東方孤傀劇/~Noキミョン?Noウドンゲ?Yesうどみょん!   作:因田司

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……書いていたらスイッチ入って
本編を待たずに二回も投稿……

不定期とは言っても流石に此は……
本編でコラボ近づいてるのに
何やってるんでしょう、僕……

今回は此の小説では少ないであろう
戦闘シーンがありますが、戦闘と言えるでしょうか……
僕自信も少々心配です。

朝食を済ませ、人間の里を
後にしようとしていた妖夢と鈴仙。
しかし、早朝の里に響く着信音と悲鳴が
彼女達の歩みを進ませなかった……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


ウィスプの諫言、プリマヴェーラの嘆き

妖夢No.1~人間の里 中央部

…あの子供………何か引っ掛かる……「望龍亭」の

店主さんも言ってた……

「ここ数日ぱったり来なくなってた」と……

 

来なくなってた子供が戻って来ることがあり得るのか……?

親達が禁止してた来店を解禁したとは考えにくい……

こんな危険な世の中なら尚更だ。

 

其に子供にしては……あの言葉……あり得ない……あり得ない…………

!!もしかして……!

 

 

 

 

!携帯に着信が……!

こ、此の着信音は……す、「墨染の桜」……!

ま…まさ…まさか……!!

 

!すみません……うどんさん……!

電話がかかってきた様で……失礼致します……

 

 

 

 

 

 

TEL;西行寺幽々子→魂魄妖夢

~人間の里 中央部

 

妖夢「も……も…しもし……?」

 

幽々子「もしもしぃー?よーむー?」

 

妖夢「!~~は……はい……

ゆ…ゆゆゆ……幽々子…様……?」

 

幽々子「元気してるかしら?」

 

妖夢「!げ、元気……してっ!おぉおおります……はい……」

 

幽々子「紫から聞いたわよ、貴方達?今回の異変の

元凶である蒲焼の側近を倒したんだってー?お手柄よ!」

 

妖夢(?蒲焼……?もしかして竜宮の使いである

永江衣玖の事かしら……?とすると……側近とはあの狼女……)

 

 

 

~迷いの竹林(過去)

 

影狼「……今の私は機嫌が良いから、

一つ交渉しようと思うの……」

 

妖夢「……?」

(交渉?……今更……)

 

影狼「衣玖様の計画を邪魔をしないのだったら、

貴方達を此処から立ち去らせてあげるわ……!」

 

鈴仙「!衣玖様……?」

 

妖夢「確か……あの竜宮の使いですね……」

 

影狼「……但し…あくまで邪魔をするなら、

この竹林ごと貴方達を薙ぎ払ってあげるわ!

そして…………」

 

鈴仙「……!」

 

 

影狼「貴方達で晩餐をしてあげる……

自分のためのね…………」

 

 

 

~人間の里 中央部(現在)

 

妖夢「いえ……あれは咲夜さんや慧音さん……

其に……うどんさんの……お陰です……」

 

幽々子「実はね?御褒美あげようかなーと思ってたけど、

来ないから渡せないわ?どうしましょう?」

 

妖夢「!!も!!申し訳ございません……!!

いずれはあ!…貴方様の元に馳せ参ずる事を……!!」

 

鈴仙(……みょんさんがしきりに謝ってます……御主人様からでしょうか……?)

 

妖夢「私には……まだ先代より受け継ぎし意志が…残っております……!!

決して……自ら其の使命の灯火を……己で吹き消すと言う愚行は……!!」

 

幽々子「固い固いー。で?『いずれ』っていつかしら?」

 

妖夢「!!みょ……?!」

 

幽々子「フフフ……怒ってないわよー?」

 

妖夢「!!!ヒッ……!」

 

 

 

幽々子「!そうそう、よーむー。

晩御飯はしばらくは困る事なさそうだからねー♪安心してー」

 

妖夢「へ……?そ、其は……いったい……ど、どういう……事で?」

 

幽々子「ほらほら、声を聞かせて頂戴?」

 

ミスティア「助けてよぉお~~!!!」

 

妖夢「!……鳥か……」

 

ミスティア「また其の反応か!勘弁してぇ!!」

 

鈴仙「……波長を調整します。聞こえなくなる筈です」

 

妖夢「!ありがとうございます……」

 

ミスティア「!~、~~!!~~!~、~~!!

(!違った、今逆さ釣りなのよ!!頭に血が上りそう!た、助けて~~!!)」

 

妖夢「!本当ですね……流石です、うどんさん!」

 

 

 

幽々子「挨拶も終わった様ね?」

 

妖夢「!!は……はい…………はい………………」

 

幽々子「じゃあ本題。妖夢、貴方に言いたい事があるのよ」

 

妖夢「!?な……何でございましょう……?」

(~~まさか……うどんさんとの……別れ話を切り出せとでも……!?)

 

幽々子「其はぁ……」

 

妖夢「~~ゴクゥッ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

住民「キャァアアアアァァアーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

妖夢&鈴仙「!?」

 

幽々子「フフフ……異変解決も頑張らないといけない、て事かしら?」

 

妖夢「!え……?え?」

 

幽々子「そゆ事よ、フフフ……じゃあねぇ♪」

 

妖夢「!!お、御待ち下さい……幽々k」

 

ガラ携「ブツッ、ツーッ、ツーッ…………」

 

妖夢「……………」

 

 

 

鈴仙「みょんさん……!」

 

妖夢(幽々子様は……私達を応援して下さってる……

其の御期待に……答えなくては!)

「ええ……!此の先から聞こえましたね……行きましょう!!」

 

 

 

 

 

VS〈春を告げる妖精〉リリーホワイト

~人間の里 中央部

 

リリーホワイト「うぅうぅ~~……!!!」

 

鈴仙「!リ、リリーホワイトさん……!?」

 

妖夢(二人の住民に、抑え付けられてる……!)

 

住民①「此の妖精!~~凶暴だぞ……!?」

 

住民②「二人でも……お、抑えきれん……!」

 

 

リリーホワイト「わぁああああーーーー!!!!!」

 

 

住民①&②「!?わぁあ!??」

 

住民③「!あんた……だ、大丈夫……!?」

 

妖夢(……みょんですね……

リリーホワイトさんが攻撃する時は

興奮した時だけで、人を襲う事は滅多にないと言うが……)

 

リリーホワイト「うぅう……うぅうぅぅうう~~……」

 

妖夢(其に……最後に宴会で会った時と比べて

明らかに様子がおかしいですね……

顔もやつれきって、目も血走ってて……)

 

リリーホワイト「うぅう~~……」

 

妖夢「うどんさん、皆さんを避難させてください!」

 

鈴仙「!?みょ、みょんさんは……?」

 

妖夢「私が相手をします!」

 

鈴仙「でも……」

 

妖夢「皆に怪我を負わせる訳にはいきませんし、

妖精一匹、どうって事ありませんよ?」

 

住民④「!冥界の嬢ちゃん……!」

 

妖夢「皆さん、私が相手になります!下がってて下さい!!」

 

住民⑤「みんな、離れろぉ!!

勝負の邪魔になるぞ!!」

 

リリーホワイト「……!!」

 

妖夢(……此方に気付いた……仕掛けてくるか?)

「うどんさん!御願いします!」

 

鈴仙「判りました!さあ、此方へ……!」

 

住民①「!す…済まんnイテテテ……!」

 

住民②「悪いね……妖精一匹まともにやりあえんなんて……」

 

住民⑤「気を付けてくだせえよ、嬢ちゃん!

其の妖精、マリスに喰われてる可能性があるぞ!」

 

妖夢「承知の上です!」

 

 

 

 

リリーホワイト「あぁああぁあ……は……る……だぁあ……」

 

妖夢「え?」

 

リリーホワイト「春です春です春です張るです春です春です

HALです春です貼るです春です春ですか春だす春です春です春です春です

春です春death春です春です春です春春はるはるハるはるはる

はるはルはるハルはるはれはるはるぱるはるはるはる」

 

鈴仙「みょ……みょんさん……!」

 

妖夢「大丈夫ですよ……来い!!」

 

 

 

リリーホワイト「はぁああああーーーーーーーるっっっっ!!!!!」

 

 

 

 

住民③「!真っ直ぐに来るよ!!」

 

妖夢(ギリギリまで……引き寄せて……!)

 

 

 

 

妖夢「しっかりしろーーーー!!!!」

 

 

 

 

 

リリーホワイト「!!?ガッ……??」

 

住民達「!」

 

リリーホワイト「~~?、??~~?~~…………」

 

妖夢「御安心下さい……柄で頭を突いただけですから」

 

住民達「おぉおおおーーーー!!!!」

 

鈴仙「みょんさん……!」

 

妖夢「心配かけましたね……もう大丈夫ですよ」

 

リリーホワイト「~~~~…………」

 

妖夢「どうやら……此の様子からすると

マリスには浸食されてなかったようですね……」

 

 

 

 

 

リリーホワイト「う、うぅ~~ん…………」

 

妖夢「!……気が付きましたか……」

 

リリーホワイト「!よ、妖夢さん……鈴仙さん……!」

 

妖夢「お久しぶりですね……こんな形で

再会したくはありませんでしたが……」

 

リリーホワイト「御願いです!!た……助けて下さい……!!」

 

妖夢「!?」

 

鈴仙「何があったんです?」

 

 

 

リリーホワイト「実は私……貴方達が白玉楼を出て直ぐに

妖怪の山に春を告げに行ってました……

こんな事態になってても春告精の役割を果たさないと、と思って……」

 

鈴仙「?其と……何が関係してるんでしょうか……?」

 

リリーホワイト「其の途中で休憩の為に

一本の桜の木の根元に腰掛けたら……其の木は

潜伏してたマリスの擬態だったんですよ!」

 

妖夢&鈴仙「!!」

 

リリーホワイト「食べられそうになって……命からがらで逃げ切れましたが……

マリスの浸食で木々が……春の木々がどんどん枯れていってるんです……」

 

鈴仙「人だけでなく、物質まで……」

 

リリーホワイト「今年の春が無くなってしまうと思うと、

気が気で無くなって……気付けば此処に……」

 

妖夢(成程……春を失うという恐怖からの自己の喪失……此が原因ですか)

 

 

 

リリーホワイト「今……貴方達から……春を感じます……」

 

妖夢&鈴仙「!!」

 

リリーホワイト「御願いです!私を……傍に置かせて欲しいの……!

春が失われていくと思うと、生きた心地がしないのです!

まだ春を充分告げられていないのに……私、終わりたくありません!!」

 

 

 

 

妖夢「良いですよ、付いてきてください」

 

鈴仙「!」

 

リリーホワイト「!ほ……本当ですか…?」

 

鈴仙「でも……大丈夫なんですか?」

 

妖夢「彼女を此処から連れていけば、里の住民達も

安心できるでしょう?」

 

鈴仙「!……そうですね」

 

リリーホワイト「私……二人の護衛を頑張ります!」

 

妖夢「人間の里を出るとしましょう……

皆さん、お騒がせしました……」

 

住民④「いや、俺達も助かったよ。嬢ちゃん達のお陰で

大事に至らなくて良かった。三人も此から気を付けてな」

 

妖夢「はい。御二方も御大事に」

 

リリーホワイト「すみませんでした……!」

 

住民①「良いって……妖精さんもマリスには注意しろよ」

 

住民②「頑張って春、告げて来いよ!」

 

妖夢「では、失礼します。行きましょう……うどんさん」

 

鈴仙「!はい……///……」

 

 

 

鈴仙No.4~人間の里 中央部~人間の里 出口

……みょんさんは本当に凄いです……

あんなにたくさんの人と接することが出来るなんて……

 

……私も……師匠の薬を売る為に来た事があるけど……

やっぱり人間は怖かった……うまく話が出来なかったなぁ……

 

でも……みょんさんと居れば、何も怖くはない気がする……

今度人を見かけたら……勇気を出して話してみようかしら……?

 

 

 

今回はリリーホワイトさんもいる……此の旅……

何だか楽しくなりそうですね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~人間の里 出口付近物陰

 

マリス「フゥン……本当ニ合流シタワネ……

デ?アイツガアンタノ言ッテタ『倒シタイ奴』ナノ……?」

 

?「嗚呼……そうだ……春告精、リリーホワイト……

調子こきのプリマヴェーラ野郎だ」

 

マリス「……カク言ウアンタモ春告精デショ?ネェ……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリス「リリーブラック?」

 

リリーブラック「リリーホワイト……てめえの時代は終わりを迎えるんだよ……

捻り潰して、今年こそ私が……此の世に黒い春を届けてやるぜ!!」

 

 

 




如何でしたか?

妖夢側には、リリーホワイトが
マリス側にはリリーブラックが仲間になった!
……メンバーに加わりました!

リリーブラックは原作にはいない
二次創作キャラですが、原作に一応(?)出てきましたので起用。
性格は想像ですが……ブラックな事には変わりありません。

次回からは、リリーブラックが加わって
エスカレートしていくマリス達の妨害を
妖夢達が面白おかしく恋色たっぷりで乗り越えていきます。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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