ミノフスキー粒子なんて、オカルトチックなっ?! 作:丸亀導師
オギャーオギャーと言う泣き声が部屋に響き渡り、一人の青年が赤ん坊を抱えてあやす。
いったい何故泣き止まないのか、全然わからない…
『ラクス、助けて。この子泣き止まないんだ!』
焦りを覚え助けを求める、ああ子供って全然わからない。どうして、こんなに泣くのだろう。
ラクスが直様飛んで来て、抱っこをすると直ぐに泣き止んだ。
「ふふ、キラ。あなたの事誰だかわからないみたい、昨日帰ってきたばかりでいつも家に居ないものね。」
『ラクス…ごめんいつも』
フンッと言って後ろを向く彼女。
彼女と結婚して早、5年。子宝にも恵まれて、家族として理想的なものを目指したつもりだった。
それでも、僕自身の仕事。軍人として、パイロットとしての仕事により、中々帰ってくることが出来ない。
勿論最初は彼女も解っていてくれていた、でも次第に状況が変わっていく。
戦争も終わって、大規模な紛争も一段落してきたとき、軍縮が始まった。
軍の再統合とでも言うべき、大きな事業。僕はその時、退役する筈だった。だけれども、友人たちから辞めないでくれと言われ断りきれずに、僕はそれを了承してしまった。
彼女はそれに怒った、当時妊娠中だったこともあって気が立っていた事もあるのだけれど、二人で決めたことを破った僕を罵った。
そこから夫婦仲は次第に悪くなっていく、今ではこうして嫌味を言われる毎日だ。それでも彼女は、僕の事を心配してか帰ってくると、最初に体調を聞かれる。
そんな日々が続いていたとき、休日ふと、バーに寄り道をした。こんな所にあっただろうか?
何となく立ち寄ったところで、少しだけ休憩がてら一杯頼んだ。
「私にも同じものを。」
横に聞いたことがある女性の声がした
『フレイ・アルスター?』
「お久しぶりね、随分酷い顔じゃない。」
フレイは、婚約通りにサイと結婚した。だけど、何故こんな所に来たのか、サイに対する愚痴を僕に言ってきた。
要約すれば、サイが自分に構ってくれないだとか、夜も共にしたことが無いだとかだ。ちょっと待った、もう10年は経つのに未だにそこまで到達していないのか?
グチグチと互いに不満を言い合っていた、ようなのだ…が気が付くとキングサイズのベッドで二人で、しかも裸で眠っていた。
あの後いったい何が…
「キラ…昨日はありがとう♡」
何故だろう冷や汗が止まらない。
キラ・ヤマト
誕生日
CE55年5月18日
性別
男
最終階級少佐
享年119歳
CE55年5月18日に同地にてカガリ・ヒビキとともに誕生した。それを本人達が知ったのは戦後、ラウル・クルーゼによる二人への独白であった。
S2型インフルエンザが猛威を振るい、人々の反コーディネイター感情が高まっていた同時代にG.A.R.M. R&Dがブルーコスモスのテロに遭い、情報を事前察知していたヴィア・ヒビキの手によりカガリとともに彼女の妹であるカリダ達ヤマト夫妻に引き取られる
その後は月面都市コペルニクスに家族で移住し、キラはCE61年に同地に留学していたアスラン・ザラと出会う。
そしてC.E,68年には戦争機運が高まる世界情勢の悪化からヤマト夫妻とともにオーブ連合首長国のコロニー・ヘリオポリスへと移り住んだ。
CE71年1月ヘリオポリスがザフトの軍事行動によって崩壊すると、当時に地球連合軍がモルゲンレーテに対し発注していたアークエンジェルとG兵器通称ガンダムストライクのパイロットとして、戦闘へと参加する。
その後地球連合勢力圏へと辿り着く為に、地球へ降下するも各地を転戦。
後に地球連合軍のエースの一人となる。
終結後、アグレッサーとして各基地を飛び回る。また、ニュータイプと唯一張り合えた、数少ないコーディネイターであった。
実生活では、当時差別的な扱いを受けていた元プラント在住者の代表であるシーゲル・クラインの娘ラクス・クラインと親密となり、後年入籍する。
二児の父親となるも夫婦仲は、それほど良好ではなかったようだ。
また、この時期一度だけホテルでの密会が確認されているが、当時の資料が何者かの手によって破棄されており、詳細は未だ闇の中である。
40代となった後に軍を退役し、ラクス・クラインと孤児院を経営する傍ら、一流のプログラマーとして活動を開始する。
当時のソフトウェアの欠点を改善するようなものを開発し、それに対して特許を取得しており、孤児院の収入はそこから8割捻出されていたという。
サイの初期機体何が良いですか?
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