 熱い!?」
暑いではなく熱い。
まるで火の傍に居る時のような熱さが体中に感じられる。
「うわぅ……あ、あついですぅ」
「ん~……」
「確かにな。……砂漠の日照りによる暑さとはまた違う暑さだ。……こりゃあ、タイムリミットに関係なく、さっさと攻略しちまうに限るな」
「ふむ、妾は、むしろ適温なのじゃが……熱さに身悶えることが出来んとは……もったいないのじゃ」
「……あとでマグマにでも落としてやるよ」
ハジメ達もそんな感想を零す。
「私達は体力があるから平気だけど、大士と葵は大丈夫なの? 無理そうだったら私達だけ引き返す選択肢もありだけど…………」
優花がそう言うと、
「あはは…………正直ちょっと………ううん、かなり厳しいかな~って思ってる………」
葵が正直にそう言う。
「確かにこのままだとぶっ倒れる可能性が高いな………」
今現在も感じる熱さで汗が噴き出てくる。
このままでは熱中症待った無しだ。
「やっぱり………じゃあ…………」
優花が引き返そうと言い切る前に、俺は口を開いた。
「だから、こうしよう…………ドルモン」
「うん、わかったよ! 大士!」
俺はDアークを取り出し、
――MATRIX
EVOLUTION――
「マトリックスエボリューション!!」
「ドルモン進化!」
「「「へっ?」」」
突然進化した俺にハジメ達が声を漏らす。
「アルファモン!!」
アルファモンとなって降り立つ俺。
『よし、思った通りアルファモンならこの位の熱さはへっちゃらだな!』
俺がそう言うと、
「暑さ(熱さ)を凌ぐために究極体になるか普通………?」
ハジメが呆れた声を漏らす。
『何言ってんだよ? 俺や葵にとってこの熱さは命に関わる。それを防ぐために手を尽くしただけの話だ』
実際迷宮の外でこれなら、迷宮内部はもっと熱い可能性があるだろう。
『安心しろ。迷宮じゃ俺達が手を出すのは最低限に留める。試練突破に影響するからな』
俺は元々魔力無しなので神代魔法を手に入れられなくても問題ない。
葵も似たような物だ。
「そうだね…………じゃあ私も。リュウダモン!」
「承知!」
――MATRIX
EVOLUTION――
「マトリックスエボリューション!!」
「リュウダモン進化!」
葵とリュウダモンも一つになって進化する。
「オウリュウモン!!」
オウリュウモンとなった葵はその場に浮かぶ。
『これで私も平気だね。じゃあ行こうよ!』
その言葉で俺達は迷宮の入口へと向かった。
迷宮内部は別の意味でトンデモなかった。
マグマが空中を流れているのだ。
水路も何もないのに、マグマが空中にうねりを作って流れている。
重力魔法か何かを使っているのだろうか。
更に、
「うきゃぁっ!?」
「おっと!」
突然壁からマグマが噴き出してきて、熱源感知を使ったハジメがシアを引っ張ってそのマグマを躱す。
このように至る所からマグマが噴き出すことがあり、人間にとって非常に危ない所なわけだ。
ただ、
「む…………」
アルファモンとなった俺のすぐ横からマグマが噴き出してきたので、俺は手を翳してマグマを直接防ぐ。
「………熱くねえのか?」
ハジメが問いかけてきたので、
「大丈夫だ。ちょっと熱いお湯位の認識だ」
「こちらも問題ない」
一行の真上を護るように飛んでいるオウリュウモンもそう答える。
先程からマグマが至る所から噴き出しているわけだが、アルファモンとオウリュウモンは流石究極体と言うべきか、直接マグマに触っても全くと言っていいほどダメージを受けなかった。
おそらくマグマの中に飛び込んだとしても平気だろう。
「流石究極体…………パねえな………」
ハジメが半分呆れた様にそう零す。
時折マグマを纏っている牛やマグマを翼から撒き散らすコウモリ型の魔物、壁を溶かして飛び出てくる赤熱化したウツボモドキ、炎の針を無数に飛ばしてくるハリネズミ型の魔物、マグマの中から顔だけ出し、マグマを纏った舌をムチのように振るうカメレオン型の魔物、頭上の重力を無視したマグマの川を泳ぐ赤熱化した蛇など……
多種多様な魔物が多く襲い掛かってきた。
まあ、その都度、即ドパンしたり、無数の魔法で消し飛ばしたり、巨大なハンマーで吹っ飛ばしたり、風魔法で切り裂いたり、手裏剣や苦無で貫いたりしていた。
そしてしばらくした後、一行はオウリュウモンに乗り、マグマの川に沿って迷宮内を下っていた。
こうなった原因はハジメだ。
ハジメは宙を流れるマグマの川と静因石の在処が密接に関係していると見抜き、次々と大量の静因石を掘り出していったわけだが、必要な量は確保できたものの、調子に乗って無作為に掘り続けた結果、マグマの流れが急変。
危うくマグマに呑まれそうになったところをオウリュウモンが彼らを拾い事なきを得たという事だ。
とりあえず、もうこの際なのでオウリュウモンに乗っていける所までは行ってしまおうという事になり、こうして卑怯ともいえるショートカットを実行しているのだ。
それでも時々マグマコウモリが襲い掛かってくるわけだが、
「ふん!」
オウリュウモンが大刀を軽く振ると、一瞬で消し飛ばされる。
「あ~、楽でいいわコレ」
ハジメがついつい呟く。
「でも、これってちゃんと攻略したって認められるのかしら?」
優花が気になった事を口にすると、
「完全におんぶに抱っこなら認められないかもしれねえが、俺の考えでは最終試練が大きなファクターを占めていると思ってる。実際に、大士と神代はライセン大迷宮で攻略者と認められたしな」
「それはミレディに言質取ったからじゃ………?」
「だが、そうじゃねえ可能性もある。ま、認められなかったらアンカジに静因石を届けた後でもう一度攻略するさ。面倒だがな」
ハジメがやれやれと肩を竦め、オウリュウモンがマグマの流れに沿ってトンネルとなっている空間を抜けると、一気に視界が開けた。
それは、直径が3kmほどもありそうな広大な空間だった。
底一面は僅かに点在する足場以外殆どマグマに覆われており、中央に島が見える。
しかし、その島はマグマのドームで覆われていた。
「……あそこが住処?」
ユエがマグマドームのある中央の島に視線をやりながら呟く。
「階層の深さ的にも、そう考えるのが妥当だろうな……だが、そうなると……」
「最後のガーディアンがいるはず……じゃな? ご主人様よ」
「ショートカットして来たっぽいですし、とっくに通り過ぎたと考えてはダメですか?」
「大迷宮がそんな甘いわけないでしょ」
シアの期待するような言葉を優花がバッサリと叩き切った。
そして、その言葉を肯定するかのように宙を流れるマグマの川やマグマの海から、マグマの弾丸が飛び出してきた。
下からの攻撃をオウリュウモンが、上からの攻撃をアルファモンが受ける。
だが、
「………この程度か………!」
やはり究極体と言うべきか、ダメージは無いに等しい。
「中央の島を調べたい。頼めるか?」
「承知した」
ハジメの言葉にオウリュウモンが応え、中央の島に近付いていく。
すると、マグマの海からマグマの蛇が飛び出してきた。
オウリュウモンは反射的にその蛇を叩き落す。
すると、ハジメが何かに気付いたように、
「っと……ちょっと待ってくれ、これから出てくる敵は最終試練に関する相手かもしれねぇから、お前達は手を出さないでくれ!」
そう叫んだ。
「なるほど、一理ある」
「となれば、俺達の出番はここまでだな」
オウリュウモンとアルファモンはそう言うと構えを解いた。
ハジメ達は近くの足場に降り立つと、円陣を組んで360°すべてを警戒する。
すると、その周りに先程オウリュウモンが叩き落したマグマ蛇と同じものが20匹現れ、ハジメ達を取り囲んだ。
「本命が現れたようだな」
「やはり、中央の島が終着点のようじゃの。通りたければ我らを倒していけと言わんばかりじゃ」
「なら、お望み通りに!」
ハジメの言葉にティオが応え、優花が先手必勝とばかりに雷を纏わせた苦無を投げ放った。
それはマグマ蛇に直撃し、頭が弾けるように四散するが、次の瞬間には逆再生の様に元通りになってしまった。
「さ、再生しましたよ!? 倒せるんですか!?」
シアが敵が再生したことに驚いていたが、
「いや、さっきオウリュウモンが叩き落した奴は再生しなかった。つまり、奴らの体の何処かに核となる魔石があるはずだ。それを砕く!」
ハジメの言葉に全員が頷くと、待っていたかのようにマグマ蛇が一斉に襲い掛かった。
その瞬間、ティオが両手を前に突き出し、
「竜の息吹! 存分に味わうがよい!!」
その両手に黒色の魔力を集中、圧縮し、一気に解放した。
それはまさしく竜のブレス。
竜に変身しなくてもブレス撃てるんだな。
っていうか、何気に今回がティオの仲間になってからのデビュー戦じゃないか?
フューレンじゃ戦闘と言えるほどのモノは無かったわけだし。
ティオの評価は『竜人族という名の変態』だったわけだが、ティオのブレスの威力を見て、『竜人族の名に恥じない変態』に格上げしておいた。
そのブレスはマグマ蛇を8匹ほど吹き飛ばし、完全に倒す。
すると、12体に減った蛇たちは一度マグマの中に潜ると、再び20体となってハジメ達の周りに現れた。
「おいおい、魔石が吹き飛んだ瞬間は確認したぞ? 倒すことがクリア条件じゃないのか?」
ハジメが当てが外れたのかと訝しんでいると、
「ハジメさん! 見て下さい! 岩壁が光ってますぅ!」
「なに?」
シアの言葉で中央の島に視線をやると、確かに、岩壁の一部が拳大の光を放っていた。
ハジメが〝遠視〟で確認すると、光っている鉱石の他に、光っていないが同じような鉱石がズラリと並んでおり、それは大よそ100程であった。
そして、光っている鉱石は8個。
先程ティオが倒した数と同じだ。
「なるほど……このマグマ蛇を百体倒すってのがクリア条件ってところか」
ハジメがクリア条件を予想する。
それが分かれば後は実行するのみ。
普通の冒険者であれば死に物狂いなのだろうが、生憎ここにいる者達は普通の死に物狂いなど余裕でクリアする猛者達だ。
倒し方さえ分かれば後は苦戦する事など無い。
その証拠にティオ、ユエ、シアで誰が一番多く倒せるかで競い合い、ハジメを独占する権利を得ようとする始末。
そんな余裕を持ちつつ、残り10匹。
優花が苦無を手裏剣を投げ放ち、2匹を纏めて倒す。
「あと8匹!」
ティオが再びブレスで3匹を消し飛ばす。
「残り5匹じゃ!」
シアがハンマーを振り下ろし、マグマ蛇を頭から尾まで一気に叩き潰す。
「これで4匹ですぅ!」
ユエが氷魔法でマグマ蛇を丸ごと凍らせる。
「あと1匹………!」
そしてハジメが最後の一匹に向かって跳躍し、
「こいつで…………ラスト!」
最後の止めを刺さんとドンナーを向けた。
その瞬間、
「ッ!? 南雲!」
優花が突然叫んだかと思うと〝瞬光〟を発動させ、ハジメに向かって一気に跳んだ。
そのままハジメを突き飛ばす。
「ッ!? 園部!?」
突然突き飛ばされたハジメは驚愕したが、次の瞬間、その場に極光が降り注いだ。
マグマ蛇ごと優花がその極光に呑み込まれた瞬間、
『優花!!!』
俺は反射的にアルファモンの身体を動かし、背中のブースターを発動させて極光の中に飛び込む。
「なっ!? こいつはオルクス大迷宮にいたヒュドラのッ!?」
ハジメは見覚えがあったのかそう叫んだ。
「主殿っ! 上じゃっ!!」
ティオが叫んだ瞬間、上から無数の極光が降り注いでくる。
『皆! オウリュウモンの影に!』
葵の言葉と共に皆に覆い被さるように空中で身を広げるオウリュウモン。
ハジメ達はオウリュウモンの影に避難した。
数十秒後、その光は途切れる。
足場の彼方此方は無残に破壊され、白煙も上がっている。
しかし、それだけの掃射にも関わらず、オウリュウモンはほぼ無傷であり、その下にいたハジメ達も無事だ。
だが、
『優花! しっかりしろ! 優花!!』
「………う……………」
アルファモンが抱える優花だけは無事では無かった。
ハジメを庇って優花は極光を受けた。
即座にアルファモンが庇ったお陰で優花が極光を受けたのは数秒であり、身代わりになる事前提で防御系の技能もフル活用していたようだが、それでも優花の皮膚には酷いやけどがあり、しかもその範囲が徐々に広がっている。
『ハジメ! 神水を!!』
俺はハジメに呼びかける。
「お、おう!」
ハジメが宝物庫から神水の入った試験管を取り出し、優花の口へ流し込む。
「う………んぐ…………!」
神水を飲み込んだ事を確認すると、広がっていた火傷の進行が止まり、徐々に治り始める。
しかし、その治りは本来の神水の効果と比べると遥かに遅い。
「………やはりコイツはあのヒュドラのブレスと同種のものだな」
ハジメがそう呟く。
ハジメの話では、先程の極光には所謂スリップダメージが入る効果があるらしい。
それが神水の効果を著しく下げているという。
「今の香織ならこのデバフ効果も解除出来るだろうが………くそっ! 俺の所為だ! 俺が油断していたばっかりに…………!」
ハジメは自分を悔いる発言をする。
だが、
『お前の所為じゃない………』
俺はそう言いながら立ち上がる。
「だがっ………!?」
何か言おうとしたハジメの言葉が止まる。
俺はそのままアルファモンの視線を上へと上げた。
そこには、
「……看過できない実力だ。やはり、ここで待ち伏せていて正解だった。お前達は危険過ぎる」
おびただしい数の竜と、それとは比べ物にならない巨躯の白竜が飛んでおり、その白竜の背に魔人族の特徴を持つ男がいた。
「まさか、私の白竜が、ブレスを直撃させても殺しきれんとは……おまけに報告にあった強力にして未知の武器……」
「黙れ………!」
アルファモンの言葉がその男の言葉を遮る。
「貴様が何者だろうと興味は無い。不意打ちしたことにも如何こう言うつもりは無い………だが………!」
『お前は優花を傷付けた………! それだけは許さない!!』
俺の怒りはアルファモンの怒り。
アルファモンの怒りは俺の怒りだ。
「ふん…………許さなければどうするのかな? これだけの灰竜のブレスの一斉掃射。2度も耐えきることが出来るかな………?」
魔人族の男はニヤリと口元を吊り上げる。
どうやら連れている竜達に絶対の自信を持っている様だ。
それならば………………
俺が奴を見上げていると片手を上げる。
それが合図だったようで、竜達が一斉にブレスの準備をした。
だが、俺も手加減するつもりは微塵もない。
「『アルファインフォース…………!』」
俺はアルファモン最大の能力を発動させた。
それと同時に閃光が駆け抜ける。
次の瞬間、魔人族の男が手を振り下ろした。
「……………………?」
しかし何も起きない。
「…………おい! 何をやっている? さっさと攻撃を………!」
男が全く攻撃をしない竜達を怪訝に思ったのか振り返りながらそう言った言葉は途中で止まった。
何故なら、竜の姿はその男が乗っている白竜を除いて1匹たりとも存在してなかったからだ。
魔人族の男には………いや、ハジメ達やオウリュウモンとなっている葵ですら一瞬の閃光が走ったとしか認識できなかっただろう。
これこそがアルファモンの特殊能力『アルファインフォース』。
戦いにおいては過ぎ去った戦いを瞬間的に取り戻す究極の力。
より分かり易く言えば、相手のダメージを残したまま任意のタイミングでリトライできる能力だ。
その為、1対1でアルファモンと戦った場合、戦いが始まった瞬間に相手はいつの間にか致命的なダメージを受けており、最後の止めの一発だけしか認識できない状況に陥るのだ。
とは言え、その能力で消費するエネルギーは巻き戻す時間に比例し、ほんの僅かな時間でもかなり消費する為乱用は出来ない。
今の竜達を全滅させるだけでも、おそらくアルファモンとなっていられる時間の約3分の1ほどのエネルギーを消費しただろう。
しかし、今の状況ではそんな事は気にしなくてもいい。
アルファモンは男が乗っている白竜の背後で、ブースターで滞空していられる僅かな時間でその男に右手を向けていた。
「『消えろ』」
一片の慈悲も無く、
第29話です。
はい、グリューエン火山の攻略でした。
大分端折りましたね。
オウリュウモンに乗っていくとか卑怯にも程があります。
そんで最終試練も楽に突破かと思いきや。
優花が負傷しアルファモン(大士)がブチギレ。
アルファインフォースなんぞ使ってしまう始末。
魔族の男(フリード)は名前すら名乗らず消し飛ばされてしまうのか(笑)
次回をお楽しみに。