ヘルシャー帝国。
その首都の中を俺達は歩いていた。
首都とは言え、その雰囲気は王国の王都とは違い、ホルアドの宿場町の様な張り詰めた緊張感がある。
ヘルシャー帝国は先の大戦で活躍した傭兵団が設立した新興の国で、実力至上主義を掲げる軍事国家らしい。
「おい、おまえ……………ぐぺっ!?」
「なぁねーちゃん…………ぶはっ!?」
そんな帝国に入った俺達だが、こちらの女性陣は見た目麗しい美女、美少女ばかりなのでちょっかいを掛けられるのは当然と言えよう。
因みに1度目はハジメに絡んだ男が強制的にトリプルアクセルをさせられた声。
2度目は優花に直接声を掛けようとした男が問答無用で宙を舞った声だ。
しかし、周囲はそんな暴力沙汰を特にどうとも思っていないようで、ごく普通にスルーしている。
この程度は日常なのだろう。
「うぅ、話には聞いていましたが……帝国はやっぱり嫌なところですぅ」
「うん、私もあんまり肌に合わないかな。……ある意味、召喚された場所が王都でよかったよ」
「まぁ、軍事国家じゃからなぁ。軍備が充実しているどころか、住民でさえ、その多くが戦闘者なんじゃ。この程度の粗野な雰囲気は当たり前と言えば当たり前じゃろ。妾も住みたいとは全く思わんがの」
「力がある人にとっては居心地がいい場所かもしれないけど、弱い人にとっては最悪な場所だね…………」
「ある意味分かりやすいと言えば分かりやすいけど、ここで暮らすのは遠慮したいわ」
女性陣には不評のようでそれぞれがそう口にする。
シアは、同じ亜人族が物のように扱われている事で、その心情の悪さは一押しだ。
「シア、余り見るな。……見ても仕方ないだろう?」
「……はい、そうですね」
「シア………気持ちは察するが今は………」
「クダモン………」
ハジメやクダモンが声を掛けるが、その表情は晴れない。
「……許せないな。同じ人なのに……奴隷なんて」
天之河はいつもの様に義憤に駆られている。
帝国は使える物は何でも使うという考え方から亜人奴隷は多いが、王国では聖教教会の意向が強く、亜人自体を傍に置くことを嫌忌する為、亜人奴隷を見る事は無かった。
天之河は今にも突撃しそうな雰囲気だ。
それを八重樫さんが窘めてはいるがいつまで持つか。
「チッ………弱ぇ奴らを痛ぶって何が面白いんだか………!」
インプモンが舌打ちしながら愚痴を零す。
「クル~………皆可哀想っクル………」
クルモンも悲しそうな表情だ。
「そう言えば、シズシズって皇帝陛下に求婚されたよね?」
「……そう言えば、そんな事もあったわね」
谷口さんが驚くべき一言を言い放った。
「ええっ!? 如何いう事雫ちゃん!?」
白崎さんが驚きながら問いかける。
「どういう事も何も私だってわからないわよ! 早朝の訓練をしてたらいきなり愛人になれって言われたのよ! もちろん断ったけど」
女性陣が、どこかニヤついた表情で八重樫さんを見る。
八重樫さんは思い出したくないことを思い出したのか顔をしかめた。
「そんな事より、南雲君。具体的に何処に向かっているの?」
八重樫さんは、話の流れを変えようとハジメに話を振る。
「ん~? 取り敢えず冒険者ギルドだな。〝金〟を利用すれば大抵の情報は聞き出せる」
「……南雲君は彼等が捕まっていると考えているの?」
「それはわからない。捕まって奴隷に堕とされている可能性もあるし、何処かに潜伏している可能性もある。帝都の警備は厳戒態勢とまではいかないが異常なレベルだろ? 入ったのはいいが出られなくなったってこともあるだろうしな……」
ハジメはそう言うが、おそらく十中八九捕らえられたと見るべきだろう。
帝都に入る時はかなり厳しい警戒態勢が敷かれていたが、ハジメからハー○マン軍曹式訓練を受けたカム達ならば潜り抜ける事も不可能ではないだろう。
それでも報告が無いという事は捕まっている可能性が高いという事だ。
シアもそれは何となく察しているのか不安そうな表情を浮かべる。
すると、ハジメがシアの頭に手を乗せ、
「捕まっているなら取り返せばいいだけだ。安心しろよ、シア。いざとなれば、俺達が帝都を灰燼にしてでも取り戻してやる」
「ん……任せて、シア」
「俺も手伝うぜ!」
「僕だって!」
「ハジメさん、ユエさん、アグモン、ブイモン……」
「いやいやいや、灰燼にしちゃダメだよ? 目が笑っていないのだけど、冗談だよね? そうだよね!?」
谷口さんが必死に聞き返す。
「鈴ちゃん、帝都はもう……」
「帝国の歴史もここで終わりね…………」
「諦めてる!? 既に諦めてるの、カオリン、シズシズ!?」
冗談か本気か分からない(おそらく本気の)言葉に谷口さんが焦る。
ぶっちゃけその気になったハジメを止めるためには究極体デジモンでも引っ張って来ないと無理だろう。
と、その時、俺達から少し離れたところで犬耳犬尻尾の十歳くらいの少年が瓦礫に躓いて派手に転び、手押し車に乗せていた瓦礫を盛大にぶちまけてしまった。
足を打ったのか蹲って痛みに耐えている犬耳少年に、監視役の帝国兵が剣呑な眼差しを向け、こん棒を片手に近寄り始めた。
体罰を与えるつもりなのだろう。
しかし、それを看過できない正義の味方がここにいる。
「おい! やめっ……」
やはりと言うべきか天之河が声を上げそうになった。
その瞬間、パスッと空気の抜ける様な音と共に帝国兵が勢いよくつんのめり顔面から瓦礫にダイブした。
帝国兵は気絶したようでピクリともしない。
周りの帝国兵が何事かと近寄って来るが、勝手に転んで気絶したと判断したのか、呆れた表情を浮かべて何処かへと運び去った。
犬耳少年は、何が起きたのかわからないといった様子でしばらく呆然としていたが、ハッとした表情で立ち上がると自分が散らかした瓦礫を急いでかき集めて、何事もなかったように手押し車で運搬を再開した。
出鼻を挫かれた天之河は呆然となっている。
「面倒事に首を突っ込むのは構わないが、俺達に迷惑が掛からないようにしろよ?」
「っ……今のは南雲が?」
多分だが義手に内蔵されている何らかのギミックを使ったのだろう。
俺には何をやったかは理解できなかったが。
「迷惑って何だよ。……助けるのが悪いっていうのか? お前だって助けたじゃないか」
「どちらかというと、お前が起こす面倒事を止めたという方が正しいけどな。こんなところで帝国兵に突っかかっていったら、わらわらとお仲間が現れて騒動になるだろうが。こっちは、人探しに来てるんだ。余計な騒ぎを起こすなよ。どうしてもやるならバレないようにやるか、俺達から離れた場所で迷惑にならないようにやってくれ」
ハジメはそう言って手をヒラヒラさせる。
天之河はそれが気に食わなかったのか顔を顰め、
「お前は、あの亜人族の人達を見て、何とも思わないのか! 見ろ、今、こうしている時だって、彼等は苦しんでいるんだぞ!」
そう叫ぶように言って来た。
「…………今助けてどうなるんだ?」
俺は思わず呟いた。
「何ッ!?」
天之河が意外そうな顔で俺に振り向く。
「仮に今出てって止めた所でどうなるんだ?」
俺は再度問いかける。
「そんなの、あの少年が痛めつけられずに済んで………」
「今はな」
天之河の言葉に俺は被せるように言う。
「今この場であの少年が痛めつけられずに済んだところで、俺達がいなくなればあの兵士は止められた苛立ちをあの少年にぶつける。待っているのは更なる暴力だ」
「そんな事は無い! 暴力を振るわないようにちゃんと説得すれば………!」
「アホか。この帝国自体実力主義…………どんな『力』でも振るう事を是としている。『権力』、『資金力』、『武力』………それに『暴力』だってな。『武力』や『暴力』で成り上がった者達に『暴力は悪い事です。やめましょう』なんて言って通じるわけないだろ。それはその者の生き方を否定することになる」
「ならばお前は今苦しんでいる者達を見捨てるのか!?」
「言い方は悪いがそうなるな」
「なっ!?」
「俺にはその苦しんでいる人たちを救う力は無い。可哀想だが見捨てるしかないだろう」
「力が無い!? 力なら持っているだろう! 世界を救えるほどの力が!」
天之河の言葉に俺は溜息を吐く。
「勘違いするな。俺が持っているのは『俺にとって大切な者達を護る力』だ。前にも言ったが俺達が世界を救ったのは、その『大切』を護る為の延長線上の話だっただけだ」
「だから、その力で皆を護ればいいじゃないか………! お前なら国を相手にしたって勝てるだろう!?」
「ほう? お前は俺に見ず知らずの人間を救うためにさらに多くの人間を虐殺しろと?」
「そ、そうは言ってない! ただ、手の届く範囲の人は助けてもいいじゃないかと言っているだけだ!」
「……………お前は勘違いをしている。仮の話だが、その苦しめられている人物が葵や優花、家族や仲間達だったのなら、俺は国だろうが世界だろうが滅ぼして、虐殺者だろうが何だろうが言われても護る覚悟はある。だが、見ず知らずの人間を救うために虐殺者になる覚悟は無い。言い方は変だが、苦しめられている側も苦しめている側も、見ず知らずという点では等価値なんだよ。それに奴隷制自体この国の『法律』で許可されている事だ。それに異を唱えたいというのならそれに見合った『権力』が必要なんだ。その力が俺には無いと言っている」
「……………………」
天之河が黙り込む。
「それに今俺達はカム達を探しに来てるんだ。目的を履き違えないでくれ」
「でも………それでも目の前で困ってる人を見捨てる事なんて…………」
「…………お前はそんなんだから何も護れないんだよ」
俺は天之河に言い放つ。
「全てを護りたい。確かにそれは立派な考えだ。それを否定するつもりはないし、俺だってできればそうしたい。けどな、そうやって全てを護ろうとすれば、必ずどこかで護り切れないものが出てくる。その時に失うものが、自分にとっての『特別』や『大切』な物だったら後悔してもしきれないぞ! だから優先順位を付けるしかないんだ。今回で言えばカム達は仲間であるシアの家族。それだけでカム達の優先順位は見ず知らずの他人よりも上だ。だから俺は見ず知らずの誰かよりもカム達を優先する。だからカム達の安否を確認するまでは、その目的を達成するのが困難になりそうな行動は極力控える。それが答えだ」
「ッ………………!」
天之河は言葉を失う。
すると、
「天之河、言いたいことは大士が言ったからとやかくは言わん。だが、お前達と仲間になった覚えもなければ、連れ合っているつもりもない。お前等が〝付いて来る〟のを〝許可〟しただけだ。だから、いちいち突っかかってくるな、鬱陶しいんだよ。あんまり騒ぐようなら……四肢を砕いて王国に送り還すぞ?」
「っ……」
「俺もお前等に干渉するつもりはないんだ。だから、俺達に迷惑にならない範囲でなら好きにしろ。俺は、ここにカム達を探しに来たんだ。安否もわからない状態で他にかまけている暇はない」
ハジメはそれだけ言うと先に進んだ。
微妙な雰囲気のなか、辿り着いた帝都の冒険者ギルドは、まんま酒場という様子だった。
カウンターの受付嬢も気怠そうで、他の街の受付嬢の様なやる気が感じられない。
「情報をもらいたい。ここ最近、帝都内で騒動を起こした亜人がいたりしなかったか?」
ハジメはその受付嬢にそう問いかける。
「……」
すると、受付嬢はもう1つのカウンターの方を指差す。
そちらは完全に酒場のバーカウンターだった。
「……そういう情報はあっちで聞いて」
受付嬢はそれだけ言うと、視線を外す。
ハジメは肩を竦めながらももう1つのカウンターの方へ向かう。
そこにはマスターと思わしき人物がテンプレの様にグラスを磨いていた。
「マスター、情報をもらいたい。ここ最近、帝都内で騒動を起こした亜人がいたりしなかったか?」
先程と同じ質問をマスターへ投げかける。
しかし、マスターは相手は無視するようにグラスを磨き続けているだけだった。
そして、
「ここは酒場だ。ガキが遠足に来る場所じゃない。酒も飲まない奴を相手にする気もない。さっさと出て行け」
とまあ、よくありそうなお言葉を貰った。
ハジメはその言葉を聞いても特に怒らず…………というか、ちょっぴり嬉しそうな顔を一瞬したのは気の所為だっただろうか?
ハジメはそのままカウンターの上にお金を置くと、
「もっともだな。マスター、この店で一番キツくて質の悪い酒をボトルで頼む」
良くいる主人公の様にそう発言した。
「……吐いたら、叩き出すぞ」
マスターは特に断るでもなく背後の棚から一升瓶を取り出しカウンターにゴトリと置く。
ハジメは、ボトルを手に取ると指先でスッと撫でるように先端を切断する。
〝風爪〟でも使ったんだろうか?
封の空いたボトルからは強烈なアルコール臭が漂い、傍にいたシアや香織が思わず鼻を覆ってむせてしまった。
そう言う俺も思わず鼻を摘まんだ。
元(前世)から酒は苦手だったがここまでアルコール臭は初めてだ。
「な、南雲君? そ、それを飲む気なの? 絶対、やめた方がいいと思うわよ?」
「そ、そうだよ。絶対、吐いちゃうって。鈴なんか既に吐きそうだよ」
「っていうかハジメくん、どうせ飲むならもっといいお酒にしようよ」
「香織さんの言う通りですよ、ハジメさん。どうしてわざわざ質の悪いのを……」
皆が次々と制止の言葉をかける。
ユエですらも裾を引っ張って止めるように促していた。
そんな皆に対し、
「いや、味わう気もないのに、いい酒をがぶ飲みなんて……酒に対する冒涜だろう?」
ハジメはそんな事を言う。
すると、マスターの口元が僅かに微笑んだのを見逃さなかった。
ハジメはそのままボトルを煽り、その中身をラッパ飲みでゴキュゴキュと呑み込んでいく。
そのまま数秒で全て飲み干すと、空瓶をガンと叩きつけるようにカウンターに置いた。
ハジメの目は『これで文句あるか?』と物語っている。
「……わかった、わかった。お前は客だ」
マスターは降参と言うように両手を挙げる。
そこで、俺はふととあることを思い出し、隣の優花に小声で訊ねた。
「………なあ、確かお前達が持ってる〝毒耐性〟って…………」
「………ええ、アルコールにも効果があるわ。アルコールも広い意味で考えれば『毒物』だしね」
「ああ、だから南雲君はあんなお酒飲んでも平気だったんだ」
優花の言葉に葵も納得したように頷いた。
「……で? さっきの質問に対する情報はあるのか? もちろん、相応の対価は払うぞ」
ハジメは話を続ける。
「いや、対価ならさっきの酒代で構わん。……お前が聞きたいのは兎人族のことか?」
「! ……情報があるようだな。詳しく頼む」
マスターの話では、数日前に大捕物があったそうで、その時、兎人族でありながら帝国兵を蹴散らし逃亡を図ったとんでもない集団がいたのだとか。
しかし、流石に十数人で百人以上の帝国兵に帝都内で完全包囲されてしまっては逃げ切ることはやはり出来ず、全員捕まり城に連行されたそうだ。
「へぇ、城にね……」
ハジメは呟きながらシアを見る。
シアの表情はやはり曇っていた。
しかし、連行されたという事は、何かしらの理由で生かす価値があると判断されたという事だ。
生かす価値が無ければその場で殺されてるはずだからな。
「マスター、言い値を払うといったら、帝城の情報、どこまで出せる?」
「! ……冗談でしていい質問じゃないが……その様子を見る限り冗談というわけじゃなさそうだな……」
ハジメの顔を見て本気だという事を悟ったマスターは、あらゆる考えを巡らせたのだろう。
そして出来た答えは、
「……警邏隊の第四隊にネディルという男がいる。元牢番だ」
「ネディルね。わかった、訪ねてみよう。世話になったな、マスター」
ハジメの知りたい情報を知っている人間を教えることだった。
ハジメはそれを聞くとあっさり引き下がる。
いくらギルド所属とは言え、あっさりと捕虜の居場所を教えてくれるとは思わなかったのだろう。
俺達は冒険者ギルドを出てメインストリートを歩く。
すると、シアが先程のやりとりが気になったのかハジメに尋ねた。
「あの、ハジメさん。さっき元牢番の人を紹介してもらったのは、もしかして……」
「ああ。詳しい場所を聞いて、今晩にでも侵入するつもりだ。今から、俺とユエで情報を仕入れてくるから、お前等は適当な場所で飯でも食っててくれ。二、三時間で戻るからよ」
ハジメの指示に、疑問顔を向けるシア達。
「? どうして二人だけなんですか? ……ハッ!? まさか、ユエさんとしっぽりねっとりする気ですか!? 正妻である香織さんを置いておいて!?」
「なっ!? そうなの、ハジメくん!? ダメとは言わないけど、どうせなら私も一緒に!」
「むっ? ユエばかりずるいのぅ~。……のぅ、ご主人様よ。妾も参戦してよいかの?」
「んなわけあるかっ! 往来で何喚き出してんだよ。俺って、どんだけ空気読めない奴だと思われてんだ」
女性陣の暴走に、
「…………少し考えれば、その元牢番が口を割らなかったら、拷も………しっかりと尋問しなきゃいけないから、再生魔法が使えるという条件の元、性格的に白崎さんよりもユエの方が適任って事に気付きそうなもんなんだが………」
俺はそう零す。
「今の彼女達に何言っても無駄でしょ?」
「南雲君に関する事には思い込みが激しいからね」
優花と葵もそう言う。
「お、大人だぁ! 同級生が凄く大人な会話しているよぉ。しかも、黒騎君達は全く動じてないし、シズシズ、どうしよう!」
「……そういう事してるって事は知ってたけど、改めて聞くと…………」
自称心の中にエロオヤジを飼っているという割に顔を真っ赤にしている谷口さんと、複雑そうな八重樫さん。
「…………なあ、ハジメ達いったい何の話をしてるんだ?」
「「「「「「さあ?」」」」」」
そして、本来性別が存在しないために話の意味を理解できずに首を傾げるデジモン達の姿があった。
第45話です。
ここも原作の流れは変えずに台詞を多少入れた程度ですね。
帝都編はデジモンを登場させる場所が無いから困る。
まあ、ちゃっちゃと進めましょう。
次はハウリア救出………ですが、大士達は…………
次もお楽しみに。
大士をパワーアップさせるか?
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このまま普段は最弱で
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魔物肉を食べてしまえ
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シリーズ違うけどデジソウルを使おう