「グレイソード!!」
オメガモンが振り下ろす大剣から放たれる巨大な斬撃。
それが俺達全てを飲み込もうとする。
「くっ…………!」
オウリュウモンに進化している葵やベルゼブモンは大丈夫としても、優花とセイバーハックモン、クルモン、レオモン、ユエ達の命が無い。
「オウリュウモン! セイバーハックモン! 優花!」
口で説明している暇はない。
一瞬目を合わせるだけしか出来ない。
だが、俺達にとってはそれで充分。
それぞれの役割を一瞬で理解する。
「うぉおおおおおおおおおおっ!!!」
更にすぐ後ろにオウリュウモンが身体を寝かせるようにして皆を庇い、
「カードスラッシュ! ブレイブシールド!!」
〝瞬光〟を発動させた優花が一瞬でカードをスラッシュし、セイバーハックモンにブレイブシールドを装備させる。
オウリュウモンの後ろでセイバーハックモンがブレイブシールドを構えた。
そして次の瞬間、
「「「「「「うわぁあああああああああああああああああああっ!!??」」」」」」
ブリッツグレイモン、クーレスガルルモン、ガイオウモン、エアロブイドラモン、チィリンモン、ウイングドラモンが巨大な斬撃に呑み込まれ、そのまま斬撃が俺達を呑み込まんと襲い掛かってくる。
「ぐぅっ!?」
防御結界に凄まじい負荷がかかる。
「ぐうううぅ…………!」
何とか防いで入るが、衝撃までは完全に防ぎきれない。
しかし、その衝撃をオウリュウモンが身を挺して防ぎ、更にはセイバーハックモンも居る事で、その後ろにいる皆までは衝撃は殆ど通さなかった。
少しして衝撃が収まると、そこには
そして、その斬撃に呑み込まれたブリッツグレイモン達は…………
「ぐ……ぐぅ…………!」
「ううっ………!」
一撃で戦闘不能に陥り、残った足場に倒れるハジメ達の姿があった。
「ハジメ! カオリ! ブイモン!」
「ハジメさん! カオリさん! 雫さん! クダモン!」
「ご主人様!? ドラコモン!?」
「パパッ!?」
「あなたっ!?」
その姿を見て一気に取り乱すユエ、シア、ティオ、ミュウ、レミアさん。
「ッ………………! 俺とベルゼブモンで奴らに仕掛ける! その隙にハジメ達を!」
「行くぞ! ベルゼブモン!」
「おうよ!」
ベルゼブモンは陽電子砲を構えると、
「デススリンガー!!」
オメガモンに向かって引き金を引く。
陽電子砲の光線は一直線にオメガモンに向かっていたが、その前に黄金の聖騎士が立ちはだかった。
黄金の聖騎士、マグナモンは防御態勢を取ると、光線が直撃するが、その黄金の鎧の前に光線は弾かれてしまう。
「なんだと!?」
ベルゼブモンは驚愕の表情と声を漏らした。
「我が名はマグナモン! ロイヤルナイツの守りの要。その程度の攻撃ではこの鎧には傷一つ付けることは出来ない!」
絶対の自信を持ってそう言い放つマグナモン。
「チィッ!」
ベルゼブモンは舌打ちする。
「ならばこれはどうだ!」
「デジタライズ・オブ・ソウル!!」
無数の光弾を放つ。
マグナモンは爆煙に包まれた。
数秒後、
「なっ!?」
マグナモンの前に傷一つ付いていないクレニアムモンが立ちはだかっていて、左手に魔楯『アヴァロン』を構えていた。
「バカなっ! アルファモンの攻撃を受けて無傷だと!?」
ベルゼブモンが驚愕の声を漏らす。
「我が君イグドラシルより賜りし最強の楯。そう簡単に抜けると思うな………!」
クレニアムモンがやれるものならやってみろと言わんばかりに仁王立ちしている。
『くっ! 魔楯アヴァロン…………それは3秒間だけどんな攻撃も無効化する全方位防御『ゴッドブレス』を発動できる…………! 基本の防御力はマグナモンの方が上だが、一瞬の強固さだけならこちらの方が上だ…………!』
「ッ…………! 何故それを知っている?」
俺の言葉にクレニアムモンは僅かに驚いたようだが、すぐに平静な声で問いかけてくる。
『さあな。『知っている』としか答えられないね』
そう言いながら
だがその時、
「くっ!!」
セイバーハックモンが何かに気付いたように雫とコテモンを助けていた優花の前に立ちはだかると、両腕と尻尾の3つの刃で突如として振るわれた細身の剣を受け止める。
その剣を振るったのはドゥフトモンだ。
「君達の狙いは分かっている。負傷者を救出し、その上で一時撤退をするつもりだろう? だが、それを易々と見逃す私だと思うな!」
ドゥフトモンはそう言いながら1本の細身の剣でセイバーハックモンを一方的に押していく。
「ぐぐっ…………優花、急げ………!」
「うん!」
セイバーハックモンが耐えているうちに優花が雫とコテモンを抱えて離脱する。
「ううっ………! うぉおおおおおおおおおおっ!!」
セイバーハックモンが力を振り絞ってドゥフトモンの剣を受け流した。
「はぁあああああっ!!」
そのまま足の刃を回し蹴りの様に放ってドゥフトモンを攻撃するが、ドゥフトモンは軽やかに跳び上がって宙返りしつつ飛び退いた。
「ほう………我が剣の一撃に耐えきるとは少しはやるな…………だが、次は如何かな!?」
ドゥフトモンは再びセイバーハックモンに飛び掛かる。
セイバーハックモンはもう一度受け止める為に刃を構えた。
だが、ドゥフトモンはさっきと違い、その細身の剣に光を纏わせている。
俺は前世の記憶からドゥフトモンの能力を穿り返した。
そしてその事を思い出した瞬間、
「消滅の剣! アウススターベン!!」
『受け止めるな! セイバーハックモン!』
俺の警告より僅かに早くドゥフトモンの剣が振り下ろされた。
ドゥフトモンの剣から放たれる光が触れたものを消滅させる。
ドゥフトモンが剣を振り切った先の床は、剣の軌跡に合わせて何も残ってはいない。
文字通りの『消滅』だ。
究極体であり、その上位であるロイヤルナイツのドゥフトモンのその攻撃を喰らえばセイバーハックモンと言えども塵も残らない。
俺の脳裏に最悪の予感が過ぎる。
だが、
「………………何故受け止めなかった?」
ドゥフトモンが静かに問いかける。
その視線の先には、
「はぁ…………はぁ……………!」
息を吐き、片腕の刃を消されながらも攻撃を躱したセイバーハックモンの姿があった。
「セイバーハックモン!」
だが、セイバーハックモンは狼狽えていた。
しかし、それはドゥフトモンの消滅の剣に対してではない。
「…………………今のは…………受け止めることを本能が拒否した………? 違う…………あの剣が危険であることを、私は『知っていた』……………?」
セイバーハックモンは自問自答する様に呟く。
「私は………一体…………?」
「セイバーハックモン!」
「余所見をするとは余裕だな!」
戸惑うセイバーハックモンにドゥフトモンが襲い掛かり、寸前で優花が呼びかけた為にセイバーハックモンは何とか片腕と尻尾の刃で受け止めた。
だが、3本の刃でギリギリ受け止めていたので、2つの刃では一方的に押し込まれる。
だがその時、
「………ん? 貴様はもしや…………」
ドゥフトモンは何かに気付いたように呟くと剣を引く。
セイバーハックモンは驚きながらも体勢を立て直し、
「何のつもりだ………!?」
突然剣を引いたドゥフトモンに対し疑問を投げかける。
すると、
「姿が変わっていたので気付かなかったぞ…………生きていたのか、『ジエスモン』」
「ジエスモン…………?」
「何の事………?」
ドゥフトモンの言葉にセイバーハックモンと優花は怪訝な声を漏らす。
『ッ……………!』
だが俺はその言葉で自分の予想が当たっていたことを確信してしまった。
「なるほど、記憶を失っているのか……………どうりで人間なんぞと行動を共にしている筈だ…………」
「何の事だ!?」
セイバーハックモンが声を荒げる。
すると、
「貴様の弟子だろう? 弟子の尻拭いは師の貴様がやるが良い………」
ドゥフトモンは背を向けるとガンクゥモンに呼びかけた。
「…………………」
黒いインナーを纏い、白い上着をマントの様に靡かせるガンクゥモンが無言で歩み出る。
ザッザッと床を踏み鳴らしながらセイバーハックモンに歩み寄っていくガンクゥモン。
ある一定の距離まで近付いた瞬間、ドンッと床を踏み鳴らして一瞬にしてセイバーハックモンの懐に踏み込んだ。
「なっ!? は、はやっ………!?」
セイバーハックモンが驚愕した瞬間、光り輝く右の拳がセイバーハックモンの腹部に叩き込まれた。
「鉄拳っ………制裁ぃっ!!」
「がはぁっ……………!?」
セイバーハックモンの身体を強烈な拳の衝撃が突き抜ける。
余りのダメージに、セイバーハックモンが光に包まれてハックモンに退化してしまう。
「ハックモン!」
優花が悲痛な声を上げる。
ガンクゥモンは腕を組みながらハックモンを見下ろす。
「…………弱くなったな、ジエスモン」
そう呟くガンクゥモン。
ハックモンは身動ぎしながら呻きつつ、
「な、何という重い拳……………だが何故だ………? 何故この拳を懐かしいと感じる…………?」
戸惑いながら目を開け、ガンクゥモンを見上げた瞬間目を見開いた。
そして、
「………………し、師匠…………………!」
震えた声でそう口にした。
「ッ!」
「わ、私は…………私は……………」
戸惑いを見せるハックモン。
「デジタライズ・オブ・ソウル!!」
ガンクゥモンは軽く飛び退いてそれを躱すが、
「ベルゼブモン! ハックモンを!」
「わ、わかった!」
ベルゼブモンは翼を広げてハックモンの所まで飛ぶと、ハックモンを抱えて優花の所まで連れて行く。
だが、あっという間にこちらの戦力は
「さて、数も実力もこちらが上になったね」
ロードナイトモンが厭味ったらしくそう言ってくる。
だが、アルファモンがロイヤルナイツの抑止力と言われているとはいえ、流石に複数のロイヤルナイツを一気に相手をできるほどではない。
相手は合計7体のロイヤルナイツ。
いくら高く見積もっても、それぞれが1体ずつ相手をするのが精一杯だろう。
恐らく撤退しようとしても、俺達で何とか3体抑えたとしても、残りの4体が1人も逃がしてはくれないだろう。
正に絶体絶命だった。
だが、俺は考えを巡らせ、ほんの僅かな生き残るための可能性を模索する。
「大士…………」
俺は目を瞑って考えていたが、1つの………そしておそらくこれだけしかない『可能性』に思い当たった。
俺は目を開けると、
『ハジメ…………全員を脱出させるのにどの位かかる?』
ユエに支えられるハジメにそう問いかけた。
「……………3分だ」
ハジメは何も聞かず、答えだけを言った。
『……………そうか。ならその3分は『俺達』が稼ぐ!』
その瞬間、
『大士………まさか自己犠牲とか考えてないよね………?』
オウリュウモンと一体化している葵が、絶対に許さないという声色でそう言ってくる。
『もちろんだ。そんな事は考えていない』
葵が殺されたと思った……
いや、一度殺された時のあの絶望感は、絶対に葵や優花には味合わせる訳にはいかない。
『そして、その3分を稼ぐためには葵………そしてオウリュウモン。お前達の力が必要だ』
葵の誤解を解くためにそう言う。
「某達の………?」
オウリュウモンが困惑の声を漏らす。
『ああ。アルファモンとオウリュウモンには、更なる『進化』が存在する』
「「「「「「「「「「ッ!?」」」」」」」」」」
俺の言葉に全員が驚愕する。
「もしかして、ジョグレス!?」
白崎さんがそう言ってくる。
『正確にはジョグレスとは少し違うが………似たようなモノだ』
説明している暇はないため、そう言っておく。
『なら、迷う必要は無いね!』
葵が力強くそう言う。
「うむ、力を一つに合わせる事など、今の某達に出来ない筈がない!」
オウリュウモンも迷いなく頷く。
「やろう! 大士!」
そしてアルファモンも。
誰1人として不可能など考えていない。
『お前達……………ああ! その通りだな!』
そして俺も迷いは消えた。
『ハジメは俺達が奴らに仕掛けたらゲートを開いて皆を避難させろ。ベルゼブモンは避難する皆の援護を』
「…………わかった…………頼む」
「へっ! しくじるんじゃねえぞ!」
『任せろ!』
ハジメとベルゼブモンの言葉に俺はそう返す。
「ほう? 1人で我らを足止めしようというのか?」
話を聞いていたのか、ロードナイトモンがそう言う。
「舐められたものだ。いくらアルファモンとは言え、空も飛べぬ貴様に我々全員を食い止められるものか!」
デュナスモンも強気な言葉を放つ。
しかし、俺達はそんな言葉を無視し、精神を集中する。
そして、
「『行くぞ!!』」
「『おおっ!/うんっ!』」
俺達は光に包まれた。
――BLAST
EVOLUTION――
「アルファモン!!」
「オウリュウモン!!」
「「ブラストエボリューション!!」」
光に包まれた俺達は互いに螺旋を描きながら天へと昇っていく。
「ッ!? させるものか!」
オメガモンがメタルガルルモンの頭となっている右腕を振ると、口から巨大な砲身が飛び出す。
その砲口を俺達に向け、
「ガルルキャノン!!」
進化の最中である俺達に向かって放った。
エネルギー弾が着弾し、大爆発に呑まれる俺達。
「「「「「「「「「「アルファモン!? オウリュウモン!?」」」」」」」」」」
皆が叫び声を上げる。
だが、爆煙の中から
「アルファモン!」
「良かった! 無事だった!」
「だが、姿に変化が見られぬ………!」
「もしかして、失敗………!?」
「待って! オウリュウモンは!?」
「も、もしかして、消し飛ばされたなんてことは…………」
「そんな………葵………リュウダモン…………」
皆が、変化が見られない
空中で
「アルファモンに翼が!」
優花が叫ぶ。
「…………は、はっ! 何がブラストエボリューションだ。大袈裟に言いおって! 唯羽が生えただけではないか!」
デュナスモンがそう言ってくる。
『………………ああ。アルファモン自身には翼を手に入れた程度で大した変化はない………………だが!』
そして、その魔法陣に左手を入れると、その先にある物を掴んだ。
「究極戦刃王竜剣!!」
その名と共に魔法陣からその剣を引き抜く。
長い槍の様な柄に二股に別れる黒い刀身と金の刃。
剣というより両刃の斧に近い形状を持つ大剣を召喚する。
それは、オウリュウモンという絶大な能力を持つ究極体の全ての力を攻撃力のみへと変換したその名の通り究極の剣。
「おおおおおおおおおおっ!!」
その瞬間、強烈な衝撃波がロイヤルナイツを襲う。
「くっ!」
ある者は腕で、ある者はマントを使って衝撃波から顔を守る。
「アルファモン王竜剣 究極体 ワクチン種 種族不明。必殺技は、『究極戦刃王竜剣』」
ハジメはDアークで
脱出を開始しろとの合図だ。
そして、
『行くぞ! 葵!』
『うん!』
共に一体化している葵に声を掛け、
「ッ!」
オメガモンがガルルキャノンをこちらに向ける。
そこから放たれるエネルギー弾。
それを
「はぁあああっ!!」
王竜剣で切り裂いた。
「なっ!?」
オメガモンが目を見開く。
「はあっ!!」
そのまま
オメガモンはグレイソードで受け止めようとしたが、
「ぐぁあああああっ!!」
その威力を受け止め切れずに吹き飛ばされた。
「おのれっ!!」
飛び掛かってくるマグナモンを返す刃で迎撃する。
「ぐあっ!?」
その一撃はマグナモンの鎧に大きな傷を付けた。
「これ以上はっ………!」
クレニアムモンが突き出す槍を空へ舞いつつ躱すと王竜剣を上段から振りかぶり、思い切り振り下ろす。
「くっ! ゴッドブレス!!」
王竜剣が結界の前に止められる。
全ての攻撃を無効化するその防御の前には王竜剣も突破できない。
だが、
「うぉおおおおおっ…………!」
ゴッドブレスの連続使用時間は3秒。
ならば、3秒以上攻撃し続ければ突破は可能。
1秒。
2秒。
3秒。
そして結界が消える寸前、
「ちゃぶ台返し!!」
ガンクゥモンが床に両手を突き刺し、何故かその下にあるちゃぶ台を上に乗った床ごと
ガンクゥモンの必殺技ちゃぶ台返し。
クロンデジゾイド製のちゃぶ台を地面ごとひっくり返し、そして何故かそのちゃぶ台の上に乗った地面もクロンデジゾイド並みの硬度になるという意味の分からない必殺技である。
しかし、ロイヤルナイツがひっくり返すというだけあり、その大きさはとんでもない。
それがクロンデジゾイド並みだというのだから、まともに喰らえばこちらも無事では済まない。
よって、
「はぁあああああああああっ!!」
王竜剣による一閃でそれを真っ二つにする。
だが、その隙にクレニアムモンが飛び退き、退避した。
ハジメ達の方を見ると、異世界召喚組がハジメの開いたゲートに我先にと押し合いながら潜っていく。
その時、
「見逃さんと言ったはずだ!」
ドゥフトモンが
だが、
「させっかよ!!」
ベルゼブモンがデススリンガーでドゥフトモンを狙い撃つ。
「くっ! ぐあっ!?」
直撃を受けて仰け反るドゥフトモン。
その間に次々と避難していくが、
「ま、待って! 恵理達がまだ!」
谷口さんが中村の事が心配なのか中々避難しようとしない。
すると、
「悪いけど探してる暇はないわ。そんな余裕もない。どうしても残るって言うなら止めないけど、その時は遠慮なく見捨てさせてもらうから」
優花がキッパリとそう言う。
「ユ、ユウカリン…………!?」
谷口さんは驚くが優花の目は本気だ。
「バカ野郎! さっさと逃げるんだよ!」
坂上が谷口さんを担ぎ上げる。
「は、離して龍太郎君! 鈴は恵理を………!」
「俺だって光輝を探してえよ! けどな、今命を張って戦ってるのはあいつらなんだ! 俺らの我儘で皆を危険にさらす訳には行かねえだろうが!!」
坂上がそう怒鳴りながら谷口さんを担いだままゲートに飛び込んだ。
やがて、仲間を除いて最後まで残っていた愛子先生とリリアーナ王女もゲートを潜ると、
「アルファモン!!」
ハジメが
「はぁああああああああああああぁ…………………!」
王竜剣に力を溜め、
「はぁっ!!」
思い切り横薙ぎに一閃した。
凄まじき衝撃が周囲を蹂躙する。
その衝撃の前には、流石のロイヤルナイツも動きを止めざるを得ない。
その隙を付いてハジメ達、レオモン、ベルゼブモンの順でゲートへと飛び込み、最後に
こうして辛くもロイヤルナイツ達から逃げ切ることに成功したのだった。
第67話の完成。
ロイヤルナイツからの撤退戦でした。
ハジメ達ボロ負けです。
そしてここで王竜剣が出てくるとは予想できたでしょうか?
イグドラシルとの最終決戦で出てくると予想してた方が多いでしょう。
勿論自分も最初はそのつもりでした。
ですが、皆にもパートナーデジモンが出来て、更には大士もデジソウルが使用可能になったりと、変更点が色々と出てきたので結果的にここで出てきました。
さて、切り札とも言うべき究極戦刃王竜剣がここで出て来てしまったのですが、最終決戦は果たして……………?