ミノフスキー粒子なんて、オカルトチックなっ?! 作:丸亀導師
本当に申し訳ない
言い訳をさせていただけますか?仕事の関係で時間が取れなかったので、執筆が行えませんでした。
今回のものは些か無理矢理間が拭えないものです、お見苦しいですが何卒!
アークエンジェルは降下した、ラクスを乗せて彼女の処遇は月ではなく地球で行われると言う。それはいったい何のために?少年達はそう思う、一人それを知っているものがいる。屈強な男がその秘密を握っている。
彼がブルーコスモスのメンバーだと言うことを少年達は知り、もしかしたら彼女に何かをするのでは?と考えた。だが、それにしても扱いが雑なのだ捕虜であるなら部屋から出ることなんてできない筈なのに。
彼女は色々と見て回る、そして自らの目で初めて見た光景に息を呑んでいる。陽炎が地を這い沈む紅き夕陽、それは少年達も初めてみる光景だった。
一方のザラ隊、それが到着したときバルトフェルドは歓迎しなかった。それは赤服と言うだけで全てを判断すべきではない、と言う彼なりの結論からだろう。
実際、地上・砂漠で戦闘をすれば彼等は足手まといとなるだろう。地上はコロニーのように管理された環境でないがゆえに、ザフト地上侵攻軍は予定の半分も侵攻出来なかった。
逆に地球軍は天候を読み、嵐に乗じた奇襲や大規模な水害を引き起こして度々ザフトの計画は頓挫している。
そして、それらはいつもザフトの方へ上手く誘導され周辺住民の反感を買った。いかにバルトフェルドが心理学を専門としていても、そこまで大規模なものは経験がなくそれゆえに、守りを固めなければならなかった。
~マイケル~
軌道上から砂漠のど真ん中に降りたのは良いけど、こっから地中海に向けて行くには、まずザフトの制空権から脱しない事には進まない。どんなにM粒子でレーダーが使えなくとも大気圏突入の際の発光は見るからに明らかだろう。
幸いだったのは、敵の根拠地から程よく離れた場所に軌道修正出来たことだ。お陰で絶景を楽しませる事が出来た、心のケアは大切さ!そんな事も有ったりしてるんだが、艦の幹部は忙しい。
「我々の任務ですがバルトフェルドを北アフリカに釘付けにする事です。何か意見はありますか?」
進行役はナタル中尉(昇進した)だ、技師ではなく純粋な士官として彼女の手腕は良い。ただ経験不足から来る判断の遅れなどがたまにあると言うので、こうして士官であるフラガとラミアス、そして多分野の俺に話を聞いている。
『そうだな、ではもし砂漠の虎と正面からの戦闘に陥った場合、君ならどうする?』
そう質問したら、正面からの戦闘はほとんどの場合こちらの不利となるが、バルトフェルドがもし前線に出ればそれのみを攻撃対象にするようだ。そして、頭を取ったらスタこらさっさと逃げると言う。
もし来なかったらさっさと特装砲を放って逃げると言った、牽制する事は良いことだが特装砲は大電力喰うからおすすめしないといったら、直ぐに考えを変えてきたりと真面目な性格が出ていた。
ああ、やっぱり艦長は彼女の方が良いだろう。ラミアスは優しすぎるし特装砲の使用をあまり良く思っていない、主に地上に対する汚染で。
戦争やってるから今さらなんだよな。
そんな事も考えつつ時間は過ぎていった。
そんなこんなで話は纏まり夜になったとさ、真正面からの戦闘にならないように誘導するらしい。
ふう、外は良い風が吹いている。うん?あれはキラくんかな。
『どうした、一人で黄昏て。』
「あ、いえ少し考え事をしてました。あのマイケルさんはブルーコスモスに所属しているんですよね。それなのに、どうして僕の事を心配したりしてるんですか?」
唐突だな。
『ああ、君はそういう人かい?人を人種で判断するのかい?しないだろう、寧ろ俺の方が化け物に見えるだろ、世辞はいらないそうだろ?』
頷いたな、しょうがない誰が見てもそう思う。
「あの、じゃあコーディネイターを差別しているって訳じゃないんですよね?だったら何でブルーコスモスなんかに」
『そうだな、俺はコーディネイターを哀れだと思ったんだ、生殖能力が他の人類と比べ遥かに劣る。それは生物としてあまりにも大きな欠陥だ、だからこれ以上増やしてはならないと考えてね。まあ、それだけではないんだが…』
腑に落ちないだろうな、俺が怪しい言葉を言ったから。
「それだけじゃないってどういう」
『ああ、俺にはコーディネイターもナチュラルも同じに見える。もっと言えば、俺はどちらも俺と同じに見えなかった、例えるなら人を蟻と同じと考えていた。酷い話だろ?今は違うが蟻が自分達は優れてる何て言っていても、鬱陶しかったと言うのが最初の所属動機だ、まだ煩くない方が良かったんだ。』
反応に困っているな
『そうだ、その反応で良いんだ…それが正常。おかしいのは俺だ今だって意識しなければ、そうなるかもしれない。君はそうじゃないだろ?』
~キラ~
何であんなことを聞いたのか、僕はこの艦で数少ないコーディネイターだからきっとそれが心配になったからかも知れない。
だけど、そんな僕の心配よりも自分の方が君よりも怪物だろ?と言ってあの人は僕を慰めた。
そんな事があった翌朝、艦内が急に騒がしくなる。
砂漠の虎が僕らを攻撃してきた、攻撃といってもヘリコプターが砂漠の影からチクチクとアークエンジェルを攻撃しているんだ。
艦が急加速していく、それまで艦があった場所に無数の爆発が上がる今のは危なかった。
「各員戦闘配置!パイロットは格納庫へ!機体に搭乗しだい各自発進する!」
ナタル中尉が焦ってる、そんなにも急な事なのか。
『キラ・ヤマト到着しました。』
「坊主早く載れ!おい、ゲイル飛行形態で出すぞ!ハッチ解放!」
艦のハッチが開くと空気が一気に流れ込む、コゼットはもう出るみたいだ。
ストライクに乗りコンソールを立ち上げると、また外から音が響く。どんどん精度が上がってきてる。
『ストライク発進スタンバイ完了しました。ランチャーパックで行きます!』
アークエンジェルのイーゲルシュテルンじゃ砲撃を狙撃なんか出来ない。だから、僕が何とかしなければ。
カタパルトからでて、直ぐに中央デッキに立つ
「ストライク、データリンクをする狙撃頼むぞ!」
『はい、データ貰いました。いつでも行けます。』
その直後、データが砲撃が来たのを示した。照準通りに当たってくれよ!アグニと、砲弾が直撃し空に花火が広がる。そして、バクゥの群れがやってきた。
~コゼット~
何でこんな大量に来るかなぁ!まるで雲蚊のように集まるアジャイルに苦戦しつつも追い払うことに成功したのも束の間、今度はバクゥとディンが来やがった。
『フラガ少佐!ディンの相手をお願いします!私は下のバクゥを何とかします。』
「了解、気を付けろよ!おい、坊主。狙撃はあの人に任せてバクゥの撃破に回ってくれ、このままじゃ不味いからな。」
バクゥは犬みたいに砂漠を縦横無尽に駆け巡る、ちょこまかと動いて、当辛いったらありゃしない。
そのうちキラがアークエンジェルから、砂漠に着地する正面から迎え撃つのか。
そのうち落下角度から距離を割り出したのか、スレッジハマーを無誘導で射出し始めた。バリアントも予測射撃で撃ってる。
父さんのジンは飛来する砲撃を誘爆範囲を計算して狙撃してる。暗算でやるなんて、頭大丈夫かな…。
「コゼット降りてきて!このままじゃ押しきられる!」
『キラ待ってて、今行くから』
数の上だと向こうの方が上なのに、どうして押し潰そうとしない…戦力を量っているの?それとも別の何かを待って?あれは何?ジープ?
こっちに来い?何かあるのかな
そのうちそれに答えるようにアークエンジェルは舵を切る、突如地面が隆起したかと思うとバクゥが砂に呑まれていく地雷原が拡がっているのか。
何にせよ敵の敵は味方これが吉と出るか凶と出るか…。
誤字、感想、評価等よろしくお願いします。
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