【Side ティオ】
「はぁああああああああああああああっ!!」
「むんっ!!」
「おぉおおおおおおおおおおおっ!!」
「むぅううううううううううんっ!!」
クレニアムモンの足元の地面が陥没する程の力を込めてもクレニアムモンの魔楯アヴァロンはビクともせん。
『かったい盾じゃのう………』
妾は呆れるように呟く。
それだけの重さを耐えきるクレニアムモンも大概じゃがの。
『さて、どうするかの…………』
「あの盾を破壊するには全身全霊の一撃を放つしかない。だが……………」
『普通に攻撃しても、攻撃を無効化されるだけ…………じゃな…………』
「ああ……………」
『ならば取れる手は渾身の一撃の段差攻撃。一撃目で奴にゴッドブレスを使わせ、効果が切れた所で空かさず二撃目を叩き込むしか無かろう……………だが、その為には………』
「己の事なら心配するな。己は『竜帝』を冠する者。そう簡単には倒れん」
『……………うむ、そうじゃな!』
妾は気を取り直す。
『ならばゆくぞ! エグザモン!!』
「応!!」
「むっ…………! 勝負を賭けるか……よかろう!」
クレニアムモンは堂々と盾を構えた。
「アヴァロンズゲート!!」
急降下と共に槍を突き出す。
それに対し、クレニアムモンは盾を構え、
「ゴッドブレス!!」
攻撃を無効化する障壁を展開した。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」
やがて3秒が経ち、障壁が消え、槍の矛先がクレニアムモンの盾へと届く。
じゃが、障壁によって完全に勢いを殺されておったその一撃は、クレニアムモンに微動だにせず受け止められた。
「無駄だ。例え渾身の一撃だろうと、最初の一瞬さえ止めてしまえば…………」
「まだだっ!!」
クレニアムモンの言葉の途中で
槍の先にエネルギーを集中させる。
「なっ!?」
「ペンドラゴンズグローリー!!」
ゼロ距離からのペンドラゴンズグローリー。
槍の先からのレーザーの発射。
それは
「うぐあっ!?」
翼が広がって体勢を整えつつ、地面に着地すると、攻撃地点は爆発によって巨大なクレーターとなっておった。
そこから立ち上る煙が晴れて行くと、
「捨て身の攻撃とは天晴だな……………」
爆風によって多少のダメージは受けたようだが、それでも尚健在のアヴァロンの盾を持ったクレニアムモンが立っていた。
「だが、この盾を破壊するには至らなかったようだ」
その言葉は、馬鹿にするような物言いでは無く、純粋にこちらを讃え、感心し、それでも尚自分の方が上であるという自信の表れであった。
『……………どうやらまだ足らぬようだな』
妾はやれやれと溜息を吐くと、クレニアムモンに向き直る。
『………………だが!』
クレニアムモンは盾で受け止めると、
「何度同じことを繰り返せば気が済む…………!?」
「何度でもだ!」
クレニアムモンの言葉に即答で言い返した。
じゃが、ここからが今までとは違うぞ。
『今じゃ!』
妾が叫んだ瞬間、エグザモンの長大な尾の先がクレニアムモンの左腕に巻き付く。
「何ッ!?」
「己は聖騎士であると同時に竜であることも忘れてもらっては困る!!」
「ッ………! このっ………」
クレニアムモンが右手の槍で巻き付いた尾を断たんと振り上げる。
「させんっ!!」
「うおおっ!?」
クレニアムモンを大きく振り回して地面に叩きつける。
「ぐはっ!?」
その瞬間、その僅かなタイミングを狙って槍を突き出し、クレニアムモンの盾を弾き飛ばした。
「しまった!?」
クレニアムモンが声を漏らす。
アヴァロンの楯は遥か後方に音を立てて落下する。
『楯を拾わせてはならぬぞ! エグザモン!』
「応っ!!」
「くっ!」
クレニアムモンは自分の持つ槍を操って
「……………やるな」
クレニアムモンは槍を構えつつ呟く。
『ここからが本当の勝負じゃ』
「『竜帝』の一撃、受けられるか!?」
【Side Out】
【Side 優花】
「はぁああああああああああっ!!」
「ぬんっ!!」
同時に、その頭上で
衝撃が撒き散らされ、激突の余波が大地を捲る。
それから一旦間合いが開いて睨み合った。
『…………どちらもインファイター…………手数は私達が有利だけど、一撃の威力ではガンクゥモンの方が上…………』
「手数で押すのがセオリーだが、師匠はそれを許してくれない…………」
『流石ジエスモンの師匠ってだけはあるわね…………手の内は知り尽くされてる………』
「ああ………師匠を倒すには、以前の私を超えなければならない」
『以前のジエスモンを超える………ね。面白いじゃない。以前のジエスモンより弱かったらテイマーの名折れよ………! 尚更負けられないわ!』
「優花………」
『絶対勝つわよ! ジエスモン!』
「ああ!」
「まだだっ!」
尾の先の刃でガンクゥモンを頭を狙う。
だが、ヒヌカムイが真剣白刃取りの様に両手で挟み込む様に止める。
「アト! ルネ!」
その瞬間、アトとルネにヒヌカムイに突撃させ、その動きを止めた。
そして、
「ポル!!」
残った1体をガンクゥモンの背後から奇襲させる。
だけど、
「ふんっ!!」
左の拳で受け止めていた剣を受け流すと、その勢いを利用して回転し、流れる様な回し蹴りでポルを吹き飛ばした。
でも、その瞬間だけガンクゥモンは
「ここだっ!!」
「ッ!?」
ガンクゥモンは更に身体を回転させ、裏拳で迎撃する。
ガァンとけたたましい音と共に互いが弾かれた。
でも、
「………………………」
ガンクゥモンはこちらを警戒しながらも二の腕の傷をジッと見つめる。
「………なるほど、確かに以前のジエスモンよりは出来る様だ」
「師匠………!」
ガンクゥモンの言葉にジエスモンが認めてくれたのかと期待を込めた眼差しをする。
でも、
「だが、この程度ではまだまだだ。この力では『神』には届かん」
「ッ………!?」
ガンクゥモンの言葉に息を呑む。
「『神』に物申したければ、俺を完全に超えて見せろ!!」
ガンクゥモンがそう言いながら腰溜めに構えると、
「はぁああああああああああああああああああああああっ!!!」
気合いを入れる声を上げながらエネルギーが高まっていくのをビリビリと感じる。
それと同時に、背後に居たヒヌカムイがガンクゥモンと重なる様に同化していき、
「ぬぁああああああああああああああああああああああああっ!!!」
雄叫びと共にエネルギーが爆発した。
「くっ!?」
そのエネルギーの輝きが収まっていくと、そこにはヒヌカムイと同化して両腕にエネルギーが凝縮されて出来た手甲を纏い、体の各部からエネルギーが漏れ出し、上半身のインナーは弾け飛んだガンクゥモンがいた。
「し、師匠…………? その姿は…………?」
『ジエスモンも知らないの?』
変わったガンクゥモンの姿にジエスモンも驚愕の声を漏らしている。
どうやらジエスモンも初めて見る姿みたい。
「『ッ!?』」
「ぬんっ!!」
「ごはぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
強烈なボディーブローを喰らった。
「ぐうぅ………何という威力だ………! 今までの師匠とはスピードもパワーも桁違いだ………」
何とか身を起こすと、
「ジエスモン! 己が信念を貫き通したいなら、この俺を超えて見せろ!!」
ガンクゥモンがそう言い放った。
【Side Out】
【Side ティオ】
「はぁああああああああっ!!」
「うぉおおおおおおおおっ!!」
「くっ………まだっ!」
クレニアムモンが
じゃが、意志を持つ翼である『カレドヴールフ』が自動でその槍を防いだのじゃ。
「なっ!?」
次の瞬間には翼が勢い良く広げられ、クレニアムモンを弾き飛ばし、空中でその体勢を大きく崩した。
『今じゃ! エグザモン!!』
「アヴァロンズゲート!!」
必殺の一撃をクレニアムモンへ向けて放つ。
しかし、
「エンドワルツ!!」
クレニアムモンも槍を回転させてすさまじい竜巻を放ったのじゃ。
しかも、竜巻を縦に発生させて広範囲を巻き込むものでは無く、竜巻を正面に向かって放つことで威力を集中させ、局所的に破壊力を増しておる。
「ぐ………お………」
遂には耐えきれずに吹き飛ばされる。
「ぐぉおおおおおおおおおおおおおおっ!?」
強固な鱗に護られているとはいえ、ロイヤルナイツであるクレニアムモンの攻撃を完全に防ぎきることは出来ん。
「うお………うぉおおおおおおおおおっ!! ペンドラゴンズグローリー!!」
「ぐっ………はぁ………はぁ………」
何とか相殺には成功したが、少なくないダメージを受けてしまった。
すると、何故かクレニアムモンは
「よくぞ耐えた…………だが、ここまでだ!」
そう言いながら立ち上がり、振り返ったクレニアムモンの左手には、魔楯アヴァロンが握られていた。
「しまった!?」
クレニアムモンの狙いは
「折角私の手からアヴァロンを手放したのに、残念だったな」
アヴァロンを見せつけるようにそう言うクレニアムモン。
だが、その時気付いたのじゃ。
そのアヴァロンに僅かな罅が入っていることに。
「………………………ッ!?」
『エグザモン…………』
「ああ…………ティオ………………」
おそらく先程までの立て続けの攻撃で耐久値を僅かに超えたのじゃろう。
その事にクレニアムモンは気付いていないようじゃ。
ならば、あと一押しで。
「………クレニアムモン! 次の攻撃に、己の全てを懸ける!!」
「フッ…………最後の悪足掻きなどとは思わん! 全力で来い!!」
クレニアムモンは正々堂々受けて立つことを宣言した。
「竜の『誇り』の一撃、止められるか!?」
本来であれば、大気圏外まで上昇するが、この場では空間ギリギリまでしか飛翔できん。
しかし、これこそが
その技は、
「ドラゴニックインパクト!!!」
「ゴッドブレス!!」
クレニアムモンは障壁を張って直撃を防ぐ。
じゃが、
「はぁああああああああああああああああああああああっ!!!」
「ぬうっ!?」
その気迫に防いでいるとはいえクレニアムモンも声を漏らす。
そして、攻撃無効の3秒が過ぎると、障壁が消えてアヴァロンに直接ぶち当たる。
「ぬぉおおおおおおおおおおおおおおっ!?」
クレニアムモンも力を振り絞って後ろに押されながらもドラゴニックインパクトに耐える。
その時じゃった。
ビキビキッとアヴァロンに罅が広がる。
「なっ!?」
クレニアムモンが驚愕の声を漏らす。
『エグザモン!!』
「応っ!!」
「『砕けろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!』」
妾とエグザモンの声が重なり、ドラゴニックインパクトは最大の力を発揮する。
止まりかけていた勢いが増し、クレニアムモンを更に激しく押していく。
「ぐぉおおおおおおおおおおおおおおおおっ!?」
そして遂に、バキャァッと音を立ててアヴァロンが粉々に砕け散った。
「私の………楯が……………!?」
クレニアムモンが信じられないと声を漏らした瞬間、
本来であればクレニアムモンに直撃させたい所であったが、流石はアヴァロンと言うべきか、砕ける瞬間に
じゃが、ドラゴニックインパクトの激突の衝撃は躱せん。
地面に激突した衝撃にクレニアムモンは晒される。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!?」
クレニアムモンは叫び声を上げながら衝撃に吹き飛ばされていった。
【Side Out】
【Side 優花】
「はぁ………はぁ…………!」
今、
「………………………」
ガンクゥモンは黙ってこちらを見下ろしている。
ガンクゥモンの怒涛の攻撃の前に成す術もなかった。
だけど!
「ぐっ………! うぉおおおおおおおっ!」
すると、ガンクゥモンが鉄ゲタを手に持ち、
「鉄ゲタ張り手!!」
そのまま
「ぐはっ!?」
でも、
「ううっ……! くっ………! うぉおおおおおおおおおおっ!!」
再び力を振り絞って立ち上がった。
「まだ立ち上がるか…………」
「師匠………私は何度でも立ち上がります………! 優花との………人間とのパートナー関係は決して間違いでは無いと証明する為に…………!」
「口では如何とでも言える………それを貫き通すための『力』が無くば、単なる戯言に過ぎん…………!」
ガンクゥモンが右の拳を握りしめると、そこに全ての力が集約されていく。
「この一撃で、お前に引導を渡す…………!」
「ッ………!?」
その拳に宿る力を見て、
でも、次の瞬間、
「究極戦技……………!」
ガンクゥモンは既に目の前にいた。
そして、
「………天仰拳!!!」
全ての力が集約された、会心のアッパーカットが繰り出された。
「ッ!?!?!?」
声を上げる間もなく打ち上げられ、
身体の芯から突き抜けるような衝撃に、痛みを感じる間もなく意識が闇に落ちた。
……………負けたの?
闇の中、力無く漂う私は思った。
「こんな様じゃ、ハックモンのテイマーとして失格じゃない………」
私は思わずそう呟いてしまう。
でも、
『そんな事は無い………』
ハックモンの声が響いた。
「ハックモン………でも………」
『優花がいなければ、私はここまで戦えなかった。優花がいたからこそ、私は今まで諦めずに戦ってこれた』
「ハックモン…………」
『だから私は今回も諦めない。優花がいるから………優花と共に戦っているから………!』
「でも………私にはもう…………」
力が残ってない。
そう言おうとした時だった。
『〝大士〟がまだ戦っているのに諦めるのか?』
「ッ!」
その名を聞いた瞬間、力尽きた筈の私の心に火が灯った気がした。
『君の大士に対する想いはその程度なのか?』
そこまで言われて黙って寝ているわけにはいかなかった。
「そんな訳………無いじゃない………!!」
手に力を入れ、握り拳を作り、私は闇の中で起き上がる。
「私の大士への想いが『その程度』だなんて、ハックモンにも言わせない!」
先程まで力が入らなかった事が嘘の様に身体の奥底から力が湧いてくる。
『そうだ。それが君の『強さ』だ』
「ッ!?」
その言葉に私はハッとなる。
『〝愛〟。それが我々デジモンには持ち得ず、人間だけが持つ『強さ』の1つだ。なぜなら、我々デジモンには『親愛』はあっても、『情愛』は無い………私も優花達と出会い、初めて〝愛〟というものを知った。『特別』な者の為に、何処までも強くなれる想いを知った………』
「ハックモン………」
『君が強くなればなるほど私も強くなる………! 君が何処までも強くなれるのなら、私も何処までも強くなれる………! だから私は負けない………! 何処までも強くなれる優花と共に居るから………!』
「……………ハックモンの言う通りね………」
私は思わず自分を殴りたくなった。
何故諦めようとしたのか?
そんな事分かってる。
文字通り大士の力になっている葵を見て、無意識に劣等感を感じていたから。
自分では大士の力になれないと見せつけられた気がしていたから。
でも、それが如何したって言うの!?
私では大士の『力』になれないかもしれない。
だったら………!
「大士を護れる位に、強くなればいい!!」
そんな簡単な事にも気付かなかった自分が恥ずかしい。
ハックモンの言葉でやっとその答えに辿り着いた。
「ありがとうハックモン………もう、絶対に諦めない!」
『礼は要らないさ。優花が私を助けてくれたように、私も優花を助ける………それがパートナーだろう?』
「そうね。どちらかが一方的に助けて、一方的に信頼するなんて、本当のパートナーじゃない…………『互いに助け合い、信じ合う』事こそ本当のパートナー!」
それを理解した時、私の……私達の奥底から『新しい力』が漲ってくるのを感じる。
「行くわよ、ハックモン」
『ああ、何処までも共に行こう』
その瞬間、闇の中に光が溢れた。
意識が現実に引き戻される。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」
「………………………」
それを黙って見据えるガンクゥモン。
それと同時に、アト、ルネ、ポルが
アト、ルネ、ポルは1つとなって『タクティカルアームズ』となり、背面に翼状となって纏われる。
全身の各部が刃状となり、両腕には、ソード、ナックル、シールドの3種のモードを持つ攻防一体の武具『アンリミティヴガントレット』。
更に全身が炎のような赤に染まり、闘志を漲らせたその姿。
それが、
「ジエスモンGX!!」
新たな姿となった
「師匠…………私は、今こそ貴方を超えます………優花と共に!」
「……………………」
それに対し、ガンクゥモンは無言で拳を構えた。
「「………………………………」」
一瞬の静寂の後、
「はぁあああああああああっ!!」
「むんっ!!」
互いが繰り出した拳がぶつかり合う。
地面だけでなく、空間そのものに罅が入る威力の衝撃が撒き散らされた。
「おおおおおおおおおおおおおおっ!!」
「はぁああああああああああああっ!!」
互いの連撃がぶつかり合い、次々と衝撃が響く。
何発かはそれぞれにクリーンヒットが入ってるけど、どちらも怯まない。
「はああぁっ!!」
「ぬぅぅんっ!!」
お互いの渾身の一撃が交差し合い、クロスカウンターの様にお互いの頬に拳が突き刺さる。
互いに吹き飛ばされるも、足に力を入れてどちらも倒れない。
間合いが広がってお互いに相手を見据えていると、ガンクゥモンが右の拳にエネルギーを集中し始めた。
「…………師匠………!」
その姿に
「受けて立ちます!」
ガンクゥモンが更に拳を握りしめると、一瞬で間合いに踏み込んできた。
「究極戦技……………天仰拳!!」
強烈な拳が
魂ごと砕かれそうなその一撃。
だけど!
「ッ!?」
ガンクゥモンが初めて驚愕の表情をした気がした。
その瞬間、翼状になっていたタクティカルアームズが変化し、2つのアーム状となって巨大な拳を握りしめる。
「師匠……………」
「ジエスモン…………」
互いに名を呼び合った瞬間、
「聖拳…………滅破ぁっ!!!」
タクティカルアームズの巨大な拳が亜光速の速さで連撃を叩き込んだ。
一瞬で無数の連撃を叩き込まれたガンクゥモンが吹き飛ばされる。
だが、
「なっ!?」
何故なら、ガンクゥモンは立っていた。
明らかに致命的なダメージの筈なのに、ガンクゥモンは倒れずにその場に立っていた。
すると、
「ゴフッ……! ジ、ジエスモン……………」
ガンクゥモンはゆっくりと顔を上げ、
「………よくぞ俺を超えた…………! 見事だ………!」
満足そうに笑みを浮かべ、そう言い終えると、バッタリと後ろに倒れた。
「し、師匠……………師匠ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
その言葉にジエスモンGXは一瞬呆けた後、叫びながら駆け寄ったのだった。
【Side Out】
第79話です。
エグザモンVSクレニアムモン、ジエスモンVSガンクゥモンだったんですけど…………
エグザモンとクレニアムモンの戦いが盛り上がらなかった…………
ジエスモンとガンクゥモンの戦いは割とノリノリで書けたんですけど、盛り上がりに差があり過ぎる…………無念。
ガンクゥモンに至っては、X抗体バージョン出しちゃったし…………
でも、ジエスモンGX出すにはそれなりに圧倒して貰わないと困るし………
てな感じでジエスモンVSガンクゥモンが優遇されました(爆)
次回はオメガモンAlter-Sとアルファモンです。
お楽しみに。
………今年中にあと一回更新出来るかなぁ?